本件に関する雑誌の報道記事


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■ 本件に関する雑誌の報道記事


本件漏洩疑惑が囁かれるようになって以来、受験生を初めとする様々な人々が、
疑惑の真相を解明すべく、雑誌社や大手マスコミに対し、大規模な通報活動を展開しています。
その成果もあり、徐々に本件疑惑は、雑誌や新聞の記事に取り上げられるようになって来ました。
通報活動にご協力をいただいた、全ての方々に御礼を申し上げます。

このコーナーでは、本件疑惑について執筆された雑誌の記事をまとめました。
基本的に、下の方の記事ほど、雑誌に掲載された時期が古いものになっています。

法律時報の9月号も、巻頭の【法律時評】で、漏洩疑惑を大きく取り上げました!

409 :氏名黙秘:2007/08/29(水) 17:13:00 ID:???
法律時報読んだけど相当鋭く書かれてる。
「我々は、考査委員による類題演習が、
 実質的には問題漏洩に限りなく近い違法な行為であることを明確に認識しなければならず」とか。
法学セミナー増刊もそうだったけど、こういう言説が公に発せられるあたり、
学者の間の空気が変わってきたみたいだね。

法律時報 9月号
【法律時評】法科大学院再考-新司法試験制度と法科大学院教育  須網隆夫(早稲田大学教授)

一・二では、法科大学院の予備校化や、適正試験への志願者が減少の一途をたどっている事に関する話題。

三 「新司法試験問題漏洩疑惑」への対応

 新聞報道によれば、事件の中心は、新試験の考査委員を務めていた某法科大学院教授が、今年出題された試験問題の類題を、試験対策目的の答案練習会で、事前に自校の学生に教えたというものである。併せて、守秘義務に反した採点基準の事実上の開示を行おうとした事も問題視されている。
 これに対して法務省は、6月末にこの教授を考査委員から解任し、法科大学院協会も、理事長の緊急談話を公表し、法科大学院創設の原点に立ち返る事を訴えている。しかし、新聞投書欄やインターネット上では、受験した他の法科大学院修了者から、試験の公平性に対する激しい不信が表明されている。
 今回の事件は、合格率向上のためには手段を選ばないという「法科大学院の予備校化」が進む中で起きた事件であり、既に低合格率を裏切りと感じていた多くの学生にとって、再度の裏切りに相当する出来事である。
 理事長談話が示唆するように、某教授の行動は法科大学院制度にとって許しがたい行為であり、我々は、考査委員による類題演習が、実質的には問題漏洩に限りなく近い違法な行為であることを明確に認識しなければならず、あくまで厳正に対処する必要がある。
 それは、今回の事件が曖昧に処理されれば、むしろ考査委員による答案練習は「やり得」となり、既に始まっている法科大学院の予備校化が一層進む結果、法化大学院制度の崩壊、少なくとも変質が完成するからである。

 それでは、事態の再発を防ぐためには、どのように対処すべきであるだろうか。
 現在マスコミなどで有力に主張されているのは、法科大学院教授による、問題作成と採点を担当する考査委員との兼任を許さないという選択肢である。
 兼任を認める以上、いくら答案練習などの自粛を要請しても、再発の可能性を完全に排除する事はできず、また考査委員のいない法科大学院出身者が不公平感を持つ事も避けられないからである。
 しかし他方では、法科大学院における教育内容を熟知している教員が問題を作成することにより、初めて教育を反映した問題作成が可能であるとの意見が対立する。
 新司法試験が、法科大学院教育の成果を確認する試験と位置付けられる以上、新試験の問題は、法科大学院における教育内容・方式に適合しなければならず、法科大学院教育を知らない第三者による問題作成は適当でないようにも思われる。その意味では後者の意見には一理ある。
 しかし筆者は、現時点では、前者の対応により共感を抱かざるを得ない。それは、対立の背景には、今回の事件により、制度にどの程度の危機が生じているかという認識の違いが存在すると思うからである。
 後者は、今回の事件まで、制度はそれ自体なんとか存続可能であると理解している節がある。しかし、この種の不祥事に対する社会の見方が厳しいことは、幾多の企業不祥事の事例を思い出すまでもなく明らかである。
 既に適性試験受験者がジリ貧となっている今日、今回の事件は、当事者である某法科大学院教授だけではなく、制度全体に対する社会の信頼を根本的に損ないかねない。
 そうであれば、信頼回復のためには、国民にわかりやすい抜本的な対応が必要である。
 換言すれば、どんなに優れた試験問題が出来ても、制度自体が崩壊しては意味がないのである。
 従って、どのような対策を取るにせよ、考査委員が答案練習を行う可能性は制度的に排除される必要があるだろう。

須網教授は、五.の結論部分で、「人々の合理的・非合理的双方の行動によって成り立つ動態的な社会を読みきれずに制度設計がなされた」ことが、現在における法科大学院制度の苦境を招いた原因の一つであると指摘されています。


有力法律雑誌の法学セミナーが、増刊号で漏洩疑惑を大きく取り上げました!

16 :法学セミナー ◆XQ.cwbPTEg :2007/08/23(木) 23:07:11 ID:???
法学セミナー増刊「新司法試験の問題と解説 2007」
法学セミナー編集部編 日本評論社

慶應義塾大学法科大学院新司法試験問題漏洩疑惑事件に鋭く切り込む!

3頁 「本書の編集方針」より
「多くの人たちの努力に水を差す事件が、試験後に発覚した、新司法試験考査委員による問題の漏洩疑惑である。
本書でも、巻頭の論稿をはじめ、随所で厳しい糾弾がなされているが、法科大学院教育の信頼性を壊す行為は、決して許されてはならない。受験生・教員・学生の前での謝罪を求めたい。」

18 :法学セミナー ◆XQ.cwbPTEg :2007/08/23(木) 23:08:06 ID:???
6頁~7頁
渋谷秀樹立教大学大学院法務研究科委員長が真正面から切り込む!

「新司法試験考査委員と問題出題のあり方について」

「仮に、試験問題に関する情報の提供が組織的に行われた、あるいはその蓋然性が高いとみられる法科大学院については、場合によっては、学生募集の停止、さらには設立認可の取消し(撤回)といった処分をしないと、新司法試験の公正に対する、失われた信頼を回復することはできない。」

「この(受験生間に生じた)不公平の解消のために何をなすべきか。現在、司法試験委員会でも対処方法が議論されてるであろうが、やはり得点調整をせざるをえないのではないか。」

「平等原則違反という重大かつ明白な瑕疵を帯びた紛争は『法律上の争訟』となるから、今回の司法試験の合否判定は、司法審査の対象外の聖域から、その対象内に引き戻すことになろう。
 より深刻な点は、今回の試験に合格した当該法科大学院出身者に生涯つきまとう汚名である。
 この汚名をいかに晴らすかという点も考える必要がある。」

「憲法の昨年度の記述式問題は、考査委員が数年前に外国憲法判例の研究会で担当し評釈も公表した事案をほぼそのまま借用したものであった。このような安易な出題が、法科大学院の教員間にすぐ知れ渡り、顰蹙をかったことはいうまでもない。
 またある考査委員は採点後の感想として『合格水準に達したものは一枚も無かった』とうそぶくコメントを司法試験の公式サイトに載せたという。
 これは、試験問題に欠陥があったことを告白しているようなもので、誠に不遜で遺憾な感想と思う。」

20 :法学セミナー ◆XQ.cwbPTEg :2007/08/23(木) 23:09:07 ID:???
8頁~9頁 
安井宏関西学院大学法科大学院司法研究科長が「残念ながら、漏洩の問題について言及せざるを得ない」!

「今年の新司法試験問題をどう見るか」

「昨年度も今年度も試験終了直後から、受験生の多くが疑惑を口にしていた(「疑惑の御三家」なる言葉も聞いた。」)。私は、当初、そんなことはありえないと受験生をなだめていたが、事実の可能性が高いと分かり驚いている。」

「ひたむきに努力する学生を見ると何とか合格させてやりたいと思うのは人情であり、また、試験結果についての学内外のプレッシャーもあったと思うが、そのために問題を漏洩することは到底許されないことである。」

「早急に合格率を上げるような方策(例えば、非常な困難を伴うであろうが法科大学院の定員の一律削減等)の検討を法科大学院全体で進めている時期に来ているといえよう。」

33 :法学セミナー ◆XQ.cwbPTEg :2007/08/23(木) 23:12:52 ID:???
12頁~13頁
石本伸晃日弁連法曹養成対策室嘱託・弁護士が「なお」念のため述べる!

「国民の司法試験に対する信頼を維持するためにも、考査委員としては試験対策を直接目的とした答案練習会など、試験の公正さを疑われるような行為は慎むべきであると考えられる」

「今後、事実関係の調査を前提とした上で、考査委員を兼ねる教員の教育指導を萎縮させないような明確なガイドラインを法科大学院および司法試験委員会において示すべきであろう。」

 *甘い!そんなザル防止策が通用するかっ!てのが私(書き写し人)の考えです。

詳しくは各自で「法学セミナー増刊号」を買って読んでください。
というか今年の新司問題の解説増刊号だからロー関係者はみんな買うな。
てなわけで市民、マスコミ関係者、政党関係者の方々も買って読んでください!
お願いします!


雑誌「月刊テーミス」が、漏洩疑惑について記事を掲載しました。

884 :氏名黙秘:2007/08/01(水) 20:04:01 ID:???
会員制雑誌 月間テーミス 8月号が取り上げました

事件の真相「慶応司法試験事件」で漏れた新事実の波紋 法務省と文科省対立で
http://www.e-themis.net/new/index.php#read
「社会・文化」のコーナーから、記事のタイトルをご確認下さい。

・月刊テーミスの記事内容からの抜粋

462 :月刊テーミス記事内容1 ◆KtLl6mczbM :2007/08/02(木) 14:04:11 ID:???
仮に事実とすれば由々しき事態!!!

月刊テーミス 2007年8月号 発行所 株式会社テーミス
法務省VS文部科学省対立の中で
「慶応司法試験事件」で漏れてきた新事実(記事内容抜粋)46頁~47頁

慶応大学ロースクールの植村栄治教授(行政法、新司法試験考査委員)の新司法試験漏洩事件が起きた。
法務省は慌ててロースクールを管轄する文部科学省に対して、全ロースクールを調査するよう要請、これを受け、文科省は7月初め、全ロースクールを対象に初の調査を実施した。
しかし、この調査自体がまやかしだったのである。

ますます広がる気配の試験漏洩問題だが、法務省、文科省はどう調査し、決着をつけるつもりなのだろうか。
実は、今回の74ロースクールへの一斉調査について、法務省、文科省は衝突したようだ。全容を解明したい法務省と、不祥事の続出を恐れる文科省のつば競り合いである。
そこで現在、囁かれているのが、調査の実質的な潰しである。調査はするが、教授の試験漏洩問題が出てこないような調査をする、ということだ。

調査項目の主なところはこうだ。
  • 「答案練習会」を実施したか。
  • 問題を出して、採点したか。
  • 「実施した」り、「例題を出して採点した」場合は、その問題や答案用紙などの関連資料を提出せよ。
試験問題漏洩疑惑が出てこないような調査とは、これらの質問がロースクールとして実施したか―と質問していることで、回答する側は「ロースクールとしてはそういう答案練習会はやっていない」と答えられるのだ。

466 :月刊テーミス記事内容2 ◆KtLl6mczbM :2007/08/02(木) 14:12:37 ID:???
法曹界に詳しいシンクタンク研究員が、文科省はいかにやる気がないか、こう話す。
「調査結果は3日以内に回答せよーとなっているという。これはどう考えても、適当でいいということだろう」
文科省幹部はハナから逃げ腰なのだ。
文科省幹部によれば、調査はロースクールで行っている教育内容が、新司法試験の受験指導だけに偏らず、省令で定められているロースクールのカリキュラムを把握することが目的だという。
全国紙の司法担当記者らが「不正な勉強会が開かれていないかどうかは調査しないのか」と追及したところ、文科省幹部はこう答えていた。
「当然、勉強会などの講師に司法試験の考査委員が含まれていないかどうかも調べるため、結果的に不正が発覚する可能性がある」
前述した質問の内容といい、この文科省幹部のいい方からして、いかに逃げることしか考えていないかがわかる。
実際、調査を受けたロースクール関係者が明かす。
「法律基本、法律実務基礎など4つの科目がバランスよく教育されているかどうか、予備校的になっていないかを調べられた。勉強会については、配布資料を提出させられただけだった」

468 :月刊テーミス記事内容3 ◆KtLl6mczbM :2007/08/02(木) 14:20:10 ID:???
法務省の対応も難しい。
植村教授の答案練習会に出たり、メールで知らされた受験生の答案を採点した結果、明らかに他の受験生と比べて得点が高かったことが判明した場合、どういう処置を取るべきか、必ずしも決まっていないようだ。
1つには、植村教授が、メールでも配信しているため、
誰が、教授の講義を受けたかを特定するのは容易ではない点だ。
結局、法務省も文科省と同じで曖昧な決着にせざるを得ないのではないか。

もともと考査委員が不正を行うようなことは、ほとんど想定されていない。
考査委員個々のモラルに期待しているに過ぎない。
法務省は、答案練習会の自粛を要請してきたのだが、拘束力はない。
当然、試験問題は考査委員から漏れてしまう。

ロースクールは、抜本的な見直しを迫られているのである。

472 :月刊テーミス記事内容 ◆KtLl6mczbM :2007/08/02(木) 14:25:39 ID:???
これは正真正銘記事を書き写したもの。
閲覧場所は大阪地裁近くの大阪府立中ノ島図書館。

みんな文部科学省と法科大学院協会に更にハッパをかけてくれ!!!

487 :テーミス記事文科省に電話で確認 ◆KtLl6mczbM :2007/08/02(木) 14:49:31 ID:???
法務省高等教育局専門教育課法科大学院担当に今、電話で記事内容を確認した。

調査項目が
  • 「答案練習会」を実施したか。
  • 問題を出して、採点したか。
  • 「実施した」り、「例題を出して採点した」場合は、その問題や答案用紙などの関連資料を提出せよ。
であることを事実だと認めた。
ただ、「調査結果は3日以内」は「緊急に」という意味でそれ以降も受け付けていると釈明。

記事内容全体について基本的に事実であることを認めた。

現在既に全法科大学院での調査は締め切り集計済みで近いうちに調査結果を発表する予定だとのこと。

こんないいかげんな調査でいいのか!!!!!!!

512 :テーミス記事内容補足 ◆KtLl6mczbM :2007/08/02(木) 14:59:51 ID:???
昨年の疑惑にも言及

慶応ロースクールでは、昨年、民法の教授が、
植村教授と同じように試験問題を漏洩していたという疑惑が持ちあがっていた。
その教授は、正規の授業ではなく、「追加の講義」で、
債権譲渡法について、新司法試験に出た問題を学生に教えていたという疑惑だ。

※その他、大宮ローの疑惑や一橋についても言及。
 ただ最新刊なので著作権法上、記事内容の半分までしかここに記載できない。
 記載した文書は一言一句間違っていない。

551 :テーミス&文科スネーク ◆KtLl6mczbM :2007/08/02(木) 15:27:06 ID:???
テーミスの記事内容を文部科学省が基本的に事実であると認めてしまったからなあ。
また、法科大学院協会、文部科学省に対して明日にもメールしてみる。
2ちゃんに引用した文章は要約じゃなくて「そのまま書き写したもの」。
なのでそのまま引用文献として使える。

テーミスは会員制であり、メジャーな雑誌ではありませんが、記事内容は詳細な取材に基づく確度の高いものです。
法科大学院協会が言及を避けた他校の疑惑にも触れており、今までの報道で最も突っ込んだ記事内容になっています。
今後の続報にも期待しましょう。


・法学セミナー8月号の編集後記が、リーク疑惑について言及しました。

859 :氏名黙秘:2007/07/11(水) 22:19:54 ID:???
法学セミナー8月号(7月12日発売)の編集後記に、慶応漏洩問題にちょっと触れてる人がいるな。

「先日の新聞報道にあった試験委員による事前演習・採点基準の漏洩を疑わせる事態は、
多くの人の心を踏みにじるものだ。明確な究明を求めたい(中野)」

新司法試験特集読みたくて買ったが、まともな感性の人が編集部にいるとわかりうれしい。

最初に漏洩疑惑について記載した雑誌は、法律雑誌の法学セミナーでした。
他の法律雑誌も、これに続いて欲しいものです。


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