ID:yseYsts0氏:スペアを作ろう♪

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(scene1 こなたのクラス) つかさ「おはよー、ゆきちゃん♪」 こなた「みゆきさん、おはよー♪・・・あれ?」 みゆき「つかささん、泉さんおはようございます」 こなた「メガネどしたの?」 つかさ「今日は掛けてないね?」 みゆき「ええ・・・実は昨日イスに置いたのを忘れてついうっかり座ってしまいまして・・・」 こなた「相変わらずのドジっ子だな~、みゆきさんは」 つかさ「でもゆきちゃん、メガネ無くても平気なの?」 みゆき「ええ、黒板の字とかは流石に見えませんので・・・後でノートを貸していただけますか?」 つかさ「うん!ゆきちゃんの為に一生懸命書くよ!」 こなた「みゆきさんにノート貸す日が来るとは・・・今日はちゃんとノートをとるか!」 かがみ「お前らの場合、みゆきの為より、先ず自分の為に一生懸命やりな」 こなた「あ、かがみん」 つかさ「お姉ちゃん・・・」 みゆき「かがみさん、おはようございます」 かがみ「おはよ♪みゆきはスペアのメガネとか持ってないの?」 みゆき「ええ、昔使ってたのも、やはり壊してしまったので・・・」 こなた「そういえばメガネかけてる人ってさ、何本か持ってる人多いよね」 みゆき「使っている時はあるのが当たり前で、無くなった時のことは考えないですね・・・」 つかさ「じゃあ、今度はスペアも一緒に作ればいいんじゃないかな?」 かがみ「そうだよ、みゆきの場合、またいつ壊すか判んないからww」 みゆき「そうですね・・・実は前から作らなきゃって思ってたんです」 こなた「じゃさ、スペアは今までと違う系統のデザインにしてみようよ?」 みゆき「え?違うデザインですか・・・?」 つかさ「ゆきちゃんそうしようよ。 雰囲気変わっていいかも」 かがみ「そうね、スペアくらいは少し変えても・・・何ならそのままプライベート用にしてもいいかもね」 みゆき「今までのに慣れているので・・・なかなか勇気が・・・」 こなた「大丈夫だよ、スペアなんだし・・・じゃさ、今日の帰りに皆でメガネ屋寄ってみない?」 かがみ「皆で見立てるのかww それも楽しいわね・・・みゆき、行こっか?」 みゆき「何か少し恥ずかしいですね・・・前も近所のメガネ屋さんで作ってましたので・・・」 こなた「大丈夫だよ!こんな感じ、ってだけ見といて、作るときの参考にする程度でいいじゃん?」 つかさ「わーい、私、メガネ屋さん行くの初めてー!」 (scene2 下校途中・メガネ屋) つかさ「わー、いろんな種類があるんだね♪」 かがみ「フレームも可愛いのからゴツいのまで・・・ へー、色も何色か使ってるのもあるんだ・・・     みゆきが今まで使ってたのはどういうヤツだっけ?」 みゆき「そうですね・・・多分・・・こんな感じです・・・いかがでしょう?」 こなた「おー!いつものみゆきさんに戻った♪」 つかさ「あれ・・・? なんか似てるけど・・・こっちは? こんな感じじゃなかったっけ?」 みゆき「これだと・・・ちょっとレンズが細くて両脇が少し上がっているので・・・どうですか?」 かがみ「あー、なるほど・・・全然雰囲気違うね、ちょっとキツイ感じでみゆきらしくないな」 つかさ「やっぱり掛けてみないと全然判んないんだね」 みゆき「あと同じデザインでも、フレームの色が明るいか暗いか、で大分変わりますね」 こなた「じゃさじゃさ、これ掛けてみて♪」 かがみ「おお・・・こーゆー少し濃いピンク系のプラスチックフレームは・・・ちょっと楽しみだな♪」 みゆき「ちょっと恥ずかしいですね・・・えと・・・やっぱりダメです・・・鏡が・・・見れません・・・」 こなた「おー♪ 似合う似合う!」 つかさ「ゆきちゃん、それいい! 可愛いよ!」 かがみ「へー、今までと全然違うけどいいじゃん♪ 似合ってる♪」 みゆき「そうでしょうか・・・何か自分では慣れてないせいか、違和感あります・・・」 こなた「そんなこと無いよ♪ 普段それでも全然オッケー!     ・・・で、かがみんはコレ! ちょっと掛けてみて♪」 かがみ「何でアタシが!?・・・何か・・・こう・・・目も悪くないのに・・・ねえ?」 こなた「いーじゃん!お願い!」 かがみ「しょうがないな・・・うわっ・・・マジか?・・・どう? これでいい?」 こなた「おおおー!」 つかさ「お姉ちゃん! 急に大人っぽくなった♪ 凄い凄い!」 みゆき「かがみさん、よく似合ってますよ♪」 こなた「ツンデレメガネってかなりスペック高いよ、しかも似合いすぎ♪ 生徒会長って呼びたくなる!」 かがみ「き、今日はみゆきの為に来たんだから・・・アタシは関係ないでしょ?・・・ったく」 こなた「あー!ダメだよ外しちゃ!皆メガネっ子で写メ撮ろうよ♪・・・つかさは・・・これなんかどう?」 つかさ「わ、私?・・・これ?・・・うゎ!・・・へえ♪     ・・・どうかな?自分じゃ何か恥ずかしいいけど・・・♪」 かがみ「おー、いいよいいよ! つかさは、やっぱそ-ゆー可愛い感じが似合うね」 みゆき「可愛いつかささんに、シッカリ感がプラスされた感じです♪」 こなた「ちょっと勉強出来そうにも見えるし図書委員とかやってそう♪」 つかさ「えー♪やっぱ恥ずかしいよ・・・照れる・・・ そうそう、こなちゃんは?」 こなた「アタシの場合、どーゆーのがいいのかな?」 かがみ「女の子っぽくないけど・・・こーゆー・・・少しゴツ目のがいいんじゃない?」 つかさ「なんか男の子が掛けるみたいなメガネだね・・・」 こなた「これ?・・・えと・・・え?・・・何か不思議・・・見慣れてる感じ・・・どう?」 かがみ「やっぱりwwいかにもオタクって感じになったwwww」 みゆき「違和感は無いですが・・・ww」 つかさ「この3人と比べると浮いちゃってるかもww」 こなた「もー!何でアタシだけ!もっと可愛いの選んでよー!」 (scene3 こなたクラス) かがみ「おーっす、あれ? みゆきメガネ復活したんだ?」 みゆき「ええ、前と同じデザインにしましたww」 つかさ「ゆきちゃん、スペアは作ったの?」 みゆき「いえ・・・皆さんがいいって言ったデザインがいつもの店に無くて・・・結局まだ・・・」 こなた「今作らないと、歯医者と一緒で行くのが億劫になっちゃうよ?」 みゆき「わかってはいるんですが、一人だと恥ずかしさもあって・・・」 こなた「じゃー、また皆で一緒に行ってあげるから早く作ろうよ!」 かがみ「こなた、そんなに急かさないのww」 こなた「えー?だって、メガネっ子大好きなアタシとしては、みゆきさんver.2早く見たいよ~!     アタシは常に新たなメガネっ子を求めているの!」 かがみ「常にかよww じゃあ、アンタが自分でメガネっ子になればww?」 こなた「へ?アタシ、目悪くないよ?」 つかさ「ダテメガネじゃダメなの?」 こなた「つかさは判ってないな~♪ オシャレで掛けてるメガネっ子と、真のメガネっ子じゃ     萌え方が全然違うんだよ。アタシはダテメガネの子を、メガネ属性とは認めない!」 かがみ「属性って・・・あんた、この前一番活き活きしてたじゃないww 写メまで撮ってさww」 こなた「いいじゃん、あれはあれで楽しかったんだしさ」 かがみ「じゃあ、オシャレがダメならコスプレって考えたらww?     あんたの場合は逆にその方が抵抗無いでしょww?」 つかさ「え・・・? メガネってコスプレなの?」 こなた「そっか・・・ライトコスプレって考えればいいんだ! かがみん、いいコト言うね♪     じゃさ、皆でメガネコスプレして世のメガネ好きを萌えさせようよ! ね?生徒会長?」 かがみ「アタシらまで巻き込むな! 誰が生徒会長だ!?」 つかさ「コス・・・プレ・・・」 みゆき「あの・・・私の場合・・・コスプレで掛けてる訳では無いんですが・・・」 おしまい

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