ID:elKxD3c0氏:「とある医師の手記」

初投稿
まとめスレ 1レス物:ネタ系6Pの
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けど、こなたはヤバイ。そんなの気にしない。成長してない。
アルバムの写真とか比較してもよくわかんないくらい変わってない。ヤバすぎ。
成長障害って言ったけど、もしかしたら遺伝かもしんない。でも遺伝って事にすると
「じゃあ、そうじろうの遺伝子はどうなったの?」
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について考えてみた。 電波注意


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「とある医師の手記」

○月△日

今日は気になる患者が来た。その女性は妊娠検査薬の反応が陽性だったと
いうことで夫と病院に来た。そこまで聞けばただの幸せの絶頂にいる夫婦
である。しかし、その夫婦をみてどうしても違和感をかんじてしまった。その
女性は信じられないほど若く見えた。いや、むしろ幼いと言えるかもしれない。
検査や診察の結果は、陽性。そのことを彼女らに伝えたが、喜んではいたのだが
どこか浮かれない様子。彼女のことをここに記すことにした。

△月○日

三ヶ月検診。彼女らに胎児の性別を知りたいかどうか尋ねたところ。その女性は
「女の子でしょ?」
と即答した。あまりにはっきりと言われたので悔しかったが、その後彼女が夫を
連れずにもう一度来院し
「そう君には内緒で性染色体検査をお願いします。」
と言ってきたので驚いた。あんなこと言っていたのに
「でも夫婦のいずれかが染色体異常の保因者でないと」
「それなら…そうね、私を検査してください」


□月◇日

検査の結果に驚いた。染色体がX一本だったのだ。ターナー症候群。
なるほど、道理でこれほどまで幼く見えるわけだ。要望の通り胎児のほうも検査を
しよう、胸騒ぎはまだするが。

△月×日

胎児のほうも検査の結果、胎児のほうも彼女と同様性染色体がX一本。ターナー症候群
って遺伝したっけ?といってもそんな話は報告されていない。そのことを彼女に話して
みたところ、
「ためしに親子鑑定してみてください。そう君には内緒で。」
何を急に言い出すかと思ったが、ここまで珍しいことが重なると何かあるように思えて
しまう。私はそれを承諾し、作業に取り掛かった。


□月○日

親子鑑定の結果を一言で言うと、
「これなんてクローン?」
彼女に話したところ、
「やっぱりそうだったんだー。私の家系は先祖代々この姿だったから私が妊娠したら
 そのことについて調べてもらおうとずっと思ったの。生物で単為生殖を習ったとき
 からもしかしたら…とは思っていたんだけど。性染色体の数が奇数になると
 減数分裂ができなくなってそれがそのまま発育することがあるんでしょ?」

私は反応に困った。

「でもそう君には内緒にしていてほしいの。この子を普通の子として育ててほしいから。」

今日は早く寝よう。そしてあとはなるべくこのことを気にしないで接していこう。彼女
の望みでもあるし。

×月×日(数年後)

新聞のお悔やみ欄に彼女の名前を見つけた。それでこのことを思い出した。

彼女の夫はその女の子を彼女の形見とするのだろう。


私にも女の子と同い年の娘がいる。しかし、妻とは私の血が半分入っているだけ差異が
生じている。だからもし妻が死んだとしても別の人格としてみることができるだろう。
もしその「半分の差異」がなくなってしまったら…と考えてしまうと怖くなってしまう。
彼女の上に記してある言葉はそれを恐れていたためであろうか。でも私がそれを考えて
いてもしょうがない。でも、もしその女の子とつながることができたのなら、ちゃんと
その女の子として育てられているか確かめたい。


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みゆき「何でしょうかこれ…。あれ確か『そう君』って時間移動した時泉さんのお母様が
   言ってたからまさかこれが…」



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  • 最後に桜藤祭ネタwww -- 名無しさん (2010-03-09 16:48:47)
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