…………「行きたい場所が、できたんだ」
リミラリリィ・ラミルラ=メロウ(Limilalily Lamilula = Mellow)
年齢:19 職業:イツビ組隊員/イツビ総合科学研究部職員 性別:女 所属隊:朱雀 立場:新人 愛称:リミ、またはリム
種族:魔族 メイン:魔道士 サブ:魔道博士 追加サブ:錬金術師 エクストラ:契約者
身長:149cm 体重:44kg 参加卓:夜明け2018卓/常夏島 PL:ラウニー
img-icon:モルディモルト(STELLA GLOW) img-cv:新田恵海
img-song1:
赤い銀河 img-song2:
黒き迷宮
【キャラクターシート】
「では、今日の任務をお伝えします。まずは手元の資料を見て?」
「どう? サマになってる? ……あれ?」
イツビ組本部の会議室。今日もここから始まる。
ひと夏を過ごして
小柄な身体に長い二本の三つ編みが揺れる。蒼い瞳はこの島の海の色に少し似ていた。
バインダーを片手に語る彼女は、求道者からただのひとになってしまった。
彼女に研究はもう必要ない。
たまに水平線の向こうをぼんやり見てるが、何を思ってるのかはわからない。
この島にやってきて
なにかを求めて、なにかを知りたくて、やってきたこの島。
結局答えなんて見つからなかった。
それでも、得られたもはこんなにもたくさん。
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ありがとう |
ありがとう
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鈴真砂 羽己 |
「海に遊びに行く時ぁ今度こそ足踏み外すなよー」
……言われなくても。ハバキさんこそ、人の心配ばっかりしてるんじゃないよ?
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クラアソン=キャンスヴェン |
「ラミルラ様は健啖家でいらっしゃいますし、食べる事について一家言ありますから・・・お持て成しさせて頂くのが楽しいですねぇ。それに、ワタクシも知らないような事をたくさん知ってらっしゃいます。また、お話を聞かせて下さいね」
……またお店行くよ。今度は連れてきたい人もいるんだ。
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土長 芽衣 |
「自分探しに付き合っていただけたこと、うれしく思います。この御恩、お返しできる機会がありましたら何なりとお申し付けください。お嬢様」
……じゃあ今度、一緒に遊びに出かけよう。私、あんまり友達多くないから、芽衣は大事な友人だよ。
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シャルル・ディータ |
「おかえり、リミちゃん」
……ただいま、シャルル
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すこしむかしの彼女 |
すこしむかしの彼女
…………「私たちは砂上の楼閣。だから、大切にしないとね?」
リミラリリィ・ラミルラ=メロウ(Limilalily Lamilula = Mellow)
年齢:19 職業:イツビ組独身寮食堂調理員 性別:女 所属隊:朱雀 立場:新人 愛称:リミ、またはリム
種族:魔族 メイン:魔道士 サブ:魔道博士 追加サブ:‐ エクストラ:契約者
身長:149cm 体重:44kg 参加卓:夜明け2018卓/常夏島 PL:ラウニー
img-icon:モルディモルト(STELLA GLOW) img-cv:新田恵海
img-song1: 赤い銀河 img-song2: 黒き迷宮
【キャラクターシート】
「はい、おはよう。おやつ、持ってく?」
「…え? 私も行くの?」
イツビ組寮食堂にて。そんな月曜日の朝。
外見
沖縄の海のようなわざとらしいくらいの鮮やかなターコイズブルー。
髪も瞳もその色に煌いていて、風が吹けばその長い髪が攫われる。小さい背丈のせいで尾の様に長い、二本の三つ編みが。
彼女は魔族としては下の下だ。
ご先祖様は畑で土いじりをしていた。千年経っても、未来の子どもたちの目が紅く輝くことはないだろう。
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服装 |
服装
黒と紫を基調としたチカチカしてヒラヒラした衣服。明らかにこの国の文化にはないものだ。
黒いキャミソールに黒いミニスカ。スカートを覆うように花弁のような四枚の魔布が広がっている。
本人曰く、彼女の家系で続いてる魔道服なのだそうだが、へそ出し、肩出し、腿出しと露出が多い。
本当にそれで戦うの?
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部屋着 |
部屋着
女子力が残念なので、キャミワンピ一枚。
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風呂 |
風呂
長い髪を上げて盛って盛る。昇天ペガサスMIX盛りを思わせる。
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来歴
実家は山梨。ワイン蔵の末娘。
学校は行ったことがない。勉強は家族親戚に教わった。だからこれからも行く予定はない。
実家からの仕送りで生きていた。魔道の研究と称し、島に来るまでは旅するニート。
島では、海水浴場で溺死しかけていたところを現地のライフセーバーに救われた。
慣れない釣りでカツオを釣ろうとしたのだ。
その後、縁や口利きが合って、イツビ組朱雀隊に入隊。
本人たっての希望で、組寮食堂の厨房で働かせてもらっている。
ただ、そこは朱雀隊。有事の際は首根をつままれ、出動だ。
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ラミルラ ワイン酒造 |
ラミルラ ワイン酒造
実家。
三兄弟の末っ子。上に兄、真ん中に姉、リミが一番下。
跡目は兄であり、姉もリミのように気ままに旅している。
というより、リミがこんな感じになってしまったのは姉のせいでもあるのだ。
年に一度、秋の始まり、リミも姉も、各地に散らばってる親族たちが集まってブドウの収穫と仕込みをする。
その時に各々が持ち寄った知識と技術を持ち寄るのだ。
彼女の旅は、このため。
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人物
表情筋が硬く、無表情だがいつも愉快なことばかり考えている。愉快なことしか考えていない。
無口そうだが、お喋り。と言うより、得分野で途端に饒舌になる。オタク。
美味しいものが大好き。舌鼓を打つために彼女は生きている。
そもそも、常夏島にもそのために来た。
本人は研究のためと主張するのだが、実益を兼ねているのは見てわかる。
研究に対しては実学主義のアクティブマンだが、それ以外では消極的なインドア派。
不平不満を隠さない。
裏表がないと言えばいいのだが、どうにも胡散臭く、信用ならない。
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拠点 |
拠点
メガフロート3『ジェミニ』。
イツビ組独身寮から徒歩15分の、今にも壊れそうな木造のオンボロ借家を借りている。
資金面的に寮に入るののはまったく問題なかったが、研究のために土地と庭が欲しかった。
家の管理も住人が受け持つのが前提あることもあり、寮よりも家賃が安い。トイレ在り、風呂無し。
唯一のネックは、朝の出勤。沖縄の気温と陽射しは、15分で人を焼き殺しかねない。
「さーて、今日はどこに行こうかな?」
原付を買いました。
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目撃情報 |
目撃情報
以下は、常夏島でリミの目撃情報があった場所だ。
その場所に行けば、もしかしたら彼女に会える
…かもしれない。
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イツビ組本部 |
イツビ組本部
隊員の癖に、ここでの彼女の目撃情報はかなり少ない。
基本寮食堂での勤務。任務の際はコールで現地に直行。暇を持て余しても島のあちこちを歩き回っている。
インドア派の癖にアクティブなのだ。
そういう意味では、隊員でも入寮してない者は彼女を見かける機会が少ないのかもしれない。
隊内部より街での方が知名度あるタイプ。
「だって、本部の周りなにもないじゃん」
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中央図書館 |
中央図書館
雨の日の目撃情報が多い。
なんだかんだで彼女が魔道士だと改めて実感できる場所。
すさまじい集中力で、本棚の前で専門書を立ち読みしている。
待ちきれないのか知らないが、席まで行って腰を落ち着けて読んだりはしない。
その立ち読みに加え、魔道の書籍ではなく、医学、化学、生物学といったマイナージャンルの書架にいるため、
図書館を訪れても彼女を探し出すのは至難の業。アナウンスかけても気付きやしない。
あまりにも本に夢中なので、声をかけても叩いても動じない。
その手に持った本を無理矢理揺さぶって、現実に戻してやらなければいけない。
「お? お? おぉ???」
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種子島出張所 |
種子島出張所
戦闘に不慣れなリミが装備を揃える魔道具の商店。
店主がイツビ組の一員で、リミも任務も共にしたこともあり、商品の質と価格には信頼を置いている。
が、店主を若い男性だと全く思ってない振る舞いは少し問題かもしれない。
「なにこれー!? ツチノコのぬけがら!? ちょっとほしい……」
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イツビ組寮食堂厨房(イツビ組独身寮) |
イツビ組寮食堂厨房(イツビ組独身寮)
リミの主な職場。一番会える可能性の高い場所だ。
働く彼女の作業着は、エプロンではなくおさんどん。
理由を訊ねると、
「ほら、こっちの方が似合うかなって。うっすいからさ」
と自虐ネタ。
任務外は基本ここで働いてることが多い。
フレンドリー、と言うほどではないが、見かけによらず口数は多い。
利用者との雑談に花を咲かせ、仕事をサボってる姿もしばしば。
組の寮食なだけあって、話したことはないけど見かけたことがある、という隊員は一定数いるようだ。
療食のメニューはこちら
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とこなつ商店街 |
とこなつ商店街
アーケードにずらりと広がる店構えは、ショッピングセンターにないニッチな店も多く、
専門的な店を見つけてはまめに通っているようだ。
特に足を運んでいるのが酒屋とバイクショップ。
あとはよく買い食いしてる姿が目撃されている。
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スーパー銭湯『夏の湯』 |
スーパー銭湯『夏の湯』
リミの家には風呂がない。
庭付きトイレ付きの一戸建ての借家。
そのため、彼女は銭湯通いが日課。
リミ本人もかなりの風呂好きで、戦闘と『夏の湯』を交互に行くくらいお気に召している。お金がないわけではないのだ。
「一番風呂は地球上において最高の贅沢だ……。なんてね」
人口炭酸泉での長風呂が最近のトレンド。
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経営者による覗き見事件 |
経営者による覗き見事件
銭湯の覗き事件が噂になり、イツビ組へ依頼が。
内容は経営者が自ら盗撮装置を設置していたというもの。
リミを含めた種子島ロク、東雲志々目、周防郁乃、菜々篠円香の5人で任務の解決に当たった。
湿度たっぷりの脱衣所で、彼女の初の"人体実験"が炸裂した。
「うーん。なんかイツビ組って、ドタバタしてるんだね」
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マキナドラッグ |
マキナドラッグ
営業日は月・水・金の午前2時間、午後2時間のスーパーレアショップ。
なんだかんだでリミラリリィが研究に使う薬品は多岐にわたり、
入手困難な品をここで手に入れているようだ。
「閉まる30分前に行くのがいいんじゃないかなぁ? 店主か 店員さんが店番してるよ」
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レストラン「シーフード・クラブ・ハウス」 |
レストラン「シーフード・クラブ・ハウス」
そこそこな頻度で通っている。
食材やお酒類の持ち込みが許されているので、自分で作った調味料やワインを持ち込んでは美味しく調理してもらっている。
基本カウンター席で 店長と雑談しながらディナーを楽しむ。
「花酒作ってみたんだ、いちおう沖縄だしね」
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ショッピングセンター「LEON」 |
ショッピングセンター「LEON」
療食の調理員をしている際、大規模な買い出しにここを使ったりしている。
仕事の買い物にかこつけて、自分が研究で使う食材もちゃっかり購入してたりしている。
白虎隊の 志々目と一緒にいたのが確認されている。
「…お。卵が安い」
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シュガーストリート |
シュガーストリート
「……いや、別にスイーツが大好きってわけじゃないよ?」
砂糖と発酵は無縁に見えて、意外と意外にも使っている。チーズにヨーグルト、コーヒー。ラムだってほらお酒。
紅茶だって発酵がかかわっているんだよ? でもこれは菌が関わっていないけれど。
あまり紅茶の話をすると、ティーさんが湧いて出てきそうだ。
"コーヒー"と注文するだけで、指定のブレンドで出てくる。
めっちゃ通ってますやん。
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ラーメンストリート |
ラーメンストリート
「……いや、別にラーメンが大好きってわけじゃないよ?」
ラーメンと発酵食品は切っても切れない。
醤油、味噌、魚粉、鰹出汁、そしてメンマ。それにチャーシューにだって発酵は絡むこともある。
熟成度合い、味とコク、風味に香り。
この通りの、ラーメンの奥深さ、食文化から得られる学びはあまりにも大きい。
得意げにそう語る彼女の目の前に、常連サービスのライスが出される。
めっちゃ通ってますやん。
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植物生産プラント |
植物生産プラント
全エリアどこにでも顔を出す。でも、その中で特に見かけられるのが果実エリア、次いで菌糸類エリア。
プラントの職員からは、「もともと土いじりしてた人だね」と評されている。
バイオ魔道が専門であることもあり、菌糸エリアの職員とは特に仲がいい。
「マツタケが売れないのはおそらく『安いから』じゃないよ。天然に比べてかなり味が追いつけてない。
養殖に漕ぎつけたのは大賞賛に値するけど、それでもT・マツタケの好醸条件が再現されてないね。
水魔法と風魔法をこの構築式の通りにブレンドして、あと空気の酸素濃度をもう少し…、そうそう……」
本人も職員も楽しそうなので、これでいいのだろう。
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ドクター・フレッシュを名乗る男によるプラント乗っ取り事件 |
ドクター・フレッシュを名乗る男によるプラント乗っ取り事件
文字通りの内容。
ブラックマーケットで出回ってる怪しい「細菌」を用いた実験が行われていた。
実験対象が野菜だったのは、不幸中の幸いだったのかもしれない。
ドクター・フレッシュの実験資料はリミラリリィが抑えた。
実は、彼女の裏庭で秘かに実験の続きが行われて…?
「大きくすると、味がブレるなぁ…。美味しくするには土壌を…」
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とこなつ酒造 |
とこなつ酒造
時には笑い声、時には怒号。
長年水の研究を続けているここの人間に、彼女は物怖じせずどんどん主張をしていく。
それは地酒の味について。
水にこだわる酒造の人間に対し、リミは酵母の質と仕込みの腕そのものをもっと上げるべきだと言う。
専門の酒は違うものも、彼女の酒造りに対する情熱は本物で、熱いパッションがぶつかり合い、迸っている。
そして、最後は地酒で乾杯だ。
「あ゛ーー……っ! この味は私には出せないーっ!」
なんだかんだで褒める。
お酒は20歳になってから。
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アドレス帳 |
アドレス帳
リミの携帯電話のアドレス帳。
一部内容を抽出。友達は多い方ではない。
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鈴真砂 羽己 |
「先輩もかわいそーだよね。私みたいなの拾っちゃってさ」
……自覚はある。
溺死しかけたリミを水揚げし、朱雀隊を教えた主犯。
彼のせいでリミはイツビ組に来た。
その縁もあってか、リミは彼を「先輩」と呼ぶ。たいして慕っては無さそう。
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東郷 剣 |
「迎えに来なくていいですよ…。普通に電話で呼んだら行あっ、ちょっ、抱えないで」
……小脇に抱えられる食堂のおばちゃん(19)
何故かリミを朱雀隊に入れてしまった人。
入隊試験の面談で、熱いパッションがぶつかり合い、なんだかんだで和解したなんて ウワサがある。
あくまでウワサ。
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アンナ・ファルネーゼ・ロマノフ |
「彼女の弾は正確だよ。それはこの針が示す刻くらい信用がある」
……懐中時計の蓋を閉じると、小気味のいい音が鳴った。
リミラリリィとほぼ同時期に、新年度入隊ではなく途中編入という形でイツビ組に入隊した少女。
隊も同じこともあり、リミとしては"同期"の意識が強い。
職人気質な彼女の振る舞いも気に入っており、仕事で使う 時計を彼女に拵えてもらった。
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鳴海 こだま |
「美味しそうに、食べるんだよね。やっぱ、実学あってこそ学問だよ」
……今日は、特製味噌カツサンド。
持ち前のうるさ…明るさで、ごうい…とんとん拍子でリミと仲良くなった少女。
食べるのが好きで、喋るのが好きな彼女は、食堂に来るたびにリミに話しかける。
リミも自分の醸造品に語るのが大好きなので、ほだされた結果、早口になるオタクと化してしまった。
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種子島 ロク |
「あ、ロクさん。なんかいい感じでイケイケの道具とかない?」
……そんな都合のいいもの、ないよ。
どうしようもなく真面目で、リミに気をかけてしまったのが運の尽き。
朱雀隊のくせに戦闘魔道がからきしのリミは、この手の魔道具の知識が無く、知り合ったロクに片っ端から聞いている。
他の店も詳しくないので、隊で使うような品を彼のところで買う。
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土御門 親徳 |
「まじやばのちゃげぱねーぜー、ウェーーーイ♪」
……異文化交流。
コミュ力強者。リミは彼のことをかなり尊敬している。
"和を醸す"は彼女が掲げる研究の大きな掲題の一つなのだが、彼はそれを地で行っている。
あんまり謙遜されると、こっちが情けなくなるので、もっと胸を張れ! 少年!
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森篠 マキナ |
「げ、枯らしちゃった。今度土ごと貰おうかな…」
……それ違法植物ですよ。
彼女は自分の上位互換なのだろう、と思っている。
博識な知識と、それを鼻にかけない態度。ちょっと不真面目なところもあるが。
イツビの中で出会う人の中でも特に人間味がある。あと、お料理上手なので、いい奥さんになるのだろうなぁ。なんて。
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クラアソン=キャンスヴェン |
「店長の料理は、島一番だと思うよ」
……聞き上手なので、つい喋りすぎる。
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土長 芽衣 |
「お嬢様、って柄でもないんだけれどね」
……でも少し背筋が伸びる。
『リミラリリィを甘やかし隊』筆頭にてメイドの長たるメイド長。
なんて肩書きが強いけれど、話してみると世間知らずの悩める少女だった。
リミラリリィが呼び捨てで呼ぶ数少ない友人。
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ライモンド・エルネスト・アフィラート |
「音楽は世界を救わないけど、世界は音楽を救うんだよ」
……好きな楽器はアコギター。
旅人みたいなことをして西欧、北米、南米を渡り歩いたリミラリリィにとって、彼の音楽は邦楽よりも郷愁の念を思い起こす。
もともと人に甘えやすい癖が更に悪く出て、話すつもりのない身の上話をしてしまった。
カッコいいところを見せて挽回したいな、って思ってる。
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シャルル・ディータ |
「おはよう」
……その気持ちは、祈るのに少し似ている。
I was always worrying.
Is it permissible to force my uneasy feelings against you?
Your courage is strong and brilliant.
I'm weak. So I couldn't take your hand.
But, I want to be next to you.
Please. I want you to wait a little more.
Absolutely I smile at you.
Because, I love you.
|
|
能力
魔導士であることから、当然魔法を使う。
しかし、彼女の魔法はあまりにも地味で、予兆が無かった。
突然剣が折れ、鎧が砕かれ、毒を喰らい、肉を腐らす。
視えるものは無く、唯一あるのは、直前に全身を這う"なにか"の感覚と悪寒。
そんな彼女を異能者だと主張する者もいるが、確かにその技は魔道の一端だ。
「あれ、なんて言ったっけ? "十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない"?」
「まあ、これは魔法なんだけど」
+
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魔法 |
魔法
リミが扱う魔法は「細菌の活性化と誘導」だ。
本人も特にカラクリを隠しているわけではない。(研究内容の詳細はもちろん秘匿しているが)
魔力を薄く長く放出し続け、"仕込み(周囲の環境を整える)"をする。
あとは湿度(水)、乾燥(風)、触媒(地)、ほんの少し後押しするだけ。。
わずかなトリガーで"ボンっ(Pandemic)"、である。
+
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魔族 |
魔族
元は異界の住人の家系。
魔族は魔族なのだが、魔道を専任とした生業の氏族ではなく、そのため魔族としてはかなり素質が無い部類。
瞳が蒼いのも、魔力の強さがない事を示している。
だが、氏族としては嗅覚、そして味覚に優れている。そのため、なかなかの料理上手だ。
食堂で働くくらいなのだから、ある程度の腕があるのは当然なのだが。
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魔道士 |
魔道士
彼女の技術は、魔導士技術と魔導博士技術で大きく二分しており、魔導士技術は「環境の構築」をコントロールしてる。
発生した細菌を対象まで繋ぐ道を造ったり、細菌の圧縮繁殖をさせる湿度・温度管理をここでしている。
術のトリガーである触媒の投入も、魔導士技術。
この魔道の怖いところは、微小過ぎて術が見えないという点だ。
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魔導博士 |
魔導博士
彼女の技術は、魔導士技術と魔導博士技術で大きく二分しており、魔導博士技術は「細菌の調整」をコントロールしてる。
扱う菌、菌の培養、腐食条件の設定。こちらも魔道技術同様、視力が電子顕微鏡レベルでなければ視認は無理だろう。
わかりやすく言えば、「鳥インフルエンザを豚インフルエンザにし、そしてヒトインフルエンザにする」技術だ。
扱いは極めて危険。
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契約者 |
契約者
どちらかと言えば伝承魔術。
異界由来ではなく、この国独自の魔法と共に発展した土着神との契約を交している。
神の名は一切伏せられてるので不明。
権能は「豊穣と腐敗」である。
契約を通してリミは神器たるただの木の棒を授かる。
これは酒蔵の"蔵付き桶"の木材のようなもので、あらゆる加護を含んでいるらしい。
彼女はこれを加工しロッドとしている。
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Functions
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魔法アタッカー |
魔法アタッカー
Mellow, mellow, mellow...
「さあ、醸せ醸せ」
相手が動くよりも先に。"仕込み"は既に終えている。
準備(SetUp)で決める。それが彼女の魔法。
戦場(Scene)でパンでミックし、身体を縛り(Bind)、蝕む。
人を最も多く殺したのは、人間なんかじゃない。真の殺戮者の片鱗を見よ。
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腐敗した肉体 |
腐敗した肉体
その身を包むのは祝福か、それとも呪いか
「"腐敗"じゃないよ、"発酵"って言って欲しいな」
契約により土着神を受け入れた彼女は、常に身体の周囲に大量の菌を保っている。
彼女自身の生命活動が停止したとしても、蠢く菌たちは死に絶えない。
菌たちの働きで、死んだ彼女の肉は腐らず、傷まず、挙句の果てに生命活動を再開する可能性も秘めている。
だが、そこは自然界の御愛嬌。何も起こらずあっさり死ぬことだって十二分にあるのだ。
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恐怖耐性 |
恐怖耐性
心臓に毛が生えてる
「いや、生えてないからね?」
物事に動じない。
これは別に後天的なものでもなく、何か特殊な体質というわけでもない。
単に鈍感なだけ。
そもそも、リミ自身が驚かなかったり怯えないわけではない。
単純に感情の起伏が小さいだけで、普通に恐怖の感情はある。
そのため、普通に「びっくりした」「怖っ」とかは発言する。全然そうは見えないけれど。
とりあえず恐怖で身が竦む、みたいな悪影響があったりはしないだろう。
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最終更新:2018年10月15日 01:03