メガドライブ
- メガドライブの解像度は320x224、256x224、320x448(インターレス)、256x448(インターレス)です。ArcadeVGAは縦224の解像度を持っていないので321x240、256x240で代用します。またインターレス表示の解像度は640x480(インターレス)で代用します。
Gens32 Surreal
Kega Fusion
- Kega Fusion v3.51を元に説明します。一度起動して終了するとfusion.iniができるのでそれをメモ帳等で開いて書き換えます。
Expert Options
- 作者がArcadeVGA用に用意してくれたメガドライブの持つ4つの画面モードに対して任意の解像度を指定できる設定です。
RefreshRate60Hz=60
- NTSCで表示されるゲームの基準リフレッシュレートです。60Hzなので60にします。
RefreshRate50Hz=60
- PALで表示されるゲームの基準リフレッシュレートです。50Hzなので50にしたいところですがモニタが未対応の場合は60にしておくといいでしょう。
UseExpertModes=1
- 1に設定するとExpert Optionの使用を許可します。1にして下さい。
UseAutoSwitching=1
- 1に設定すると画面解像度の切り替えを許可します。1にして下さい。
MinSwitchDelay=100
- 画面解像度を切り替える時の表示までのディレイです。デフォルトでいいですが切り替えの遅いモニタを使う場合数字を増やすといいかもしれません。
Mode256x240=256,240,60,60,256,240
Mode256x480=640,480,60,60,640,480
Mode320x240=321,240,60,60,321,240
Mode320x480=640,480,60,60,640,480
- 4つの画面モードで使用する解像度をそれぞれ指定します。
- 書式は NTSCでの画面サイズx,NTSCでの画面サイズy,NTSCでのリフレッシュレート,PALでのリフレッシュレート,PALでの画面サイズx,PALでの画面サイズyです。
- 例)Mode256x240=256,240,60,50,256,240はメガドライブの画面モードが256x240の時にNTSCのゲームの場合は画面サイズ256x240リフレッシュレート60HzにPALのゲームの場合は画面サイズ256x240リフレッシュレート50Hzに切り替わるように設定されています。
General Settings
GUIからも設定できますがついでなので一緒に書き換えましょう。
DFixedAspect=0
0でアスペクト比の修正をしない設定になります。0にして下さい。
DFiltered=0
0で画面のフィルタを使わない設定になります。0にして下さい。
VSyncEnabled=1
1で同期待ちをする設定になります。1に設定するのが望ましいですが速度が出ない場合は0に設定します。
最終更新:2007年06月12日 20:35