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狂わされた運命


赤い瞳の少年………
怒りと悲しみにまみれた瞳を持つ少年。
運命に縛られた少年。
彼は今はまだ、一人の人物への憎しみは、消えていなかった。








俺が目を覚まして、一番初めに思ったことはこれだった

「ここは……何処なんだ……!?」

突然集められて殺し合いをしろ、そう言われた。
なにバカなことを言ってるんだと、最初はそう思っていた。
手の込んだイタズラか、悪い夢でも見てるんだと思いたかった。
………………だけど、しだいに現実味が湧いてきた。
今になって気付いたけど
俺の目の前にあるこの建物は―――
レイと調査した、ロドニアのラボと同じ施設だった。

「なんで此処に……こんな物が……?」

少し歩いて発見した。吐き気を催した、存在してはいけないもの。
それがあまりにも俺の心に突き刺さった。

俺は装備も何も確かめず、この施設に入った。
忽然と現れたこの施設が、あまりにも気になったから…


入ってからしばらくして分かった事は、これは俺の知るラボじゃないって事。
あの時に見た死体や研究材料は何処にもなく、建物の破損も一切なかった。

「どう………なってるんだよ……?ここは確かに壊滅状態の筈だったんだ…!」

訳が分からない。ここには確かに、連合の醜い産物があったんだ。
……落ち着け……しっかり考えろ。
確かこのすぐ近くで、ガイアとの戦闘があった。
…………そうだ。あの辺りも調べよう。何か分かるかもしれない。

この時の俺にとって、プロジェクトという実験は、全く頭に入っていなかった。
なによりもまず、このラボの正体が知りたかった。
連合の強化パイロット…エクステンデッドを作り出したこのラボを………ただそれだけだった。









しばらく歩いたが、他の人には出くわさなかった。
それはガイアとの交戦場所も一緒だった。

「おかしいな…この方角なのに、なんで見当たらないんだ?」

休憩ついでにもう一度思い出そうとした。
地面に仰向けになり、目を瞑った。
セカンドステージシリーズのガイア―――

「…………………………ステラ………………………………」

……そうだ………ステラッ!
フリーダム………!!………よくもステラを!
ステラを思い出した途端に、俺はフリーダムのパイロット。
キラ・ヤマトに強い復讐心がこみ上げてきた。
あまりにも唐突に、怒りが込み上げてきた
この心は、殺意と言ってもいいかもしれなかった。

「ステラはあの時、ちゃんと俺の事を思い出してくれたのにっ!アイツのせいで……!アイツのせいで、全部壊されてしまった!!」

俺の心が……どんどんと闇の中に沈んでいく…………………
そんな感覚に囚われていった。

「もしも……もしもここに…アイツがいるんなら!」

ステラを殺した……キラ・ヤマトがここにいるんなら!!
……………俺は、絶対に許さない………!!
この一言で、何かに取り憑かれたようにバックを調べだした。
食料に武器…………どうでもいい…!

「俺が探してるのは……………」

あった……!
参加者の名簿……………
絶対に載ってるはずだ。アイツの名前が……!
ルナ………お前もここに集められたのか………
でも今は……お前に構う余裕は…………ゴメン…

………………そして見つけた…………………

…………キラ…ヤマト………!!!!
本当にいた。この場所に……
……憎い!コイツが憎い……!!
アスランもいるし、ラクス・クラインもいる………
………だけどそれよりも………



ステラが息絶える瞬間が、フラッシュバックの様に頭に響く。
…気持ち悪い…
でも、そんな時でも
俺が考えてることは、たった一つだった

ステラの仇を……討ちたい…!
ステラの未来を……俺を信じてくれたステラを殺したキラ・ヤマトを
殺したい!!!!




果てしない殺意を抱いた時、俺はキラという文字を睨みつけていた。
もう収まらない。
限界だった。
そして…………このゲームの趣旨を思い出した。
……………このゲームの目的は、人を殺して生き残ること……………

最後まで残るとどうなるかはわからない…………
でも俺は生き残る気は無い。

「俺はステラの仇を討つんだ。俺の目的は………アイツを殺すことだ。だからアイツが死ねば、それでもう終わりだ。」

もしあいつを殺すことが出来たら、その後はどうなっても構わない。





「…………だけど…………」

もしもアイツが俺よりも強い武器、もしくは白兵戦能力をもっていたらどうする……
アイツは俺を殺そうとはしない………下手をしたら助けようとまでするかもしれない。
ふざけるなっ!!返り討ちにされて、後で助けられるなんて死んでもごめんだ!!!
やるなら確実にしないと……………

もう…………殺す事だけしか考えていなかった。
後戻りはできない。
俺は武器をもういちど、しっかりと確かめた。

「これは、スタンガンか…?」}

今まで全く使ったことは無いけど
何もないよりは、はるかにマシだ。
一通り使い方を確かめているとあることに気付いた。
このスタンガンは……威力が高すぎる…!
出力を変更すれば、殺傷も可能になることが判明した。

「……ついてる……!」

接近戦にしか使えないけど、でも十分だ。
これなら…………アイツを殺せる!
自衛にしか使えないと思ったが、俺は喜んだ。
俺はバックを背負い、スタンガンを服の中に忍ばせると歩きだした。
どこにいるかもわからない一人の仇を探して………

キラ・ヤマト……もしもアンタがここでも、人助けなんて綺麗事を言って介入行動をするなら………
絶対に許さない!
結局アンタはステラを殺したんだ!
ステラは落ち着きだしたのに、アンタのせいで怖がっていた!
状況を一番読めていないのは、アンタなんだ!!

心の中で憎しみを膨らませ、俺は歩いた。

「ステラ……………俺が絶対にヤツを仕留めるからな………」



【D-8中間  1日目 早朝間近】
【シン・アスカ@機動戦士ガンダムSEED DESTINY】
【状態】健康・強い狂気
【装備】スタンガン@ひぐらしのなく頃に解
【道具】支給品一式
【思考】1、キラを見つけ出して仇を討つ
    2、どんな手を使ってもキラにたどり着く
    3、すべてが終わった後は死んでもいい
    基本:キラ以外の人物はどうでもいい
      邪魔する奴は許さない




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