《虚像》/裏向きキャラクター
Character
GRAZE(0)/NODE(0)/COST(0) 種族:なし
(自動β):
〔このキャラクター〕が場に出た場合、このキャラクターのGRAZE、戦闘力、種族は目標の〔相手キャラクター1枚〕の本来の記述と同じになる。
【(自動γ):
ターン終了時、〔このキャラクター〕を破棄する。】
攻撃力(0)/耐久力(1)
コメント
一見相手のキャラクターに依存する為安定しないように見えるが、見方を変えれば「高確率で場にいる相手キャラクターと相打ち以上になる戦闘力になれる」カードと言える。
1ターンしか場にいられないが、
浄玻璃鏡の「コストを払えばほぼいつでも場に出せる」というスペックによってフォローされており、攻守両用の非常に強力な裏向きキャラクターと言えるだろう。
ただし、やはり攻撃力やグレイズが相手の場に依存するせいでアタッカーとしての安定性は低いので、どちらかと言えばコントロールデッキ向けのカードとなっている。
また展開時のコストが(2)と何度も使う事を考えればキツイ数値なので、無闇に展開しまくる事は出来ず必要なタイミングを見極める必要がある。
- 戦闘力は同じになるが、テキストは変わらない。
- 裏向きのキャラクターや封獣 ぬえの起動効果でキャラクターとなっている世界呪符など、本来の記述として戦闘力を持たないものを目標にした場合、耐久力が0以下のキャラクターとなってしまうため決死状態になってしまう。また、耐久力がXであるものについても、テキストが同じにならないためXの値を定義出来ず0となるため決死状態となる。
- 元ネタは、原作で審判『浄頗梨審判』において「射命丸 文」として出ていたものだろう。
公式Q&Aより
- Q207.カードに記載されている本来の戦闘力がXのキャラクターを目標に「No.394 浄玻璃鏡」の常時効果を解決した場合、「虚像」の戦闘力はどうなりますか?
- A207.本来の記述と同じになるため、対応する戦闘力がXの場合はXになります。ただし、Xを規定する効果を持たないため、結果的に0として扱われます。
- コメント
- 半幽霊や河城 にとり/7弾など。それらは自身のテキストでXを定義できるが、虚像はテキストはそのままでありXを定義出来ないため、0となる。
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最終更新:2010年02月10日 12:51