ウミガメのスープ 過去問集 144スレ目
危険な夢
【問題】
A「ちゃんと、しまえ。」
B「嫌。」
AはBに対して何をしまえと言っている?
【解説】
霊夢「Zzzzz。」
チルノ「巫女?……寝てる。よーし、あたいは早寝も最強なんだから。」
と添い寝を始めるチルノ。しかし、寝返りをうった次の瞬間、羽が霊夢にクリーンヒット。
霊夢「!?何よ、人が気持ちよく寝てるのに。」
チルノ「う~ん、むにゃむにゃ、ターゲ…ット…確認、……排除…開始。」
霊夢「こら!「#氷の羽」しまいなさい。寝るのなら他で寝ろ。」
チルノ「うう~ん、嫌、面倒くさい。ここで寝る。」
名称募集中
【問題】
A「これは私だけよね!」
B「場合によっては私もよ?」
CD「私たちもね。」
E「私なんかそれをも凌ぐぜ。」
それぞれの名前と何について話しているかを答えてください。
なお範囲をwin版6作(紅妖永風地星)
に限定します。
【解説】
妖夢「ボスの時に「#画面一番下」まで行く事があるのは私だけよね!」(人界剣「悟入幻想」、「待宵反射衛星斬」)
紫「誘導の方法によっては私も行くわよ?」(罔両「八雲紫の神隠し」)
藍、ぬえ「私たちもね。」(順に式輝「プリンセス天狐 -Illusion-」、鵺符「アンディファインドダークネス」)
魔理沙「私なんか画面下を越えるぜ?」(「ブレイジングスター」)
妖夢「もうやだこの人たち…」
という事でした。下に来るスペルは嫌らしいのが多いですよね。
一応他に候補として
こいしの深層「無意識の遺伝子」、さとりの想起「濛々迷霧」、霊夢の神霊「夢想封印 瞬」
等があったのですが問題が煩雑になるのを避けるため割愛させて頂きました。
あと花を弾いたのは敵のボスも自機と似た動きをするため定義が難しいから、
文系統を弾いたのは特殊なスペルが多いのと花を弾いたのに文を残すと怪しいと思ったからでした。
人跡未踏
【問題】
A「動くはず。」
B「止まるって。」
Aは動くというのに、Bは止まるという
何が何故止まる?
【解説】
チルノ「あたいにかかれば、何もかも止まるのよ。」
魔理沙「絶対零度でも原子は止まらないんだぜ?」
チルノ「え~、Kがマイナスになれば止まるよ。」
魔理沙「物質の形が保てなくなりそうだな。」
チルノ「ちょっと、つついてやれば破裂しちゃうけど。」
魔理沙「フェイタリティってやつか。」
自然界のあらゆる物は決して止まらない。
だが、それを止めてしまった彼女はもう妖精ではないのかもしれない。
トリップは「#零点振動」でした。
ちなみに人気の出なかった神は梵天。根源神なんて人気が出るはずもなし。
基本中の、基礎
【問題】
彼女は後悔していた。己のなした事に後悔していた。
同じ思いを共有してくれた人も居るが、心の重苦しさは変わらなかった。
だが後悔を吹き払える機会が訪れた。
躊躇う心は最早無く、彼女はすぐさま行動に移った。
まずは、頼み事だ。
彼女は何に後悔し、何をしようとしているか答えよ
【解説】
ずっと昔、とある僧侶がとある寺に居た。
その僧侶は若く、強い法力を持っており人々に聖人だと慕われた。
彼女は毘沙門天を信仰しており、毘沙門天を召喚しようとしたがあまりの忙しさに呼び出すことは適わなかった。
そして寺の周囲の妖怪たちは、僧侶を恐れていた。しかし僧侶は妖怪の味方だった。
この二つの問題を解決するため、僧侶は虎の姿をした妖怪を一人選び、毘沙門天の代理になってもらった。
代理は人間だと名乗り、優秀で人々からの信頼も厚かった。
だが、力はありながらも妖怪を退治しない僧侶は、妖怪の仲間だとささやかれるようになっていった。
人々は僧侶を退治しようと思った。そして毘沙門天の代理に、その助力を頼んだ。
代理は、それに反対しなかった。反対する事は、妖怪の味方だと宣言する事になるから。
封印後の混乱の中、毘沙門天の宝塔も失われたが、恩人を封印したそれを探すつもりにはなれなかった。
それから長い時間が経ち、人々は去り寺は荒れに荒れた。
そこにかつて封印された僧侶、聖白蓮の仲間たちが現れ、白蓮を開放すると言うのだ。
もう躊躇いはなかった。自分は妖怪なのだ。虎丸星は仲間達に白蓮解放の方法を教え、手伝う事に決めた。
まずは、無くしたままにしていた宝塔を、ずっと傍に居てくれたナズーリンに回収してもらうよう頼まなくては。
皆にはちょっと恥ずかしいから内緒で…そして大急ぎで。
解答は後悔していた事は「聖白蓮を封印した事」。これからやろうとしている事は「聖白蓮を解放する事」
一言で言うなら、#東方星蓮船である
「星さんは実はうっかりじゃなかったんだよ!!」派の春は遠い
新たな略称の誕生
彼女は、外から戻ってきた同居人の様子がいつもと少し違うことに気付いた。
何か良くないことが起きたのかと尋ねてみたが、しかし、同居人はそんなことはない、と答える。
その言葉に隠れた本当の意味を知り、彼女は改めて自分の無力さを痛感することとなるのであった。
【問題】
同居人に何が起きたのか、考えて答えてください。
【解説】
「どうしたの? こいし、不機嫌そうな顔して」
「ふきげん? そうかなあ……」
こいしはかつて、心の痛みから逃れるために第三の眼を閉じた。
それは、無意識を操る程度の能力という恩恵も与えてくれたけれど、反面、自分の本心から彼女を遠ざけることにもなってしまった。
彼女は無意識で、それゆえ本当の心の声に無頓着だった。
「そんなことないよ、お姉ちゃん。私、今日はいいことがあったんだよ? 地上でね、ある女の子と女の子の縁を結びつけてあげたの。
どっちの子も同じ年頃のお友達がいなくて寂しそうにしてたから、私が間に入って、協力してあげたの。
二人ともとっても嬉しそうな顔をしてたよ。それを見たら、私も嬉しくなっちゃって……」
言葉とは裏腹に、こいしの頬を冷たいものが一筋伝う。
「あ、あれ? おかしいな。どうして涙が出るのかな……?」
――こいしは本当の心の声に無頓着だった。彼女は気付いていなかったのだ。
二人の少女――フランとぬえの縁結びに飛び回りながら、実はこいし自身、二人と仲良くなることを望んでいたのだと。
『同じ年頃の友達がいなくて寂しそう』な二人に、自分の姿を重ねて見ていたのだと。
「う…うぇぇ…っ…。おねえ…ちゃん…、ひぐっ、私、どうしちゃったんだろう…。哀しくないのに…っ…、涙が止まらないよぅぅ……」
「いい子ね、こいし。大丈夫よ。お姉ちゃんはいつでもあなたの味方だから」
言いながら、さとりもまた、こいしの本心に気付いてしまった。
こいしの心は読めないが、察することだけならばできる。そして、同時に気付く。
自分は、また、こいしに望むものを与えてあげられない。家族である自分、ペットであるお燐、お空。その誰もがこいしにとっての『友人』にはなりえない。と。
「因果なものね……」
さとりは嘆息した。
こういうとき、彼女は自分と妹の出自を呪いたいという気持ちを抑えられなくなる。
『さとり』という種族でさえなければ、こうして人目を避けて地底の片隅に身を潜めるような生き方をしなくて済んだろうに。
そうすれば、こいしも本来の天真爛漫な姿のまま、友達を作ることだって簡単にできただろうに。
――と。
「あのぅ。さとり様?」
不意に、お燐の声とともに部屋の扉がノックされる。
「どうしたの? お燐」
「表にですね、そのぅ、ちっちゃな女の子が二人来てて、こいし様に会わせろ、って」
……ふ、と。さとりは苦笑した。
「入って、と伝えてください」
「いいんですか? 確かあの二人、地上の妖怪の中でも特別厄介な――」
「大丈夫。何も心配いらないわ」
どうやら、全ては杞憂だったようだ。
あの二人なら、きっとこいしの良い友人になってくれるだろう。
何しろ、力も、性格も、それから抱えているであろう心の傷も、何故だか妙にバランスがいい、と感じてしまうから。
それに……。
「本人でさえ本当の気持ちを判ってないというのに。随分と気が利く子どもたちだこと」
一次情報のみ
【問題】
最近幻想郷であるものが流行っている。
それは誰にでも使えて非常に便利なのだが
ある人物だけはそれを使わず、他の人々にも使用しないように訴えている。
どうして?
制限時間:だいたい1時間半で
【解説】
流行っているものは『#けーねが言ってた』のフレーズ。
このフレーズはどんなに嘘くさいものでも説得力を持たせるため
根も葉もない噂話にも使用され、噂された人物が皆慧音の所に怒りに行くのであった。
慧音「ほほぅ・・魔理沙や永遠亭の兎の次はお前の仕業か。」
文「いやーあのフレーズ使うとどんな記事でも信憑性が増すので
新聞の売れ行きが上がるんですよー。」
慧音「今日はアリスと霊夢が私の所に来たからな。怒鳴り込んできたから授業も続けられなかったぞ!」
文「あー賽銭箱と首吊り人形の記事ですね」
慧音「これ以上あの言葉を使用するのだったら、貴様の歴史を食ってやろう。」
文「あややややや、それだけは勘弁を・・・」
―――以上解説―――
「けーねが言ってた」の元ネタは永夜抄での神主コメなので2次ネタではないんですよね。
すぐに出てこないって事はやっぱり幻想入りしてるんですかね?
慧音先生が大変なので皆さん使ってあげましょう!
質問がそれなりにいい位置をついていたのでゲームがスムーズに進んでよかったです。
今回解答編は会話の前に説明入れてみました。
解答者の方々お疲れ様でしたー。
皆の疑問
【解説】
A「これはどうなんだ?」
B「き・・・きかぬ きかぬのだ。」
C「ケツを拭く紙にもなりゃしねえ。」
D「いや・・こないで こ・・これ以上 私を苦しめないで。」
E「Aの血の色は 何色だーーー!!」
さて、Aが言うこれとは?なお、口調はほぼ全員おかしいです。
【解説】
魔理沙「吸血鬼や式は水に弱かったりするけど「#霧吹き」はどうなんだ?」
レミリア「霧状なら問題は、こら、集中させるな。」
フラン「何これ?香水?ウォシュレット?」
橙「やめて、びしょびしょになっちゃう。」
藍「ちぇえええええええん!橙になんてこと!てめえの血の色は 何色だーーー!!」
魔理沙「いや、赤だけなにわ!! らぎゃあ!!」
本日未明、普通の魔法使いが全裸で森を徘徊しているのを天狗の記者によって発見された。
魔法使いは「う、美しい...ハッ!」などと意味の分からない供述を繰り返しており、
湖近くの吸血鬼姉妹が火炎放射機で汚物を消毒している事と関連性があるとして、
悲しみを背負った巫女が捜査に乗り出す様です。
原点に立ち返って
【問題】
ある男がウミガメのスープを口にした。
その後男は姿を消してしまった。
何故?
【解説】
私がこの世界に迷い込んでから既に約1年が経過していた。
聞いた話によると此処は幻想郷と言う所で、
簡単に言うと外の世界で幻想となってしまったものが流れ着く所らしい。
因みに今私が居る場所は人間の里と言う所で、私が此処まで辿り着けたのはほぼ奇跡に近いという話だ。
私は別に外の世界で大した事もしていなかったので、未練は全く無い…つもりだった。
ある日新しい外来人が来たという話を耳にした。
外の世界の珍しい料理を振舞っているという話だったので、
多少懐かしくなった私はそいつに会いに行ってみることにした。
案の定そいつの周りには物珍しさに人が群がっている。
やっとの事で近づいてみた所、出している物はどうやら何らかのスープのようだ。
スープなんてどこでも飲めるじゃないかと思いつつも一口飲んでみる何とも奇妙な味がした。
正直外の世界でも味わったことが無い味だ。
気になってこれは何のスープなのかと尋ねてみた所、どうやらウミガメのスープだったらしい。
そいつは漁師をやっていたようだ。成る程、ウミガメのスープ。道理で変わった味が…
…思い出してしまった。
そうだ、海。私は幼かった頃海沿いの町に住んでいた。
その町は海が非常にきれいなことで有名で、
中でもウミガメが産卵に来る海岸があるという事で多くの観光客が訪れていた。
私は両親と何年かに一度その光景を見に行くのを非常に楽しみにしていたものである。
父や母は元気にしているのだろうか…。
…何故こんな大切なことを忘れていたのだろう。
私は気が付いたら涙を流していた…。
どうにかして元の世界に戻れないだろうか。私はその日を境に考え始めた。
だがこの世界と外の世界との境界にに張られている結界は非常に強固なもので、
妖怪ですら破ることは難しいと聞いているので、
人間である私が強引に突破することはどう考えても不可能だろう。
それどころか結界がある場所まで辿り着けるかすら怪しい。
どうにかならないだろうか…。
…もしかしたら。
その時私は一つの妙案を閃いた。
この世界に来るには一般的には外の世界で忘れ去られる必要がある。
つまり逆にこの世界で忘れ去られることが出来れば…外の世界に帰れるのではないだろうか。
幸いにもこの世界に友人と呼べるほど交流を深めた人間はほとんど居ない。
忘れ去られることは容易だろう。
さらに私は所謂神隠しという形でこの世界に入ってきた為、
外の世界ではまだ忘れ去られていない筈だ。その事が良い方向に影響するかもしれない。
…こんな支離滅裂な理論が成り立つ筈が無い、勿論そんなことは分かりきっていた。
落ち着いて考えてみれば、忘れ去られていようがいなかろうが今の私は外の世界から見ればただの幻想に過ぎず、
幻想はいくら忘れ去られたところで幻想である事に変わりは無い。当たり前の事だ。
でももしかしたら…。
他の方法が全く思い付かなかった私は、それこそ幻想に過ぎない一筋の光に縋り付くしか無かったのである。
…この場所に居座った所で何も変わらずに一生を過ごすだけだろう。それ位なら…。
…そしてその夜、私は姿を消した。
―――幻想郷は全てを受け入れるのよ。それはそれは残酷な話ですわ。
#逆転の発想
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まとめ |
【まとめ】
私はウミガメが産卵に来る海岸がある事で有名な町に住んでいた外来人。
別の外来人にウミガメのスープを振る舞われたことがきっかけで両親とそれを見に行っていた事を思い出し、
結果外の世界に戻りたいと考えるようになった。
自力で結界から抜け出る事は不可能だと思った私は、
他の案も思い付かないので、無理だとは分かっていながらも、
「この世界は外の世界で忘れ去られたものが流れ着く」
↓
「逆にこの世界で忘れ去られれば外の世界に戻れるのではないだろうか」
という理論に基づいた案を実行し姿を消した。
【解答に当たって基準としたこと】
- 別の外来人にウミガメのスープを振舞われた私は幼かった頃の両親との記憶を思い出す。
↓
外の世界に帰りたいと考える
- 「この世界は外の世界で忘れ去られたものが流れ着く」
↓
「逆にこの世界で忘れ去られれば外の世界に戻れるのではないだろうか」
という理論に基づいた案を実行し姿を消す。
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