包茎とは

男性はある一定の年齢になると、包茎(ペニス)先端部の皮膚、すなわち陰茎皮膚が陰茎の付け根の方へ後退して亀頭が露出するようになります。しかし何らかの原因で大人になっても包皮が亀頭を覆ったままの状態になることがあります。これが「包茎」です。

 ※上野クリニック 様から引用

真性包茎とは?

包皮口が非常に狭い、または亀頭と包皮が癒着を起こしているなどの理由から、平常時でも手でむくことができません。亀頭が常に包皮に覆われているため、亀頭の成長が阻害され、いわゆる先細りのペニスになってしまいます。正常なセックスは不可能で、早期の手術が必要です。放置すると下記危険性があります。

  • 性器が悪臭を放ちやすくなる
  • 真性包茎が原因で亀頭の正常な発育が妨げられ、短小や先細りになる場合がある
  • 無理に亀頭を露出させようとすると痛みがあり、露出させることができない
  • 炎症を繰り返すことで、亀頭と包皮の癒着が発生する場合がある
  • 極度の不衛生により陰茎癌を招く可能性がある

結論・・・真性包茎はいますぐにでも治そう!

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真性包茎のイメージ

カントン包茎とは?

カントン包茎の場合は、平常時には亀頭をどうにか露出させることができます。しかし包皮の出口が狭いため、無理にむいたりすると、包皮口が亀頭の根元を締めつけ元に戻すことができなくなります。その結果、大きく腫れてしまうこともあります。

重度のカントン包茎の場合は、包皮を無理にむいたときに、包皮口が陰茎を圧迫して亀頭が鬱血し、包皮を亀頭に被せられなくなることがあります。
そのまま放置しておくと、鬱血している部分が壊死(細胞が死滅)する恐れがあるため、速やかに医療機関で処置を受ける必要があるのです。カントン包茎には仮性包茎と同様に以下のような難点があります。

  • 亀頭の発育が遅れ先細りになりやすい
  • 亀頭があまり露出しないので、内側にカスが溜まりやすい
  • 溜まったカスが酸化し、悪臭を発する
  • 亀頭に白いブツブツができやすい
  • 陰毛が包皮に絡まりやすく、陰毛が引っ張られ痛くなったり、逆に陰毛が包皮を傷つけてしまうことがある

衛生になことから性交渉を行う際に相手の女性の性器に垢や菌などを移してしまい、不妊症の原因や子宮頚癌の可能性を高める危険性がある点は注意ください。

結論・・・カントン包茎はなるべく早く治しておこう!

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カントン包茎のイメージ

仮性包茎とは?

仮性包茎はもっとも多い包茎のタイプで、平常時は包皮が亀頭を覆っています。手でむくと亀頭を簡単に露出させることができます。
勃起するとほとんど亀頭が自然に露出する正常に近い仮性包茎から、勃起してもほとんど皮を被ったままの重度の仮性包茎まであります。

仮性包茎は日常生活に支障はなく、性交の際にも痛みを伴わないため、必ずしも手術をしなければいけないということはありません。しかしながら以下ような難点があることも事実です。

  • 亀頭の発育が遅れ先細りになりやすい
  • 亀頭があまり露出しないので、内側にカスが溜まりやすい
  • 溜まったカスが酸化し、悪臭を発する
  • 亀頭に白いブツブツができやすい
  • 陰毛が包皮に絡まりやすく、陰毛が引っ張られ痛くなったり、逆に陰毛が包皮を傷つけてしまうことがある

仮性包茎は不衛生になりがちなため、性交渉を行う際にも、相手の女性の性器に垢や菌などを移してしまう可能性があります。不妊症の原因や子宮頚癌の可能性を高めてしまうとも言われているため、注意が必要です。

さらに普段は包皮に覆われている分、亀頭が敏感で、早漏になりやすいといった弊害もあります。
逆に余った皮がペニスの性感を低下させることもあり、重度の場合はED (勃起障害)に陥る場合があります。

結論・・・できれば仮性包茎は早めに治しておこう!

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仮性包茎のイメージ

 

 

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最終更新:2013年05月06日 15:38