複数(やよいおり その四)


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[やよいおビーチでリゾート]
伊織のプライベート・ビーチに招待された765プロの面々。本当はやよいだけを誘った筈だったのに、
全員来てしまったのは双子にバレてしまったのが始まりだった。
伊織が少々不機嫌なのもそのせいである。
でも心から楽しんでくれているやよいの顔がみれたから、
まぁいいか、と下僕にオイルを塗らせてやる伊織にやよいが駆け寄る。
「伊織ちゃん、一緒に泳ごうよー」
「あんたねーせっかくの休暇なんだから、もっとのんびりしなさいよね、
そんなに飛ばしていると後でバテちゃうわよ」
「そーだぞ、やよい もっとセーブしないと疲れを引きずるぞ」
「はーい!うーん、じゃ一緒にボート乗ろ、ボート」
「あら、それもいーわね♪ほら下僕はとっとと用意する」
「はいはい、お姫様方」
てな訳で、伊織、やよいとPはボートで繰り出す事に。


「わーすっごーい!底までよく見えますー」
「本当だな、ここらへんの海は綺麗だな」
「そうでしょう?この自慢のビーチに招待してあげた、この伊織様に感謝してもいいのよ?」
「うっうー伊織ちゃん、すっごーい」
「いや本当、感動したよ伊織、こんな澄んだ海は初めて見た
(伊織も心がこれくらい澄んでいてくれればなぁ…)」
「ん?なんか言った?」
「いーや、何にも」
「P!あれってウニですよねっウニ!」
「おぉ、本当だ、美味そうだな」
「私っ捕ってきますっ!」
「…!ま、待て!急に飛び込むと」
言うが早いか、Pの制止も聞かず飛び込むやよい。
「キャッ!」
飛び散る飛沫とぐらつくボートに少し驚く伊織。
「もー!いきなり何よーっそんなに慌てなくても後で家の者に採りに…
あら?やよいどうしたのかしら…?」
「!!マズい!足がつったんだ!」
とPの言葉に真っ青になる、が次の瞬間、躊躇なく飛び込もうとするも
「待て!伊織!!」
とPに腕を掴まれ、船の上に戻される伊織。
「何すんのよ!やよいが!…やよいがぁ!!」
「落ち着けぇ!!」
と、これ以上ないくらいの声に伊織は縮こまった。
「お前まで飛び込んだら誰がやよいを船に引き揚げるんだ!!必ず助けるから待ってろ!!」
と急いでPは飛び込んだ。
もう、伊織はガタガタ震えながらそれを見ている事しか出来なかった。


「大丈夫です、命に別状はありません、迅速な処置でしたね」
ここはビーチ近くの伊織の別荘。念のために伊織の主治医を待機させていたのは正解だった。
医者の安全宣言にへなへなと椅子に座り込む伊織と、歓喜の声を上げるアイドル達。
早速、皆がやよいの病室に入って行く中、一人椅子から立てない伊織にオレンジジュースを渡すP。
「よかったな伊織、たいしたことなくて…伊織?」
「こっち見んなぁ!」
と、Pにボディーブロー。
「ぐはっ!」
そして屈んだところをぐるっと回すと、その背中に顔を押し付ける伊織。
「〜〜…?伊織?」
「…怖かった……もしやよいが……怖かったんだから…」
背中越しに感じる熱いものにそれ以上は語らず、ただ震えながらシャツをしっかり掴む手を優しく握るP。
「ほら、やよいに顔見せないと心配するぞ、いつものように…な?」
「ぅん…」
と、返事した後、ビィィームと鳴り響く、鼻をかむ音。
「あ〜〜〜!!!!何すんだ伊織ぃ!!」
「にひひっこの私の為に鼻紙の役目を与えてあげたのよ!感謝なさーいっ」
と、悪戯っぽく笑ってやよいの待つ病室へ伊織は行く。


皆がワイワイと騒ぐ中、ようやく伊織がやよいの元に。
「伊織ちゃん…ごめんね…」
「馬鹿ねっ本当…に、やよいは…っ」
と、また涙が出そうになるのを堪えていると
「そういえば」と突然、律子が
「お医者さんが言ってた『迅速な処置』て何を?」
聞いてきた瞬間、ギクリとする伊織 。
「あぁ、やよいを引き揚げた時、俺も、ちょっと足つっちゃってすぐにボートに上がれなかったんだ
しかし、やよいは溺れていて一刻を争う、だから伊織に人口呼吸を頼んだんだよ
いや、見事な手際だったよ」
とのPの声に、もはや凸まで真っ赤な伊織に皆は拍手する。
「じゃあ、いおりんとやよいっちはキスしたんだ→」
「ヒューヒュー、あっっつ→い」
「ぅううるさーいっ!!」
亜美真美が囃し立て、ついにブチ切れて双子を追いかけ回す伊織をやよいも照れて笑って見ていた が、
「じゃあPさんの唇は守られたんですねっ」
と春香のいらん発言に一瞬、だが確かに、ざわりと空気が変わった。
のを感じ取ったPはまだ何かが起こりそうな悪寒を感じ取ったのであった。
のを想像したら背中がざわりとむず痒い。



[ボンテージって皮水着って言えば納得してくれるかなぁ]
「なっなっななな何よこれっ…////」
「伊織ちゃん、これって『ぼんてぇじ』ってやつだよね…似合う?」
「ブォッ(鼻血)もう着てるし!だだだいたいなんでこんな恰好しなきゃいけないのよよよぅ」
「でもぉファンからの贈り物だってPが…」
「ななな何考えてるのかしら、あいつわぁ!!」
「わぁー伊織ちゃん恰好良いよっ素敵だよっ」
「そ、そぉぉお?…////」

「すまーん!伊織、やよい、間違えた!!こっちの衣装だった!…あ…////」
「ぎぃゃあぁあ!!見んなぁーっ!!(Pにサミング)」
「ぐわぁあぁあ!目がっ目がぁー」

と朝一番から事務所で大騒ぎな様子と
二人のボンテージ姿を目に焼き付け隊と思ったら目がむず痒い。




[チャイナでやおいお]

中華料理のCM撮りのやよいおり。
艶やかなチャイナ服に身を包み、出来立ての中華料理を伊織がやよいに
仲睦まじく食べさせるところでOKが出て無事収録終了。
「もっと食べたかったなぁ…。」
と、やよいはまだ不満げ。
「そうねぇ…。」
と、伊織も同意。
「もう、今日は仕事ないし、一緒に中華、食べに行こっか。もちろん奢るわよ。」
「本当!!伊織ちゃん大好きっー!!」と全力で伊織に抱き着くやよい。
「……////、あ、あんた、飯奢る人なら誰でもこうなの?」
「えへへ、誰でもって訳じゃないけど…伊織ちゃんは大好きなのは本当だよ?」
「…!あ、あ、そう…////。」
と、やよいのいつもまっすぐ自分を見つめる瞳と想いが、
くすぐったくて心地良くて、
よーし、今日は満願全席コースにしちゃうんだからっと照れながらも嬉しい伊織であった。
と想像した俺も中華食いたくて胃がむず痒い。



[おしゃぶりやよいお]

仕事も一段落して、事務所に帰ったら、
ちょうど春香達がおやつにしようとケーキを切り分けていた。

「良い時に帰ってこれたわね〜♪」

と、伊織はご機嫌。
しかし、やよいは帰りの車の中でも熟睡する程、疲れているのか、ソファーでうたた寝。

「やよい〜おやつよーっ」

と呼んだら、寝言で、

「はーい…たべれぅー。」

これには皆、笑ったが当の本人はまだ夢の中。

「ほらぁ、早く起きないと、やよいの分食べちゃおっかなー?」

と、伊織が指に生クリームを付けて、やよいの鼻の前で匂いを嗅がせてみたその時、
突然、ガシリと伊織の手を掴み、ぱくりとその指をくわえ込むやよい。
そのまま、ちゅばちゅばとしゃぶりだした。

「や…ちょ…っと、やよい…。」

「んふぅ〜おいひぃ…んg」と、やよいは離さない。
くちゅくちゅ、ぴちゃ、と音が響き、

「やぁ…駄目っ吸わないでぇ…あぅん」

と、伊織の悩ましげな声に事務所中が呆気に取られて時間が止まってしまう。

「痛っ!」とビクッと手を引く伊織。どうやらやよいが噛んだようだ。

「ふぁれ?ー…私…。」

と寝ぼけ眼で見上げると、指を押さえて涙目の伊織。
そのまま、顔を真っ赤にして部屋を走って出ていってしまった。

「い、伊織ちゃん?わ、私何をー…?」

と、やよいはまだ理解出来てない。
回りを見ると皆、赤い顔で言葉もない。

「やよい、お前なかなかのテクニシャンだな。」

と一人のPが一部始終を写した携帯ムービーをやよいに見せる。
それを見て、だんだん顔が赤くなるやよい。

「やだーっ!そ、それ消してくださいーっ!」
「おとと、それは駄目だなぁ、こんなお宝画像は即保存だな。」
「あーん、そんなっお願いしますーっ」

と、半泣きで、携帯を取ろうとするが、高く上げたPの手には届かない。

「うわぁーんっ、Pの意地悪ぅーっ」

とうとう、やよいは泣き出してしまった。

「あ、冗談だよ冗d」
「何、やよいを泣かしてんのよ!あんたわぁ!」
「ごぶぁああ!!」

と、助走をつけた伊織のドロップキックが見事に炸裂し、錐揉みながらぶっ飛ぶP。

「凄い!Pさんが横に回転してる!香港映画みたい。」

驚いた春香の手にさっきの携帯がポトリと落ちる。

「駄目ですよーPさん、やよいをいじめちゃー、こんな画像は削除っと、あれ?他のも全部消えちゃった。」
「あぁあぁあ、そんな〜。」

天罰覿面である。


「ありがとう、伊織ちゃん…それから、ごめんね。」
「もういーわよっ…まったく、もう。早くお茶にしましょ、冷めちゃうわ。」
「あ、そうだねっ。」

と、二人は急いで席に着く。

「はぁい、二人ともどーぞ♪」

と、春香が苺のショートを皿に取って分けてくれた。

「伊織ちゃん、指大丈夫?痛くない?」
「……そーねー、痛かったから、罰として、その苺貰うわよ。」

と、やよいのケーキの苺を取り上げる。

「あぁん、…しょうがないね…うぅー。」

と、残念そうなやよいの顔。
その仔犬が叱られたような目で見られると口に運んだ苺が止まる。

「……冗談よ、ほらっ」

と、苺をやよいの口に押し込む伊織。

「うぅっ?!…おいひぃ♪」

目を白黒させながらも、口いっぱいに広がる甘い味に、にっこり、やよいは笑う。

「今度やったら許さないんだから」

と言いつつ、やよいの歯型がついた指を見て、

「これ、すぐに消えるかしら…。」

と溜息一つ。
さっきの気持ちよさを思い出したら、また顔が赤くなる伊織であった。
と想像した俺、指がむず痒い。



[学園天国なやよいお]

学生服のCM撮りのやよいおり。
お揃いのセーラー服で、登校シーンや授業中のシーン、放課後の掃除で、はしゃぐシーンと、
二人が一緒に学園生活を満喫している様を無事に撮り終えた。


「あんた今日の仕事、妙に気合い入ってたわね。」
「うん!だって最初にPからこの仕事の内容聞いた時から、すっごい楽しみだったんだよ♪」
「あら、どうして?こんな学園ごっこ、なんてことないじゃない。」
「違うよ、伊織ちゃん。」
「えっ?何が?」
「だって、今日一日は伊織ちゃんとおんなじ学校に通ったみたいで…えへへっ♪」

あぁ、なるほどと納得すると、何だか急にこの制服を脱ぐのが名残惜い。

「そうね……そうだ!こういう時のこれじゃない♪」

と、伊織は携帯を取り出す。

「ほら、やよい。」

と、少し照れながら一緒にくっついてカメラで撮る。

「これならこの中では私達は同級生よっ。」

伊織が顔を赤くしながらも今撮った写真をやよいに見せると、ぱぁっと明るくなるやよい。

「うっうー♪伊織ちゃーん♪」

と、ガバッと抱きしめられて、もう慣れたけどやっぱり少し恥ずかしいと、焦る伊織を想像したら、
ついニヨニヨしちゃって、口元がむず痒い。



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