複数(やよいおり その参)


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[等身大POP]
子供向け日焼け止めのイメージキャラクターに選ばれたやよいおり。
等身大POP作成の為、水着撮影を何種類か撮ってみて最後に候補に残ったのが、
肌を強調するビキニと、『子供向け』らしくワンピースの二種類。
それでPOPを試作してみて最終審査をしたところ、ワンピース側に決定 。
するとやよいが没になった方のPOPを
「記念にどうしても欲しいんですー」
と、Pにねだる。
メーカー側も快く承諾してくれ、その等身大POPを貰う事ができた。
それを傍で見てた伊織だが
本当は思ったより恥ずかしい出来だったので自分が貰って闇に葬りたかったのだが、
やよいの喜ぶ顔を見ていると、まぁいいかなと思っていたら、やよいが
「これ、大胆過ぎて家に置いてたら恥ずかしいから伊織ちゃんちに置かせてもらっていーい?」
と、下手に家の者にばれたら自殺もんか、断ってやよいのがっかりした顔をされるか、の苦汁の選択をする羽目になった伊織であった。

が結局、自分の部屋にこっそり隠して置いて、時々取り出して眺めて嬉し恥ずかしな伊織であった

を想像した俺キモいですぅ穴掘って埋まりますぅ。




[遠い日の思い出]
買い物帰りの寄り道で回転焼き買って公園のベンチで食べるやよいお。
「『俺の地元じゃ六法焼って呼んでたな』てP、言ってたよ」
「ふ〜ん、どっちにしても初めて食べるわ」
と、どこか懐かしい香りに伊織が一口食べたその瞬間、伊織は遠い記憶を遡る旅に出た。


それは幼かった頃、お稽古の帰りに車が故障してしまい、
修理をする間、側の公園で遊ぶ子供達を見ていたら、一緒に遊ぼうと声をかけてきた女の子。
当時、今よりも頑なな自分だったのに人見知りせず手を差し延べてくれた不思議な子だった。
夕暮れの中、一緒に遊んでくれた元気一杯な優しい子だったのに、何故だか顔が思い出せない…。


修理を待つ間、執事が近くの店で買ってきてくれた回転焼。
皆で食べたあの初めての黒あんの味。
車が直ってお別れする時、弟達と一緒にいつまでも手を振ってくれた
「また逢おうねーっ」
最後の言葉に何故だか涙が頬を伝う…。


「…ちゃん?伊織ちゃん?どうしたの?」
と、の声にハッと我に還ると、心配そうに覗き込むやよいの顔。
「ちょっ…!何よその顔…!」
アンコだらけの口につい可笑しくなって笑ってしまう伊織。
「もーしばらくボーとしてたから喉に詰まっちゃったかと思って心配しちゃったじゃない」
と、ちょっとむくれたやよいの口をハンカチで拭きながら
「もう……のね…」
と呟く。
「えっ…?何何?何のこと?」
と聞いてくる忘れんぼに
「にひひっなーいしょ♪」
と夕日に向かって駆け出す伊織 。
「あー!!ずるーい、教えてよ伊織ちゃんっ」
と、追いかけるやよいに
「もう逢えてたのね…」
と、あの日と同じ夕暮れを満喫する伊織であった。
のを想像した俺キモくてもいいからあの日に帰りたい…。


[携帯電話]
「伊織ちゃん、見て見てーっ」「あらっ携帯機種変したの」
「うん、前のが壊れちゃって…そしたらPが『もう古かったから修理するより替えちゃおう』て」
「ふーんなかなか良いじゃない」「うん、今度はカメラ付きだから伊織ちゃん撮ったげるっ」
「えっ?!ちょっ、ちょっと待」カシャ
「うっうー撮れましたーっ」
「やだーっ!い、今のナシ!ナシよー!!」
「えっ?梨?何処にあるの?!」
「いや、そーじゃなくて、ちょっと貸しなさい」
「えっわっやだー!」
「いーから!!」
「あぁん」
「全くもう…ほらーやっぱり変な顔になってるーっ」
「えっ、そーかなー?可愛いと思うけど」
「そ、それは当たり前だけど、ほら、角度がおかしいでしょっ」
「そーかなぁ?」
「そーなの!とにかくこれはデリートよっ!」
「えっ?デザート?食べたーい」
「ちっがーうっ!!!!」
「はわっ」


等と会話しながらさっきの写真を消そうとフォルダーを見ていたら、
試し撮りしたのかあれこれ撮っている写真の中にPとツーショットの画像を見つけてしまい、
ちょっとだけ羨ましいな、とつい思って、いや違う!これはその、そう!最新の携帯が羨ましいのよ!
と、必死に自分をごまかしてドキドキしてる伊織と、
早く返してもらって今度は伊織ちゃんと二人で撮りたいなーとお預け喰った仔犬みたいにワクワクしながら待っているやよいを想像してた
俺キモ改め脊髄がむず痒い。




[携帯電話、二]
お互いの待受にする為に携帯でプチ撮影会なやおいおり。
カシャ「今度はどぉーお?」
「駄目!目がつむってる!」

カシャ「これはぁ?」
「ちょっとズレてるじゃない!」

カシャ「じゃあこれだっ!」
「う〜ん、なーんか違うのよねー…」
と、やよいが撮って伊織に見せているがなかなかOKがでない。
「フィルム代かからないし、失敗しても撮り直せるし♪」
とカメラマン気分満喫してたが、実はやよいは失敗したのを間違えて全部保存していたのを
後で気付く前にPに全部見られてしまって凸まで真っ赤な伊織を
想像してたら脳がむず痒い。



[携帯電話、三]
「ほら伊織もっと寄って」
「こここここぉーおっ?」
「伊織ちゃんまるでニワトリだよ」
「ううううるさいわねっ」
「ほら、やよいも寄って」
「はーい」
「……!」
「撮るぞー」
「あれ?何やってんですきゃあ!」
「わわっ」
「なっ…!」カシャ どったーん
「もー何やってんのよー!」
「ぶーぶー」
「あはは、ごっめーん、伊織、やよい」

てな感じで春香のいつもののおかげでガチガチ顔の伊織がハプニング顔で撮れて、
それが妙に気に入ったのでこっそり保存しといた携帯のプチ撮影会を想像したら、お尻がむず痒い。



[携帯電話、四]
今度はPと一緒にプチ撮影会。カメラは春香に撮ってもらうが…。
「やよいーっ、もちょっと右ー」
「こうですかー」
「そうそうPさんはそのままでぇ…あ、ほらほら伊織、もっとくっついて」
「こ、こうかしら」
「じゃあ撮るねー、1+1はー?」
『にぃーっ』
カシャ「うっうー春香さんありがとうございますー」
「じゃあ次は伊織のね、ほら携帯貸して」
「落とすんじゃないわよ」
「あはは、大丈夫だってーほら三人とも寄ってーあれ?フレームに入らない…あ、私が下がればいいのか」
「待て!春香、危ない!」
「えっ?わわわっきゃあっ!」
ずってーん ガラガッシャン チャポン

「あー遅かったか…大丈夫かぁ春香」
「あたたた…あ、あはは大丈夫ですよPさん」
「ケガしてないですか春香さん」
「大丈夫だよ、ありがと、やよい」
「ちょっちょっと大丈夫なの春香?」
「大丈夫だってば伊織」
「そんなの見りゃ解るわよっそれより私の携帯は?!」
「えっ…?あれ?ない!ど、どこいったんだろ?」
「…非常に言いにくいのだが、あれじゃないのか」
「えっ?あーっ!!!!」
「あーっ!!!私の携帯ぃーっ!!!!」

春香がずっこけた拍子に手にしてた伊織の携帯は、哀れ後ろの金魚鉢に物の見事にダイビンしていた。

そして
「なによ、ニヤニヤして」
「えへへっだって私のと、おそろいなんだもんっそれに」
「?」
「私のとデータ通信できるよっさっき一緒に撮った写真送ったげる!」
「ま、まぁくれるのなら貰ってあげてもいいわよ?」
「あれ?どーやってやるんだろう?」
「〜〜貸しなさい!こうやって、こうやってこう!」
「すっごーい伊織ちゃん、私まだ覚えきれなくて…」
「ちゃんと私が教えてあげるわよ…」
「本当!うっうー!ありがとう伊織ちゃんっ!」
「だからいちいちくっつかないでよー」
と本当は今回の春香のドジで、やよいとおそろいの携帯になって、すごい嬉しいのだがP達の手前、表に出せない伊織であった。

そして
「よかったー伊織ったら物凄い怒ってたからどうしようかと思っちゃった」
「まったく、とんだ出費だよ…まぁ半分はお前の責任だから、今度のギャラから携帯代半分天引きだな」
「えーっ!!やっぱり…とほほ…」
としょげかえる春香を想像してたら頭がむず痒い。



[リュックサック♪ラッタラタタタ]
小鳥さんに頼まれて近くの商店街に買い物に来たやよいおり。 
「おっ、やよいちゃん今日は買い物かい?いつも応援してるぜっ
こいつはおまけだ持ってきなっ」
「うっうーっありがとうございまーす」
「あら、こちらが伊織ちゃんね、TVで観るより、ずっと可愛いじゃない、これ持ってきなさい」
「やぁん♪ありがとございまーす!」
てな感じで行く先々でどんどん荷物が増えてしまい、
両手で持てなくなってしまって、どうやって帰ろうと二人して途方にくれてたら、
帰りが遅いので心配した小鳥さんが向かえに来てくれたがそれでも荷物が多い。
「そうだ!二人ともこっち来て」
とある一軒の店に飛び込む小鳥 。 そして…。

「あはっ♪伊織ちゃんのウサちゃんリュックお腹パンパンで、はち切れそうだよっ」
「あんたの蛙リュックも太鼓腹じゃない♪」
と二人にリュックを経費で落としてやり、それでも多い荷物は自分がカートで引きながら、
「Pさんも連れてくるべきだったなぁ」
と、ちょっと苦笑いな小鳥さん
を想像してたら、向こう脛がむず痒い 。



[かき氷急いで食べると頭キーンて、ならない人いるのかなぁbyやよい]
エアコンが壊れた事務所で暑さにだれているやよいおり。
Pが買ってきてくれたカップのかき氷を二人食べている。
「まったく、いつになったらエアコン直んのよ!暑くてやってられないわよ!」
「伊織ちゃん、あんまり急いで食べると…」
「…!あー!来た!キーンと来たー!!」
「わっわっ、そぉいう時はおでこに唾をつけるんだよ?!」
「うぅ〜両手塞がってるから無理〜」
「えっえっ、私も塞がってるし、う〜ん、えいっ」凸ちゅ
「…!!!!」
「どぉ?伊織ちゃん、頭痛いの、直った?あれ?伊織ちゃんなんだか真っ赤になってきたよ?まだ頭痛い?えいっえいっ」
「!〜〜〜////」

と朝から想像してたら頭がむず痒い。


[伊織は見た!やよいとPの行為とは?!]

「い、伊織ちゃん?!」
「やよい…あんた…」

伊織は言葉を失った。よりにもよってPとしていたなんて…。
やよいがそんな事する筈がないと、思っていたのに…誰よりも信じてたつもりだったのに…。
「ち、違うんだよ、伊織ちゃん、あのね、こ、これはね…」
と必死に言い訳しようにも、
口の横に着いた白いものに気付いていないのか、かえって見苦しい。

「…私も人の事言えないか」

と、ふいに優しい顔でやよいを落ち着かせようと抱きしめる伊織。

「い、伊織ちゃん?」

叱られた仔犬のような潤んだ目で見上げられると、
理性が無くしそうになる中、口の横のクリーム状のものを指で拭い、それを舐めとる。

「…おいし♪」

もう堕ちるとこまで、堕ちてやる…。やよいと二人ならそれでいいー。

「これで私も共犯ね…」
「ごめんね、ごめんね伊織ちゃんー…」
「伊織ーすまん、俺ー」

と弁明しようとしたPの口を指で塞ぎ、

「もういーわよ、あんた達だけってのも癪じゃない、この次は最初から私も誘いなさいよ」

と、にひひっと笑う伊織。


その時、ドアが勢いよく開き、その音に一同、ビクリとなる。

「やっーぱり、つまみ食いしてましたね?」

と、春香が仁王立ち。

「あ…あ、ご、ごめんなさい、春香さんっお腹空いてて、つい…」
「す、すまん!春香っ良い匂いがしてたから…」
「だ、だいたいダンスレッスンの後にこんな良い匂いしてたら我慢できないじゃないのよー」

と春香に平誤りな三人。


春香が説教する中、テーブルの上には春香が持って来た、朝一番で作り立てなシュークリームが旨そうな匂いを醸し出していた。
なんてHENTAIなんて俺には無理だと実感したら、
背中がむず痒い。





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