個人的には"女神"訳が一番しっくりくるがそれだと意訳になるんで修正されたんだろうな。Lady of the Lakeは原作小説にも出てくるキャラだが小説は未訳だし、ジャーナルの説明も簡素すぎてよく解らん(ただ「超自然的な存在で崇拝の対象になっている」とあるから"女神"的な存在ではあると思う)。Lady of the Lakeはアーサー王伝説にも登場するが、こちらも「湖の麗人」とか「湖の妖精」とか「湖のレディ」とか邦訳に定訳がない(ちなみに探偵フィリップ・マーロウでおなじみのチャンドラーの同名小説の邦題は「湖中の女」)。"奥方"訳には違和感を覚える人も多いと思うが、上にある通り誤訳でないならとりあえずは受け入れとくしかない - 名無しさん 2015-12-10 14:34:51
The Lady of The Lakeの翻訳論争なんてあったんだね。ごめん、その訳語選んだの俺です。なぜなのかというと、ゲラルトがThe Lady of The Lakeのことを聞いて「伯爵夫人か、それとも男爵夫人なのか?」と返す場面があって、女神と訳すとおかしなことになるからというのが主な理由。貴婦人でもいいけど、人じゃないしね。あと「指輪物語」のガラドリエル(Lady of the Wood=森の奥方)へのリスペクト。もちろん気に入らない人がいるのは分かるし、他に適訳がある場合は変えてもらっても一向にかまわないんだけど、とりあえず喧嘩はやめよう。
そうだね。つまりスパイク・チュンソフトの公式訳は「湖の女神」になるわけだ。自分は未翻訳分の原作小説は未読だからウィッチャー・サーガに出てくるLady of the Lakeが個人に対する呼び名なのか現時点では知らないけど、元ネタのアーサー王伝説では種族名みたいなものだから女神と訳すと少々おかしなことになる(同じ神様が大勢いる事になる)ということで女神と訳されることはまず無いけどね。「湖の淑女」「湖の妖精」辺りが一般的かな(自分が持っている初心者向け解説本(新紀元社刊「アーサー王」)では「湖の妖精」と訳されている)。ゲームのヒットを受けてハヤカワ文庫で原作の翻訳出版がようやく再開されたけど(祝!)、Lady of the Lakeはどういう訳になるかな。やっぱりゲームの公式訳に合わせるのだろうか - 名無しさん 2017-10-22 16:40:19