ID:phQ94PYN0氏:タイムパラドックス

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こなた「みゆきさん、思ったんだけどさ、未来から過去に命令を送るコトができるという過程で聞いてくれないかな」 みゆき「いいですよ」 こなた「たとえば今から一時間後の未来からこっちではツボが割れて無いからつぼを割れ、と言う指令が来るとするよね」 みゆき「はい」 こなた「そして、命令が出した一時間後の未来ではツボは割れてなかったんだから、一時間前には割れないよね?」 みゆき「はい」 こなた「もしツボを割ったら、一時間後の未来ではすでに割れているよね?」 みゆき「はい」 こなた「すると、ツボはすでに割れているからツボを割れという命令は来ない」 みゆき「いいえ、命令は来ます。命令を出したことによってツボを割ったのだから、すでに割れていても命令を出すという結果が待っているのです 一時間前にツボを割った。だから一時間前の自分にツボを割れと命令する。これはすでに決まっていることなので、一時間前の自分も 一時間後には自分から見て二時間前の自分に命令を出して…・・」 こなた「じゃあさ、最初の命令はどれくらい後の人が出したの?」 みゆき「一時間後の人です。」 こなた「へ?」 みゆき「時間の流れだけで見れば、つぼを割れという命令が出てから一時間後に自分が命令を出すので、結局は一時間後の自分が最初に命令を出したことになります」 こなた「う~ん、なんだかよくわかんないや」 みゆき「ええとですね、わかりやすくいうならば、自分を産んだ母を過去に戻って殺したら、自分の母は自分を産まないため 自分は産まれていないということになります。しかし、そうすると自分を産んだ母親がいなくなるので自分は存在していない未来になります しかし、自分が存在していないと母親を殺す人がいなくなるから、母親は自分を産む。すると自分はまた過去に戻って~の繰り返しです だから、未来から過去に干渉するのならばすでに変わった未来から来ないと干渉できない、と言うことです しかし、変わった未来というのが現在ならば、それが正しい世界の流れとなり、『変わった未来』では無いのです さらにいうと、過去に干渉したのならば当然『未来から来た人がいる』と言う過去がなければいけません。 その『未来から来た人』は当然決められた行動をとらないと、その未来にならないので結局未来は変わりません。 つまり、どんなことをしても『結果』がある以上『過去を変えることは不可能』と言う結論に至ります。わかりましたか?」 ID:phQ94PYN0 みゆき「さらにいうと、『結果』はひとつではありません。先ほど上げた過去に戻って自分の母親を殺す人は、 現在母がいるなら過去で母親を殺すのを失敗することだってありえます。そうすれば過去の自分は殺すことを 失敗したので、現在は母の生きている結果になります。だから、過去へ行っても行かなくても未来は変わらないのです。」 あれ?何かおかしいがする ID:LobkU3p/O みゆき「親殺しだと解りづらいので、ちょっと例えを変えてみます。 どうしても過去の自分が許せなくて仕方がないと言う人がいます。 その人は過去に戻って自分を刺します。しかし狙いが外れて、 過去の自分の腕に刺さってしまいました。 『くっ、腕に怪我さえしてなかければ確実に仕留めることが出来たのに!』 これで解りやすくなったでしょうか?」 ID:LsbfC1Ov0 かがみ「やっぱりタイムパラドックスは難しいわね~」

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