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*背景世界設定
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#contents
**用語集
悠久の車輪の世界で使われる用語について説明しています。
//用語集テンプレ
//-&bold(){項目名}
//--本文
-&bold(){オーバースペックシリーズ}
--アルカード直属の戦闘用メイドとして生み出されたメイドたちの総称。
--金に糸目を付けず製作されたため高い戦闘能力を誇るが、その存在を知る者は少ない。
--開発者インタビューによると「ヴァイオリンに例えるとストラディヴァリウスのようなもの」らしい。
--ダルタニアがアルカードを倒したのちはダルタニアの配下に組み込まれたようだ。
--現在、ジャスミン、ベルガの二名が確認されている。(なぜかベルガはジギタリス仕えであった)
-&bold(){(ツインガルドの)神々}
--シナリオでは明言されていないが開発者インタビューによるとツインガルドの神々とは以下のような存在であるらしい。
--主神としてアガークとンヴァクという二柱の神が存在している。
--アガークとンヴァクが支配する世界は片方がもう片方にとって死後の世界となっており、この二つの世界がツインガルドと呼ばれる世界である。
--だが神々と精霊たちは生物の信仰によって力を得て争いを起こすようになったため、世界が歪むことを怖れた神々は天界と魔界を作り住み分けを図った。
--それでもなお世界の歪みが消えることはなく、混沌の力が溢れだしたため神々は「車輪」を作り生き物に力を与えてこれに対抗させたのだという…
--この二柱の神は本来ならば同格で善悪なども無いらしいが、各国の宗教観によりその認識は異なるらしい。
--このほかにもエメリィが祀っている神や祈りの原に舞い降りるといわれる神など複数の神が存在すると思われる。
--また、タンザの台詞から仏教関連の概念があることも確認されている。
-&bold(){蓋然性の魔物}
--世界を形作る「法」が時間転移者等の不純物を排除するために送り込む魔物。
--グラリスやポルタを排除しようと襲いかかるが、チョモラでも対処できているためそこまで強くはないと思われる。
--ちなみに「蓋然性」とは「がいぜんせい」と読み、ある事象が起こる確実性の度合のことである。
-&bold(){学園}
--ゴルガル即位後、グラリスの提言によって設立されたグランガイアの教育機関。
--シシャたち巫女が教師として子供たちに学問を教えており、ギルドールも生徒の一人。
-&bold(){黒熊団}
--アルカディアの傭兵団の一つ。アレキサンダーからの信頼も厚いようで多くの戦いに参戦している。
--ブランドは部隊長であって団長ではないが、団長が行方不明であるため指揮は彼が執っているようだ。
-&bold(){幻死病}
--感染した者は幻覚に襲われ、やがては死に至るという古代病。
--この病気の怖ろしい点はその致死率だけでなく感染した者が幻覚を振り払おうとして周囲を見境なく攻撃する…という点にある。
--この病気の病原菌は長らく伝説とされていたようだが、ヴェルター伯爵によって発見されカサンドラの手に渡った。
--カサンドラはアルカディアの国力を削ぐためにグランガイア経由で幻死病をアルカディアへと送り込んだ。
--古代の病であるため対応策の発見が遅れ、アルカディア・グランガイアでは大量の死者が発生したようだ。
--治療法はグランガイアの遺跡に存在する霊薬の他、小説版ではネクロポリスのアンデット因子を口にしたアレキサンダーもこの病から回復している。
-&bold(){混沌}
--ちびぴゅーた曰く「すべて」。ツインガルドや神々を生み出した存在である。
--が、世界に歪みが生じたため貴公子を生み出して世界を再び混沌の海に戻そうとしているようだ。
-&bold(){混沌の貴公子}
--世界を形作る宝珠の裂け目から流れ込んだ混沌が神のルール(法)によって姿を得た者たち。世界を滅ぼそうと様々な形で暗躍している。
--ローレライが「賢者の鏡の車輪」で予知した未来では7人の混沌の貴公子が活動している。
--現在判明している混沌の貴公子は道化師ロキ、授与者バーミル、魔炎バズゥ、愛人エミリヤ、武人リンエッジの5人。
-&bold(){混沌の車輪}
--混沌の貴公子が神々の車輪を真似て作り出した車輪。主にバーミルが作製。
--その力は神々の車輪と遜色ないとされ、同じような能力…というか神々の車輪の複製も多い。
--世界を滅ぼす目的で作製されているためか破壊を目的としたものが多く、いずれも「混沌の~の車輪」という名前が付けられている。
-&bold(){混沌の呪い}
--混沌の影響を受け、顔に黒い文様が浮かび上がった状態。
--自らの意思を失い、人形のようにただ命令に従うようになってしまう。
--混沌に色濃く染まった者が対象の頭を鷲掴みにして、混沌の力を送り込むことでこの状態に陥れることができるようだ。
-&bold(){混沌の波動}
--ツインガルドを襲う混沌の力。貴公子エミリヤが聖剣、混沌の剣の力を魔法陣によって変換することでツインガルドに流れ込む。
--神々の車輪を狙い撃ちするかのような収束した波形をしており、またそのリズムを辿れば発生源や車輪に行きつくことができるようだ。
--第一次大戦期に比べると現在の波動はそよ風のようなものらしく、当時の戦いを生き抜いた強者は現在の波動の中でも影響を受けていない。
-&bold(){最強メイド軍団}
--シャローンをメイド長とするネクロポリス最強の戦闘用メイドたち。
--元はエキナシアの配下であったがダルタニアがエキナシアを倒したため慣習に従いダルタニアの配下となった。
--構成員はシャローンのほかにアニス・オレガノ・ケッパー・コリアンダー・ナスタチウム・フェンネルの六名である。
-&bold(){車輪/ホイール}
--ツインガルドにおけるマジックアイテムの一種。
--太古の神々が作ったとされ、国を滅ぼすほど強大な力を持つものから幻影を見せるものなど能力の程度はさまざま。
--掌に載せられる程度の大きさの車輪に似た形で描写されるが詳細は不明。
--召喚獣を召喚するものや、強大なモンスター(ホイールキーパー)を使役するもの、他人の行動を制限するものなど多彩な種類が登場している。
--なお、開発者インタビューによると所持者が死亡した時に車輪がどうなるのかについてはそれぞれの車輪ごとに異なるらしい。
-&bold(){召喚士}
--プレイヤー自身。開発者インタビューによると「名もなきホイールチルドレンの一人」という設定である。
--どのシナリオのどのキャラにも肩入れできるように名前が無いが、一応キャラクターたちと共闘しているということになっているらしい。
-&bold(){召喚獣}
--「車輪/ホイール」を持つ者が召喚できる強力な存在。
--普段は天界や深海などに存在する人智の及ばぬ存在のようだ。
--ラファエル、ユグドラシル、ジャックポット、リヴァイアサン、バハムート、デュラハン、カオスドラグーン、クリスタロス、ヨルムンガルドの9種類の存在が確認されている。
--その内クリスタロスとヨルムンガルドを制御するための車輪は現在のところ判明していない。
-&bold(){ツインガルド}
--悠久の車輪の物語の舞台となる世界。
--アガークとンヴァクという二柱の神が司る二つの世界がつながっており、片方の世界にとってもう片方の世界は死後の世界となっているらしい。
--シナリオの舞台となっているのは「アガークの司る世界」と二つの世界の境界にある「狭間の世界」のみである。
--人間をはじめとして、ゴブリン、エルフ、ワーウルフ、ワーパンサー、ワーオクトパス、ワーシャーク、マーマン(人魚)、ノスフェラトゥ(不死者)などの亜人種も暮らしている。
--ドラゴンが最古の種族とされ、飛竜(ワイバーンに似た竜)や地竜(恐竜の鳥骨類に似た2足歩行の竜)などの種類が存在する。
--かつてはゴブリンの先祖である巨人族や、現在のものより巨大で知能も高いドラゴンも存在していたようだ。
--現在アルカディア、グランガイア、シルヴァランド、スケールギルド、バハムートロア、ネクロポリスの6つの国家が存在する。
-&bold(){十二の聖なる槍}
--アレキサンダーによって選ばれた12人の騎士たち。
--年齢や性別、身分に関係なく選ばれている。
--アレキサンダーが(偽りの)聖剣を手にして国内を統一していく過程で増えていき、少なくとも混沌の剣騒動が発生する段階では12人揃っているようである。
--6thエキスパンション現在判明しているメンバーはチュレージ、ボーデ、レマン、ダーク、シンクヴァト、ヴァトン、ヴァト、アルヴ、アーレ、タムニ、ティティスの11名。
-&bold(){第一次車輪戦争}
--過去に起きたツインガルドの覇権と車輪をめぐる巨大な戦争。
--「車輪」および、「ホイールチルドレン」が大量に投入された。
--最終的には人間の国家であるアルカディアが勝利し、ツインガルドを統一したとされる。
-&bold(){大崩壊}
--現代から300年前、第一次車輪戦争の末期に強大な車輪の力によって引き起こされた現象。
--車輪の力が暴走したために起きたようだが、詳細は不明。
--大崩壊によって、現在のスケールギルド領は海と化し、バハムートロアの多くは砂漠になり、ネクロポリスは瘴気に覆われたとされる。
-&bold(){鉄獅子の傭兵団}
--アルカディアの傭兵団の一つで、黒熊団と並び国内最大級の規模を誇る。
--女団長レイディ・重鎮コリヴを中心に多くの団員が所属する。
--アレキサンダーと反乱貴族との戦い以降聖王家に肩入れしてきたが、混沌の勢力が拡大した後は団長が混沌に堕ちてしまっている。
--それ以外の団員(ルバジェを除く)の安否は不明。
-&bold(){隠者}
--車輪を捨てた元ホイールチルドレンのことを指す。読みは「ハーミット」。
--社会的な評価は高く、ブレイズが軍内で大きな発言権を持っていたのはそのキャリアだけでなく、彼が隠者であることも大きく関係している。
--また、混沌の波動の先に向かったドスミンたちが隠者の亡骸を切り裂く不死者に遭遇していることから、混沌の波動に狙われる程度には車輪の魔力を残していると思われる。
-&bold(){ホイールキーパー}
--コロッサスやドラゴンゾンビのように車輪の力によって制御されるキーパー。ここでいうキーパーとはユニットタイプのことである。
--なお召喚獣はユニットタイプを超えた存在であるためこの分類には入らない。
--ゲームシステムが背景世界設定に関わっている珍しい例であり、開発者インタビューにより初めて定義が明らかになった。
--なお拠点防衛用コロッサスのユニットタイプはマスターであるが、改造されたホイールキーパーなので「ホイールマスター」とは呼ばない。
-&bold(){ホイールチルドレン}
--「車輪/ホイール」を持つ者の総称。
--人間、亜人種、ドラゴンから果ては機械など、種族を問わず広く存在する。
-&bold(){宝珠}
--ツインガルドそのものを指す言葉。
-&bold(){竜王親衛隊}
--バハムートロアの長い歴史で初となる国王直属部隊。
--ヴァレッタ隊長・プロキオン副隊長以下火竜を駆る強者で構成されている。
--首都の防備のほか、各方面の防衛隊からの救援要請に応じて出動することもある。
**[[キャラクター紹介>背景世界設定/キャラクター紹介]]
シナリオや小説に登場する人物について説明しています。上のリンクからどうぞ。
**車輪紹介
悠久の車輪の物語の最大のポイントである車輪について説明しています。
車輪については用語集を参照。
//車輪紹介テンプレ
//-&bold(){ほにゃららの車輪}
//--所有者の移り変わり
//--効果・活躍等
-&bold(){異界の旅人の車輪}
--所有者:ガルーダ
--レッドアイ捜索中にソプレイズが発見した車輪。カーネリーによって正体が突き止められた。
--海賊船を丸ごと転移させる能力の規模を誇り、混沌軍への奇襲の要となった。
--その他にも狭間の世界に入り込んだり、過去に時間跳躍したりと時空間転移全般が可能な能力を持っているようだ。
-&bold(){折れない牙の車輪}
--所有者:グル
--詳細不明。所持者の精神力に呼応し、満身創痍でも戦う事が可能?
-&bold(){木魂する苦痛の車輪}
--所有者:???→レッドアイ→タイガーアイ
--レッドアイがジムルグに会う以前に狩った車輪のうちの一つ。元の持ち主は不明。
--レッドアイが帰還した際、タイガーアイに渡された。
--能力の仔細は不明だが、この車輪の力を受けた混沌軍が次々と悶死したことから苦痛を相手に与える能力を持つと推測される。
-&bold(){絆の炎の車輪}
--所有者:トゥィンクルスター
--仲間との絆を集め、力にする。発動によりトゥインクルスターは飛行する成竜に変身する。
--絆の槍の車輪と対の関係。
-&bold(){絆の槍の車輪}
--所有者:ロザリオ
--仲間との絆を集め、力にする。絆の焔の車輪と対の関係。
-&bold(){巨人の拳の車輪}
--所有者:ドガ
--ドガが遺跡荒らしをしていた際に発見した車輪。
--能力に関しては詳細不明。
-&bold(){巨人の心臓の車輪}
--所有者:ギルドール
--ギルドールが生まれながらにして持っていた車輪の一つ。
--ギルドールがサイクロプスをも粉砕する力を発揮しているため、肉体を強化する能力を持つと推測される。
-&bold(){契約の刻印の車輪}
--所有者:カサンドラ
--契約(約束)さえ出来れば、口約束ですら強制的に順守させる。
--この効果を知る者なら車輪の持ち主と無茶な約束をするはずもないので、所持していることを隠して契約する必要がある。
--カサンドラ公爵家に代々受け継がれてきたもののようだ。
--完全な効果は発揮できなかったが、貴公子エミリアの行動すら縛ることもできる。
//ただしこの車輪の存在を知る者には効果が無いようである。
//↑聖剣の行方I-4、混沌の楔のカサンドラ外伝より、「車輪の存在を知るもには効果がない」というより「車輪の存在を知るものが約束をするはずもない」ということだと思われます。
//残された希望のカサンドラ外伝で詳しく効果が説明されていたか不明なので上記のようにしておきます。
-&bold(){原始の焔の車輪}
--所有者:シシャ
--サイクロプスを使役する。
-&bold(){賢者の鏡の車輪}
--所有者:ローレライ→レッドアイ→シリカ
--主に予知能力だが用途が幅広く詳細は不明。
--ローレライは第一次車輪大戦時に車輪のぶつかり合いによる大崩壊が生じる未来を予測した。
--大崩壊時にはローレライは己の最後を予測していた。
--予知は絶対ではなく、強大な力の干渉により変化する。
--国に帰還したレッドアイが配下に渡した車輪の一つ。おそらくシリカに与えられたものと思われる。
-&bold(){獄炎の指輪の車輪}
--所有者:ハクラビ
--イフリートを使役する。
-&bold(){砂漠の太陽の車輪}
--所有者:不明
--シナリオには登場していないが、電撃アーケード誌上における設定の公開で存在が言及された車輪。
--バハムートロアのダンサーはこの車輪の力を借りて炎を操り、味方を鼓舞するらしい。
-&bold(){珊瑚の涙の車輪}
--所有者:フラン
--キュプロスを使役する。
--シナリオでは名称が出ていないが開発者インタビューにより正式名称が明らかになった。
-&bold(){漆黒の鎧の車輪}
--所有者:グラード
--冥界の騎士デュラハンを召喚する。
-&bold(){深海の魔龍の車輪}
--所有者:クリン
--深海の魔龍リヴァイアサンを召喚する。
-&bold(){死者の鎖の車輪}
--所有者:ダルタニア
--ドラゴンゾンビを使役する。
-&bold(){審判の天秤の車輪}
--所有者:ダルタニア
--嘘や幻を看破できる。物事の真偽が分かるのであろうか?
--またカサンドラとアレキサンダーの決戦において、混沌の邪眼の車輪の生み出した幻を見破った。
-&bold(){神兵の車輪}
--所有者:ヴェネタ
--コロッサスを使役する。なお、改良型のコロッサスは車輪無しでも動かせるようだ。
--コロッサスの頭部にもこの車輪が内蔵されており、コントローラーのような役割を果たしているものと思われる。
-&bold(){真理の記録の車輪}
--所有者:グラン・ピュータ→レッドアイ→オージ
--過去の膨大な記録をおさめたデータベースの役割を果たしていると思われる。
--国に帰還したレッドアイが配下に渡した車輪の一つで、オージに与えられた。
-&bold(){聖印の車輪}
--所有者:不明
--シナリオには登場していないが、電撃アーケード誌上における設定の公開で存在が言及された車輪。
--アルカディア聖歌隊の乙女たちは聖歌によりこの車輪の力を引き出し、天界の精霊の力を行使する。
-&bold(){聖剣の車輪}
--所有者:ルシフェル→ポルタ
--聖なる刃を形成する。前大戦での最終兵器であり、仲間の車輪の力を受けて「大崩壊」を起こし得る力を発揮できる。
-&bold(){聖母の横笛の車輪}
--所有者:リリィ
--詳細不明。解呪などの用途があり、「渇望の砂時計の車輪」の悪影響や「契約の刻印の車輪」の刻印、混沌の呪いを打ち消すことができる。
-&bold(){世界樹の葉の車輪}
--所有者:リリィ→カルミア→エリス
--世界樹ユグドラシルを召喚し、フォーミラを使役する…というかくっついてくる。
--シルヴァランド王家に伝わる車輪であり、黄金樹の聖域の封印を解く鍵となる。
-&bold(){太古の蟲の車輪}
--所有者:ルメックス
--インセクトプレデターを使役する。
-&bold(){魂の仮面の車輪}
--所有者:不明
--シナリオには登場していないが、電撃アーケード誌上における設定の公開で存在が言及された車輪。
--ネクロポリスのロードはこの車輪の力によって死と腐敗と退廃の魔法を使うことができる。
-&bold(){天空の魔龍の車輪}
--所有者:ブレイズ→アーライ
--天空の魔龍バハムートを召喚する。
-&bold(){貪欲の砂時計の車輪}
--所有者:ザンダー
--彼はこの車輪を口の中に押し込まれ、強大な怪物に変貌した。
--リリィにより解呪されたあとも自分で怪物になることは出来る。
--シナリオでは渇望の砂時計の車輪という表現もあり、どちらが正式な名称なのか、それとも二つの呼び名があるのかは不明。
--混沌の車輪と神々の車輪のどちらともとれる理由があるが、どちらなのかは不明。
-&bold(){人魚の涙の車輪}
--所有者:セレ
--ダライアスを使役する。
-&bold(){魔人の指輪の車輪}
--所有者:バハムートロア国王→ハクラビ
--シャイターンを使役する。なぜかシャイターンだけは代償を要求し、使用者は最悪の場合死に至る。
--精霊としての格はイフリートの方が上位なのだが、正式な王はこちらの車輪を所有するらしい。
-&bold(){万物を見る眼の車輪}
--所有者:チョモラ
--力量を測るレーダーの役割を果たす。ドラゴンボールのスカウターのような能力。
--ちなみにスカウターと違い、圧倒的な力も正確に計測できる。
-&bold(){導きの杖の車輪}
--所有者:グラリス
--詳細不明だが、人を従わせることのできる能力のようである。
-&bold(){御使いの車輪}
--所有者:サウザンド
--癒しの天使ラファエルを召喚する。
--読み仮名は「みつかい」であって「おつかい」ではない。
-&bold(){夢幻の編み手の車輪}
--所有者:アルケス
--空間をスクリーンとして色とりどりの風景を自由に映し出す映写機のような能力。
--戦闘能力は皆無だが、ツインガルド全土に及ぶ広範囲に映像と音声を送り届ける程の効果範囲を誇る。
-&bold(){女神の盾の車輪}
--所有者:ティティス
--タムニの家系に代々伝わってきた車輪。タムニの娘であるティティスが戦塵の中で継承した。
--詳しい能力は不明。
-&bold(){???の車輪}
--所有者:ジムルグ
--ジムルグが持っていた強力な車輪。詳細は不明。
--車輪がレッドアイの手に渡ることを恐れたジムルグが自らの心臓ごと引き裂いたため、失われてしまった。
-&bold(){???の車輪}
--所有者:バイカル
--キマイラゾンビを使役する。
-&bold(){???の車輪}
--所有者:ドラセナ?
--ゲツエイを使役する。
--存在が名言されてはいないが、ドラセナがゲツエイを操っている描写や他のホイールチルドレンと同時にドラセナが倒れた描写があるため、存在していると見ていいだろう。
**混沌の車輪
混沌の貴公子が神々の車輪を真似て作り出した車輪。
-&bold(){混沌の悪意の車輪}
--所有者:タラゼド
--ロキがタラゼドに授けた車輪。
--おそらく周囲の者を扇動し、正常な判断能力を失わせる能力を持つと思われる。
-&bold(){混沌の希望の車輪}
--所有者:アルカード→ダルタニア
--詳細は不明。
--ロキによってアルカードの体内に埋め込まれ、パンドラを生み出した。
-&bold(){混沌の剣の車輪}
--所有者:ロキ→アレキサンダー
--黒き混沌の力の刃を形成する。ジャックポットすら両断した。
-第1次車輪大戦の時は道化師ロキが振るっていたらしい。
-&bold(){混沌の時空の車輪}
--所有者:レッドアイ
--時空間の移動が可能。同じツインガルドはおろか、ローレライの彷徨っていた次元の狭間へも移動することが可能。
--持ち主のみならず、他者や船までも転移させることが可能。
-&bold(){混沌の邪眼の車輪}
--所有者:カサンドラ
--幻覚を見せる。
--アレキサンダーとカサンドラの最終決戦において使用されたが、ダルタニアの「審判の天秤の車輪」により打ち破られた。
-&bold(){混沌の卵の車輪}
--所有者:ゴルガル、バーミル
--ジャックポットを召喚する。製作者であるバーミルも同じ車輪を持つ。
-&bold(){混沌の翼の車輪}
--所有者:ギルドール
--ギルドールが生まれながらにして持っている車輪の一つ。
--おそらく高速での飛行能力を持つと思われる。
-&bold(){混沌の魔龍の車輪}
--所有者:バーミル、ロキ→カサンドラ→フェロシ→カサンドラ→レッドアイ
--カオスドラグーンを召喚する。製作者であるバーミルも同じ車輪を持つ。
-&bold(){混沌の闘士の車輪}
--所有者:ガルガドラ
--かつての巨人族に匹敵する力を得る。その力は一国の軍隊をも凌駕すると言われる。
--自身に向けられた敵意に応じて強化の度合いが強くなると同時に、自我を制御できなくなっていき狂戦士と化す。
-&bold(){???の車輪}
--所有者:とある島の住民全員→レッドアイ
--名称不明の増殖能力を持つ車輪。レッドアイが車輪狩りのために訪れた島の住民全員がこの車輪の持ち主だった。
--レッドアイが島民から奪い取ってからも増殖を続け、バーミルが予想した以上の混沌の力をレッドアイに与えることになった。
**ツインガルドの国家
ツインガルドに存在する六つの国家の詳細およびそれらの地理について紹介しています。
//ツインガルドの国家テンプレ
//-&bold(){国家の名称}
//--構成種族…
//--首都…
//--支配者…
//--政体…
//--軍事組織…
//--宗教…
//--食生活…
//--その他…補足説明
//-○○の地理
//--地名&br()・説明
-&bold(){神聖帝国アルカディア}
--構成種族…人間
--首都…テネゲア
--支配者…聖王家。貴族制も存在する
--政体…元老院が存在する。小説版によるとアレキサンダーは民主制を導入しようとしているらしい
--軍事組織…騎士団が存在するが、傭兵に頼らなければ軍事力が維持できないレベル
--宗教…正教会を中心とするアガーク神信仰
--食生活…一応平野部を支配しているので農業生産力は六国随一の模様
--その他
---大陸北西部を支配する人間の宗教国家。
---「第一次車輪大戦」の勝利国であり、かつてツインガルド全土を統一した歴史を持つ。
-アルカディアの地理
--テネゲア&br()・アルカディアの帝都。アルカディア王宮が存在する。
--薔薇の塔&br()・アルカディア辺境に位置する塔。小説版でアレキサンダーが幽閉されていた。
-&bold(){巨人山脈グランガイア}
--構成種族…ゴブリン
--首都…混沌の穴付近
--支配者…強い者が支配する。シナリオではゴルガルが大王として君臨
--政体…詳細不明
--軍事組織…ゴルガル即位後は国軍が組織された。が、教練の方法などは確立されていない。
--宗教…最高位の巫女であるグラリスを中心とした機械神信仰が存在
--食生活…国土の大半が荒野であるため農業生産力は低い。狩猟・採集・他国からの略奪によって食いつないでいる模様
--その他
---大陸中央の火山地帯にゴブリンたちが棲みつくことで存在している国家。
---国家としての体制はかなり未熟だが、ロストテクノロジーである機械技術や火薬などを活用している。
---ゴルガル即位後、グラリスの提唱により初等教育機関(学園)が設立された。
-グランガイアの地理
--機械神の洞窟&br()・機械神グラン・ピュータが鎮座する洞窟。&br()・ゴルガルの即位後は要所として認識されるようになったようで、警備の兵も置かれているようだ。
--混沌の穴&br()・グランガイアの地底深くに存在する混沌に通じる穴。噴き出す混沌の魔力はグランガイアのゴブリンに様々な影響を与えている。&br()・ゴルガルがジャックポットのビームで穿ち、その後はこの場所に王宮が建設されるなどグランガイアの中心となったようだ。&br()・貴公子リンエッジ(リングレイ)はこの穴を通じてツインガルドにやってきた。
-&bold(){神秘の森シルヴァランド}
--構成種族…エルフ・ワーパンサー・ワーウルフ
--首都…エルフ王族の城と獣人の里が中心地だが、明確な首都という表現は用いられていない
--支配者…エルフ王家と獣人の連合統治。一時ジェダが支配していた
--政体…エルフと獣人の共同統治だが、詳細は不明。
--軍事組織…基本的に有事の際に集まって戦う程度の組織だったが、ジェダの改革により軍が改変されたようだ
--宗教…神の原や祈りの原に神が舞い降りるという伝承がある
--食生活…桃などの果樹園が存在する。獣人は主に狩猟・採集を行っている
--その他
---大陸南西部の森林地帯を国土とする国家。
---閉鎖的な印象だが、歌などを通じて他国との交流もあるようだ。
---王族が存在するもののその政体は謎が多い。
-シルヴァランドの地理
--獣人の里&br()・獣人たちの住まう里。エルフ王族の住まう王宮と並びシルヴァランドの中心地のひとつ。&br()・グルの故郷である。
--冬至の塔&br()・ジェダの居城。氷に包まれた塔のようだ。
--深き森&br()・ディディスカスの管理する森林で、アルカディアとの国境付近に位置するようだ。&br()・アルカディアの侵攻の際に占領され、アルカディアとスケールギルドが不可侵条約を締結した後はシルヴァランドにおけるアルカディア唯一の占領地となった。
--紅き花園&br・クフェアとリュエリアが守るトーチの花園。&br()・イヴィーの提案により混沌に対する拠点として結界が張り巡らされた。
-&bold(){海洋帝国スケールギルド}
--構成種族…マーマン・ワーシャーク・ワーオクトパス
--首都…海中の都市ヴェネラル
--支配者…マーマンとワーオクトパスの共同統治→レッドアイ(ワーシャーク)→フェロシの一頭支配→セレナード(マーマン王家)
--政体…支配者が頻繁に変わっているので政体も変化が激しいと思われる。とりあえずセレナード統治下では財務官などの官僚が存在する
--軍事組織…これまた頻繁に変化している模様。軍事教官が存在するので一応それなりの組織は存在するのだろう
--宗教…エメリィが神を祀っているが、あまり宗教の影響力は強くない模様
--食生活…不明。国土の大半が海なので海中での採集や他国との交易が主だろう
--その他
---大陸南部の広大な海洋と群島を支配する帝国。海洋貿易のほとんどを管轄し栄える商業国家でもある。
---上記のようにレッドアイのクーデター以降の内部変化が激しい国である。
-スケールギルドの地理
--ヴェネラル&br()・スケールギルドの首都。&br()・海中にあるので他種族が訪れるには多大な魔力を要する潜水が必要である。
--紅海・紫海・蒼海・緑海&br()・スケールギルド領内の海の地域。シナリオの他、スケールギルドのキャラクターの二つ名に登場する。&br()・紫海にはレッドアイが活躍していた闘技場が、緑海にはザンダーの車輪が隠されていた遺跡が存在する。
-&bold(){竜王の翼バハムートロア}
--構成種族…人間・ドラゴン
--首都…名称不明
--支配者…王国なので王家が存在する。現王はハクラビ
--政体…国王に何かあるとすぐに国が乱れているため、国王の権力が強いようだ
--軍事組織…北・西・南に飛竜騎士団の駐屯部隊が存在し、必要に応じて中央から竜騎士やダンサーが増援に向かう
--宗教…不明。古代竜を神として祀っている少数民族が存在している
--食生活…国土が砂漠であるため狩猟、牧畜、他国との貿易が主だが、ビエラの尽力により農業も普及しつつある
--その他
---大陸北東の砂漠地帯を支配する軍事大国。
---貧しい国土ながら最古の種族であるドラゴンが生息する土地であり、彼らと共に戦う竜騎士により高い軍事力を持つ。
---構成種族は人間だが、人と竜が密接に関わり合って共存している。
-バハムートロアの地理
--銀の砂漠亭&br()・バハムートロア王都にある酒場。シリウスやアスセラといった魅力的なダンサーたちがもてなしてくれる。&br()・ただし店内での喧嘩はご法度。美しく強いダンサーたちにしばき倒されるぞ。
--花咲く宿&br()・バハムートロアの砂漠地帯に立つ宿屋。目玉は専属ダンサー・アルケスが車輪の力で披露する空に咲く花の幻影。
-&bold(){不死教団ネクロポリス}
--構成種族…不死者(ノスフェラトゥ)
--首都…名称不明(そもそも首都制度が存在するのかすら不明)
--支配者…教主が教団のトップ。ただし、他の貴族を意のままに動かせるほどの力はない
--政体…それぞれの貴族が思い思いに領地を統治している模様
--軍事組織…貴族が私兵や戦闘用メイドを持っている。教主は貴族の出撃に対し対価を払わなければいけない場合もある
--宗教…冥界神ンヴァクを信仰している。名前の通り宗教国家である
--食生活…不死者は人の血を吸うため、どこかに人を「飼って」いると思われる。ネクロポリスでは普通の草花は育たないため、宴会用の食材は他国頼みのようだ
--その他
---第一次車輪大戦後の「大崩壊」により最大の被害を受け、瘴気と毒に侵され生物の生存出来ないほどの大地となった大陸南東の地に住まう不死者の国。
---「悠久の轍」でザウラクがネクロポリス軍の人数に驚いているためおそらく人口は少ないか、少なくとも他国からは少ないと思われている模様。
---というかそもそも不死者がどうやって増えるのかすら不明。小説版でアレキサンダーに殺害されたスーランがメイドとして蘇るような描写があるが…
-ネクロポリスの地理
--ダルタニア邸&br()・教主ダルタニアの屋敷。一応ネクロポリスの中心といえるか。&br()・ちなみに主人の寝室は地下に存在する。
その他
-&bold(){聖地サンクエール}:
--大陸中心部に位置する土地で、山に囲まれているため訪れる人は少ない。
--混沌の剣の問題に端を発する戦いで敗れた聖歌隊や教会側の兵士たちが落ち延びていた。
--混沌の勢力が強まってからはこの地に絶望の迷宮と呼ばれる混沌の本拠が築かれた。
*背景世界設定
&color(red){注意:ページの性質上ネタバレが多数盛り込まれています。&br()ご了承の上ご利用下さい。}
ページの執筆について迷ったときは[[悠久の車輪ネタバレスレ>http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/arc/1232730772/l50]]で相談してみてください。
#contents
**用語集
悠久の車輪の世界で使われる用語について説明しています。
//用語集テンプレ
//-&bold(){項目名}
//--本文
-&bold(){オーバースペックシリーズ}
--アルカード直属の戦闘用メイドとして生み出されたメイドたちの総称。
--金に糸目を付けず製作されたため高い戦闘能力を誇るが、その存在を知る者は少ない。
--開発者インタビューによると「ヴァイオリンに例えるとストラディヴァリウスのようなもの」らしい。
--ダルタニアがアルカードを倒したのちはダルタニアの配下に組み込まれたようだ。
--現在、ジャスミン、ベルガの二名が確認されている。(なぜかベルガはジギタリス仕えであった)
-&bold(){(ツインガルドの)神々}
--シナリオでは明言されていないが開発者インタビューによるとツインガルドの神々とは以下のような存在であるらしい。
--主神としてアガークとンヴァクという二柱の神が存在している。
--アガークとンヴァクが支配する世界は片方がもう片方にとって死後の世界となっており、この二つの世界がツインガルドと呼ばれる世界である。
--だが神々と精霊たちは生物の信仰によって力を得て争いを起こすようになったため、世界が歪むことを怖れた神々は天界と魔界を作り住み分けを図った。
--それでもなお世界の歪みが消えることはなく、混沌の力が溢れだしたため神々は「車輪」を作り生き物に力を与えてこれに対抗させたのだという…
--この二柱の神は本来ならば同格で善悪なども無いらしいが、各国の宗教観によりその認識は異なるらしい。
--このほかにもエメリィが祀っている神や祈りの原に舞い降りるといわれる神など複数の神が存在すると思われる。
--また、タンザの台詞から仏教関連の概念があることも確認されている。
-&bold(){蓋然性の魔物}
--世界を形作る「法」が時間転移者等の不純物を排除するために送り込む魔物。
--グラリスやポルタを排除しようと襲いかかるが、チョモラでも対処できているためそこまで強くはないと思われる。
--ちなみに「蓋然性」とは「がいぜんせい」と読み、ある事象が起こる確実性の度合のことである。
-&bold(){学園}
--ゴルガル即位後、グラリスの提言によって設立されたグランガイアの教育機関。
--シシャたち巫女が教師として子供たちに学問を教えており、ギルドールも生徒の一人。
-&bold(){黒熊団}
--アルカディアの傭兵団の一つ。アレキサンダーからの信頼も厚いようで多くの戦いに参戦している。
--ブランドは部隊長であって団長ではないが、団長が行方不明であるため指揮は彼が執っているようだ。
-&bold(){幻死病}
--感染した者は幻覚に襲われ、やがては死に至るという古代病。
--この病気の怖ろしい点はその致死率だけでなく感染した者が幻覚を振り払おうとして周囲を見境なく攻撃する…という点にある。
--この病気の病原菌は長らく伝説とされていたようだが、ヴェルター伯爵によって発見されカサンドラの手に渡った。
--カサンドラはアルカディアの国力を削ぐためにグランガイア経由で幻死病をアルカディアへと送り込んだ。
--古代の病であるため対応策の発見が遅れ、アルカディア・グランガイアでは大量の死者が発生したようだ。
--治療法はグランガイアの遺跡に存在する霊薬の他、小説版ではネクロポリスのアンデット因子を口にしたアレキサンダーもこの病から回復している。
-&bold(){混沌}
--ちびぴゅーた曰く「すべて」。ツインガルドや神々を生み出した存在である。
--が、世界に歪みが生じたため貴公子を生み出して世界を再び混沌の海に戻そうとしているようだ。
-&bold(){混沌の貴公子}
--世界を形作る宝珠の裂け目から流れ込んだ混沌が神のルール(法)によって姿を得た者たち。世界を滅ぼそうと様々な形で暗躍している。
--ローレライが「賢者の鏡の車輪」で予知した未来では7人の混沌の貴公子が活動している。
--現在判明している混沌の貴公子は道化師ロキ、授与者バーミル、魔炎バズゥ、愛人エミリヤ、武人リンエッジの5人。
-&bold(){混沌の車輪}
--混沌の貴公子が神々の車輪を真似て作り出した車輪。主にバーミルが作製。
--その力は神々の車輪と遜色ないとされ、同じような能力…というか神々の車輪の複製も多い。
--世界を滅ぼす目的で作製されているためか破壊を目的としたものが多く、いずれも「混沌の~の車輪」という名前が付けられている。
-&bold(){混沌の呪い}
--混沌の影響を受け、顔に黒い文様が浮かび上がった状態。
--自らの意思を失い、人形のようにただ命令に従うようになってしまう。
--混沌に色濃く染まった者が対象の頭を鷲掴みにして、混沌の力を送り込むことでこの状態に陥れることができるようだ。
-&bold(){混沌の波動}
--ツインガルドを襲う混沌の力。貴公子エミリヤが聖剣、混沌の剣の力を魔法陣によって変換することでツインガルドに流れ込む。
--神々の車輪を狙い撃ちするかのような収束した波形をしており、またそのリズムを辿れば発生源や車輪に行きつくことができるようだ。
--第一次大戦期に比べると現在の波動はそよ風のようなものらしく、当時の戦いを生き抜いた強者は現在の波動の中でも影響を受けていない。
-&bold(){最強メイド軍団}
--シャローンをメイド長とするネクロポリス最強の戦闘用メイドたち。
--元はエキナシアの配下であったがダルタニアがエキナシアを倒したため慣習に従いダルタニアの配下となった。
--構成員はシャローンのほかにアニス・オレガノ・ケッパー・コリアンダー・ナスタチウム・フェンネルの六名である。
-&bold(){車輪/ホイール}
--ツインガルドにおけるマジックアイテムの一種。
--太古の神々が作ったとされ、国を滅ぼすほど強大な力を持つものから幻影を見せるものなど能力の程度はさまざま。
--掌に載せられる程度の大きさの車輪に似た形で描写されるが詳細は不明。
--召喚獣を召喚するものや、強大なモンスター(ホイールキーパー)を使役するもの、他人の行動を制限するものなど多彩な種類が登場している。
--なお、開発者インタビューによると所持者が死亡した時に車輪がどうなるのかについてはそれぞれの車輪ごとに異なるらしい。
-&bold(){召喚士}
--プレイヤー自身。開発者インタビューによると「名もなきホイールチルドレンの一人」という設定である。
--どのシナリオのどのキャラにも肩入れできるように名前が無いが、一応キャラクターたちと共闘しているということになっているらしい。
-&bold(){召喚獣}
--「車輪/ホイール」を持つ者が召喚できる強力な存在。
--普段は天界や深海などに存在する人智の及ばぬ存在のようだ。
--ラファエル、ユグドラシル、ジャックポット、リヴァイアサン、バハムート、デュラハン、カオスドラグーン、クリスタロス、ヨルムンガルドの9種類の存在が確認されている。
--その内クリスタロスとヨルムンガルドを制御するための車輪は現在のところ判明していない。
-&bold(){ツインガルド}
--悠久の車輪の物語の舞台となる世界。
--アガークとンヴァクという二柱の神が司る二つの世界がつながっており、片方の世界にとってもう片方の世界は死後の世界となっているらしい。
--シナリオの舞台となっているのは「アガークの司る世界」と二つの世界の境界にある「狭間の世界」のみである。
--人間をはじめとして、ゴブリン、エルフ、ワーウルフ、ワーパンサー、ワーオクトパス、ワーシャーク、マーマン(人魚)、ノスフェラトゥ(不死者)などの亜人種も暮らしている。
--ドラゴンが最古の種族とされ、飛竜(ワイバーンに似た竜)や地竜(恐竜の鳥骨類に似た2足歩行の竜)などの種類が存在する。
--かつてはゴブリンの先祖である巨人族や、現在のものより巨大で知能も高いドラゴンも存在していたようだ。
--現在アルカディア、グランガイア、シルヴァランド、スケールギルド、バハムートロア、ネクロポリスの6つの国家が存在する。
-&bold(){十二の聖なる槍}
--アレキサンダーによって選ばれた12人の騎士たち。
--年齢や性別、身分に関係なく選ばれている。
--アレキサンダーが(偽りの)聖剣を手にして国内を統一していく過程で増えていき、少なくとも混沌の剣騒動が発生する段階では12人揃っているようである。
--6thエキスパンション現在判明しているメンバーはチュレージ、ボーデ、レマン、ダーク、シンクヴァト、ヴァトン、ヴァト、アルヴ、アーレ、タムニ、ティティスの11名。
-&bold(){第一次車輪戦争}
--過去に起きたツインガルドの覇権と車輪をめぐる巨大な戦争。
--「車輪」および、「ホイールチルドレン」が大量に投入された。
--最終的には人間の国家であるアルカディアが勝利し、ツインガルドを統一したとされる。
-&bold(){大崩壊}
--現代から300年前、第一次車輪戦争の末期に強大な車輪の力によって引き起こされた現象。
--車輪の力が暴走したために起きたようだが、詳細は不明。
--大崩壊によって、現在のスケールギルド領は海と化し、バハムートロアの多くは砂漠になり、ネクロポリスは瘴気に覆われたとされる。
-&bold(){鉄獅子の傭兵団}
--アルカディアの傭兵団の一つで、黒熊団と並び国内最大級の規模を誇る。
--女団長レイディ・重鎮コリヴを中心に多くの団員が所属する。
--アレキサンダーと反乱貴族との戦い以降聖王家に肩入れしてきたが、混沌の勢力が拡大した後は団長が混沌に堕ちてしまっている。
--それ以外の団員(ルバジェを除く)の安否は不明。
-&bold(){隠者}
--車輪を捨てた元ホイールチルドレンのことを指す。読みは「ハーミット」。
--社会的な評価は高く、ブレイズが軍内で大きな発言権を持っていたのはそのキャリアだけでなく、彼が隠者であることも大きく関係している。
--また、混沌の波動の先に向かったドスミンたちが隠者の亡骸を切り裂く不死者に遭遇していることから、混沌の波動に狙われる程度には車輪の魔力を残していると思われる。
-&bold(){ホイールキーパー}
--コロッサスやドラゴンゾンビのように車輪の力によって制御されるキーパー。ここでいうキーパーとはユニットタイプのことである。
--なお召喚獣はユニットタイプを超えた存在であるためこの分類には入らない。
--ゲームシステムが背景世界設定に関わっている珍しい例であり、開発者インタビューにより初めて定義が明らかになった。
--なお拠点防衛用コロッサスのユニットタイプはマスターであるが、改造されたホイールキーパーなので「ホイールマスター」とは呼ばない。
-&bold(){ホイールチルドレン}
--「車輪/ホイール」を持つ者の総称。
--人間、亜人種、ドラゴンから果ては機械など、種族を問わず広く存在する。
-&bold(){宝珠}
--ツインガルドそのものを指す言葉。
-&bold(){竜王親衛隊}
--バハムートロアの長い歴史で初となる国王直属部隊。
--ヴァレッタ隊長・プロキオン副隊長以下火竜を駆る強者で構成されている。
--首都の防備のほか、各方面の防衛隊からの救援要請に応じて出動することもある。
**[[キャラクター紹介>背景世界設定/キャラクター紹介]]
シナリオや小説に登場する人物について説明しています。上のリンクからどうぞ。
**車輪紹介
悠久の車輪の物語の最大のポイントである車輪について説明しています。
車輪については用語集を参照。
//車輪紹介テンプレ
//-&bold(){ほにゃららの車輪}
//--所有者の移り変わり
//--効果・活躍等
-&bold(){異界の旅人の車輪}
--所有者:ガルーダ
--レッドアイ捜索中にソプレイズが発見した車輪。カーネリーによって正体が突き止められた。
--海賊船を丸ごと転移させる能力の規模を誇り、混沌軍への奇襲の要となった。
--その他にも狭間の世界に入り込んだり、過去に時間跳躍したりと時空間転移全般が可能な能力を持っているようだ。
-&bold(){折れない牙の車輪}
--所有者:グル
--詳細不明。所持者の精神力に呼応し、満身創痍でも戦う事が可能?
-&bold(){木魂する苦痛の車輪}
--所有者:???→レッドアイ→タイガーアイ
--レッドアイがジムルグに会う以前に狩った車輪のうちの一つ。元の持ち主は不明。
--レッドアイが帰還した際、タイガーアイに渡された。
--能力の仔細は不明だが、タイガーアイの台詞やこの車輪の力を受けた混沌軍が次々と悶死したことから、(自身の受けた)苦痛を相手に(おそらくは増幅して)与える能力を持つと推測される。
-&bold(){絆の炎の車輪}
--所有者:トゥィンクルスター
--仲間との絆を集め、力にする。発動によりトゥインクルスターは飛行する成竜に変身する。
--絆の槍の車輪と対の関係。
-&bold(){絆の槍の車輪}
--所有者:ロザリオ
--仲間との絆を集め、力にする。絆の焔の車輪と対の関係。
-&bold(){巨人の拳の車輪}
--所有者:ドガ
--ドガが遺跡荒らしをしていた際に発見した車輪。
--能力に関しては詳細不明。
-&bold(){巨人の心臓の車輪}
--所有者:ギルドール
--ギルドールが生まれながらにして持っていた車輪の一つ。
--ギルドールがサイクロプスをも粉砕する力を発揮しているため、肉体を強化する能力を持つと推測される。
-&bold(){契約の刻印の車輪}
--所有者:カサンドラ
--契約(約束)さえ出来れば、口約束ですら強制的に順守させる。
--この効果を知る者なら車輪の持ち主と無茶な約束をするはずもないので、所持していることを隠して契約する必要がある。
--カサンドラ公爵家に代々受け継がれてきたもののようだ。
--完全な効果は発揮できなかったが、混沌の貴公子であるエミリアの行動すら縛ることもできる。
//ただしこの車輪の存在を知る者には効果が無いようである。
//↑聖剣の行方I-4、混沌の楔のカサンドラ外伝より、「車輪の存在を知るもには効果がない」というより「車輪の存在を知るものが約束をするはずもない」ということだと思われます。
//残された希望のカサンドラ外伝で詳しく効果が説明されていたか不明なので上記のようにしておきます。
-&bold(){原始の焔の車輪}
--所有者:シシャ
--サイクロプスを使役する。
-&bold(){賢者の鏡の車輪}
--所有者:ローレライ→レッドアイ→シリカ
--主に予知能力だが用途が幅広く詳細は不明。
--ローレライは第一次車輪大戦時に車輪のぶつかり合いによる大崩壊が生じる未来を予測した。
--大崩壊時にはローレライは己の最後を予測していた。
--予知は絶対ではなく、強大な力の干渉により変化する。
--国に帰還したレッドアイが配下に渡した車輪の一つ。シリカに与えられた。
-&bold(){獄炎の指輪の車輪}
--所有者:ハクラビ
--イフリートを使役する。
-&bold(){砂漠の太陽の車輪}
--所有者:不明
--シナリオには登場していないが、電撃アーケード誌上における設定の公開で存在が言及された車輪。
--バハムートロアのダンサーはこの車輪の力を借りて炎を操り、味方を鼓舞するらしい。
-&bold(){珊瑚の涙の車輪}
--所有者:フラン
--キュプロスを使役する。
--シナリオでは名称が出ていないが開発者インタビューにより正式名称が明らかになった。
-&bold(){漆黒の鎧の車輪}
--所有者:グラード
--冥界の騎士デュラハンを召喚する。
-&bold(){深海の魔龍の車輪}
--所有者:クリン
--深海の魔龍リヴァイアサンを召喚する。
-&bold(){死者の鎖の車輪}
--所有者:ダルタニア
--ドラゴンゾンビを使役する。
-&bold(){審判の天秤の車輪}
--所有者:ダルタニア
--嘘や幻を看破できる。物事の真偽が分かるのであろうか?
--またカサンドラとアレキサンダーの決戦において、混沌の邪眼の車輪の生み出した幻を見破った。
-&bold(){神兵の車輪}
--所有者:ヴェネタ
--コロッサスを使役する。なお、改良型のコロッサスは車輪無しでも動かせるようだ。
--コロッサスの頭部にもこの車輪が内蔵されており、コントローラーのような役割を果たしているものと思われる。
-&bold(){真理の記録の車輪}
--所有者:グラン・ピュータ→レッドアイ→オージ
--過去の膨大な記録をおさめたデータベースの役割を果たしていると思われる。
--国に帰還したレッドアイが配下に渡した車輪の一つで、オージに与えられた。
-&bold(){聖印の車輪}
--所有者:不明
--シナリオには登場していないが、電撃アーケード誌上における設定の公開で存在が言及された車輪。
--アルカディア聖歌隊の乙女たちは聖歌によりこの車輪の力を引き出し、天界の精霊の力を行使する。
-&bold(){聖剣の車輪}
--所有者:ルシフェル→ポルタ
--聖なる刃を形成する。前大戦での最終兵器であり、仲間の車輪の力を受けて「大崩壊」を起こし得る力を発揮できる。
-&bold(){聖母の横笛の車輪}
--所有者:リリィ
--詳細不明。解呪などの用途があり、「渇望の砂時計の車輪」の悪影響や「契約の刻印の車輪」の刻印、混沌の呪いを打ち消すことができる。
-&bold(){世界樹の葉の車輪}
--所有者:リリィ→カルミア→エリス
--世界樹ユグドラシルを召喚し、フォーミラを使役する…というかくっついてくる。
--シルヴァランド王家に伝わる車輪であり、黄金樹の聖域の封印を解く鍵となる。
-&bold(){太古の蟲の車輪}
--所有者:ルメックス
--インセクトプレデターを使役する。
-&bold(){魂の仮面の車輪}
--所有者:不明
--シナリオには登場していないが、電撃アーケード誌上における設定の公開で存在が言及された車輪。
--ネクロポリスのロードはこの車輪の力によって死と腐敗と退廃の魔法を使うことができる。
-&bold(){天空の魔龍の車輪}
--所有者:ブレイズ→アーライ
--天空の魔龍バハムートを召喚する。
-&bold(){貪欲の砂時計の車輪}
--所有者:ザンダー
--彼はこの車輪を口の中に押し込まれ、強大な怪物に変貌した。
--リリィにより解呪されたあとも自分で怪物になることは出来る。
--シナリオでは渇望の砂時計の車輪という表現もあり、どちらが正式な名称なのか、それとも二つの呼び名があるのかは不明。
--混沌の車輪と神々の車輪のどちらともとれる理由があるが、どちらなのかは不明。
-&bold(){人魚の涙の車輪}
--所有者:セレ
--ダライアスを使役する。
-&bold(){魔人の指輪の車輪}
--所有者:バハムートロア国王→ハクラビ
--シャイターンを使役する。なぜかシャイターンだけは代償を要求し、使用者は最悪の場合死に至る。
--精霊としての格はイフリートの方が上位なのだが、正式な王はこちらの車輪を所有するらしい。
-&bold(){万物を見る眼の車輪}
--所有者:チョモラ
--力量を測るレーダーの役割を果たす。ドラゴンボールのスカウターのような能力。
--ちなみにスカウターと違い、圧倒的な力も正確に計測できる。
-&bold(){導きの杖の車輪}
--所有者:グラリス
--詳細不明だが、人を従わせることのできる能力のようである。
-&bold(){御使いの車輪}
--所有者:サウザンド
--癒しの天使ラファエルを召喚する。
--読み仮名は「みつかい」であって「おつかい」ではない。
-&bold(){夢幻の編み手の車輪}
--所有者:アルケス
--空間をスクリーンとして色とりどりの風景を自由に映し出す映写機のような能力。
--戦闘能力は皆無だが、ツインガルド全土に及ぶ広範囲に映像と音声を送り届ける程の効果範囲を誇る。
-&bold(){女神の盾の車輪}
--所有者:ティティス
--タムニの家系に代々伝わってきた車輪。タムニの娘であるティティスが戦塵の中で継承した。
--詳しい能力は不明だが、シナリオでの描写を見るに強力な障壁で敵の攻撃を防ぐようである。
-&bold(){???の車輪}
--所有者:ジムルグ
--ジムルグが持っていた強力な車輪。詳細は不明。
--車輪がレッドアイの手に渡ることを恐れたジムルグが自らの心臓ごと引き裂いたため、失われてしまった。
-&bold(){???の車輪}
--所有者:バイカル
--キマイラゾンビを使役する。
-&bold(){???の車輪}
--所有者:ドラセナ?
--ゲツエイを使役する。
--存在が明言されてはいないが、ドラセナがゲツエイを操っている描写や他のホイールチルドレンと同時にドラセナが倒れた描写があるため、存在していると見ていいだろう。
**混沌の車輪
混沌の貴公子が神々の車輪を真似て作り出した車輪。
-&bold(){混沌の悪意の車輪}
--所有者:タラゼド
--ロキがタラゼドに授けた車輪。
--おそらく周囲の者を扇動し、正常な判断能力を失わせる能力を持つと思われる。
-&bold(){混沌の希望の車輪}
--所有者:アルカード→ダルタニア
--詳細は不明。
--ロキによってアルカードの体内に埋め込まれ、パンドラを生み出した。
-&bold(){混沌の剣の車輪}
--所有者:ロキ→アレキサンダー
--黒き混沌の力の刃を形成する。ジャックポットすら両断した。
-第1次車輪大戦の時は道化師ロキが振るっていたらしい。
-&bold(){混沌の時空の車輪}
--所有者:レッドアイ
--時空間の移動が可能。同じツインガルドはおろか、ローレライの彷徨っていた次元の狭間へも移動することが可能。
--持ち主のみならず、他者や船までも転移させることが可能。
-&bold(){混沌の邪眼の車輪}
--所有者:カサンドラ
--幻覚を見せる。
--アレキサンダーとカサンドラの最終決戦において使用されたが、ダルタニアの「審判の天秤の車輪」により打ち破られた。
-&bold(){混沌の卵の車輪}
--所有者:ゴルガル、バーミル
--ジャックポットを召喚する。製作者であるバーミルも同じ車輪を持つ。
-&bold(){混沌の翼の車輪}
--所有者:ギルドール
--ギルドールが生まれながらにして持っている車輪の一つ。
--おそらく高速での飛行能力を持つと思われる。
-&bold(){混沌の魔龍の車輪}
--所有者:バーミル、ロキ→カサンドラ→フェロシ→カサンドラ→レッドアイ
--カオスドラグーンを召喚する。製作者であるバーミルも同じ車輪を持つ。
-&bold(){混沌の闘士の車輪}
--所有者:ガルガドラ
--かつての巨人族に匹敵する力を得る。その力は一国の軍隊をも凌駕すると言われる。
--自身に向けられた敵意に応じて強化の度合いが強くなると同時に、自我を制御できなくなっていき狂戦士と化す。
-&bold(){???の車輪}
--所有者:とある島の住民全員→レッドアイ
--名称不明の増殖能力を持つ車輪。レッドアイが車輪狩りのために訪れた島の住民全員がこの車輪の持ち主だった。
--レッドアイが島民から奪い取ってからも増殖を続け、バーミルが予想した以上の混沌の力をレッドアイに与えることになった。
**ツインガルドの国家
ツインガルドに存在する六つの国家の詳細およびそれらの地理について紹介しています。
//ツインガルドの国家テンプレ
//-&bold(){国家の名称}
//--構成種族…
//--首都…
//--支配者…
//--政体…
//--軍事組織…
//--宗教…
//--食生活…
//--その他…補足説明
//-○○の地理
//--地名&br()・説明
-&bold(){神聖帝国アルカディア}
--構成種族…人間
--首都…テネゲア
--支配者…聖王家。貴族制も存在する
--政体…元老院が存在する。小説版によるとアレキサンダーは民主制を導入しようとしているらしい
--軍事組織…騎士団が存在するが、傭兵に頼らなければ軍事力が維持できないレベル
--宗教…正教会を中心とするアガーク神信仰
--食生活…一応平野部を支配しているので農業生産力は六国随一の模様
--その他
---大陸北西部を支配する人間の宗教国家。
---「第一次車輪大戦」の勝利国であり、かつてツインガルド全土を統一した歴史を持つ。
-アルカディアの地理
--テネゲア&br()・アルカディアの帝都。アルカディア王宮が存在する。
--薔薇の塔&br()・アルカディア辺境に位置する塔。小説版でアレキサンダーが幽閉されていた。
-&bold(){巨人山脈グランガイア}
--構成種族…ゴブリン
--首都…混沌の穴付近
--支配者…強い者が支配する。シナリオではゴルガルが大王として君臨
--政体…詳細不明
--軍事組織…ゴルガル即位後は国軍が組織された。が、教練の方法などは確立されていない。
--宗教…最高位の巫女であるグラリスを中心とした機械神信仰が存在
--食生活…国土の大半が荒野であるため農業生産力は低い。狩猟・採集・他国からの略奪によって食いつないでいる模様
--その他
---大陸中央の火山地帯にゴブリンたちが棲みつくことで存在している国家。
---国家としての体制はかなり未熟だが、ロストテクノロジーである機械技術や火薬などを活用している。
---ゴルガル即位後、グラリスの提唱により初等教育機関(学園)が設立された。
-グランガイアの地理
--機械神の洞窟&br()・機械神グラン・ピュータが鎮座する洞窟。&br()・ゴルガルの即位後は要所として認識されるようになったようで、警備の兵も置かれているようだ。
--混沌の穴&br()・グランガイアの地底深くに存在する混沌に通じる穴。噴き出す混沌の魔力はグランガイアのゴブリンに様々な影響を与えている。&br()・ゴルガルがジャックポットのビームで穿ち、その後はこの場所に王宮が建設されるなどグランガイアの中心となったようだ。&br()・貴公子リンエッジ(リングレイ)はこの穴を通じてツインガルドにやってきた。
-&bold(){神秘の森シルヴァランド}
--構成種族…エルフ・ワーパンサー・ワーウルフ
--首都…エルフ王族の城と獣人の里が中心地だが、明確な首都という表現は用いられていない
--支配者…エルフ王家と獣人の連合統治。一時ジェダが支配していた
--政体…エルフと獣人の共同統治だが、詳細は不明。
--軍事組織…基本的に有事の際に集まって戦う程度の組織だったが、ジェダの改革により軍が改変されたようだ
--宗教…神の原や祈りの原に神が舞い降りるという伝承がある
--食生活…桃などの果樹園が存在する。獣人は主に狩猟・採集を行っている
--その他
---大陸南西部の森林地帯を国土とする国家。
---閉鎖的な印象だが、歌などを通じて他国との交流もあるようだ。
---王族が存在するもののその政体は謎が多い。
-シルヴァランドの地理
--獣人の里&br()・獣人たちの住まう里。エルフ王族の住まう王宮と並びシルヴァランドの中心地のひとつ。&br()・グルの故郷である。
--冬至の塔&br()・ジェダの居城。氷に包まれた塔のようだ。
--深き森&br()・ディディスカスの管理する森林で、アルカディアとの国境付近に位置するようだ。&br()・アルカディアの侵攻の際に占領され、アルカディアとスケールギルドが不可侵条約を締結した後はシルヴァランドにおけるアルカディア唯一の占領地となった。
--紅き花園&br・クフェアとリュエリアが守るトーチの花園。&br()・イヴィーの提案により混沌に対する拠点として結界が張り巡らされた。
-&bold(){海洋帝国スケールギルド}
--構成種族…マーマン・ワーシャーク・ワーオクトパス
--首都…海中の都市ヴェネラル
--支配者…マーマンとワーオクトパスの共同統治→レッドアイ(ワーシャーク)→フェロシの一頭支配→セレナード(マーマン王家)→レッドアイ帰還
--政体…支配者が頻繁に変わっているので政体も変化が激しいと思われる。とりあえずセレナード統治下では財務官などの官僚が存在する
--軍事組織…これまた頻繁に変化している模様。軍事教官が存在するので一応それなりの組織は存在するのだろう
--宗教…エメリィが神を祀っているが、あまり宗教の影響力は強くない模様
--食生活…不明。国土の大半が海なので海中での採集や他国との交易が主だろう
--その他
---大陸南部の広大な海洋と群島を支配する帝国。海洋貿易のほとんどを管轄し栄える商業国家でもある。
---上記のようにレッドアイのクーデター以降の内部変化が激しい国である。
-スケールギルドの地理
--ヴェネラル&br()・スケールギルドの首都。&br()・海中にあるので他種族が訪れるには多大な魔力を要する潜水が必要である。
--紅海・紫海・蒼海・緑海&br()・スケールギルド領内の海の地域。シナリオの他、スケールギルドのキャラクターの二つ名に登場する。&br()・紫海にはレッドアイが活躍していた闘技場が、緑海にはザンダーの車輪が隠されていた遺跡が存在する。
-&bold(){竜王の翼バハムートロア}
--構成種族…人間・ドラゴン
--首都…名称不明
--支配者…王国なので王家が存在する。現王はハクラビ
--政体…国王に何かあるとすぐに国が乱れているため、国王の権力が強いようだ
--軍事組織…北・西・南に飛竜騎士団の駐屯部隊が存在し、必要に応じて中央から竜騎士やダンサーが増援に向かう
--宗教…不明。古代竜を神として祀っている少数民族が存在している
--食生活…国土が砂漠であるため狩猟、牧畜、他国との貿易が主だが、ビエラの尽力により農業も普及しつつある
--その他
---大陸北東の砂漠地帯を支配する軍事大国。
---貧しい国土ながら最古の種族であるドラゴンが生息する土地であり、彼らと共に戦う竜騎士により高い軍事力を持つ。
---構成種族は人間だが、人と竜が密接に関わり合って共存している。
-バハムートロアの地理
--銀の砂漠亭&br()・バハムートロア王都にある酒場。シリウスやアスセラといった魅力的なダンサーたちがもてなしてくれる。&br()・ただし店内での喧嘩はご法度。美しく強いダンサーたちにしばき倒されるぞ。
--花咲く宿&br()・バハムートロアの砂漠地帯に立つ宿屋。目玉は専属ダンサー・アルケスが車輪の力で披露する空に咲く花の幻影。
-&bold(){不死教団ネクロポリス}
--構成種族…不死者(ノスフェラトゥ)
--首都…名称不明(そもそも首都制度が存在するのかすら不明)
--支配者…教主が教団のトップ。ただし、他の貴族を意のままに動かせるほどの力はない
--政体…それぞれの貴族が思い思いに領地を統治している模様
--軍事組織…貴族が私兵や戦闘用メイドを持っている。教主は貴族の出撃に対し対価を払わなければいけない場合もある
--宗教…冥界神ンヴァクを信仰している。名前の通り宗教国家である
--食生活…不死者は人の血を吸うため、どこかに人を「飼って」いると思われる。ネクロポリスでは普通の草花は育たないため、宴会用の食材は他国頼みのようだ
--その他
---第一次車輪大戦後の「大崩壊」により最大の被害を受け、瘴気と毒に侵され生物の生存出来ないほどの大地となった大陸南東の地に住まう不死者の国。
---「悠久の轍」でザウラクがネクロポリス軍の人数に驚いているためおそらく人口は少ないか、少なくとも他国からは少ないと思われている模様。
---というかそもそも不死者がどうやって増えるのかすら不明。小説版でアレキサンダーに殺害されたスーランがメイドとして蘇るような描写があるが…
-ネクロポリスの地理
--ダルタニア邸&br()・教主ダルタニアの屋敷。一応ネクロポリスの中心といえるか。&br()・ちなみに主人の寝室は地下に存在する。
その他
-&bold(){聖地サンクエール}:
--大陸中心部に位置する土地で、山に囲まれているため訪れる人は少ない。
--混沌の剣の問題に端を発する戦いで敗れた聖歌隊や教会側の兵士たちが落ち延びていた。
--混沌の勢力が強まってからはこの地に絶望の迷宮と呼ばれる混沌の本拠が築かれた。
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