神秘の森シルヴァランド カード詳細 si053~si057
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si053 香りの園の マトリカ【R】
レアリティ | R | 所属国家 | シルヴァランド | キャラクター紹介 |
キャラクター名 | 香りの園のマトリカ |
木々や精霊と話すことができる希少なエルフの実力者。森に流入した混沌の魔力の流れを察知できるため、リリィやグルを中心とする抵抗派にとって不可欠な存在となっている。滅多に感情的になることはないが、どうやら混沌の「騒音」は彼女の逆鱗に触れたようである。 「精霊よ、力を!」 |
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ユニットタイプ | マスター | |||
LV | 4 | HP | 1225 | |
COST | 4 | ATK | 38 | |
アビリティ | 癒しの芳香 | AP | 3 | アビリティ内容 |
範囲 | 全体 | 一定時間の間、LV2以下の味方ユニットのHPを徐々に回復する。 | ||
INT | 7 | |||
スキル | 森の再生 | スキル内容 | ||
このユニットが敵ユニットを戦闘不能状態にした時、味方召喚士のHPを回復する。 | ||||
関連キャラクター | 【悪しき存在】巻きつく爪のビンカ | 召喚獣カスタマイズ | ||
【伝令を依頼】濡烏のピラカ | このユニットを配置した場合、召喚獣が召喚士に与えるダメージを増やす。 | |||
Illustration | アオイスバル |
カード評価/補足
LV5のローコスだったマトリカが使いやすくなって帰ってきた!……と言いたいところだが、攻撃力が38とLV4としては低い部類に入る。
しかし、アビリティがLV2以下の味方ユニットのHPを徐々に回復というものであり、マトリカ藁という新デッキが組めるかもしれない。
回復量は1.5c毎に約38、30カウント継続し、最終的に約760回復する。
似たようなアビの新クフェアとの違いは
クフェア | マトリカ | |
回復量 | 約440 | 約760 |
AP効率 | 初期AP3で使うほどAPが減る(士気高揚でさらに速くなる) | マトリカ:AP3固定 |
INT上昇による回復量増加(効果時間は一定) | 増加量多め(+6で回復量2倍前後) | 増加量低め(+6で1.4倍程度) |
範囲と対象 | 自身含む前方円、ATK50未満ユニット | 盤面全体、2レベル以下のユニット |
ただ、高ATKでゴリ押しするデッキが多い現状だと、低レベルで固めるとアビをかけてもそのままゴリ押される可能性が高いのがきついところ。普通に4,3,2,1などバランス型デッキで低レベルのフォローとして使うのも方法か。
使い道としては杖、鹿の戦線維持や敵毒アビへの対抗手段といったところだが、呪縛者カサンドラやチャイブなど、毒のデメリットのある強化アビとの相性がいい。
これらの毒ダメージが回復で完全に相殺できるため、デメリットなしの強化アビとして使用できる。
当然だが自分はアビリティの対象外なので、うっかり忘れないように。
また、高いintを生かしてクロッカとのコンボ、スキルの召喚士回復狙いでディディスカスとのコンボ等など、色々と楽しそうな一枚だ。
関連キャラクターのビンカで足りない攻撃力を補うこともできるので、今後の研究が待ち遠しい一枚である。
ちなみにもう一方の関連キャラクターのピラカとはそこまで相性は良くない。
スキルの効果は、一度でディディスカスのアビリティ一回分よりやや低い程度。結構効果は高いが、自身のATKが低いため狙うのはやや難しい。潜在調整に逆利用されないよう注意。
新ナンティと組ませて不死身のような召喚師を作って、相手に嫌がらせするのもいいかもしれない。
si054 華やぎの原の レウコユ【C】
レアリティ | C | 所属国家 | シルヴァランド | キャラクター紹介 |
キャラクター名 | 華やぎの原のレウコユ |
満点の笑顔で皆の心を癒すエルフ。他者の力を増幅させる魔力の使い手で、追いつめられた戦局を幾度も覆し、森を守り続けてきた。その戦果も相まって一部で「レウコユちゃんを守る会」が発足。日々会員数を増やしており、入会時には会員限定「癒しのハーブ」が配布されている。 「争い事は好きではないですが、致し方がありません」 |
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ユニットタイプ | マスター | |||
LV | 3 | HP | 1025 | |
COST | 3 | ATK | 36 | |
アビリティ | 激励の招宴 | AP | 3 | アビリティ内容 |
範囲 | 全体 | 一定時間の間、味方マスターの攻撃力と対エレメンタル攻撃力を上げる。 | ||
INT | 6 | |||
スキル | 湧き出る力 | スキル内容 | ||
エリアにいるキーパーの数に応じて味方マスターの攻撃力を上げる。 | ||||
関連キャラクター | 【尊敬】白銀樹の管理人ディアレリア | 召喚獣カスタマイズ | ||
【仲良し】祈りの原のカメリア | このユニットを配置した場合、召喚獣が召喚師に与えるダメージを増やす。 | |||
Illustration | そのだみく |
カード評価/補足
キーパーの対マスター戦術の定番だった樽盾に対抗するアビリティ、キーパーの数が多ければ多いほど味方マスターの攻撃力が増えるスキル、と対キーパー戦に特化したマスター。
アビリティは味方マスターすべてにATK+15、対エレメンタル攻撃力は3倍、約20カウント継続。
スキルは敵味方問わずエリア上のキーパーの数で変化。
キーパーの数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
攻撃力上昇値 | +2 | +3 | +5 | +7 | +9 | +10 | +12 | +14 | +16 |
上昇値は低めながら、味方マスターすべてに効果があるのが強み。当然ながら自身にも効果があるので双方キーパーなしデッキでもない限りATKが36であることはほとんどない。
当然だが、この一枚だけで苦手な鹿を倒せるわけではないので注意すること。
si055 不屈の牙 グル【SR】
レアリティ | SR | 所属国家 | シルヴァランド | キャラクター紹介 |
キャラクター名 | 不屈の牙 グル |
「折れない牙の車輪」のホイールチルドレンとして、シルヴァランドの戦士達の中核を担うワーウルフ。肉体の限界を超えた修行を自らに課して身に付けた実力は確かなもので、混沌の魔力に脅かされた者にも一切引けを取らない。 「負ける気は少しもないからな」 |
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ユニットタイプ | キーパー | |||
LV | 3 | HP | 1099 | |
COST | 3 | ATK | 64 | |
アビリティ | 極限の力 | AP | 3 | アビリティ内容 |
範囲 | 全体 | 一定時間の間、味方シルヴァランドのユニットと味方召喚獣の攻撃力を上げる。このアビリティはユグドラシル選択時のみ使用できる。 | ||
INT | 5 | |||
スキル | 森の守護者 | スキル内容 | ||
ユグドラシルが召喚された時、このユニットのAPを回復する。 | ||||
関連キャラクター | 【守るべき希望】茨の皇女リリィ | 召喚獣カスタマイズ | ||
【信頼できる戦士】紫の尾アヤメ | このユニットを配置した場合、召喚獣が召喚士に与えるダメージを増やす。 | |||
Illustration | 高梨かりた |
カード評価/補足
アビリティの効果は約20Cの間、ATK+22。
ユグドラシルがカスタマイズ抜きでATK32と2杖並みの攻撃力になり、召喚師や敵ユニットに与える被害は想像以上に甚大。
とはいえユグの攻撃頻度はユニットの1/3程度な上に、潜在調整も難しくなるので過信は厳禁。
特に潜在調整をミスると、ユグドラシルの性質上、そのまま逆転される可能性が非常に高いので注意すること。
アビの仕様上、召喚と共に攻めいるのが基本となるので、ユグの全体攻撃と合わさり単純なATK+よりも凶悪な威力を誇る。
特に前線に居座りたい高杖にとっては最悪の相手であり、ユグの回転率の良さと合わせれば、相当辛い状況に陥れることが出来る。
しかし本人がクリティカルダメージ上昇関連も無ければ、戦闘用のスキルもない『3剣』であるため、
迂闊に前に出せば本当にあっさりと堕ちてしまうので、特に丁寧に扱う必要があるのが難点。
何よりも召喚獣が一度劣勢に立たれると巻き返しが困難になるユグドラシルだとばれているというのも大きな欠点であろうか。
ほぼ単体強化にはなるものの、アビでユグドラシルのATKが40を超える上に、
鮫王等の強力なカードやアディルの破壊門と組ませることが出来るチートユグと組ませるのが無難だろうか?
緑単だと全体強化できるものの、カスタマイズにATKUpが無い都合上、グルが落ちた後の展開が非常に厳しくなると安定しない。
スキルの効果は召喚時ただちにAP1回復。
AP3の時やユグドラシルの潜在時にはスキル無しと同じになってしまうので、出来るならそれ以外の状況で発動したい。
しかし他の召喚獣系スキルが召喚獣が場にいる時のみ永続なのに対し、彼のスキルだけ一瞬で終わるのは何故なのだろうか。
リリィとの関連は旧の自分と同じくATK+2と防御力増加(被ダメージ3%カット)、アヤメとの関連は移動速度上昇。
リリィとの関連の効果は微々たるものなので、わざわざ組ませる旨みは無いと言えよう。不憫な…
si056 巻きつく爪の ビンカ【UC】
レアリティ | UC | 所属国家 | シルヴァランド | キャラクター紹介 |
キャラクター名 | 巻きつく爪のビンカ |
硬く大きく曲がった鉤爪が特徴的なワーウルフ。本来はこのような爪を持ち合わせていなかったが、森に入り込んだ混沌の魔力の影響によって異形へと変化した。森の中では、この鉤爪を用いてワーパンサー並みの空中殺法を繰り出し、敵を瞬殺する。 「どいつだ!どいつが俺の相手だぁ!」 |
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ユニットタイプ | キーパー | |||
LV | 2 | HP | 860 | |
COST | 2 | ATK | 54 | |
アビリティ | 見極める力 | AP | 3 | アビリティ内容 |
範囲 | 前方円 | 一定時間の間、範囲内の味方ユニットの中からランダムに1体選び、エリアにいる攻撃力が最も高いユニットと同じ攻撃力にする。 | ||
INT | 4 | |||
スキル | 勝利への遺志 | スキル内容 | ||
このユニットが戦闘不能状態になったとき、味方ユニットをランダムに1体選び、APを回復する。 | ||||
関連キャラクター | 【混沌の同志】疵を持つクロッカ | 召喚獣カスタマイズ | ||
【対抗心】乱舞するジンチ | このユニットを配置した場合、召喚獣が召喚士に与えるダメージを増やす。 | |||
Illustration | ROS |
カード評価/補足
シルヴァランドに新しく現れた混沌のワーウルフ。同志のクロッカと比べると、大分台詞が小物臭い。
アビリティはAP3と多少重いものの効果が非常に強力。
味方ユニットの強化アビと併用することで、ATK100越えのユニットを降臨させたり、高ATKのユニットを二体並べたりすることができる。
強力な自己強化アビを持つビンガーやレマン等のカードと一緒に使用するのが良いだろう。
5剣などの高い攻撃力を持つユニットを相手にした際にも有用であり、応用範囲の広いアビリティである。
なお効果時間は35cとAP3にふさわしく長めに設定されている。
ただ、2剣なのにサポートアビというのが地味に噛み合っていない上に、大抵高ATKになるアビ持ちはATK以外にも付属効果があるので、
ATKだけ上がる彼のアビでは対処できなくなるケースも多く、思った以上に効果が上がらない事もしばしば。
新マトリカと相互関連だったら、恐らくついたであろうクリダメ上昇で暴れることも出来たのだろうが…
si057 紫の尾 アヤメ【C】
レアリティ | C | 所属国家 | シルヴァランド | キャラクター紹介 |
キャラクター名 | 紫の尾 アヤメ |
アイリスとともに森の平和を守らんとする勇敢なワーパンサー。刀剣を用いた戦闘術も習得しており、人間から巨大な怪物まで、様々な相手に対する術を持っている。獣人の子供達にも基礎的な武器の扱い方を教え、自らの身を守る術を伝承している。 「あなたの好きにはさせない!」 |
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ユニットタイプ | シーカー | |||
LV | 3 | HP | 910 | |
COST | 2 | ATK | 49 | |
アビリティ | 古木の護身術 | AP | 3 | アビリティ内容 |
範囲 | 味方召喚士 | 味方召喚士のMPを回復する。その後、味方ユグドラシルがエリアにいる場合、味方ユニットのAPを回復する。 | ||
INT | 5 | |||
スキル | 精霊の願い | スキル内容 | ||
このユニットが戦闘不能になった時、味方召喚ゲージを増やす。 | ||||
関連キャラクター | 【姉的な存在】みなしごの守り手アイリス | 召喚獣カスタマイズ | ||
【驚愕の根性】不屈の牙グル | このユニットを配置した場合、召喚獣が召喚士に与えるダメージを増やす。 | |||
Illustration | 安達洋介 |
カード評価/補足
アビリティの効果はMPを2回復、ユグドラシル存在時のオプションは味方のAPを1回復。
MP+2は場面を問わず使えるが、死ぬことで効果を発揮するスキルを持つカードや半バニラ系とは特に相性がよい。
また、ユグドラシルを選択しないといけないという欠点はあるものの、
AP+1も地味ながら強力で、APが軽い、重いを問わず相性がいいカードは多い。
特に回数毎にINTを上げるペリドとAP2のダメアビ勢との組み合わせが強力で、
40c後にダメアビ勢+ペリドアビ使用→60c後にユグ召喚+アヤメアビをすれば、
何と60cの時点でダメアビが2回も撃てる上に、ペリドアビを2回使用していればINTも3上げられる。
相手からしたらいやらしいことこの上無いだろう。無論カガチがいた場合は注意が必要。
ローコストであるため戦闘力が低めなのが難点だが、逆にローコス救済アビの恩恵を受けられるので、
戦闘力の底上げのために、それらを入れるというのもいいだろう。
精霊の願いの上昇量は1割そこそこではあるが、本人のアビリティが強いことから、
ローコストだからといって突っ込ませて死なせるような運用は余りオススメしない。
ちなみにアビはMPの回復効果だけならユグドラシルを選択しなくても使用可能(新グルは選択していないと使用も不可)。
ローコスである事も含めて、単純にMPの回転率を高める為に採用するという手もある。
ただ、やはり戦闘が主体の3レベルシーカーでスペックが低いというのは少なくないデメリットなのか、
最古参の緑の3鹿であるアスターには及ばない使用率となっている。
全くの余談ではあるが、旧の時には従姉妹のユーチャリスとのコンビの良さをかなりアピールしていたのに反して、
こちらではユーチャリスに関しては影も形もなくなっただけでなく、アイリスとの仲の良さの方をプッシュされている。
何者かによる陰謀ではないか等、様々な諸説が飛び交っているが、その真相は謎に包まれている。