土御門親徳




土御門親徳(つちみかど ちかのり/Chikanori Tsuchimikado)

年齢:17 性別:男 種族:転生体/使徒 身長:167cm 体重:58kg
クラス:異能者/探索者/かんなぎ/学徒 所属隊:青龍隊 立場:新人
アイコン:アリババ(マギ)
イメージCV:宮野真守 参加卓:夜明け2018卓/常夏島 PL:メイト


「んじゃ、今日もアゲていきましょウェーーーーーーーイ!!」


外見
 大仰な名前とは正反対の金髪にピアスと、おしゃれかつ軽薄な印象を与えるルックス。
 声も身振りもいちいち煩い上に若者言葉を多用する。彼のいる場はいつだって騒がしい。
 なお、礼節が必要な時はきちんと弁えた振る舞いをすることもできる。

人物
 いわゆるパリピ・ウェイ系の若者。
 妙なテンションとオーバーリアクションが特徴的な二枚目半。

+詳細
 内面は温厚篤実な好青年そのもの。人前ではふざけた調子を決して崩さない。
 イツビ組隊員として、土御門家の覡としてあるべき良識と正義感を備えている一方で、
 能力の高さに相反した自己評価の低さを匂わせることもある。

 本人曰く、このキャラ付けを始めた理由は「とある女の子の気を引きたかったから」
 それよりも以前は内面の落ち着きをありのままに見せる性格をしていたという。

 静かな中でこそわざとらしく驚き回り、周りが慌ただしい際は落ち着いているタイプ。
 外面に反して平時の心は凪のように静かであり、動じることはあまりない。

 エデンの神官として半ば洗脳下で従わされ続けたという背景から、
 エデンとエデン神族に対して極めて強い怨嗟の念を抱いている。
 その頃に培った冷徹で虚無主義者的な一面は完全に上層の仮面が解けた際に現れる。

 悪意に酷く敏感。やろうと思えば表面上は影響を受けていないかのように過ごせるものの、
 それへと抱く苛立ちを、時と場合に応じて信頼できる仲間に対して吐露することもある。
 また、年頃の少年なだけあって性的なトラブルに関しては割と本気で焦りがち。

 親しげで優しく誰とでも仲良くなるのが上手いように見えて、
 その実相手との距離感を慎重に見極め、適度な付かず離れずを保とうとする。
 もっともこれらの位置取りは完璧ではなく、時に見誤ったり地雷を踏んだりすることも

 常夏島とその人々を好む想いやイツビ組の仲間達への敬意は本物。
 概ねどんな時でも彼らのためを考えて献身的に立ち回っている。

 『過去の悲しみは受け入れて、その分だけより多くの喜びを見出そう』
 というのが彼の信条のひとつ。また、結んだ約束は極力守ろうと努力する。

属性 地・中立・悪
起源 黄昏
好き 友達・イベント・スイーツ・アイドル
嫌い エデン神族・回りくどくて露悪的な奴

能力
 阿部氏に連なる陰陽道の名門、土御門家に属する。
 ただし彼は陰陽士ではなく土御門の様々な祭儀を執り行う者、「覡(かんなぎ)」だ。

 持ち前の集中力と小器用さでそれなり以上に何でもこなす彼が
 最終的に青龍隊に配属されたのは、住民同士の仲裁でもっとも必要な能力――
 「どんな言葉にも揺るがない類稀な精神性」を有していると判断されたからだった。

+詳細
+転生体/使徒
 いわゆる無自覚転生体であり、転生元神格を正確に認知していない。
 ただし、自分が転生体であること自体は認知している。
 彼が太山府君に仕える身でありながら様々な神格の覡として機能できるのは、
 この転生元神格の性質に寄るところが大きいと考えられている。

+契約対象

泰山府君(たいざんふくん/Taizannfukun)

 土御門親徳の使徒としての契約先。陰陽道における主催神。
 帝釈天や毘沙門天などが並ぶ仏教の十二天が一、焔摩天。この焔摩天の眷属が泰山府君だ。
 また、泰山府君は泰山王として十王にも数えられ、地獄にて亡者の審判を行っている。

 親徳は2025年の6月に土御門家の本家へと戻り、泰山府君との使徒契約を果たした。
 契約において順守すべきと定められた内容は、雑多なものを除いて大きく二つ。
 土御門本家で執り行われる皇家への泰山府君祭にて必ず覡として奉公することと、
 泰山府君の使徒の名に恥じぬよう清く正しく生き続けることである。

+転生元

伊邪那岐(いざなぎ/Izanagi)

 土御門親徳の転生元。日本神話の男神。
 総氏神アマテラスの父神であり、伊邪那美の兄かつ夫。
 伊邪那美との国産みをはじめとした様々な逸話が存在する最高神格の一柱。

 特に親徳はこの神格の黄泉比良坂の逸話から派生して生まれ落ちた存在である。
 イザナギは黄泉国のイザナミの変わり果てた姿に恐れ、彼女の前から逃げ出してしまう。
 この逸話を顧みたイザナギとイザナミは同時期にそれぞれの転生体を現世へと放った。
 その片割れが後に土御門親徳と呼ばれるようになった少年である。

 そして、彼らの存在意義はエデン神族の”儀式”によって打ち砕かれることとなった。

+異能者
 精神感応者に分類される。
 周囲の人々や神などの超常的存在と自らの精神を接続し、様々な恩恵の授受を行う。
 親徳はこれを覡らしく『神の声を聴く』と表現している。

 汎用的な様々な異能を習得しているが、とりわけ彼が得意とするのは『位相操作』。
 陰陽術の風水・吉凶方位を併用し、運気の流れを先に掌握した上で
 敵味方の位置関係をそれに見合うように調整する形で転移を実行する。

 他の異能者とは一線を画す強靭な精神力も彼の武器のひとつ。
 これは元の資質に加え、エデン神族の声を聴き続けたことで成長したもの。

+探索者
 生来の優れた観察眼を経験と訓練で強化し、探索者としての資質を開花させている。
 常夏島内での調査活動や異界での危機管理において新人の中でも有数の実力者だが、
 当人は自身の能力を積極的に誇示することはない。

 その他、探索術の応用としての機敏な支援魔法にも陰陽術を併用している。

+学徒
 学生ではないが、土御門家にて覡となるべく修行を重ねている身。
 彼の本懐は世のため人のための捧身であり、その性質を魔法にも転化することができる。

 パリピとして場を盛り上げるのも得意中の得意。

+探求者
 己の転生元の真実を知った親徳が行使する神域の儀式。
 「三種の神器」を象った魔力を用いることにより、この地に住まう人々を護る。

 対魔法の具現そのものであり、邪を祓う力。

+かんなぎ
 巫および覡としては少々特殊で、複雑な詠唱はあまり行わない。
 彼自身が『神の声を聴き』、様々な神の依り代となることにより儀式を行使する。
 これにより齎される力が普段の彼の基礎能力を大幅に引き上げているほか、
 臨戦態勢に入った彼の内部にはそうして培った魔力が逐次蓄積されている。

 魔法陣の形は五芒星を象る。
 各頂点が陰陽五行と対応し、それらを目前の現象と結びつけ相生と相克を操る。

 親徳の覡としての本質は、エデンによって染め上げられた神官としての特性にある。
 彼の詠唱の多くはエデン語と彼の地の魔力を用いて行われるため、
 一見して親徳は何の儀式の準備も行っていないかのように思えるだろう。

来歴

 2年前に土御門家へと引き取られ、土御門親徳の名を与えられる。
 このため土御門家の正当な後継者候補としては数えられておらず、
 最もその位置に近いとされる土御門白羽とは義兄弟にあたる関係。

 引き取られた時点で将来的な泰山府君との使徒契約も約束され、
 その後は覡(かんなぎ)となるための修業を本家にて続けてきた。

 2025年の3月からから当主の命を受けて常夏島に入り、イツビ組青龍隊に所属することに。


+詳細
 ガイア側の神の転生体。国司咲良と一対を成す存在。
 物心つく以前からエデンへと拉致されたため、実両親は不明。

 エデンでは他の人間たちと同じように奴隷同然に扱われ続けた。
 特に彼は神官としての適性が認められ、エデン神族の声を聴き続ける。
 多くの他の神官たちは耐えられずに自我を失っていく中、彼は命を取り留めた。

 成長するにつれて、ガイアでの様々な工作も命じられるようになる。
 彼の価値観は完全にエデン側に統制されている上、術式による洗脳下にあった。
 自分の境遇や行うことに何の疑問も持たず、彼はエデンの手駒であり続けた。

 2022年末、彼に与えられた”儀式”は
 ガイアのとある少女、国司咲良をとある祭壇まで連れ込み殺害することだった。
 有力者の娘である国司咲良を祭壇まで彼女の意志をもって連れ出すために、
 彼は彼女に気に入られるであろう人格を与えられ、学園へと潜入した。

 彼と咲良はその存在自体がガイアの”災いへの保険”だった。
 ただ片方や両方を暗殺するのではなく、エデンは彼らの神話の完全な否定を考えた。
 そのための”儀式”こそが片割れが片割れを殺すという結末を導くことだった。

 彼と咲良が歩み寄るにつれ、彼らは互いを想い合うようになる。
 だが、エデンの洗脳によって意識が制御されていた彼は自分の感情に気づけず、
 違和感を抱きながらも咲良を祭壇まで呼び寄せる。

 血の魔剣によって咲良を刺し殺そうとした時、彼の意識に罅が割れる。
 咲良への想いに気づいた彼はやがてエデンの洗脳を半ば自力で解くも、
 目の前に取り戻した光景は、既に息を引き取っていた咲良の姿だった。

 彼はエデンへの復讐のためあえてそのまま帰還し、
 後のガイア侵攻のためのアイテムだった”銀の鍵”のうちのひとつを破壊する。
 その際、呪いを受けてエデンに関する重要な記憶を忘れさせられた彼は、
 咲良を殺したという罪の意識を胸に警察へと出頭した。

 だが、凶器の不在とエデン側の隠滅工作もあったことから、
 彼は証拠不十分としてすぐに殺人の容疑で起訴されることはなかった。
 ランデルへの身柄の受け渡しも考えられていが、そこに横槍が入る。
 土御門家。その土地にて絶対的な特権を持つ陰陽道の一派だった。

 土御門家当主は咲良の殺害は彼の責任ではないことを見抜いており、
 その上で土御門家の覡としての素質も彼に見出した。
 彼は贖罪のために”善行の順守”を含む内容で泰山府君への契約を将来結ぶことを誓い、
 本家の覡として『土御門親徳』の名が与えられ、2年間の修行に励むこととなった。

 そして、今。
 自分の過去との戦いに決着をつけるため。そして、大切な常夏島の仲間達を護るため。
 護国の転生体は一人の人間としてエデンへと再び赴くこととなる。

+関連人物
國司咲良(くにし さら/Sara Kunishi)
享年:14 性別:女 種族:転生体
クラス:非魔法使い アイコン:モルジアナ(マギ)

概要
 中部地方の由緒ある家柄の上流階級の1人娘。
 赤髪赤眼できゅっと結んだはにかみ真顔が印象的な少女。

 伊邪那美の転生体。親徳と一対を成す存在。
 これまでの格式ばった暮らしと自身の立場に閉塞感を覚えていたが、
 同じクラスに転校してきた親徳と様々な偶然で仲良くなり、次第に惹かれあっていく。
 親徳が咲良に近づいたことも含め、それらはすべてエデンが計画した”儀式”だった。

 霊山内の祭壇にて咲良は親徳によって殺されるが、咲良は最期まで親徳を信じ続けた。
 彼女の想いで呼び起こされた親徳の感情が、彼の洗脳を解くに至らせることとなった。



「『俺達』がイツビ組だ。
ま、俺も一員として? ガチ超えた本気の本気見せつけちまうんで的な!」


Functions

 ・道中判定全般
 ・判定、ダメージ軽減など各種支援
 ・矛盾提起

 土御門親徳は土御門家の覡(かんなぎ)にしてイツビ組の青龍隊員である。

 神の力を宿した親徳はあらゆる局面にてその能力と才覚をいかんなく発揮する。
 直接的な戦闘能力こそ低くとも、彼の紡ぐ儀式は仲間達の大きな助けとなるだろう。

『――三種の神器が一、八尺瓊勾玉。いざ、邪なるを清め奉れ!』