第四回プチ祭り

■ルール■(今回は大幅に変更)

・冒頭に続けて文章を書く(冒頭はすぐ下)
・長さは3レスまで


☆冒頭☆

 

パラリ、パラリ。
紙の捲れる音が小さな部屋にこだまする。

「ああ、あった」

私は探している物を見つけ、安堵する。そして考える。

……何をしているか説明しよう。
簡単に言うと、辞書を引いているのだ。
辞書を引き、目的の語句を見つけては、左手のシャープペンシルをすらすらと動かしている。

普段勉強などそっちのけでネトゲにのめり込んでいる私が、何故真面目にもこんなことをしているのかって?
実はこれには深ーいワケがあるのだ。


ID:LyHnAQSO氏:後悔

 

「こなたー、まだー?」
「こなちゃん早くー」
「泉さん。時間はありますから、焦らなくても大丈夫ですよー」
…責っ付かせたり、なだめたりする声が背後から聞こえる。
ようするに、賭に負けたわたしはみんなの分の宿題をやらされているのだ。
お泊り会の余興にと、変な事提案するんじゃなかった。
ってか、つかさに負けるとは思わなかった。
ついでに、みゆきさんまで乗ってくるとは思わなかった。
『後悔先に立たず』
開いた辞書に、そんな言葉が載っていた。


ID:ZJ5JuAAO氏:合成魔法

 

「こなた!合成魔法まだなの!?」
「もーちょっとー!」

この魔界、いつ魔物が現れてもおかしくないというが、まさか自分の部屋に現れるとは思わなかった。
そして私は今、強力な合成魔法を作り魔物を倒すため呪文辞典で呪文を探しているのである。
合成魔法のエキスパートが倒れてしまった今この魔物を倒せるのは私しかいない。

「こなた早くしてー!」

「・・・・・あ・・・あった!」
「よし、その呪文を掛け合わせるのよ!」


・・・・・・。


こなたは硬直してしまった。


「・・・・・・ごめん、この呪文のこことここってどうやって計算するんだっけ・・・」
「は?」
「やっぱり普段から勉強しとくのって大事なんだなー・・・」

ズバッ

バタッ



『GAME OEVR』

かがみ「ちょっとこなた!あんたのせいで負けちゃったじゃない!」
こなた「ごめんごめん、合成魔法ってはじめて使うから・・・」
かがみ「え?アンタこのゲーム結構やりこんだって言ってたじゃない?」
こなた「魔法の合成だけは数学みたいでやる気にならないんだよねー」
かがみ「別に合成くらい攻略本のこの表見れば一目瞭然でしょ?」
こなた「いや、攻略本は見ない主義なんで」
かがみ「一生終わらんぞ」



おわし


ID:Flp/hsSO氏:頑張って考えたんだよ

 

 ――翌日。

「やっほーかがみん。かがみ昨日さ、金魚の名前で悩んでたよね」
「え、うん。でm、」
「それでね私昨日かがみの為に凄い名前考えたんだ! しかも超かっこいいんだよ!」
「こな、」
「その名も『宇宙金魚の朱き龍』!」
「お、」
「宇宙金魚の朱き龍と書いて、『Space goldfish red dragon スペースゴールドフィッシュレッドドラゴン』って読むんだよーっ! カッコイイ! もうこれで決まりでしょ!?」
「……いや、もう名前決まってるから」

「え? あ、そうだよね……」


 その後、こなたは自分のアホ毛に『一点集中蒼髪海流神 ワンポイントブルーリヴァイアサンヘアー』と名付け、一人盛り上がっていたという……。


ID:bjl35kDO氏:だって一緒にいたいじゃん!

 

「ほな、来週までに進路調査表提出な~」

「むぅ~進路か~どうしようかな~」

と、そんな風にいかにも悩んでますという雰囲気を醸し出しながら周りの皆に進路先を聞いていた高3の春…

「私?私は弁護士が夢だから◎△大学行くわよ?」
「私はお姉ちゃんと同じ大学がいいけれどやっぱり私の学力じゃ…」
「お恥ずかしながら留学を考えておりまして…」

なんて皆しっかり将来考えてるんだなぁって思ってた
けれど夏休みが明けたあたりから皆で同じ大学に行くことになった
みゆきさんとかがみんの秀才コンビに私とつかさはスパルタで勉強した

…が

「お姉ちゃん!あった!あったよ!私も!」
「おめでとうございます、つかささん、これで残るは泉さんですね」
「どう?こなた?あった?」
「ぃ…」
「え?」
「ない…私……落ちちゃった、まぁ、普段勉強しない私が急にやったって受かるはずないよねーははっ、いやーつかさに負けたのは悔しいけどしかたないか…ごめんねみゆきさん、かがみ、あんなに教えてくれたのにダメだったや」
「泉さん…」
「こなちゃん…」
「こなた……」
「なんや?落ちたんかいな?」
「Σっ!先生!」
「まだあきらめるのは早いで泉ぃ~後期が残ってるで、ま、さらに厳しいかもしれへんけど」
「……。」
「え?どないした?ウチなんか変なこと言うた?」
「そうよ!こなた!後期があるじゃない!」
「そうですよ!泉さん!これから私もさらに力を入れて教えますからがんばりましょう!」

……ってな理由
「あぅ~頭が…」
「こなたーかがみちゃん達が来たぞー」
「待ってました!先生!」

受験まであと2週間…絶対受かる!


ID:bjl35kDO氏:代役

 

「と言うわけで臨時の方が見えるまで明日、あさっての2日間だけどなたか…」

あの時や…あの時に視線が合うてしまったからや…
英語の担当が急に病気になったさかい、代わりがくるまで代役をゆうてウチが選ばれたんや

「つまりや、訳すとこれは…あれ?toss aboutってなんや?」

さっきから調べては訳し、訳しては調べての繰り返しや

あーもうあかん!なんでウチが生徒らの問題解かなあかんのや…

「そや!ネトゲで英語できるやつおったわ、さっそく聞いて…」

【ただいまメンテナンス中】

そやな、そううまく世の中は回らんわな…

「うだうだ言うてもダメや!よっし!やったるでぇ」

時刻は夜中の3時すぎ…
独身の淋しい夜が今日もまた更けていく


ID:g01gamoo氏:キャラ崩壊~ep.0~

 

 話は1週間前の日曜日にさかのぼる。
 その日、ネトゲを寝落ちした私の夢の中にお母さんが降臨してこう言った。

『ゲームばっかりしてないで、勉強もしなきゃダメよ』

 今思えば、この忠告は素直に聞いておくべきだった。
 その時の私は若気の至りというやつで、母に反抗的な態度をとってしまったのだ。

「えー。だって、お父さんもしてるじゃん」
『そう君は、あれでも一応は立派な社会人だからいいの。こなたは、まだ学生でしょう?』
「そうかもしれないけどさぁ」
『やっぱり、素直に聞いてくれないのね……仕方ないわ、本当はこんなことしたくなかったけど』
「ふぇ?なに?なにするつもりなの?」
『かわいそうだけど、最後の手段をとらさせてもらいます。大変なことがおきるけど覚悟してね、こなた』
「えっ!?うそ!?最後の手段って……まだそんなに話し合って無いじゃん!!大変なことってなにさ!?」
『問答無用です!え~いっ!』

 私はこれをただの変な夢だとしか思っていなかったのだが、そうではなかった。
 翌日、確かに大変なことが起こったのだ。 

「おはよー、かがみにつかさ」
「……誰よ、あんた?つかさ、知ってる?」
「……ううん。初めて会ったけど」
「えっ?……ちょ、ちょっと、変な冗談はやめてよ、かがみ」
「お姉ちゃん、同じクラスの人とかじゃないの?」
「自分のクラスの人間の顔くらい覚えてるわよ」

 校舎の前で会ったかがみとつかさに、私達の関係を完全否定されてしまったのだ。
 それだけではなかった。

「おはようございます、みなさん。どうかされたのですか?」
「おはよう、みゆき。ちょっとね、変なヤツにからまれちゃって」
「ゆきちゃん、おはよー。えっとね、この人が私達に挨拶してきたんだけどね……」
「み、みゆきさん!みゆきさんは、私のことわかるよね!?」
「ええ。同じクラスの泉さんですよね。こうして言葉を交わすのは初めてですが」
「そっ、そんなぁ……」
「あの、大丈夫ですか?顔色が優れないようですが?」
「あ、うん。大丈夫……です……」

 その後、かがみとつかさ、それにみゆきさんは私を置いて3人で校舎へと向かった。
 何も考えられなくなった私は、その日は学校に行くことをやめた。
 まっすぐに家へと戻り、シャワーだけ浴びると、すぐにベッドにもぐりこんだ。
 何もする気が起きなかったから。

 やがて私が眠りにつくと、前日と同じように夢の中にお母さんが降臨した。

『こなた、少しは反省したかしら?』
「……うん」
『そう。それじゃあ、ちゃんと勉強も頑張るって約束できる?』
「……うん、約束するよ。だからさ、かがみ達を元に戻してよ」
『わかったわ。こなた、両手を出しなさい』

 その言葉に従って差し出した手の上に、広辞苑レベルのやたら分厚い本が置かれた。
 表紙には、何故か私の名前が書かれている。

『その辞書には、あなたの記憶がその記憶を表すキーワードと一緒に刻まれているの。もちろん、かがみちゃん達との思い出も』
「それで、私はこれをどうすればいいの?」
『あなたが取り戻さなければならないすべての記憶、その記憶にまつわるキーワードをこのノートに記しなさい』

 そう言って、お母さんは3冊のノートを取り出した。
 ノートにはそれぞれ、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき、と名前が書かれている。

「えっとさ、こんなこと言うのアレなんだけどさ……もっと簡単に戻せないの?こう、どばーっと一気に」
『別にいらないって言うのなら、このノートはあげないし、辞書も返してくれていいのよ?』
「うう……ごめんなさい。自分で招いた結果なのに、楽をしようと考えた私がバカでした」
『よろしい。それじゃあ、これをあげるわね。猶予は明日の朝4時よ。頑張ってね、こなた』
「ええっ!?ちょ、それなんて無理ゲー!?短すぎるよっ!!」

 私は母の姿が消えた直後に目を覚ますと、慌ててベッドから飛び起き、時計だけ確認してすぐに机にむかった。
 そして、手に持っている辞書を猛スピードで捲り、最初のキーワードとなる『偶然』や『出会い』という単語をみんなのノートに描き込んだ。

 ☆

 そして、現在の時刻は深夜2時。
 辞書を引き始めてからかれこれもう14時間にもなる。
 ここにきて、ようやく最後のページを捲り終えた。

「やった……やっと、終わった……」

 半日以上にわたり集中力フルパワー状態で体と頭を酷使し続けたせいで、もうくたただ。
 すべては終わった。もう寝よう。
 そう思いベッドに向おうとしたその瞬間、私の脳裏にふとすばらしい考えがひらめいた。

 コホン。えー……諸君、心して聞いて欲しい。

 間に合ったと言う達成感。
 そして、今日経験した絶望的な寂しさから抜け出せると言う喜び。
 さらには、安堵感からくる眠たさ。

 これらのことから、今の私は正常な思考ができる状態ではないと言えよう。
 だから、これから私がやろうとしていることっていうのは、ほんの出来心な訳で。
 神のいたずら的なアレというか、小悪魔の囁き的なアレというか。

 つまり、私は悪くないし、これだけ頑張ったんだから、ご褒美くらいあってもいいし。
 私がかがみのノートに今からある言葉を書き込んじゃうのは、偶然と言う名の必然と言う名の偶然。
 誰も悪くない。もちろん、私も悪くない。オーケー? 

 えいやっ、と辞書に無いはずのキーワードをかがみのノートに書きなぐってから、私はベッドに飛び込んだ。
 どうか、私がこんなことしたのをお母さんが見ていませんように、と願いながら。

 ……見ててもいいから、見逃してくれますようにっ!

 ☆

 翌日、というよりは私が寝てからほんの数時間後。
 かがみとつかさは、いつもの集合場所で私のことを待ってくれていた。

「おはよー、かがみにつかさ」
「おっす。こなた」
「こなちゃん、おはよー!」

 よかった。2人が私のことを認識してくれた……んだけど、つかさの様子がおかしいような……?

「つかさ、今朝はなんだか元気――」
「こなちゃん!そんなテンションじゃ、俺より強いヤツを探してる人とか全方位において負けが無い人達に負けちゃうよ!?」
「……か、かがみ、つかさはどうしちゃったの?壊れたの?」
「え?何が?いつも通り元気でつかさらしいじゃない」
「うひゃーっ!わたし、なんだかワクワクしてきたよっ、こなちゃん!引かない!媚びない!省みない!我が生涯に一片の悔いなーしっ!」

 あああああ。つかさが頭髪を金色に輝かせて、天に向ってオーラを立ち上らせて、凄い動きをしながら「師匠ー」って叫んでる……
 漫画が違うよー。こわいよー。

「ところで、こなた。今日の放課後さ、体育館の裏に来て欲しいんだけど……ダメ?」
「え?……い、いや、別にいいけど」
「何よ、その態度。イヤなら別に断ってくれたらいいのよ?」
「べ、別にイヤじゃないよっ!むしろ、喜んで行くよっ!」

 壊れてしまったつかさはどーでもいい。
 今の私は、かがみのことが非常に気になるのだ。
 何故なら、私は昨日かがみのノートに……

「そう?そんなに乗り気なら、放課後じゃなくて今でもいっか」
「ふぇ!?い、今デスカ!?……ひ、人がいっぱいいるじゃん。恥ずかしいよ。告白はやっぱり人気の無いところのほうが……」
「ああ、大丈夫よ。私がしたいのは告白とかじゃなくて、もっと肉体的かつ直接的なスキンシップだから」
「ふわぁっ!?ぬ、脱いだ!?かがみが脱いだっ!!……た、助けてぇーっ!お母さぁーんっ!」


 かなたはノートから目をはずすと、悲鳴をあげて全裸のかがみから逃げ惑うこなたの姿を天上から覗いて、溜息をついた。

『自業自得……かしらね。もっと勉強させなきゃダメかしら』

 かなたはそう呟くと、こなたが昨晩必死で書いたノートに視線を戻し、今現在の騒動の原因となった単語を改めて見つめなおす。
 眠たさゆえか、学力のなさゆえか、はたまた凡ミスか……こなたが間違って記してしまった単語を。

 みゆき:無的
 つかさ:天燃
 かがみ:変


ID:C5N4Q2AO氏:無題

 

かがみ「珍しいわね、アンタが辞書片手に書き取りしてるなんて」
こなた「さすがに私も何時ももれなく遊んでるわけじゃないよー」
つかさ「私手伝っていい?」
こなた「え・・・いや・・・その・・・・・・、私一人の力でやりたいんだよ!」
つかさ「え、そうなんだ・・・」
かがみ「遠慮しなくていいわよー♪」グイッ
こなた「アッー」
かがみ「ん?・・・・・『エッチ』・・・変態の意。hentaiの頭文字をとったもの。・・・陰・・・男子の生殖器の一部で、さおのように伸びたりする部分。・・・強姦・・・・・・・・・」


こなた「いやー暇な時辞書があるとついそんな単語ばっかを・・・」
かがみ「お前は思春期の中学生か」


ID:E39Zayw0氏:ネトゲのためなら

 

 数日前のこと。
 ネトゲもやりつくして退屈だった私は、お母さんの部屋をたずねた。
 世間にはラノベ作家として有名なお母さんだけど、その辺のオタクたちが束になってもかなわないほどのスーパーオタ女でもある。
 そんなお母さんなら、マイナーだけど面白そうなネトゲでも知ってるかもしれないと思ったのだ。

 部屋に入ると、お母さんはちょうどパソコンに向かってネトゲ中。
 画面をのぞいてみると、そこはカオスだった。
 アルファベットや日本語、中国の漢字、ハングル文字、なんかミミズのようなよく分からない文字までがごたまぜになったチャットが、ものすごい勢いでスクロールしてる。
 お母さんは、鼻歌まじりに、そのカオスなチャットと戦闘コマンドを神速のキーパンチでこなしていた。
 モンスターを倒すと、チャットのスピードがやや落ちた。
 お母さんは、パーティメンバーとのチャットをこなしながら、
「ん? どしたの?」
「お母さん、これ、何言ってるか分かるの?」
「分かるよ。最初は苦労したけどね。基本的な会話とスラングとアスキーアートさえ分かれば、とりあえずは大丈夫」

 このネトゲは、世界でも難易度最高クラスのMMORPGで、世界中のディープなネットゲーマーたちが集っているそうだ。
 コンピューターが扱える文字なら使用言語は自由というルールのため、ゲーム上の会話は国際色豊かすぎるカオス状態。

「いやぁ、世界中の文字を表示するのに、フォント入れまくったよ。エリアごとにモデルの国があってね。NPC(ノンプレイヤーキャラクター)は、そのエリアの言葉で話すんだよね。新しいエリアに行くたびに、辞典めくりまくり」
 お母さんは、「旅先でよく使う各国語会話辞典」なる本を手に取った。
「ちなみに、このエリアはスワヒリ語だね」
 なんという凝った設定だ。

 泉こなた──我が母は、ついにこの域にまで到達してしまったのだ。

 お母さんは、朝までそのネトゲで遊び続け、私は後ろからその画面を眺めていた。
 チャットの内容はさっぱり分からないけど、雰囲気は伝わってくる。
 なんだかとても楽しそうだった。

 ネトゲからいったん落ちたお母さんが、
「やってみるかい?」
「チャットが大変そうだよね」
「大丈夫だよ。古参は初心者相手なら英語であわせてくれるし、『English OK』モードにすればNPCの会話もみんな英語になるから。初心者用の練習エリアもあるしね」
 お母さんはことなにげにそういったけど、私の英語の成績からすれば、それは最高難易度だといってもいい。



 というわけで、私は英語をマスターすべく辞典をめくっているのである。
 スラングやネトゲ用語はネットで検索するとして、基本的なところはよく使う文章を辞典を見ながら訳して覚えるしかない。
 とりあえず、流れるような英語の会話を見た瞬間に理解できるようにならないと。



 その後、私の英語の成績が急にあがって、クラス担任の黒井先生を驚愕させたというのはまた別の話。


ID:J7t352SO氏:意地

 

「ねえ、お母さん…無理しなくていいんだよ?」
後ろから、何と言うか気遣うような声。
「…無理してないよ。いいからお母さんに任せなさいって」
その声の主が自分の娘ってのが、なんとも情けない。
「もう…変なところで意固持なんだからあ」
娘が呆れた声をあげる。
そりゃ意地にもなろうというもの。
『たまには親を頼りなさい』なんてカッコつけて娘の宿題を手伝いだしたのだから、この泉こなたの名にかけても、やり遂げなければならないのだ。
「…こんなの習ったっけ…」
名をかけても、解らない所はやっばり解らない。
こんな事なら、学生時代にもう少し真面目にやっとけばよかったよ。
「…お母さん…頭から煙りでてるよ」
「うるさい、気が散る。少し黙ってて」
「…もう…提出間に合うのかな…あ、ちゃんと読める字で書いてね」
誰に似たのか、生意気な子だ。
「…こんな無理してくれなくても、お母さんの事好きなのにね」
…ホント生意気な子だ。


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