ID:QZMY4sSO氏:狂ってゆく人

 1

つかさ「ねぇ、お姉ちゃん」
かがみ「んー?」
つかさ「こなちゃんの事どう思う? 好き? 嫌い?」

かがみ「き、急に何よ」
つかさ「ねぇ、どっち?」

かがみ「……嫌いじゃないわよ」
つかさ「じゃあ好きなんだね♪」
かがみ「まぁ、好きよ。好きに決まってるじゃないっ。言っとくけど、友達としてだからね」
つかさ「え? 最初からそのつもりで聞いたんだけど」

かがみ「し、知ってるわよ! 念のために言っただけでしょ!」
つかさ「そっかー」


―翌日

つかさ「ねねぇ、こここなちゃん」
こなた「な……何? つかさ?」

つかさ「最近、おおお姉ちゃんがががかぁいいのぉぉぉぉ~~~~♪♪」
こなた(つかさがヤバイ……)



 2

つかさ「お姉ちゃん早く早くっ」
かがみ「分かったから、そんなに引っ張らないでよ」

つかさ「こなちゃーん」
こなた「!? やぁ、つかさ……」

つかさ「み見て見てて! 私のお姉ちゃちゃんん!」
かがみ「へ?」
こなた「うん、知って――」

つかさ「かぁいいでしょ!」
こなた「え……」
つかさ「見ててて?」
かがみ(な、なんなの……)

つかさ「お姉ちゃんはこなちゃんのこと愛してるんだよねっ!?」
こなた「!!」

かがみ「ち、違う! そーじゃなくて友達として――」
つかさ「なら普通、そんな慌ててわざわざ言い訳みたいな事言わないよね?」
かがみ「いや、それは……そのぅ」

つかさ「ね? かぁいいでしょ?」
こなた「え、と……」
つかさ「かぁいいでしょっ?」
こなた「か、かぁいいなぁ~」

つかさ「でしょ~? こなちゃんにはあげないよぉぉおぉぉぉ~っ」
かがみ「こらつかさ……目が……まわ……る……」

こなた(つかさが真面目にヤバイ……)


つかさ「あ! ゆきちゃん! 見て見てて! これ私のお姉ちゃんん!」



 3

かがみ「こなた、最近つかさの様子が変なのよ……」
こなた「言われなくても分かるよ」

かがみ「よく分かんないけど、私の事かぁいい、かぁいいって……」
こなた「知ってる」

かがみ「それで私疲れちゃったのかな……最近足跡がね……一つ余計に聞こえてくるのよ……」
こなた「あー、かがみ。それは間違いなくつかさだよ。後ろ」
かがみ「へ?」

つかさ「えへへへへ♪ やっと気付いたよお姉ちゃん」
かがみ「ひっ、つかさ!?」

つかさ「ずぅ~っと、くっついてるのに気付かないなんてお姉ちゃんてばかぁいいねぇぇぇ! もうだぁぁぁい好きぃぃぃぃぃっ!!」
かがみ「ちょ、つかさ! そんなに強く……抱きしめ、ないで……」


こなた(なんか羨ましくなってきた)



 4

かがみ「こなた、今日あんたの家に泊めてくれない? てゆーかあんたに拒否権はない」
こなた「痛い痛いっ、分かったから! ミシミシいってるから!」

かがみ「ありがとう。たまにはゆっくり寝たいの……」
こなた「普段何されてるの?」



かがみ「おかえり」
こなた「何で私より先に居るのさ」
かがみ「早退したのよ。つかさに付いて来られないために」
こなた「ご苦労様です」



つかさ「ただいまぁ~、お姉ちゃんは~?」
まつり「か、かがみならこ……日下部さん家に泊まりに行ったわよ」
つかさ「日下部さん? まったくお姉ちゃんはぁ~♪ 素直にこなちゃん家って言えば良いのにね♪ かぁいいなぁ」

まつり(ごめんかがみ、姉さんは何の役にも立たなかったわ)

つかさ「じゃあ今日はお姉ちゃんの部屋で寝よっと♪」



かがみ「ひっ!」
こなた「どしたの?」
かがみ「今そこで物音が……きっとつかさよ!」

こなた「大丈夫だってば、つかさが居る訳無いでしょ」
ゆたか「お姉ちゃーん」

かがみ「きゃあぁぁぁっ!」
ゆたか「ひぇっ」
こなた「かがみ落ち着いて! ただのゆーちゃんだから!」
ゆたか(ただの……)

かがみ「つかさ怖いつかさ怖いつかさ怖い……」
こなた「かがみ! 私を見て!」
かがみ「こなた……」

こなた「目を閉じて、リラックス、リラックスだよ」
かがみ「……」
こなた「大丈夫だよかがみ、今ここには私しか居ないから」
かがみ「うん……うん、ありがと、こなた」

ゆたか「ごゆっくりぃっ」



みき 「あら? つかさは?」
いのり「上に居るんじゃない?」
みき 「そう。まつり、ご飯だから呼んで来てくれる?」
まつり「え、やだよ。お母さん行ってきてよ」

みき 「もう、しょうがないわね」


みき 「つかさ~、ごは――」
つかさ「はぅぅぅ、お姉ちゃんかぁいいよぉぉ、気持ちいいよぉぉ、このベッドお姉ちゃんの臭いがするよぉぉ!!」


まつり「お帰り。つかさは?」
みき 「……私の可愛いつかさが……」


翌日

かがみ「こなた昨日はありがとね。久し振りにゆっくり寝れたわ」
こなた「どーいたしまして。あ、つかさ」

つかさ「お姉ちゃぁぁぁん!」
かがみ「お、おはよつかざぇっ」
つかさ「はぁ、一日振りの生お姉ちゃん……」
かがみ「つかさ、加減して……」

つかさ「ねぇ見て見てぇ~、じゃじゃーん! 今日はお姉ちゃんの縞々パンツ穿いて来ちゃった♪」

かがみ「…………目眩が」
こなた「かがみ、しっかり!」

つかさ「これを穿いてるだけで胸がキュンってなるんだよ? これってなんだろう? そーだ、ゆきちゃーん!」

かがみ「私、家に居なきゃダメみたい……」
こなた「かがみん……」



 5

こなた「おはよ、かが……み」
かがみ「あぁ、こなたか……」
こなた「目が生きてないよ、かがみ」

かがみ「……昨日はつかさが私のベッドに潜り込んで来て、朝まで抱き着かれてたわ」
こなた「へ?」

かがみ「一昨日はつかさのベッドに押し倒されて、離してくれないのよあの子」
こなた「……」

かがみ「その前の日は無理矢理お風呂に入らされて身体の隅々まで洗われたわ……」
こなた「かがみ?」

かがみ「つかさが悪気があってやってるんじゃないことは分かってる。けど、もう限界なの……」
こなた「かがみ……」

かがみ「お願いこなた、私を助けて……」
こなた「……つかさを何とか出来れば良いわけだよね?」
かがみ「何とか、出来るの?」

こなた「多分ね。だけどこれは賭けだよ」
かがみ「賭け?」
こなた「うん。もし失敗したら取り返しの付かない事になっちゃうかも知れないから」

かがみ「……その賭けの内容は?」
こなた「あのね……」


かがみ「それを……私にやれと?」
こなた「やるかやらないかはかがみが決めて。でも成功すれば逆転できる……つまりはかがみとつかさの立場が元通りになるんだよ」

かがみ「…………分かった。私やってみるわ。僅かな希望に賭けてやろうじゃない! 何もしないでうじうじ生きてるよりマシよ!」
こなた(目に生気が戻ったね)

こなた「ファイトだよ、かがみん!」



つかさ「見てみてー、これが歯を磨いてるお姉ちゃんでぇ、こっちが着替えてるお姉ちゃんでぇ……」
みゆき「はぁ……」

つかさ「えへへ♪ どれもかぁいいでしょー?」
みゆき「か、かぁいいですねー♪ (これって盗撮なんでしょうか……)」



 6

 The end of Kagamin

かがみ「変なサブタイ付けるな」
こなた「誰に言ってるの?」
かがみ「別に」
こなた「あ、つかさが来たよ。かがみ、やれるね?」
かがみ「はぁ……やって見せるわよ」


つかさ「あ、お姉ちゃぁぁん! やぁっと見つけ――」
かがみ「つかさぁぁぁぁん!」
つかさ「へ? わ!」

かがみ「つかさつかさつかさぁぁぁん! なんて可愛い妹かしら! 柔らかいわねぇぇぇ♪♪」
つかさ「お、お姉ちゃん……苦し、息……」

こなた「うわーぉ、かがみんノリノリー……」

かがみ「顔をよく見せてね? どうしたの? 怯えてるの? かぁいいねぇぇぇっ♪」

こなた(あれ? かがみ……?)

かがみ「あ、こなた! 見て見てて! これ私の妹!」
こなた(なんかデジャヴ……)


―翌日―

つかさ「こなちゃんにお願いがあるんだけど……」
こなた「な、何かな?」

つかさ「お姉ちゃんが急におかしくなっちゃってね? 可愛くないの……」
こなた(つかさ落ち着いてきたね)
つかさ「でね? 昨日の夜が凄くてね? 明日も楽しみね~ってお姉ちゃん言うんだよ」
こなた「うん、それで?」

つかさ「だから今日はこなちゃん家にお泊りしても良い……かな?」
こなた(はい、デジャヴ。私の家は避難所かぁ! しかしこの上目使いは反則だね。まぁ私にも責任はあるし)

こなた「うん、良いよ」
つかさ「ありがとぉ~、こなちゃ~ん」
こなた「よしよし」

こなた(やっぱりつかさはいつものつかさが良いね。後はかがみか……う~ん、どうやって戻そう……)

つかさ「じゃ今から行くね」
こなた「え? 学校は?」
つかさ「お姉ちゃんにバレたくないから……」
こなた(なんか可哀相になってきた)



つかさ「おかえり」
こなた「ただいま。つかさしか居ないの?」
つかさ「うん。おじさんはさっきどっか行っちゃった」
こなた「そっか、じゃとりあえず私の部屋に行こうか、着替えたいし」



ゆたか「お姉ちゃんただいまー。あ、つかさ先ぱ――」
つかさ「ひぁぁっ! ツインテー……ってなんだぁ、ただのゆたかちゃんかー」
こなた「ツインテールに反応するんだ……」

つかさ「うん……でもホント、ゆたかちゃん見てビックリしちゃったよ~。驚かせてごめ――」
ゆたか「かかったな小物め!!」バリバリ

かがみ「つかさがこなたん家に行くなんて読めてたわよ!」
つかさ「ひっ、お姉ちゃん!?」
こなた「ちょちょちょ! ゆーちゃんは!?」

かがみ「ゆたかちゃん? あぁ……結構良かったわよ?」
こなた「何が!?」

つかさ「ひぇぇぇ」
かがみ「そんなベッド端に行っちゃって♪ つかさってば、かぁいいんだからん♪」

こなた(私の部屋で何するつもりかね……仕方ない一か八か)
つかさ「ま、まま待ってお姉ちゃん! ほら、こなちゃんだよ!」
こなた「へ?」

つかさ「こなちゃんって可愛いよね? 小さくてこう守ってあげたいっていうか……母性本能くすぐられるじゃない? お姉ちゃん確か私なんかよりこなちゃんの方が好きなはずだよ!!」
こなた「ちょ、つかさ何を――」
かがみ「こなた……そうよ、こなたよ! こなたに勝る可愛さを持つ人間なんて存在しないわ!」
こなた「え……(ヤバイ、この展開ヤバイ!)」

つかさ「そそうだよよよ! こなちゃんはかぁいいんだよ? 抱きしめたいねぇぇぇっ」
こなた(つかさがまた!)

かがみ「こなたぁ……」
つかさ「こなちゃぁん」

こなた「待って、落ち着いて! 大きく息を吸ってみてんあ!?」
かがみ「つかさ、猿轡なんて持ってたの? グッジョブ!」
つかさ「えへへ♪ お姉ちゃんこそ手錠なんて準備が良いねぇぇ」

こなた「んー! んー!」

かがみ「外を見て何を期待しているのかしら? 言っておくけど、おじさんなら帰ってこないわよ?」
こなた「!?」

かがみ「え? どういう意味かって? ふふ、そのまんまの意味よ♪」

こなた「んー!! んー!!」

かがみ「たっぷり時間もあることだし♪」
つかさ「たぁっぷり可愛がってあげるからねぇぇ♪」


こなた(なんでこうなるのさぁぁ!!)


おしまい
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