第七回コンクール作品別コメント

エントリーNo.2:「桜の樹の下に」ID:oUH3uPc0氏

幻想的と言うか、不気味な世界観の中に自分が引きずり込まれたような錯覚におちいりました。先が読めない展開で、コンクール作品の中では一番ひやひやしました。


エントリーNo.04:「肝試し大会atお墓」ID:I6C2.wc0氏

個人的に好きな話だったwww


エントリーNo.05:「やさしさに包まれて 笑ってた日々を心に留めておきたくて」ID:ndPZQLs0氏

こういう話好きだ


エントリーNo.07:「最後の鬼ごっこ」ID:kOvlXUDO氏

終盤の、かがみが鬼になる展開が高得点


エントリーNo.8:「逢瀬と誤解と交錯する想い」ID:CBZ/V5c0氏

・思いのほか後味がよかっあ。「娘への罪悪感」的な怖さはリアルだったと思うおまけにちゃんと王道のホラーも入っていて読みやすかった。

・ホラーというジャンルにとらわれないギャグあり涙ありの話で読みやすかった。


エントリーNo.10:「Star Of The Dead」ID:Uz7z2pA0氏 (今回の大賞作1)

・ラストがなんという・・・

・好みです。

・Uz7z2pA0氏の作品は最高です。


エントリーNo.11:「入レ替ワリ」 ID:u2ryiMA0氏 (今回の大賞作2)

・やっぱこれが一番北な。リアルで鳥肌と身震いさせる作者に脱帽。

・怖くてホラーっぽくてドキドキしたし、文章がすっきりしていて読みやすかった。

・ポケモンやりたくなってきちゃったぜ

・ホラーらしい終わり方で、個人的にはポケモンからパロディがあったのも良かった。


エントリーNo.13:「呪」ID:5wr8kT60氏

ホラーとは言えないかもしれないけど面白かった。


エントリーNo.14:「時の川で溺れて」ID:uKtx7Yg0氏

・自分を誕生させるために自分を殺さなければならないこなた……。運命の残酷さとそれ以上に、哀しさと美しさを感じさせる作品でした。

・中盤の会話から感動系かと思いきや終盤の運命を悟るところまでもってく流れが素晴らしすぎる。

・恐怖だけじゃなく、自分を誕生させるために自分に殺されるこなたの哀愁が伝わってきた。


エントリーNo.15:「ありがとう」ID:fVSgkA.o氏

ジブリ作品や童話のような感覚で読ませていただきました。文章は読みやすく、描写が上手いので一つ一つの場面が想像しやすいし、長さもちょうどいいと思いました。つかさの可愛らしさとハートフルなストーリーが非常によかったです。


おまけ。 ID:jUSL2Ew0氏による作品感想。

どれに投票するか、全てを読み終えられなかったこともあり、迷ったまま決められなかった。
ただ、せっかくだから読んだ作品については感想を残していこうと思う。


エントリーNo.1:「らき☆すた ~十物語~」ID:S4C66wDO氏
あんまり怖くないと言っていたつかさの話だけど、最初のみさおの話と同レベルの気がする。
次の雪山の遭難者の話は、三人の幽霊に助けられたのだと考えて、良い話的なものだと思った。
笑いながら手を振って歩き去ったのは過去の遭難者で、二人を安全な場所まで誘導して消えたのかと。
なぜか、かなたの話よりもこっちのほうが感動的だと思えた。
でも、そうやって怖くないのが続いたおかげで終盤の怖さが増しているのかもしれない。
二人の話から、ホッと一息つくまでは怖くて面白かったよ。

エントリーNo.2:「桜の樹の下に」ID:oUH3uPc0氏
目を離した隙に人形の見立てどおりに消えていくのは、まさにホラーという感じ。
しかし、埋めなおしの場面が怖すぎる。
仕掛けを埋めた目印と、首にリボンを巻いた人形と、雨……。
直接的な描写は一切無いんだけど、雨の発生について想像するとかなりグロい。
ラストは夢オチで全員無事とも捉えられるけど……きっとそれは無いんだろうな。

エントリーNo.3:「赤の部屋」ID:GLi23Ak0氏
テレビやパソコンが制御不能になるのは怖いよね。
電源を落とせず、最終手段すら通じない……。
そんな凶悪な怪異なのに、最後はただのウイルス扱いとは。
どう考えても、読者に突っ込ませるためとしか思えないです。
何はともあれ、無事で良かった。

エントリーNo.4:「肝試し大会atお墓」ID:I6C2.wc0氏
最初に顔文字が出てきたところで、完全にギャグ中心の話だとかわってしまった。
……そのはずなんだが、かがみの「計画性ないな」という発言のあと、不安が鎌首を擡げ始めた。
笑えるだけの話のはずなのに、四人は危険なほうへと行動していって、心配になる。
そして、幽霊に物理攻撃をする最終兵器で笑ってしまった。
留学生さえいるのに背景コンビは欠席なのかと思っていたら、こうくるとは。

エントリーNo.5:「やさしさに包まれて 笑ってた日々を心に留めておきたくて」ID:ndPZQLs0氏
気づかないこなたとか、本当にどうなってるんだ。
かがみと同じようにそう思った。
時系列どおりには書かれていなくて、その時に読んでいる部分が回想か現在なのかわからなくなる。
でも、二度目に読み返しながらそれを確定するのも、少し楽しかったよ。
最後は(こなたの継続は前日にわかっているわけだし)かがみも死んだということでいいのかな?

エントリーNo.6:「アラシノヨルニ」ID:BKsIVdQ0氏
これはホラーの皮を被った、読んだ人間をゆたか好きに洗脳する話だ。
留守番を任せられたけど、怖くて不安で泣いてしまう小さな子供。そんな感じのゆたかが良い。
不思議なことも起きるけれど、そんなのどうでも良くなる可愛らしさだ。

エントリーNo.7:「最後の鬼ごっこ」ID:kOvlXUDO氏
使われなくなった旧校舎や鉄パイプとか、都合が良すぎるとも思った。
でも、誰もが「逃げられない」と考えているのは納得できて、怖かったよ。
自分ひとりが狙われるのも恐ろしいけど、友達を見捨てる事ができないというのは哀しさがある。
それと暴走するかがみも、捕まって鬼になったせいか、一時的にだけど狂気に満ちているのが……。
ラストの屋上のシーンも、鬼ごっこの一部だと言えるのは面白いね。

エントリーNo.10:「Star Of The Dead」ID:Uz7z2pA0氏
クロスオーバーということだけれど、そのゲームの主人公がいなかったら、という感じなのかな。
見たくないのに、見る意外の選択肢はないという所は良かった。
死人の姿をした化け物は、破壊して無力化できるようだし、動く死体なのかな。
感染で増えるようなのと、日本では火葬が主流ということで、腐っている死体がいないのか。
そんなものが出てきたらグロすぎるから、この程度のちょうど良かったという気はするが。
希望が見えたようで、あらためて突き落とすというのは基本だけど、ショックが大きかった。
ただ、その最後の場面に出てきた婦警は、どういう設定なのかよく分からなかった。

エントリーNo.14:「時の川で溺れて」ID:uKtx7Yg0氏
実際に母と子が対面したら、親子の実感はかなたの側にしかないと思っていた。
この作品では、こなたがそうして描かれているので満足。
しかし、過去を変えないために、結末のわかっている行動を選ぶというのは悲しいな。
改変済みの世界を生きて来た人間だから、運命には逆らえないのかもしれないけど……。

エントリーNo.15:「ありがとう」ID:fVSgkA.o氏
誰かに拾われたとは考えず、いきなりマイナス思考なのはつかさらしいと思えた。
とりあえず、これは間違いなくホラーではない。
怖くないのだけれど、動物ネタは本当に悲しくなる。いい話でした。

エントリーNo.16:「Calling」ID:/it.BhM0氏
電話は姿の見えない相手と繋がる。
だから、電話をとってしまえば、死者の霊たちから干渉されるようになるということか。
落ちていた携帯の持ち主達がどうなったのかとか、色々と怖かったよ。
ラストで助けが来なければもっと怖くなっていたような気がする。
ハッピーエンドのほうが好きだけれど、やっぱりバッドエンドのほうが綺麗にオチがつけられるとも思えた。
難しいね。


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最終更新:2008年04月07日 12:58
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