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純正ファームに戻すためにはバックアップしたROMデータが必要なルーターは多いです。
そこで、DD-WRT導入前にバックアップしておくことを推奨します。
オリジナルファームバックアップ・レストアのために、殻割りは必須ではありません。
&bold(){<バックアップ手順>}
以下、カレントファームがBuffalo謹製オリジナルファームであると仮定します。
コマンドは"command"に打ち込むこと!
1.ルーターにrootユーザとしてログインする。
[[Buffaloルータのデバッグモード>http://www34.atwiki.jp/ddwrt/pages/19.html]]でtelnetdを起動後ルータにtelnet化する。あるいは[[分解してシリアル通信>http://www34.atwiki.jp/ddwrt/pages/21.html]]を参照してコンソールに接続。
2.
# ls /dev/mtdblock で個数が確認できる。
# dd if=/dev/mtdblock/□ of=/tmp/任意のファイル名
でルーターのメモリ内にファームをバックアップできる。
(□=番号は機種・FWによって異なる。全部バックアップ推奨)
3.http://(ルータIP)/html/py-db/tmp/(任意のファイル名)
にアクセスすればU-BOOT形式のバックアップイメージをローカルPCにダウンロードできる。
レストア手順:
以下、カレントファームがDD-WRT v24-sp2であると仮定します。
1.どこかのhttp鯖にU-BOOT形式のバックアップイメージファイルをアップロード
2.ルータのメモリ内にwgetコマンドでファームイメージをダウンロード
3.mtd erase /dev/mtd1(番号は機種・ファームによって異なる)
で書き込む領域を消去します。
4.dd if=ダウンロードしたファイルのフルパス of=/dev/mtdblock/1(番号は機種・ファームによって異なる)
でU-BOOT形式のファームウェアイメージをmtd1に書き込み後、リブートすればレストアできます。
&bold(){注意:}
バックアップや書き込みすべきエリアは機種及びファームに依存します。
バックアップ時の
/dev/mtdblock/6
はAG300Hのオリジナルファームウェアの場合、レストア時の
/dev/mtd1
/dev/mtdblock/1
はAG300HのDD-WRT v24-sp2ファームウェアの場合です。
どのエリアをバックアップし、どのエリアに対してレストアすべきかは、カレントファーム上でログインして、/proc/modを見て検討つけてください。
linuxの名前が返るエリアが、カレントファームの管理上のファームイメージと推察されます。
例えば、AG300H DD-WRT v24-sp2 (12/20/11) std - build 18024 の場合
# cat /proc/mtd
dev: size erasesize name
mtd0: 00050000 00010000 "RedBoot"
mtd1: 01f80000 00010000 "linux"
mtd2: 00e15000 00010000 "rootfs"
mtd3: 01080000 00010000 "ddwrt"
mtd4: 00010000 00010000 "nvram"
mtd5: 00010000 00010000 "FIS directory"
mtd6: 00010000 00010000 "board_config"
mtd7: 02000000 00010000 "fullflash"
mtd8: 00010000 00010000 "uboot-env"
なので、
/dev/mtdblock/1
がファームイメージになります。このエリアをddコマンドでダンプすればdd-wrtのU-BOOT形式のバックアップイメージをゲット出来ます。また、このエリアに対してddコマンドでU-BOOT形式のバックアップイメージ(例えば抜いたBaffalo謹製オリジナルファーム)を書き込み、リブートすることにより、ファーム書き換えできます。
バックアップイメージをバイナリエディタで開いて、27 05 19 56で始まるファイルになっていればOKです。
純正ファームに戻すためにはバックアップしたROMデータが必要なルーターは多いです。
そこで、DD-WRT導入前にバックアップしておくことを推奨します。
オリジナルファームバックアップ・レストアのために、殻割りは必須ではありません。
&bold(){<バックアップ手順>}
以下、カレントファームがBuffalo謹製オリジナルファームであると仮定します。
コマンドは"command"に打ち込むこと!
1.ルーターにrootユーザとしてログインする。
[[Buffaloルータのデバッグモード>http://www34.atwiki.jp/ddwrt/pages/19.html]]でtelnetdを起動後ルータにtelnet化する。あるいは[[分解してシリアル通信>http://www34.atwiki.jp/ddwrt/pages/21.html]]を参照してコンソールに接続。
2.
# ls /dev/mtdblock で個数が確認できる。
# dd if=/dev/mtdblock/□ of=/tmp/任意のファイル名
でルーターのメモリ内にファームをバックアップできる。
(□=番号は機種・FWによって異なる。全部バックアップ推奨)
3.http://(ルータIP)/html/py-db/tmp/(任意のファイル名)
にアクセスすればU-BOOT形式のバックアップイメージをローカルPCにダウンロードできる。
レストア手順:
以下、カレントファームがDD-WRT v24-sp2であると仮定します。
1.どこかのhttp鯖にU-BOOT形式のバックアップイメージファイルをアップロード
2.ルータのメモリ内にwgetコマンドでファームイメージをダウンロード
3.mtd erase /dev/mtd1(番号は機種・ファームによって異なる)
で書き込む領域を消去します。
4.dd if=ダウンロードしたファイルのフルパス of=/dev/mtdblock/1(番号は機種・ファームによって異なる)
でU-BOOT形式のファームウェアイメージをmtd1に書き込み後、リブートすればレストアできます。
&bold(){注意:}
バックアップや書き込みすべきエリアは機種及びファームに依存します。
バックアップ時の
/dev/mtdblock/6
はAG300Hのオリジナルファームウェアの場合、レストア時の
/dev/mtd1
/dev/mtdblock/1
はAG300HのDD-WRT v24-sp2ファームウェアの場合です。
どのエリアをバックアップし、どのエリアに対してレストアすべきかは、カレントファーム上でログインして、/proc/modを見て検討つけてください。
linuxの名前が返るエリアが、カレントファームの管理上のファームイメージと推察されます。
例えば、AG300H DD-WRT v24-sp2 (12/20/11) std - build 18024 の場合
# cat /proc/mtd
dev: size erasesize name
mtd0: 00050000 00010000 "RedBoot"
mtd1: 01f80000 00010000 "linux"
mtd2: 00e15000 00010000 "rootfs"
mtd3: 01080000 00010000 "ddwrt"
mtd4: 00010000 00010000 "nvram"
mtd5: 00010000 00010000 "FIS directory"
mtd6: 00010000 00010000 "board_config"
mtd7: 02000000 00010000 "fullflash"
mtd8: 00010000 00010000 "uboot-env"
なので、
/dev/mtdblock/1
がファームイメージになります。このエリアをddコマンドでダンプすればdd-wrtのU-BOOT形式のバックアップイメージをゲット出来ます。また、このエリアに対してddコマンドでU-BOOT形式のバックアップイメージ(例えば抜いたBuffalo謹製オリジナルファーム)を書き込み、リブートすることにより、ファーム書き換えできます。
バックアップイメージをバイナリエディタで開いて、27 05 19 56で始まるファイルになっていればOKです。
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