本件に関係のあるブログの記事


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■本件に関係のあるブログの記事のまとめ

本件に関するブログを、慶応生・受験生・法曹三者・研究者・一般人の順番で整理しました。


■慶応生のブログ


① 今回の漏洩疑惑が発覚するきっかけとなったブログ


※ 現在、問題のページは一旦削除されたあと、内容が差し替えられています。

  • 問題のページが削除される前の保存版はこちら(5月16日の記事にご注目)

  • ブログからの引用
公法系は、憲法・行政法とも、慶應内部で2月から実施された試験委員の答練を受けた人が有利だったという印象。
都市計画法が出題されることもメールで示唆がありました。
他の受験生が悩みそうなところを悩まずにすんだ人が多かったというあたり、アンフェア。
行政法は、問題に食らいついて解いたという実感があまりありません。


② 都市計画法疑惑を示唆する内容のあるブログ

http://blog.goo.ne.jp/yanks5369/d/20070528 (感想1という記事にご注目)

  • ブログからの引用
自分的には「都市計画法+架空の条例パターン」で「行政法が」来ると思っていたのです。
予想通り地方自治(住民自治)を上手く絡めてきていた。
行政法はただただ驚いた(笑)。
入管法自体は、行政事件訴訟実務で事例問題で検討したので違和感はあまりなかった。
上様答練や通常の授業で、条文操作演習は相当やっていたので焦りはなかった。

※ ただし、行政事件訴訟実務には、疑惑の渦中にある考査委員がタッチしていなかったとの指摘もある。


③ 採点基準漏洩疑惑を示唆する内容のあるブログ


  • ブログからの引用
特に設問2。しかし俺も偉くなったものだな。昔は予備校の答案例を見て
一喜一憂していたのに、その答案例原案を書き直すとは。
別に「行政法的答案」としては間違いではなかったのですが、
問題文を上手く使い切る、という視点からは結構問題があるように思えたので書き直して見ました。
恐らく今度先生と相談する事になると思います。

※ もし、この「先生」が、疑惑の渦中にいる司法試験考査委員だった場合は、司法試験考査委員が「模範答案の作成」に関与することを意味する。それは、「模範答案」を通して、採点基準が司法試験委員会の外部に漏洩することにつながる。

※ 彼は件の教授のことをブログで「上様」で通しているので、話題になっている「先生」とは別人を指すとの指摘もある。


■受験生のブログ


① 本件疑惑を知って不公正さに憤る受験生のブログ

http://blog.goo.ne.jp/dedeko2006(6月14日の記事にご注目)

  • ブログからの引用
 ・・・もったいつけて採点に時間をかけている割には、試験自体は公正を疑わせるお粗末極まりないものとなっている。今年もおかしな「噂」が流れている。例のメールは入手できそうなので、場合によっては、またマスコミに働きかけてやろうかとも思い始めている。
根本的に考査委員がローで教えることは禁じるべきだ。訴訟でも当事者と特別な関係がある者は裁判に携わることはできない。常にそのような職場にいる連中が、公正さを疑わせる制度を構築して自画自賛しているのは滑稽だ。開成高校の教師が東大の入試問題の作成・採点をしていて、しかもその教師が高校内で模擬試験を実施、採点を詳細にしていたら、絶対に社会問題になるはずだ・・・


② 慶応答練の不公正さに怒る受験生の書いたブログです。


  • ブログからの引用
少なくとも、くぅの学校の実務家の先生達は、何通ものくぅらが起案した文書、一読しただけで、内容、論理の流れを殆ど覚えていて、(誰がどんな事を書いたか記憶していて)授業でバンバン指摘されてましたから。
誰が書いたとは分からなくても、一度読んだ答案なら、あ、これウチの学生の答案♪って分かるのでは?


③ 本件について、各方面への調査依頼を、熱く呼びかけるブログです。


  • ブログからの引用
このような事態をうやむやにしようという動きがあります。
すでに、慶応義塾大学法科大学院は読売新聞社に対して、植村教授個人に責任をなすりつけるようなコメントをしています。また、他の法科大学院の教授たちも「つきあい」があるため、この件に関して消極的な姿勢をみせる人もいます。
以下のメールアドレスや投稿フォームへ、おひとり一通でいいので、今回の件をうやむやにしないよう、要望を送っていただきたいのです。
ご協力のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

ブログでは、サンプルメールや通報先の紹介なども行われています。


④ 新司法試験受験生は、漏洩行為に対し、言葉にならないほど怒っています。


  • ブログからの引用
新聞の事実(出題論点漏洩、出題判例漏洩、採点基準漏洩未遂)が真実ならば、植村教授は許されないことをした。
誰がどう見ても真っ黒だ。全受験生に謝罪してほしい。
今後、何らかの事態の展開が続くだろうが、ともかく、これを機に、新司法試験に関して、公正・公平に疑いの生じうる全ての要因がとり除かれることを本当に強く祈ってます。
気持ちがまとまらず、これ以上は書けません。
この事件を知って私の心に湧き起こった、何か絶望的で、鬱的な感情を植村教授は想像できますか?


⑤ 新60期で合格された司法修習生が、本件について書いたブログです。


  • ブログからの引用
そして何より、そんな不正には負けないと信じているのです。
「問題を知っているぐらいでは太刀打ちできない実力差」があるのです。
目指すのはそういうレベルではないですか、と思うのです。
少なくとも私はそう思っています。
そうでもなきゃ、新60期の看板は、いつまでたってもぴかぴかにならないから。
それはとっても、悲しくて悔しいことだから。


⑥ ある法務博士の新司法試験日記


  • ブログからの引用
試験委員が、熱心さのあまり(?)、自分の教え子たちに有利になるよう、本試験の問題を事前にこっそり教えるというのは、人情として当たり前だろう。
また、新司法試験では、どれだけ合格者を出すかということは、各ロースクールおよびその教員にとって存立を賭けた死活問題だから、試験問題の漏洩は、学生だけでなく教員側の利益にも資する。
試験の公正・公平を図るためには、試験委員に就任したロー教員は、その期間ローの教壇に立つのを禁ずるなどとすべきだろう。


⑦ まめの新司法試験受験日記


  • ブログからの引用
抑え目に書いてますが、もしも私が試験を受けていたら、こんなもんじゃないですよ。今日あった友人の様子を見ていても、受けた人は怒りまくってると思います。
私は一介のロー生でしかないけど、今後すべての試験委員はロー教員から退いてもらいたいと思う。
そうでもしないと公正さは保たれないよね。それとも、試験委員の先生方というのは、問題を漏洩するために存在してるのだから外せない?←正直いくつかのローの本音はコレなんじゃないかと思い、げんなりです。。


⑧ 旧司法試験に挑戦している受験生の方が書いているブログです。


  • ブログからの引用
新司法試験の現状は関東、特に都市圏ローが強い。それはなぜか?考査委員が多いからに過ぎない。
第一回も出身大学の割合を見ても比率として学生のレベルは均衡しているはずなのに、関西圈は苦戦した。
未来の法曹界を支える人材を全国に、とのコンセプトもあるわけだから考査委員たる教授らは二度と繰り返さないでほしい。
植村教授、あなただけじゃないけど、あなたが犠牲となって、今後、不正が除去されるならあなたの役目はたいしたものになるよ。
お疲れさまでした。学部の学者にお戻り下さい。二度と法科大学院の敷居を跨がないでください。


⑨ 新司法試験の問題漏洩疑惑と、泥船「新司法試験制度」


  • ブログからの引用
われわれは次の3点に注目すべきである。
(1)植村教授は、漏洩疑惑の対象となっている行為を行った事実があったことを認めている。
(2)植村教授は、漏洩のつもりはなかったといいつつも、「合格者数を維持したかった」と漏洩の<故意を推認させる発言>をしている。
(3)仮に故意でなくとも、「今になってみると公正さが疑われても仕方ない」などと発言しており、少なくとも過失は認めている。
(1)から(3)の点からは、「漏洩」と確定されるか否かに関わらず、厳格に試験問題の秘密を守らなければならない考査委員の立場にある植村教授が公正さを損なうような行為をしていた、と言うことができるのである。

今回、問題となっている植村の答案練習会は、100名を超す大規模なものであり、慶応義塾法科大学院内で行われていた。
慶應義塾法科大学院は、植村教授が勝手にやったことであるかのようなコメントをしているが、このような規模の答案練習会を、学内で、行われていたにもかかわらず慶應義塾大学法科大学院が関与していないと発言すること自体に、不気味なまでの不自然さを覚える。


⑩ カンニング竹山のような元ロー生・現検察修習生のブログです。


  • ブログからの引用
これ一番やっちゃいけないでしょ…
試験制度・法曹への信頼が…まっとうに合格した人までうたがわれちゃうよね…
我が母校は大丈夫かな…と、各教授の顔を思い浮かべてみましたが…
絶対大丈夫(笑)すぐ、確信にいたりました。


⑪ クロウの日記:新60期の司法修習生の方が書かれたブログです。


  • ブログからの引用
今さら特にコメントもないわけですが。去年の例もあるし。
まあでも,去年のI教授とは明らかに違いますね。今回のは,確実に「クロ」ですから。
こういうことが,いかに他の受験生を侮辱しているか,他人の人生を冒涜しているか,きっとこういう糞人間には一生理解できないでしょうね。
この糞教授が試験委員から外れるのはもちろん,今年の採点もさせるべきじゃないですね。
もちろん,行政法学界から永久追放して二度と学問のできない身分にさせないと。
そして,もうあのローから試験委員を出すこと自体,辞めさせないと。
もちろん,そんなことじゃこの責任は取れないですよ。
最低でも1年間はローの学生新規募集を停止させないと。来年の受験停止というのもあり得ますね。


⑫ ふうげつのブログ:新司法試験受験生ふうげつの日々雑感


  • ブログからの引用
神戸学院ローの樺島正法教授が、植村教授を国家公務員違反で告発するそうです。
樺島先生の狙いは、これを突破口に、現在の新司法試験で不公正な実態があればそれを明らかにし、制度改革の進展につなげたいというものでしょう。
同じ学者として様々なしがらみもあるのでしょうが、それでも法律家として見過ごすことのできない不合理に対し、声をあげて解明を求める姿勢には、「真の法律家」として私はとても尊敬できます。一受験生という非常に弱い立場である私の、「ひょっとして解任で幕引き?」という素直な疑念を代弁してくれている気がしました。


■弁護士・裁判官・検察官など、法曹のブログ


① 読売新聞の報道を受けて、とある弁護士が漏らした感想


  • ブログからの引用 (6月23日より)
○○教授が作っているのは肉ではない。モノでもない。人であって,生きていて,その中でもとくに公益性や道徳性や高いモラルが必要とされる法曹なのである。一教授の上記(「合格者数を維持したかった。今になってみると公正さが疑われても仕方ない」○○教授談)のような「お考え」は学生に伝わり,その学生の受け止め方によっては「受かれば何でもいい」というモラルに欠けた法曹が誕生する可能性が漂う。それでは結局不利益を受けるのは国民ではないか。

また,このようなロースクール生と試験委員との癒着問題は以前から指摘されていたが,審議不十分のまま「司法改革」の錦の御旗の元に改革が先行した。そうすると,年金問題での審議不十分の問題とこの試験委員の問題とも似ている構造を発見できる。

新しい制度などを作るときには多くの人の意見を出し尽くして,いろんな考えを集約して,考えられる予防策をしっかりと講じて,それからスタートしても遅くないのではないだろうか。

  • ブログからの引用 (6月29日より)
法科大学院での指導教授であり,新司法試験の考査委員である慶應法科大学院教授が本日解任されたというニュース。しかし,これで終わりではすまされない問題である。

① もしこれで終わりということになると,法科大学院側はなるべく考査委員である指導教授を大勢学校に招き,その後同様の指導をさせることが横行する。発覚した場合には当該教授が考査委員から解任されるだけで試験の公正さの担保とならない。
② 昨今法曹界を取り巻く状況は大変厳しく,市民・国民の法曹に対する目はより一層の公正さを求められている(直近では例えば緒方・土屋弁護士の逮捕など)。そうすると今回の事件を契機に試験・選抜方法の公正さをより一層厳格とするための処置をしなければ,これら市民・国民の法曹に対する信頼感が損なわれ,法治秩序を守るためには悪影響が大きすぎる。
③ 新聞・インターネット報道ではこの慶大教授以外の不適切指導が取りざたされており,ロースクール,新司法試験,法曹養成全体に関わって,今回の問題の根本はもっと深いものである。

思いつくままに考えただけでも今回の慶大教授の指導方法に関する問題は安易なものではないことが明らかである。
より一層の厳格な処分が必要といわざるを得ない。


② いったんは記事を削除したボツネタも、本件に関する記事を復活させました。


  • コメント欄からの引用
『勇気を持って記事を取り上げてくださってありがとうございます。読売新聞の取材に対して植村教授は「同じような試験対策をしなければ、今年度は合格者数のレベルが維持できないかもしれないという危機感があった」と大学当局からのプレッシャーを暗に示唆しています。植村教授個人を責めるのは酷と思います。』


③ 東京弁護士会の落合洋司弁護士が、本件について書かれたブログです。


  • ブログから引用 (6月23日)
「公正さを疑われる」にとどまらず、公正な試験が実施されたとは到底思えません。・・・我が国における、戦前の高等文官試験当時からの長い司法試験の歴史の中で、最大級の一大不祥事と言っても過言ではないと思います。
徹底した真相解明が必要であり、捜査機関(東京地検特捜部など)による解明も含め、法務省等が、今後、適切に対応できるかどうかについて、大いに注目したいと思います。

  • ブログからの引用 (7月15日)
2007年度の新司法試験において合格した慶應義塾大学法科大学院出身者は、今後、永遠に、不公正な状況下で合格したとささやかれ続ける可能性が高く、「教授」や慶應義塾大学法科大学院の責任には極めて重いものがあります。
司法試験予備校を忌み嫌い、「試験のための」教育とは一線を画していたはずでありながら、結局、予備校と変わらなくなり、試験委員に勉強会までやってもらうほど堕落した法科大学院というものを、今後、存続させる意味、価値があるか、ということを、裁判員制度と並べて真剣に検討すべき時が来ている、という感を深くします。

  • ブログからの引用 (7月27日)
法務省としては、少なくとも、第三者からなる委員会に調査を委嘱して、その結果を踏まえた上で対応を決めるといった慎重さが必要だったのではないか、と思います。


④ 元検察官である弁護士の方が、本件について書かれたブログです。


  • ブログからの引用
少なくとも、試験問題を作成した後で、答案練習会で該当の論点を説明したときに試験問題のことが頭になかったなどとは到底考えられない。
穿った見方をすれば、試験問題の論点だけを説明するとあからさまなので、答案練習会を7回も開いたのではないかという疑いすら生じます。
司法試験は最も公正さを要求される裁判官を選抜する試験という意味において、最も公正さが要求され、また国民の信頼を得るためには最も公正であるように見えなければなりません。
この教授のやったことは、意図的な漏洩であれば万死に値する犯罪行為ですが、仮に意図的な漏洩でなかったとしても、その評価は意図的な漏洩と変わるものではありません。


⑤ 武術家でもある弁護士の方が、本件について書かれたブログです(デンカの宝刀)。


  • ブログからの引用 (7月6日の記載より)
植村教授は、恥を知るなら、大学教員を退官すべきではないか。
慶應大学法科大学院も大学院ぐるみでやっていたというなら、1年とか2年とか法科大学院としての活動を自粛すべきだろう。自粛しないなら、業務停止等の何らかの行政処分が必要ではないか?

どの国家試験も、たとえ試験に合格したとしても、それが不正な行為によるものと判明したら合格を取り消されることになっている。司法試験は、「法」の番人を選ぶ試験なのだから法務省には厳しく対処してもらいたい。
つまり、植村教授の指導を受けた慶応の学生が新司法試験に受かっていたとしてもその合格は取り消されて然るべきだ。
「学生がかわいそう」とのアホな意見をほざくバカがいるかもしれないがそんなのは、学生が大学に損害賠償請求すれば良いだけのハナシ。
むしろ、事前に漏洩していた問題を見て、「しめしめ」と思い平然と答案を書いて、さも正規の合格者のような顔をする輩は法律家になるべきではない。
法務省や文部科学省が手打ちをしてこういう輩を平然と合格させたなら、最高裁判所は、厳正なる態度をとって、司法研修所への入所を拒絶して欲しい。
(法務省や文部科学省は、大学から、天下り先を用意されることによって、大学にとって甘い処分をする可能性が大いにある)

  • ブログからの引用 (8月4日の記載より)
新聞によると、司法試験委員会が慶應生の答案を調査した結果、問題となった租税に関する設問において
慶應生は、他大学生の平均正答率を約5ポイントしか上回らず、大学別でも上から13番目で
「情報提供が有利な結果をもたらしたとはいえない」んだそうだ。
しかし、もし、漏洩として問題となった慶應大学での答案練習会がなかったならば、
慶應生は、他大学生の平均正答率を5ポイント下回り、
大学別で30番目くらいになってかもしれないから不処分の理由にはならない。

慶應は一流大学だから、そんなことはありえないと反論する輩がいるかもしれない。
しかし現に、昨年の新司法試験では、一流大学と言われる 東北大学 や 大阪大学 の合格率が40%台 で、
それぞれ全法科大学院中 26位 であり、格下であるはずの大学よりも合格率が低かった。

法務省・文科省・法科大学院としては、もしも、慶應生に何らかの不利益処分をすると、慶應生からも「あの大学のあの教授も試験問題を漏洩した」とかいうリーク・告発がじゃんじゃん出てきて収集がつかなくなるのを恐れたんだろう。


⑥ 愛媛県の弁護士の方が、本件について書かれたブログです。


  • ブログからの引用
そもそも、考査委員が、私的に答案練習会を主催するなど、前代未聞です。教授の指導を受けた受験生から校外に漏れる可能性を考えなかったのでしょうか。
この教授の行動により、新司法試験の公正性が著しく傷つけられたことは間違いないでしょう。
できるのであれば、行政法については再試験を実施してもらいたいです。


⑦ 福岡県の若手弁護士の方が、本件について書かれたブログです。


  • ブログからの引用
1年に1度しかない試験に全力を注いでいる、他学の受験生にとってはタマラン話ですね
植村栄治教授1人の問題に決着させるべきではないでしょう。


⑧ 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士


  • ブログからの引用
まさに、司法が旨とする公正な手続に真っ向から反する行為だ。植村教授は、出題を漏らしたばかりか、再現答案を送らせることにより本来無記名状態で採点するようなシステムとなっている答案について自分の指導する学生のものであることを識別することが可能となり、点数を加算しようとしていたかもしれない。
本来、試験をやり直したうえ、係った経費は、植村教授に請求するくらいのことをするべきではないのだろうか。
この司法試験を受けた受験生の司法への信頼は最初の一歩から揺らいでしまうのと思うが、その信頼を回復する手段として、考査委員の解任だけで十分なのか?
業界は、いかなる反応をするのか?学会は、弁護士会は、この問題について声明を発表しなくていいのか?
強者がずるいことをしても許される世の中であってはならない。光市母子殺人事件の弁護方針がどうのこうのという問題をはるかに上回る重大な事件であり、注目すべき事件であるはずだ。


⑨ 黒猫のつぶやきも、ようやく本件に言及しました。


  • ブログからの引用
今後、もし現行制度のままで新司法試験を実施する場合、法科大学院の教授や助教授は新司法試験の考査委員になれないことにすべきだと思いますが、今回問題を起こした植村教授についても、きちんと捜査をした上で、証拠固めが出来次第国家公務員法違反で起訴し、懲役刑に処すべきでしょう。新司法試験の問題を漏洩して罰金3万円や、ましてやさしたる理由もなく無罪放免になるのでは、誰も納得しないでしょう。
少なくとも慶応大学は即刻植村教授を懲戒解雇し、法務省も速やかに植村教授の刑事告発に踏み切るべきでしょう。


⑩ つれづれなるままに ~弁護士ぎーちの雑感~ (藤本弁護士)


  • ブログからの引用
少なくとも、慶應大学には、過去に多数の合格者がいるわけですから、何故法科大学院の教授、しかも考査委員が、答案練習会の採点基準の作成等に関与しているのか、不思議でなりません。大学そのものが組織的に「甘い」ないし「たるんでる」としか言いようがありません。
そもそも、ロースクールは、少なくとも学校では、司法試験という「点」による選抜を意識し過ぎずに、専門的な教育をする場として設けられたものです。新司法試験の「ヤマ」が論文式試験である以上、答案練習会は必要です。しかし、これは、むしろ学生や過去の合格者(卒業生)や、学外の弁護士などの力を借りて運営すべきであって、大学院教授や講師である考査委員が答案練習会にかかわるというのは、論外です。

公正さを疑われてしまった今年の新司法試験には、合格する価値がないと言っても過言ではないでしょう。私が受験生であれば、仮に漏洩の場となった慶応の学生であっても、そうでなくても、怒るに決まっています。再試験を要求すべきです。
新法曹養成制度が、優秀な人材を育てるためではなく、各大学のエゴに使われるとすれば、本当に失敗だったと言う他にありません。まだ、誰でも受けられる予備校の答案練習会の方がマシでしょう。


⑪ 悠法律事務所 ~弁護士の雑記帳~


  • ブログからの引用
この教授のコメントとして、やめろと言われるなら委員をやめると書いてある。
それまで、ひどいなあと思って読んでいたが、このコメントを読んだ瞬間にふざけるな、と思った。
北海道の肉屋さんを彷彿とさせるお言葉。
これだけのことをしておいて、やめろと言われたら委員をやめる、程度ですむと思っているのか。
問題を漏洩するような人間に法律家を育てる資格があるのか。


⑫ 弁護士坂元英峰のシェルターブログ


  • ブログからの引用
共同通信で検索して驚いたんですが、大宮ローでも微妙な話があるんですね。ここは時々覗いてみようか。
ちなみに、植村教授解任に関する共同通信記事では“同省などによると、植村教授は2-3月に、計7回にわたって「行政処分の執行停止」などについて講義。その後、参加者に電子メールで「外国人の退去強制処分」などに関する判例を紹介し「これを読んで頑張って勉強してください」と伝えた。”とあります。
これはひどすぎるね。


⑬ KSTK:気になるニュースの論点整理と,法律関係書籍を中心とした書評のブログ


  • ブログからの引用
私は,漏洩の程度や,漏洩の意図があったか否かも重要であると思いますが,そもそも疑念を抱かれるようなこと,つまり,司法試験の公平性に対する信頼を破壊しかねない行為をしただけで,非難に価すると考えます。
およそ「試験」と名のつくものにおいては、的確な受験者の選別・選抜機能と,公平性が重視されるものだからです。


⑭ 弁護士増田尚(大阪弁護士会・きづがわ共同法律事務所)のブログです。


  • ブログからの引用
学校間で合格者数を競わせるような制度設計になれば、足立区の学力テストにおける不正を引き合いに出すまでもなく、このような事態が起きることは容易に想定できたはずです。
旧試験においては、合格者数と大学の評価は何の関係もなかったのに、法科大学院構想を持ち込んだばっかりに、このような弊害や、学校間格差や序列化などを生み出すことになるのです。


■法科大学院で教鞭を取る教授・研究者のブログ


① 法科大学院で教鞭を取っておられる教授の方のブログです。


  • ブログからの引用
慶応大の話「練習会は私的なもので大学は関与していない。(メールについては)採点基準が漏れるなど守秘義務違反の可能性があり、大学として関与していないとはいえ社会を騒がせ申し訳ない」
 ---Yahoo!出題担当の慶大教授、勉強会で類似の問題説明より

この記事でも、慶應大学が自ら調査を行っていることがうかがわれるが、せめて疑惑の答練の具体的内容や実施方法、疑惑のメールの具体的内容を明らかにして、何が行われたのかを慶應大学自身の手によって公表すべきであろう。


■一般人や、弁護士以外の専門職の方が書かれたブログ


① ネット社会・その光と闇を追う


  • ブログからの引用
「立場を考えれば公正さを疑われても仕方がない。今となってみれば軽率な行為だった」植村教授。
← ヨシモト流のギャグとしか聞こえない。


② 山口真


  • ブログからの引用
ロースクールには、既修(2年)と、未修(3年)がある。そして、去年の新司法試験は初めて、合格者が出る年であった。そして、既修組と呼ばれる2年間のコースの人たちの試験だった。しかし、3年間コースの未修組が今年の試験から、参戦してくるわけだ!
そして、なんと言っても、昨年は早稲田大学の未修組がいなかった(早稲田大は既修のみ)。なので、かなりの合格者を早大に奪われると危惧した、慶応の焦りと見て取るのが、妥当である。


③川越名物☆税務と会計のビックリ箱~埼玉県川越市の大林税務会計事務所です!


  • ブログからの引用
問題なのは、この教授が、「採点が終わったあとでも、答案を再提出すれば採点する」という趣旨のメールを学生に対して送信したということです。
試験が終わった後に答案の再提出が認められるの???しかも、慶大生だけの特典ですか?
司法試験の権威を失墜する行為ですよね。こんなイカサマが過去にもあったんでしょうか?
弁護士になる人がこんなイカサマをやって合格するのは遺憾ですね。


④二階堂ドットコム


  • ブログからの引用
ただ、慶応側も「私的な・・・」などと逃げているので、法務省は植村教授を”自主的に委員を辞任”させるように持っていって終わりにしてしまうだろう。
本件に関し、「慶応大学ぐるみ」での試験問題漏洩が行われていたと証明できる方がいらっしゃいましたらお知らせください。というわけで、仕事人は今日も行くのでありました。


⑤ブログではありませんが、世界日報社のコラム「上昇気流」です。


  • コラムからの引用
植村教授は新司法試験の考査委員で、問題作成に携わり採点もすることになっていた。新司法試験考査委員は国家公務員に当たり、試験問題や採点基準の守秘義務が課せられており重大な違反だ。当局は捜査に着手すべきだ。
先日、慶応大はこの件で釈明を行い、「試験対策は植村教授個人の考えでやったこと」と述べ、大学の組織的関与を否定した。自らの潔白を言い立て、被害者であることを強調するなら同教授を告発したらよかろう。

二〇〇〇年に始まった司法改革では、弁護士増強・増員が必要だという議論の中核には、日本では国際的な経済事犯などに対応できる優秀な弁護士があまりに少ないということがあった。法科大学院の実績づくりに、試験対策の小手先の勉強会がもてはやされるようでは、司法改革が泣く。


⑥ブログではありませんが、伊藤塾の伊藤真先生が本件の雑感を述べておられます。


  • コラムからの引用
そして新司法試験の問題漏洩。試験委員の教授が自分の法科大学院で論文試験に出題される判例を教えていたのですから、法科大学院と新司法試験に対する信頼は地に落ちました。金銭的に余裕のある人しか法曹になれないような制度を作っておいてこのザマです。呆れてものも言えません。
えん罪の原因をしっかりと究明しようともしない裁判所、決まってしまったのだからと強引に進めようとしている裁判員制度などと相まって、司法に対する信頼も急速に失われつつあります。


⑦耐震偽装と報道責任:考査委員の刑事告発を受けて、感想を書いたブログです。


  • ブログからの引用
たしかに、新司法試験の合格率は法科大学院の運命を左右しますから、気持ちはわからないではありません。
しかしながら、例えば、大学入試の問題を作った高校の先生が、重要ポイントを、事前に、高校の教え子に教えちゃったら、もう無茶苦茶ですもんねえ・・・


⑧おおさかのおっちゃん:まとめサイトを見て、慶応ローの行為に憤るブログです。


  • ブログからの引用
こんなずるするやつはゆるせん。
http://www34.atwiki.jp/vipepper/

2007年8月23日 朝刊 (東京新聞)
 今年五月に実施された新司法試験の刑事系科目の論文試験で出題された事例や設問が、慶応大学が試験前の二月末に開いた答案練習会のテストと酷似していることが分かった。
 テストの 出題者は、法務省から同大法科大学院に教授として派遣されている検事(46)。
 新司法試験をめぐっては、出題を担当する考査委員だった同大法科大学院教授が事前に答案練習会を開いていた不祥事が六月に発覚している。
 新たな指摘に同省は「漏えいの事実はなかった」としているが、その的中ぶりに他大学の教員らからは不信の声がくすぶっている。


この他にも、本件に関わりがあると思われるブログの情報がありましたら、本スレまでお寄せ下さい。
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