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第九弾カードリスト・詳細版



キャラクターカード

和蘭人形

《和蘭人形》

No.661 Character <第九弾
GRAZE(0)/NODE(1)/COST(0) 種族:なし

人形

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が破棄された場合、〔相手プレイヤー〕に2ダメージを与える。

攻撃力(0)/耐久力(2)

「…」

Illustration:宮野えりな

コメント

大江戸人形じゃないが、破棄されると炸裂する人形。
読みは「オランダにんぎょう」である。

効果は破棄されると2点を飛ばすという、すごく地味なもの。
単体でも爆弾ブロッカーとして地味に活躍できるが、せっかくなので魔符『アーティフルサクリファイス』人形解放戦線と合わせて火力の底上げに使うのが理想的か。

一応相手のHPが2点以下の時に展開すれば、鉄壁のブロッカーになる。

関連



藁人形

《藁人形》

No.662 Character <第九弾
GRAZE(0)/NODE(1)/COST(0) 種族:なし

人形 速攻

(自動α):
 あなたの場に「アリス・マーガトロイド」がいない場合、以下の効果を使用することは出来ない。

(相手ターン)(1):
 ターン終了時まで、〔このキャラクター〕の戦闘力は目標の〔相手キャラクター1枚〕の本来の戦闘力に変更される。

攻撃力(1)/耐久力(1)

「…」

Illustration:宮野えりな

コメント

浄玻璃鏡の人形版。

(相手ターン)効果は、アリス・マーガトロイドがいないと使用できない。
だが、好きな相手キャラクターの戦闘力をコピーでき、しかも自前で速攻をもっていることからすぐに防御に回れるのは強み。
コスト一点は地味に痛いが、これでビートダウンしようとした敵が止まると考えれば安いものだろう。

浄玻璃鏡と違ってグレイズの値はコピーしない。
水橋 パルスィ/5弾緑眼のジェラシーなどが天敵である。

関連



オレンジ

《オレンジ》

No.663 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(1)/COST(0) 種族:妖怪

警戒

(自動α):
 〔あなた〕は効果ダメージを受けない。

(相手ターン)(S):
 ターン終了時まで、〔あなたの場の「種族:妖怪」を持つキャラクター全て〕は「戦闘修正±0/+1」を得る。

攻撃力(1)/耐久力(1)

「もちろん、私は人間じゃないわ」

Illustration:三日月沙羅

コメント

原作中で名前が表記されなかった可哀そうなボス。

強力な(自動α)が目を引くカード。
これ一枚が場にあるだけで要石『天地開闢プレス』毒符『憂鬱の毒』などの火力を無力化できる。
また、高い効果のデメリットとして効果ダメージをうけてしまう狗符『レイビーズバイト』奇跡『神の風』霊符『古き地縛霊の目覚め』などを、リスク無しで運用が可能になる。

こういった継続的なダメージは長期戦になるほど効果を増す為、呪符を剥がす手段がない場合、それらをすべて無力化してくれるのはかなりありがたい。

ただし、効果ダメージを無効にすることで無限刻新史『新幻想史 -ネクストヒストリー-』など、効果の解決に失敗してしまうカードがいくつか存在する点には注意。
オレンジを自壊させる手段がない場合、それらのカードの運用は厳しくなる。

欠点として、オレンジがキャラクターカードであり、耐久力が1しかない点が挙げられる。
起動効果で耐久力を1上げられるのは相手ターンに限った話で、狙撃不意打ちなどのコマンド火力で簡単に焼かれてしまう。
除去手段が豊富にあるため、過信は禁物である。



関連



玄爺

《玄爺》

No.664 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(1)/COST(1) 種族:なし

(自動β):
 あなたの場に「博麗 霊夢」が出た場合、〔手札、または冥界にあるこのカード〕をあなたの場にアクティブ状態で出しても良い。但し、この効果で「玄爺」を1度に複数枚場に出すことは出来ない。

(常時)0:
 〔このキャラクター〕を目標の〔あなたの場のキャラクター1枚〕にセットする。以後、このカードは以下の効果を持つ装備カードとして扱う。

 「戦闘修正+1/+1 警戒」

攻撃力(1)/耐久力(1)

「御主人様、あそこに怪しい奴が」

Illustration:Sui.

コメント

初代博麗靈夢のオプションにして搭乗機にして数少ない男性である亀。

(自動β)により、博麗 霊夢とセットで運用すると手札や冥界からノーコストで場に出せる。
コストとしては1コストの節約にしかならないため、序盤に引いた場合などは普通に場に出してしまっても良いかも知れない。

場に出た後は、起動効果によって装備化し警戒を付与できる。

そもそも警戒自体が比較的有用な戦術であるため、という面が大きく、「博麗 霊夢」各種どれとも相性が悪いということはないが、かといって特別に相性が良いわけでもなかったりする。

1弾ならばスリープ起動効果を二度運用できるようになるが、5弾9弾壱符弐符はいずれもスリープ起動効果を持たないため、攻撃しても防御に使える程度の意味しか持たない。
気軽に殴りに行けるようになるとはいえ、5弾は陰陽玉と二択になってしまい、状況に合わせた選択を必要とする。

警戒の効果だけが欲しいなら、蟲の知らせを用いる方法もある。あちらは呪符である上にコストが0である。一概に上位・下位互換の関係とは言えないので、デッキの目的に合わせて採用しよう。

関連



明羅

《明羅》

No.665 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(1)/COST(1) 種族:人間

先制

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が戦闘を行う場合、戦闘開始時に〔あなたのデッキの上のカード1枚〕を公開する。公開したカードがキャラクターカードだった場合、そのカードを手札に加え、〔このキャラクター〕は戦闘終了時まで「戦闘修正+X/+X」を得る。Xは公開したキャラクターカードのコストに等しい。公開したカードがスペルカード、コマンドカードだった場合、そのカードを破棄する。

攻撃力(2)/耐久力(1)

「わたしは明羅。博麗は私がもらうぞ」

Illustration:CircleK

コメント

東方封魔録に登場した、男装の麗人である女侍。

ギャンブル性の高い自力パンプアップ能力を有しており、自身のデッキの一番上を公開してキャラクターならコスト分パンプアップしてそれをドローし、コマンドやスペルなら破棄するだけというもの。

上手くいけば序盤から先制を有した強力なアタッカーとなり、電撃的な火力が期待できる上、ドローソースにもなる。
ただしハズレた場合は耐久力の低さもあいまって高確率で撃破されてしまうことだろう。本格的に使用するならば、高コストキャラクターを多く含んだデッキが必要になる。
ちなみに現在最高のコストを有するのは天魔の8コストであり、運よく引ければ1ターン目から10点を叩き出せる夢溢れるカードである。


関連



里香

《里香》

No.666 Character <第九弾
GRAZE(0)/NODE(1)/COST(X) 種族:人間

速攻

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、必要ノードがX以下の、名称に「戦車」を含むキャラクターカードを1枚抜き出し、あなたの場にアクティブ状態で出しても良い。その後、デッキをシャッフルする。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、〔このキャラクターにセットされている、名称に「戦車」を含むカード1枚〕を破棄しても良い。破棄した場合、このキャラクターを手札に戻す。

攻撃力(1)/耐久力(1)

「おとなしく、やられてくださいなのです」

Illustration:三等兵

コメント

東方封魔録の1ボスおよびEXボスである戦車むすめ。
VISION初の1ノード帯の0グレイズ速攻持ちアタッカーであり、おまけに単体で考えれば0コスト。ウィニーデッキにおいて単体で運用しても十分に強力である。

このキャラクターの真価は(自動β)を活用することで初めて発揮される。
デッキから「戦車」と名の付くキャラクターカードをサーチしてアクティブインさせる効果であるが、2コストを払うことでふらわ~戦車/9弾を呼び出す事が出来る
さすがに6コストを払うのは難しいだろうが飛行戦車イビルアイΣ/9弾をデッキから呼び出すことも不可能ではないため、終盤でも腐りにくいとは言える。
さらにデッキを見る能力なので小悪魔/9弾を場に出すことも出来るため、凄まじい展開力を誇る。

(自動γ)も中々強力であり、上手く活用すればかつての妖精メイド/3弾のような運用法も可能である。(自動β)の再利用も出来るため、速攻を持つことも相まって戦線維持にも期待が持てるだろう。
セットされているカードがふらわ~戦車/9弾の場合、ふらわ~戦車/9弾の効果で相手にダメージも与えられるので最後の一押しとしても優秀。
戦闘ダメージ以外でも発動出来るため、活用する機会は多い。

  • ちなみにコスト0でプレイした場合でもデッキを見る事は出来る。必要ノード0の戦車は存在しないので、小悪魔/9弾を出したりデッキをシャッフルするくらいにしか使えないが。
  • 公式ブログで公開された際のフレーバーテキストは「私の愛馬は凶暴です」であった。どこぞのガンダムパイロットの名(迷)ゼリフであり、インパクト抜群である。


関連


※名称に「戦車」を含むカード


ふらわ~戦車

《ふらわ~戦車》

No.667 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(2)/COST(1) 種族:なし

警戒

(常時)(1)(S):
 〔このキャラクター〕を目標の〔あなたの場のキャラクター1枚〕にセットする。以後、このカードは以下の効果を持つ装備カードとして扱う。

「戦闘修正:+2/+2

(自動γ):
 〔このキャラクターにセットされている「ふらわ~戦車」〕が破棄された場合、目標の〔相手プレイヤー1人〕に3ダメージを与える。」

攻撃力(2)/耐久力(2)

「…」

Illustration:三等兵

コメント

装備カードになれるキャラクター。

戦闘力2/2に対して必要ノードとコストは平凡、グレイズに至っては2と高めと戦闘要員としては不安要素しかない。このカードの真価は、やはりその常時効果里香/9弾の存在にある。
名称に「戦車」を含むので里香の効果で呼び出すことができ、さらに里香は決死状態になってもセットしている「戦車」を破棄する事で手札に戻れる。このカードがセットカードになっている場合、破棄されるとダメージを与える効果もあるので相性は抜群だろう。

他にも、飛行戦車イビルアイΣ/9弾をその効果で素早く場に出すための布石にもなる。

また、常時効果に特に条件が無いため、必要ノード2コスト2の装備カードとして使ってもいいだろう。
戦闘修正+2/+2は装備としては少し低いが、破棄されると相手プレイヤーに3点与えることができるため、相手が優先して除去したいキャラにつけたりすると効果的。
このカードは警戒も持っているので、普通にプレイしても相手ターンには自分のキャラクターにセットできる。

  • 装備カードになってもセット先のキャラクターが警戒を得るという事は無い。装備カードとしてのこのカードの効果は戦闘修正と(自動γ)だけである。
  • かつては、装備カードとなったふらわ~戦車が既にセットされているキャラクターを目標に、別のふらわ~戦車の起動効果を使用すると、装備が2枚になったことによりふらわ~戦車が破棄され(自動γ)が二回発生して6ダメージを与えるコンボがあった。2011/12/16以降ルール改正により、現在では2枚目の装備カードは破棄ではなく、単に冥界に置かれるため、このコンボは成立しない。


公式Q&Aより

  • Q358.装備カードとしてNo.667 ふらわ~戦車をセットしているキャラクターを目標に別のNo.667ふらわ~戦車の起動効果を使用しました。この場合、セットされた後に装備カードを1枚になるように破棄しますが、この時、No.667ふらわ~戦車の自動γが2回適用されますか?
  • A061.はい、2回適用され、6ダメージが与えられます。
    • コメント
      • 2011/12/16のルール改正(IR-10.13.5)により、現在これは誤りである(QAがまだ更新されていない。)
        現在は、例示の状況では「セットされた後に装備カードを1枚になるように破棄」するのではなく、セットされた後に装備カードを1枚になるように冥界に置く」ことになる。このため、破棄する/される/した/された場合の効果は発生しない。

関連



大妖精

《大妖精》

No.668 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(2)/COST(1) 種族:妖精

(自動α):
 〔あなたの場の「種族:妖精」を持つキャラクターすべて〕は「戦闘修正:+1/+1」を得る。

攻撃力(1)/耐久力(1)

「・・・どうしても、戦うしかないのね」

Illustration:まき

コメント

1弾以来久々のリメイクとなった名も無き大妖精。
そのフレーバーテキストとは正反対の好戦的な(自動α)を持つ。

リメイク前に比べてノード、コストが上がってしまい、なおかつ戦闘力は全く変化していないように見えるが、その(自動α)が非常に強力である。
妖精限定の神術『吸血鬼幻想』とも言えるこの全体パンプアップ効果は、数を並べて勝負する妖精デッキと相性ぴったり。ルナチャイルド/9弾スターサファイア/9弾が4/3、呪精が3/4となり、なおかつルナチャイルド/9弾が場に入ればその(自動α)によってコンバットトリックとしての使用も可能。
さらに、自らも自分自身の(自動α)によって強化され、不意打ちのような1点火力では落ちないというおまけ付き。

そして特筆すべきは、「この効果は重複しない」の一文がないことだろう。要は2体並べば全体に+2/+2。もし3体全て出すことができたなら、他のキャラクターが居なくとも4/4のアタッカーが3体並ぶことになる。手札からはルナチャイルド/9弾、デッキからはスターサファイア/9弾、冥界からでもゾンビごっこと、妖精を場に出す手段は豊富なため、相手にとっては非常にうっとうしいキャラクターになることは間違いないだろう。


関連



くるみ

《くるみ》

No.669 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(2)/COST(1) 種族:吸血鬼

奇襲

(自動γ):
 〔このキャラクター〕相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、〔あなたのデッキの上のカード1枚〕をアクティブ状態でノードに加えても良い。

攻撃力(3)/耐久力(1)

「はじめまして。私は、くるみ」

Illustration:Sui.

コメント

幽香の部下にして湖の上に配置された可哀そうな吸血鬼。吸血鬼は流れる水の上が苦手なのである。
そして、第九弾環境高速化に繋がったカードのうちの一枚。
攻撃とノード加速を同時に行う事が出来る。

主な使い方としては油断した相手のディスカードフェイズ奇襲して自分ターンで攻撃し後述の(自動γ)でノード加速を行い、その後は防御に回るというのが基本だろうか。たった2ノードなので神秘の卵から呼び出すのも良いだろう。

(自動γ)はこのカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、自分のデッキの上のカードをアクティブ状態でノードに加える事が出来る効果。
戦闘を介する必要があるので安定性は劣るが、この効果により変則的にサニーミルク/1弾に次ぐマナチャージャーとして活用出来る。ノードはアクティブで加わるので、ノード加速という点ではマナチャージのそれ以上だろう。ただしグレイズが1なので、ノード数という点では差が付かないので気を付けたい。

弱点として、耐久力が1で先制なども無い為、継続して攻撃するには無理があるという点がある。戦闘以外でも爆符『メガフレア』電符『雷鼓弾』といった火力カードであっさり決死状態になってしまう。
このカードの対策に倫敦人形不意打ちが流行したのも痛い。
それでも耐久力が3以下のキャラクターを相打ちに持って行けるのは強力と言える。

数少ない種族:吸血鬼であることを利用し、光学迷彩スーツなどを着せてやるのも面白い。神鬼『レミリアストーカー』の媒体になってもらうのもいいだろう。

  • このカードはその優秀さからあらゆるビートダウンデッキに採用されていた。そのせいか、フレーバーテキストに対して「またお前か」とツッコミを入れられていたとか。


関連



キスメ

《キスメ》

No.670 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(2)/COST(1) 種族:妖怪

速攻

(自動α):
 〔あなたの場の裏向きのカード全て〕は相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない。

(自動α):
 〔あなたの場の裏向きのキャラクター全て〕は「戦闘修正+1/+1」を得る。

攻撃力(3)/耐久力(1)

「ん、そろそろこっちに気づくわね」

Illustration:まき

コメント

キスメ/5弾のリメイクカード。

プレイ1ドローを失った代わりに、より怪奇『釣瓶落としの怪』に特化した仕様に変更された。

裏向きキャラクター全てがパンプアップするので怪奇『釣瓶落としの怪』だけでなく、神鬼『レミリアストーカー』幻想の四季兎符『因幡の素兎』蝶符『バタフライストーム』など、相性の良いカードは枚挙に暇がない。

また、裏向きのカードが相手のカードの効果の対象にもならなくなるので、封獣 ぬえ/PR黒魔『イベントホライズン』への対策も同時に兼ねる。非キャラクターの裏向きカードも守るため、意外と幅広い防御性能を持つ。




関連



リリーホワイト

《リリーホワイト》

No.671 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(2)/COST(2) 種族:妖精

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキの上のカードX枚〕をスリープ状態でノードに加えてもよい。Xはあなたの場の「種族:妖精」を持つキャラクターの枚数に等しい。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、〔あなた〕はライフポイントをX得る。Xはあなたの場の「種族:妖精」を持つキャラクターの枚数に等しい。

攻撃力(1)/耐久力(2)

「この花の花言葉、知ってる?」

Illustration:SHO

コメント

リリーホワイト/1弾のリメイクカード。
場の種族:妖精の数だけ効果を発揮するノード加速効果とライフ回復効果を持つ。

妖精一体のみのノード加速ではリリーホワイト/1弾より効率が悪い。
しかし、言い換えれば二体以上いればそれ以上のノード加速が行なえるという事である。
同じ弾にいるルナチャイルド/9弾の奇襲と合わせれば爆発的なノード加速をする事ができる。
ノードが増えれば手札を切らなくてもすむようになり、スムーズにキャラを運用できるようになるだろう。

ライフゲイン効果も妖精が3~4体も並べば馬鹿に為らない数値に。
呪精スターサファイア/9弾大妖精/9弾など強力なバックアップがいるのも頼もしい。

どちらの効果も、解決のタイミングでは自分自身が妖精キャラクターとして場に存在する。
自分自身をXに含むので、最悪ほかに妖精がいない状況でも最低限の効果は得られる。

関連



リリーブラック

《リリーブラック》

No.672 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(2)/COST(2) 種族:妖精

奇襲

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、目標の〔攻撃を行っているあなたの場の「種族:妖精」を持つキャラクター1体〕は戦闘終了時まで「戦闘修正:+X/+Y」を得る。XとYは合計値が5になる様にあなたの任意で割り振る。但し、振り分けるXとYの最低値は0とする。

攻撃力(3)/耐久力(2)

「とどめだから構わないわよ!」

Illustration:SHO

コメント

場に出ることで、攻撃中の妖精をパワーアップさせることができるキャラクター。

妖精限定ではあるが、最大で攻撃力か耐久力を+5出来るというのは非常に大きく、通常では勝てないような相手も耐えたり、撃ちとったりできる。
隠密や貫通を持っているスターサファイア/1弾ルナチャイルド/1弾等と相性がいい。

コマンドカード的なキャラクターだが、必要ノード2で3/2という戦闘力も決して低くなく、妖精主体のデッキとは非常に相性がいいといえる。



関連



ルナチャイルド

《ルナチャイルド》

No.673 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(1) 種族:妖精

奇襲

(自動α):
 〔あなたの手札にある「種族:妖精」を持つキャラクターカード全て〕は「奇襲」を得る。

(自分ターン)(S):
 ターン終了時まで、目標の〔「種族:妖精」を持つキャラクター1枚〕は「隠密」を得る。

攻撃力(3)/耐久力(2)

「私はルナチャイルド、音をかき消すことができるかくれんぼの最終兵器妖精」

Illustration:茶葉

コメント

ルナチャイルド/1弾のリメイクカード。
隠密の代わりに奇襲と援護テキストを得た。

最大のウリはその(自動α)。自身の手札にある妖精奇襲を与えることで展開を助けてくれる。
奇襲大妖精/9弾を出せばコンバットトリックになるし、チルノ/11弾をプレイして相手の防御キャラクターを目標に取り、防御を取り消させるなどのプレイングも可能。普通ではできないことが可能になるため、脳筋になりやすい妖精デッキに強力な搦め手の選択肢を与えてくれるだろう。

起動効果では隠密を与えることで攻撃を助けてくれる。
スリープコストだけで使える起動効果なので、相手の防御するキャラクターを見てから付加するというプレイングも可能。戦闘開始前には隠密を得るため、防御を取り消せる。妖精をある程度展開した状態では、このカードが立っているだけで相手は防御しづらくなるだろう。
リリーブラック/9弾での攻撃力強化をかけたキャラクターの攻撃をかなり通しやすくなるので、その点においても非常に優秀といえる。

これだけの効果を持ちながら単体でも十分に戦闘をこなせるスペックまで持つ。特に戦闘向きのテキストを持っているわけではないものの、大妖精/9弾あたりのサポートを受ければ十分な戦力になるレベルである。ただしこのカードが盤面から消えるとプレイングの幅が狭まるため、無茶は避けたいところ。


関連



スターサファイア

《スターサファイア》

No.674 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(1) 種族:妖精

速攻

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が戦闘によって決死状態になった場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、攻撃力が3以下の種族:妖精を持つキャラクターカード1枚を抜き出し、あなたの場にアクティブ状態で出しても良い。その後、デッキをシャッフルする。

攻撃力(3)/耐久力(2)

「私はスターサファイア、生きとし生ける物の場所を把握できる、かくれんぼの鬼をやらせてもらえない妖精」

Illustration:茶葉

コメント

スターサファイア/1弾のリメイクカード。
テキストは完全にルーミア/7弾種族:妖精版である。あちらの項目も参考になるため見てみると良い。

ただしこちらは速攻があるため、すぐに防御に回れるのが利点。防御による決死から自身の効果で同じカードをサーチして来れば、1枚で最大4回(このカード3枚と他の妖精1枚)の防御が可能。
また、攻撃に対して防御されて決死状態になれば最大4回まで連続攻撃が行える。さらに呪精を呼び出せると面白いことになる。

種族:妖精にはデッキから引っ張って来たい優秀なキャラクターをはじめ、呪精のようなカードが存在している。相手がこのカードを使う場合は防御するキャラクターを考えること。


  • 転生術をセットしてやると、あわせて2体をデッキからサーチしてこられる。


関連


条件を満たすカード(第十五弾現在)


サニーミルク

《サニーミルク》

No.675 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(1) 種族:妖精

マナチャージ(1)

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、(1)支払ってもよい。支払った場合、〔このキャラクター〕の決死状態を無効とし、裏向きにする。以降、このカードは以下の効果を持つキャラクター「サニーミルク(GRAZE0、0/1、種族:妖精)」として扱う。

「(自動γ):
  あなたのターン終了時、〔このキャラクター〕を表向きにする。」

攻撃力(2)/耐久力(3)

「私はサニーミルク、光の屈折を操って姿を消せる、かくれんぼなら右に出るものはいない妖精よ」

Illustration:茶葉

コメント

サニーミルクのリメイクカード。
マナチャージを持ち、さらに決死状態に耐性をもつ。

マナチャージキャラクターの軽量除去カードに弱いという欠点を克服している。他のカードが必要なく、同ターンに連続して使われない限りは永続的に場に残り続ける事が出来、安定性が高い。
また、マナチャージャーが不要な場面ではブロッカーとしての運用も可能である。
  • 冥界や手札に呪精がいれば、サニーを場に残しつつ呪精も場に出せる。チャンプブロッカーとして相当いやらしい動きができるだろう。

ただし、自動効果を使った次のターンは事実上マナチャージが出来ない点には注意。場に残る為にコストも支払っている為、結果的に2ターン分マナチャージによるノード供給が遅れる。もちろん、そのまま除去されるより遥かにマシであるが、状況によっては切り捨ててしまうのも1つの選択肢か。

最大のネックは「サニーミルク」という名前である事。
サニーミルク/1弾の持つ単純に低いノードから「1ターン目からでも出し得る速さ」という利点と択一になってしまう為、単に速さだけを求めるデッキの場合はそちらが優先される。

とはいえ現在は玉兎/5弾という序盤の加速専用の擬似マナチャージキャラなども存在している為、よほどの事が無い限り大体のデッキには馴染んでくれるだろう。

あくまで耐性を持つのは決死状態に対してのみであり、除外やバウンスなどには無力である点には注意。

関連



黒谷 ヤマメ

《黒谷 ヤマメ》

No.676 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(1) 種族:妖怪

即死

(自動α):
 〔「黒谷 ヤマメ」以外の、このキャラクターにセットされているキャラクターカードと同じ種族を持つキャラクター全て〕は「維持コスト(1)」を得る。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、目標の〔相手プレイヤーの冥界にあるキャラクターカード1枚〕を〔このキャラクター〕にセットする。

攻撃力(1)/耐久力(3)

「気に入ったよ、相手をしてやる!」

Illustration:ヒラサト

コメント

黒谷 ヤマメ/5弾のリメイクカード。コスト、ステータス共に特に変化がないめずらしいタイプである。

テキストが以前のスペル妨害に代わって、相手冥界にあるキャラクターを一枚セットし、そのキャラクターと同じ種族を持つキャラクターに「維持コスト(1)」を与えるキャラクター妨害になった。
能力の特性上、種族が限定されたデッキと相性がいい。

ただし、効果は自身のキャラクターにも適応されてしまうため、セットするキャラクターは慎重に選ばなくてはならず、最悪腐る可能性すらある。

見落としがちだが、第九弾登場の新戦術、即死を持つ。
ダメージさえ与えれば相手の耐久力に関わらず決死状態にできる。西行寺 幽々子/1弾とほぼ同じ能力が戦術として備わっていることになる。即死の場合、ダメージを与えた時点で「直ちに」決死状態になるため、戦闘終了時に解決される幽々子よりも優れていると言える。

相手側が先制を持つ場合や、戦闘ダメージを受けない効果を持つ場合を除き、相手キャラクターを相討ちに持ち込めるためブロッカーとして優秀。
先制を付与するカードを使用すれば、相手側はかなり攻めづらくなる。装備や呪符などで強化を施せば、逆にアタッカーとしての運用も可能になる、かなりのカードパワーを持つキャラクターである。


関連



水橋 パルスィ

《水橋 パルスィ》

No.677 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(1) 種族:妖怪/鬼

耐性:人間

(自動α):
 あなたの手札が相手プレイヤーの手札より少ない場合、〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+2/+2」を得る。

(自動α):
 あなたの場のカードの枚数が相手プレイヤーの場のカードの枚数より多いか同じである場合、以下の効果を使用することは出来ない。

(常時)(2):
 〔このキャラクター〕をアクティブ状態にする。その後、ターン終了時まで〔このキャラクター〕は「貫通」を得る。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

攻撃力(3)/耐久力(4)

「地上の光が妬ましい。巡る風が妬ましい。貴方に恨みは無いけど私が貴方を討つ理由など幾らでも作れるわ」

Illustration:とり

コメント

水橋 パルスィ/5弾のリメイクカード。

以前の防御的なテキストから180度方向転換。かなり攻撃的に仕上がっている。
全体的に自身が劣勢であるほどパワーアップするようにできており、自身の手札が相手プレイヤーの手札より少ない場合はノード3コスト1でグレイズ1の5/6という驚異のステータスになる。
また自身の場のカードが相手より少ない場合、貫通を付与して追加攻撃が可能になるなど、凶悪極まりない仕様となっている。

ただしその能力を100%引き出すにはかなり難しい場や手札に調整が必要であり、プレイングにやや難があるのが玉に傷。



関連



小悪魔

《小悪魔》

No.678 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(3)/COST(2) 種族:妖怪

(自動α):
 〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+X/+X」を得る。Xはあなたの場の「種族:魔法使い」を持つキャラクターの枚数に等しい。

(自動β):
 あなたの場に「小悪魔」が1枚もおらず、〔あなた〕がカードの効果によってデッキを見たときにこのカードが含まれていた場合、〔デッキにあるこのカード〕を抜き出し、あなたの場にスリープ状態で出してもよい。但し、この効果で「小悪魔」を一度に複数枚場に出すことはできない。

攻撃力(3)/耐久力(2)

「どうも、何かご用ですか?」

Illustration:Dai
エラッタ@20110813

コメント

魔法使いの数だけ恒久的に強くなるキャラクター。
他にもデッキから直接スリープ状態で場に出すことができる(自動β)を持つ。
このカードを使う場合、前者よりも後者の効果を主に使用する事になるだろう。

(自動β)は、サーチ系カードとの組み合わせが前提となるが、「デッキを全て見る」タイプのものを使用した場合には確実にアドバンテージが取れる。
パチュリー・ノーレッジ/9弾とのシナジーをデザインに作られたと思われる効果だが、倫敦人形黄泉の舟神秘の卵エンパシーといったよく使われるカードにも対応しているので効果の発生は容易である。

(自動α)はあまり注目されないが、こちらも強力。中でも後天性変異とのシナジーは凄まじく、種族:魔法使いをセットしてやれば、デッキを2枚圧縮した上に小悪魔自身が魔法使いになるので擬似的なノーコスト奇襲4/3となる。
さらに後天性変異によって自分の場のキャラクター全てが魔法使いとなるため、場のキャラクターが増えるたびに巨大化していく超お手軽フィニッシャーとなる。
さらにこのカードの性質上、倒されても別の小悪魔/9弾を場に出す事が容易なのでかなり厄介なアタッカーとなるだろう。

このカード自体を(自動β)で出す為には他のカードの効果で一緒に出てくるため一切のカードを消費しない。神秘の卵の存在も相まって、強力カードが満載な第九弾の中でもずば抜けてカードパワーが高い一枚だろう。
このカード(およびエンパシー)が第九弾環境で大暴れしたためか、第十弾ではデッキを見る行動に対するメタカードが収録された。いかにこのカードが環境に大きな影響を与えていたかが分かるだろう。

  • 「見たとき」とは「見る」や「見て」という効果で見たことを意味する。視覚的な意味で見えたときということではない。「公開する」効果でデッキを公開しても(自動β)は解決できない。
  • (自動β)はデッキ内にあるときに機能する。このためテキスト中の〔あなた〕は、このカードの本来のプレイヤーである。プレイヤーAがプレイヤーBのデッキを見たとき、小悪魔があっても、(自動β)でプレイヤーAの場にその小悪魔を出すことはできない。
  • 根絶には注意したい。孤高の監視者のように、デッキから持ってくるカードが相手にバレているものなどであれば、そちらに目を逸らすことが可能である。
  • 強力なカードではあるが手札に来てしまうとコスト2という点と、同じグレイズとノードの小野塚 小町/5弾に劣る戦闘力が気になってしまいがち。デッキに居てこそ真価を発揮するカードなので、転世『一条戻り橋』不可解な行動でデッキに戻してやろう。
  • 2011/08/13のエラッタにより、(自動β)によって場に出る場合スリープ状態で場に出るようになり、攻撃力が3になった。エラッタ前は攻撃力が4もありながらアクティブで出ていたのでビートダウンをはじめ、様々なワンショットキルにも使われていた。


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デッキを見ることができる効果を持つカード(第十三弾現在)





エリー

《エリー》

No.679 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(2) 種族:妖怪

警戒

(自動α):
 あなたのノードが6枚以上の場合、〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+2/+2」を得る。

(相手ターン)(1):
 この干渉終了時まで、〔このキャラクター〕が相手プレイヤーのスペルカード、コマンドカードの効果で決死状態になった場合、直ちにその決死状態を無効にする。その後、ターン終了時まで〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+1/+1」を得る。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

攻撃力(3)/耐久力(3)

「人間がこんなとこきちゃだめよ」

Illustration:t2

コメント

初代大鎌持ちにして幽香の部下2号。
自身を強化する効果と除去耐性を有している。

スペルだけでなく、コマンド除去に対しても耐性を持ってはいるものの、相手ターンに限定されるため、基本的にコマンド除去に耐性を持っているとは考えない方がよい。ブロック干渉の除去で飛ばされないため、一応まったくの無意味というわけではないのだが、やはり万全とは言いがたい。
決死状態を無効化した場合にプラスの戦闘修正が入るものの、マイナスの戦闘修正による決死状態を無効化することは出来ない。そもそも効きもしないこのキャラに除去を撃つようなプレイヤーが早々居るわけもないので、この戦闘修正に関しては無いものと割り切ろう。
キャラクター効果による決死状態は防げず必要ノードも4であるため、西行寺 幽々子/5弾に対しては無力。10弾環境現在、幽々子をそこそこ見かけるので、扱う場合は気をつけたい。

上手く運用すれば5/5警戒という非常に高いスペックを秘めているものの、安定して6ノードを維持しなければならず、やや不安定。またそういった高いノードを維持するデッキにこのカードがマッチしているとは言いづらいのも厳しい所。
このカードと同様に4ノード2コストで警戒を持ち優秀な除去耐性を持ち、条件つきではあるが6/6になる紅 美鈴/9弾や、ノーコストで場にアクティブインしてデッキ操作もできる永江 衣玖/9弾などと比べるとやや苦しいが、除去耐性を上手に生かせば活路は見出せるかもしれない。

一応は元の攻撃力が3点なのでルーミア/7弾で呼び出す事も可能。ただ、ルーミアが軸になるデッキで、このカードのスペックをフルに発揮できるかは疑問が残る。除去耐性に優れる3/3警戒といえば、それほど悪くはないが、それほど魅力的というわけでもない。

どうにも中途半端な印象がぬぐえず、「帯に短く襷に長し」を地で行くキャラクターと言える。


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紅 美鈴

《紅 美鈴》

No.680 Character <第九弾
GRAZE(0)/NODE(4)/COST(2) 種族:妖怪

警戒

(自動α):
 〔あなたの場のキャラクター〕はスペルカードの効果によって決死状態にならない。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕は必要ノードが5以上のキャラクターと戦闘を行う場合、戦闘終了時まで「戦闘修正:+5/±0」を得る。

攻撃力(1)/耐久力(6)

「私だっていつもは手加減しているのですよ? 公式の試合なら手加減いたしません」

Illustration:てるる

コメント

戦術自動効果により、防御面において優秀な性質を持つキャラクター。

警戒により相手ターンになればアクティブ状態になれる。
攻撃力は1しかないがGRAZEが0でアドバンテージをとられづらく、耐久力が6で決死状態になりにくいため、とりあえず殴っておいて損はない……かもしれない。

(自動α)により、美鈴自身を含む自分の場の全てのキャラクターに、スペルカードへの耐性を持たせることができる。
一見、防御的な効果だが、こちらだけ錬丹『水銀の海』をものともせずに戦闘できるなど、一方的に攻撃するような運用も可能である。

除去の多くがスペルカードであるため、戦闘以外で決死状態にされる可能性が大幅にダウンする。
ただし効果ダメージを受けないわけではない。スペルカードによる耐久力未満の効果ダメージ→コマンドやキャラクターによる効果ダメージor戦闘ダメージで決死、というケースには注意しなければならない。
(「スペルカードの効果によって決死状態にならない」については符ノ壱“伊吹 萃香”の頁参照。)
地霊殿嫉視する夜叉などのコマンド除去も少なからず存在するため、油断は禁物である。

(自動γ)は条件付で攻撃力を大幅に上げられる。
相手からすれば大型キャラクターで攻撃・防御しづらくなるため、場のコントロールという意味でもそこそこ効果をもつ。


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上白沢 慧音

《上白沢 慧音》

No.681 Character <第九弾
GRAZE(1)/NODE(4)/COST(2) 種族:人間/獣

警戒

(自動α):
 〔あなたの場の種族:人間を持つカード全て〕は「戦闘修正:+1/+1」を得る。

(常時)(S):
 目標の〔あなたの冥界にあるカード2枚まで〕をゲームから除外する。

攻撃力(2)/耐久力(4)

「ここには元々何も無かった。人間も人間の里もだ」
(PR.104:「お前達か、こんな真夜中に里を襲おうとする奴は」)

Illustration:葉庭(PR.104:三日月沙羅

コメント

人間けーね。頭に乗っているお弁当帽子が気になるところ。

上白沢 慧音/1弾とは違い世界呪符は守れなくなったが、人間すべての強化と自プレイヤーの冥界を操作できる能力を手に入れた。
自身も(自動α)で強化されるので実質3/5。
更に「重複しない」の記述が無いので、複数枚出せば更に強化される。中型キャラクターが多く終盤戦闘でサイズ負けしやすい人間を強力にサポートしてくれるだろう。
また、警戒持ちでもあるので攻防に亘って活躍する。今でも強力な国符『三種の神器 剣』の術者でもあるのも外せないポイント。
地味に霧雨 魔理沙/1弾がエラッタ前の強さになれる。

起動効果では、自分の冥界のカードを取り除くことが出来る。
やはりマエリベリー・ハーン/7弾宇佐見 蓮子/7弾とのシナジーが強力。
さらに槌の子がでているとマエリベリー・ハーン/7弾がマナチャージを行っても死なないのでマナも枯渇せずにコマンドカードを使いまわせる。
メリーの除外+コマンド除外 を慧音が一人でこなしてくれる。
警戒が付いているのでターンに一度スリープ効果を起動できるのもありがたい。
二人とも種族:人間なので(自動α)で強化が入るため一石二鳥。
秘封倶楽部をデッキに入れずとも、常時効果であるがゆえに相手の無縁塚古の記憶想起『テリブルスーヴニール』といったカードに対するアンチカードとしても機能する。
また冥界の一番上のカードを調整したり、魂魄 妖忌/9弾符ノ弐“八雲 紫”のサポートをしたりと、意外と出来ることは多い。

  • 人間を守ってくれる鍵山 雛/7弾と組み合わせたくなるが、そうすると自身の(自動α)効果が入らなくなるので一長一短。そこは気をつけよう。


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※「上白沢 慧音」を参照するカード


火焔猫 燐

《火焔猫 燐》

No.682 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(2) 種族:妖怪/獣

(自動β):
 〔このキャラクター〕が「黒猫」の効果で場に出た場合、〔あなたのデッキの上のカード3枚まで〕を裏向きにし、あなたの場にスリープ状態でセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つキャラクター「呪精(GRAZE1、2/3、種族:妖精、幽霊)」として扱う。

(自分ターン)0:
 あなたの場の「呪精」1枚を破棄する。その後、目標の〔プレイヤー1人〕にXダメージを与える。Xはこの効果で破棄した「呪精」の耐久力に等しい。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

攻撃力(4)/耐久力(4)

「じゃじゃーん!お姉さん、楽しいことしてるね!あたいも混ぜてくれるかい?」
(SP-14:「ここが本当の地獄であった時代から細々と生きながらえてようやく死体や怨霊を捕まえて操れるようになったのさ」)

Illustration:とり(SP-14:茶葉


コメント

低ノードになって帰ってきた火車。
(自動β)によるキャラの展開と、「呪精」を弾にした火力効果を持つ。

火焔猫 燐/5弾より必要ノードが低いため、(自動β)目当てでなければ黒猫/5弾から出す意義は薄い。
(自動β)黒猫/5弾の効果で場に出た場合、呪精(裏向きカード)を3枚まで展開できるというもの。これにより起動効果の弾となる「呪精」が自前で用意できる。
黒猫/5弾から変身する前に猫符『怨霊猫乱歩』大妖精/9弾キスメ/9弾を複数展開しておけば、5/6キャラクターとなった呪精が一気に3枚並ぶので強力。耐久力も上がるので後述の起動効果とも相性が良い。

起動効果は「呪精」を破棄して用いる火力。
呪精は自身の自動βで用意してもいいし、死符『ゴーストタウン』を併用すれば毎ターン補充することができる。
ダメージXは破棄した呪精の耐久力を参照するため、通常は3がいいところ。耐久力を強化するカードの併用でダメージを伸ばすことができるものの、効果が1ターンに1度しか使用できないため全体強化よりも単体強化のほうが打点を上げやすいだろう。



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霊烏路 空

《霊烏路 空》

No.683 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(2) 種族:妖怪/獣

(自動α):
 〔あなたの場の表向きのキャラクター全て〕の必要ノードは+2される。

(自分ターン)(1)S:
 目標の〔あなたの場のカード1枚〕を破棄する。その後、〔必要ノードがX以下のキャラクター1枚〕を決死状態にする。Xはあなたが破棄したカードの必要ノードに等しい。この効果では「-」は8として扱う。

攻撃力(4)/耐久力(4)

「究極の核融合で身も心も幽霊も妖精もフュージョンし尽くすがいい!」
(SP-15:「地上は核の炎で溶かし尽くされる。貴方は、その前哨戦を担える器を持っているの?核融合に見合った強大な力を!」)

Illustration:とり(SP-15:cercis

コメント

他に類を見ない必要ノード上昇効果と、空らしく複数のカードを巻き込む除去効果を得て再び収録された地獄鴉。
以前より軽くなり、コスト対ステータスのバランスも良くなり非常に使いやすくなっている。

(自動α)は自分の場の全ての表向きキャラクターの必要ノードを2増やす。これにより「必要ノードが○○以下」と指定する効果の多くに耐性を持たせることが可能になる。
西行寺 幽々子/5弾をはじめ、春乞いの儀式恐ろしい波動鬼声『壊滅の咆哮』などの強力な除去の多くに効果があるため強力。
ちなみに重複するので複数枚このカードを並べることによって自身の場の必要ノードを大きく引き上げることが出来る。これは後述の起動効果にも有用である。

起動効果は、自分の場のカード1枚と引きかえの除去。破棄する自分の場のカードは目標だが、決死状態にするキャラクターの選択は対象という点が強力である。
キャラクター効果へのメタとして有名な暴かれた陰謀少女密室で防げないだけでなく、古明地 こいし/5弾等の持つ「目標にならない」効果で防ぐ事も困難である。
自分の場のカードであれば何でも良いため、相手に使われた秘術『グレイソーマタージ』満月の爆発などを破棄した上で相手のキャラクターを決死状態にすることも可能である。
加えて(自動α)のおかげでキャラクターを破棄するのであれば必要ノードが2多いカードをも決死状態にでき、いざとなれば自分自身を破棄する事も可能なため、アドバンテージを稼ぎやすい。

ただし、高ノードキャラクターの除去にはそれなりに高いノードのカードを犠牲にしなければならない。このあたりは別のカードでのフォローが必要になる。それらには自身のスペルカードである熱符『ブレイクプロミネンス』が有効な場面が多いだろう。
また、強力な除去効果とはいえ、使用にはカードの破棄と(1)コストの支払いが必要。神の加護のような防御カードを使われると大きなディスアドバンテージになるので警戒したい。

多少相手に依存するものの、表向きで相手カードを奪える稗田 阿求/7弾花果子念報とは相性がいい。両者とも牽制として機能する他、(自動α)の対象にはならないものの起動効果の弾を相手からノーコストで調達することができる。
稗田 阿求/7弾は起動効果で破棄したカードを再び相手冥界から調達するサイクルが可能である。いざとなれば必要ノードの上がっている稗田 阿求/7弾自身を射出すればいいのでスキも少ない。花果子念報は阿求に比べると受動的かつサイクルが不可だが、比較的ノードの高いコマンドやスペルも奪えることもあり、装備/場なので除去されにくいというメリットを有する。
他にも毒符『樺黄小町』などは相手キャラクターの除去として使えるだけでなく、覚醒などで回避された場合はキャラクター扱い毒符『樺黄小町』自体を射出することでノード8までのキャラクターを決死状態に出来る二段構えとなる。術者である黒谷 ヤマメ/9弾を始め、全体的にこのカードはヤマメのカードとの相性が良い。

  • 「裏向きのカード」は指定されていないかぎりノードとコストが0であり、「-」ではないことに注意。
  • 必要ノードが自身の効果で6に上昇しているため、ちゃんと八咫烏を装備する事が出来る。空のファンデッキなら忘れずに装備しよう。


関連



朱鷺色の妖怪

《朱鷺色の妖怪》

No.684 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(3) 種族:妖怪

抵抗(2)

(自動α):
 〔全てのプレイヤー〕はコマンドカードの効果でドローすることが出来ない。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなた〕は2ドローする。

攻撃力(4)/耐久力(3)

「もう誰にも渡さないわよ」

Illustration:会帆

コメント

リメイクされた朱鷺色の妖怪。相変わらず強引な取引をメタるような効果を持っている。また自身が強引な取引のような効果を持っている。

自分もコマンドカードの効果でドローできないので注意。

先だしして相手が強引な取引を打てるノードになる前に出したいところ。
疵痕『壊されたお守り』細綱『カンダタロープ』等をくっつけておけば相手にとって邪魔になってしょうがないであろう。

記憶『DNAの瑕』を貼り付ければ毎ターン無条件で計3ドローできる。
が、コストが合計6と重い上にこのキャラ自身の耐久が3のために除去されやすいので現実的ではない。

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姫海棠 はたて

《姫海棠 はたて》

No.685 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(5)/COST(2) 種族:天狗

抵抗(2) 先制

(自動α):
 〔あなたの手札にあるコマンドカード、及びあなたがプレイしているコマンドカード〕は「抵抗(1)」を得る。

攻撃力(4)/耐久力(5)

「記者は動き回るだけが能じゃない。取材を生かすには推敲を重ねた記事が必要なのよ!」

Illustration:鍋島テツヒロ

コメント


姫海棠 はたて/PRに比べて、1ノード重くなった代わりに戦闘力は一回り上昇している。
特に9弾環境では中コスト帯のキャラクターに優秀なカードがそろっており、それらを先制で一方的に討ち取れる姫海棠 はたて/9弾の戦闘力は非常に価値が高い。

特殊能力はカウンターカード限定かつ禁弾『カタディオプトリック』が適応されない霧雨 魔理沙/5弾。受動的かつ即効性の薄い効果ではあるが、相手のマナチャージ持ちの除去と組み合わせることで相手の行動を縛る、もしくは自分の行動を通しやすくなる。
また、このキャラクター自身が持つ抵抗(2)のおかげで自身がカウンターされにくい。

ただ、特殊能力自体は姫海棠 はたて/PRと全く異なる性能であるが、どちらもコントロールデッキに入りうる十分な性能を有している。
そのため同名カード3枚制限の都合上競合することもあるだろうが、その場合はデッキ内の他のキャラクターカードやデッキ内のコマンドカードの比重にあわせて使い分けできると良い。


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星熊 勇儀

《星熊 勇儀》

No.686 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(5)/COST(2) 種族:鬼

伝説

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、目標の〔キャラクター以外の場のカード1枚〕を破棄する。

攻撃力(5)/耐久力(4)

「暴れる奴には暴れて迎えるのが礼儀ってね!」

Illustration:ヒラサト

コメント

伝説をもって帰ってきた鬼。
以前のようなノードによって変動する不安定なステータスはなくなったが、鬼を支援する効果も失い、いたって平凡なデザインに仕上がってしまった。

自動効果はプレイして場に出た際にキャラクターではない場のカード1枚を破棄する効果。世界呪符呪符装備装備/場およびなんらかのセットカードなど、対応できる範囲が広く汎用性は高いが、使い捨てである。
そのままではバニラも同然なので、記憶『DNAの瑕』を付けてやりたい。これにより、毎ターンノーコストでキャラクター以外1枚を破棄するという驚異の効果に早変わりする。

  • 自動効果には「相手の場」とは表記されていないため、相手の場に目標にできるカードが無い場合、自分の場のカードを目標にしなければならない。
  • 「キャラクターカードではない」という記述では無く「キャラクターではない」という記述である。このため、セットカードとなっているメルラン・プリズムリバー/1弾などは目標として適切。


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伊吹 萃香

《伊吹 萃香》

No.687 Character <第九弾
GRAZE(3)/NODE(5)/COST(2) 種族:鬼

伝説

(自動α):
 〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+X/+X」を得る。Xはこのキャラクターにセットされているカードの枚数に等しい。

(相手ターン)(1):
 目標の〔他のカードにセットされているカード1枚〕をこのキャラクターに移す。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

(常時)(0):
 〔このキャラクターにセットされているカード1枚〕を裏向きにし、あなたの場にアクティブ状態でセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つキャラクター「伊吹 萃香(GRAZE2、3/3、種族:鬼)」として扱う。

「【(自動γ):
   このターン終了時、〔このキャラクター〕を破棄する。】」

攻撃力(4)/耐久力(4)

「ごめんごめん、ちょっと飲みすぎたかなぁ?」

Illustration:ヒラサト

コメント

5弾以来の久々の萃香は、擬似『百万鬼夜行』を内蔵したカード。
戦闘修正+1/+1の呪符:「霧」をセットしていったこれまでと異なり、種類を問わず、セットカードの枚数に応じて戦闘修正を受ける。

持っている能力は伝説、戦闘修正を受ける(自動α)、セットカードを増やす(相手ターン)起動効果ちび萃香を生み出す(常時)起動効果の4つ。

(自動α)は、萃香にセットされてさえいればカードの種類・表裏は問わない。
とはいえ、自身のセットカードを増やす手段が(相手ターン)効果しかなく、これも場のカードを移動させるだけである。このため、基本的にセットカードを「増やす」ためには、鬼火『超高密度燐禍術』超小型プランク爆弾のようなカードが必要である。
特に前者の場合、術者であるためノーコストで+6/+3の戦闘修正を得られる。

(相手ターン)起動効果は、他のカードからセットカードを萃める効果。どことなく東方地霊殿での支援能力を彷彿させる。
特に記述がないため、表向きのカードは表向きのまま、裏向きのカードは裏向きのまま移す。
呪符や装備の効果はそのまま発揮されるため、通常は強化できるカードをセットしてやるのが望ましい。ただ、(常時)でちび萃香にしてしまえるため、相手につけられてしまったデメリット付きの呪符なども場合によっては選んで良い(ただし、間違っても秘術『グレイソーマタージ』だけは選ばないように)
装備の場合、装備のルールによる制限も受けるため注意が必要である。(神器については、伝説持ちであるため通常は問題にならない。)

また、〔他のカードにセットされているカード1枚〕という記述であるため、呪符や装備でなくても指定できる。例えばセットカードとなっているときのメルラン・プリズムリバー/1弾や、後天性変異にセットされているキャラクターカードなどを奪うことも可能である。これらの場合、セットしてしまっても特に実害もないため、相手プレイヤーの場から持ってきてしまうのも手だろう。これらはちび萃香にすることも可能だが、そうすると自動効果で決死状態になり相手の冥界に行ってしまう。冥界が比較的利用しやすい昨今の事情を考えると、セットカードのままにしておく方が良いかもしれない。

(常時)効果では、セットカードを元にちび萃香を生み出せる。こちらも、セットカードであれば種類を問わない。相手ターン効果と違い1ターンに何度でも、ノーコストで使える。また、指定が対象であるため扱いやすい。

  • ゲームエンドへのお手軽な例としては《超小型プランク爆弾》を乗せた後3ターン待って星符『ポラリスユニーク』彩華『虹色太極拳』を通せば勝利はぐっと近くなる。
  • 戦闘力は上げやすいが、これまでの萃香と違い除去耐性を持たない。疵痕『壊されたお守り』あたりで守ってやるのが良さそうである。「厄」がセットされることで戦闘修正を上げられる上、邪魔になってきたらノーコストで、自前で破棄できるのもポイント。


関連



古明地 こいし

《古明地 こいし》

No.688 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(5)/COST(2) 種族:妖怪

抵抗(5)

(自動α):
 あなたの場に「古明地 さとり」がいる場合、〔あなたの手札とデッキ〕は相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、スペルカードかコマンドカードが公開されるまで〔相手のデッキの上のカード〕を1枚ずつ公開していく。スペルカードかコマンドカードが公開された場合、そのカードを抜き出し、あなたがプレイしたものとして解決する。その後、抜き出したカード以外をデッキに戻し、シャッフルする。

攻撃力(5)/耐久力(4)

「お姉ちゃんは絶対に私には勝てないの。何故なら、私は『読むことの出来ない無意識』で行動できるから」

Illustration:三日月沙羅

コメント

リメイクされた無意識を操る妹。
前回のようなアンタッチャブルは失われ、「古明地 さとり」とセットでの手札&デッキ保護と相手のデッキ公開&スペル・コマンド使用能力を得た。

(自動α)では、場に古明地 さとりがいる場合手札とデッキに「対象にならない」効果が適用される。同様の効果のカードは閉ざされた瞳などがあったが、場に存在する限り恒常的に守ってくれるのは非常にありがたい。
なお、冥界は保護してくれないことには注意。
ちなみに相方は符ノ壱“霧雨 魔理沙”で代用してももいいが、その場合は相手ターンの間は無防備となり、基本的に相手ターンまたはコマンドタイミングで使用されるライブラリーアウトハンデス耐性としては今一つとなる。


(自動β)は相手のデッキから出たスペルコマンドをプレイしたものとして解決するもの。プレイタイミングを守る必要がないため、どんなカードでも使用することが可能だが、相手のデッキ構築に依存する上にギャンブル性が高い仕上がりとなっている。「解決しない」ことを選択できないため、公開されたカードによってはこちらが損することもある。自陣が優位にあるときに恋符『マスタースパーク』など当たろうものなら、手札を2枚破棄した上で、盛大に自爆する。こいしのプレイに干渉で魔法研究等でサーチをされて仕舞わないように気をつけよう。
もちろん禁弾『カタディオプトリック』の影響下では場に出た瞬間に叩き落されてしまう。
また、解決の手順でカードを公開していくが、最後にシャッフルしてしまうため、相手のデッキ把握程度にしか役に立たない。(もし相手がキャラクターオンリーデッキだった場合は、デッキの内容を全て把握する事が出来る。滅多にないと思うが、限定構築大会の際には面白いことになるかもしれない。)
記憶『DNAの瑕』で毎ターン起動可能だが、上記のリスクを考えると相手のデッキを見極めてから付けたいところである。



関連



古明地 さとり

《古明地 こいし》

No.688 Character <第九弾
GRAZE(2)/NODE(5)/COST(2) 種族:妖怪

抵抗(5)

(自動α):
 あなたの場に「古明地 さとり」がいる場合、〔あなたの手札とデッキ〕は相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、スペルカードかコマンドカードが公開されるまで〔相手のデッキの上のカード〕を1枚ずつ公開していく。スペルカードかコマンドカードが公開された場合、そのカードを抜き出し、あなたがプレイしたものとして解決する。その後、抜き出したカード以外をデッキに戻し、シャッフルする。

攻撃力(5)/耐久力(4)

「お姉ちゃんは絶対に私には勝てないの。何故なら、私は『読むことの出来ない無意識』で行動できるから」

Illustration:三日月沙羅

コメント

リメイクされた無意識を操る妹。
前回のようなアンタッチャブルは失われ、「古明地 さとり」とセットでの手札&デッキ保護と相手のデッキ公開&スペル・コマンド使用能力を得た。

(自動α)では、場に古明地 さとりがいる場合手札とデッキに「対象にならない」効果が適用される。同様の効果のカードは閉ざされた瞳などがあったが、場に存在する限り恒常的に守ってくれるのは非常にありがたい。
なお、冥界は保護してくれないことには注意。
ちなみに相方は符ノ壱“霧雨 魔理沙”で代用してももいいが、その場合は相手ターンの間は無防備となり、基本的に相手ターンまたはコマンドタイミングで使用されるライブラリーアウトハンデス耐性としては今一つとなる。


(自動β)は相手のデッキから出たスペルコマンドをプレイしたものとして解決するもの。プレイタイミングを守る必要がないため、どんなカードでも使用することが可能だが、相手のデッキ構築に依存する上にギャンブル性が高い仕上がりとなっている。「解決しない」ことを選択できないため、公開されたカードによってはこちらが損することもある。自陣が優位にあるときに恋符『マスタースパーク』など当たろうものなら、手札を2枚破棄した上で、盛大に自爆する。こいしのプレイに干渉で魔法研究等でサーチをされて仕舞わないように気をつけよう。
もちろん禁弾『カタディオプトリック』の影響下では場に出た瞬間に叩き落されてしまう。
また、解決の手順でカードを公開していくが、最後にシャッフルしてしまうため、相手のデッキ把握程度にしか役に立たない。(もし相手がキャラクターオンリーデッキだった場合は、デッキの内容を全て把握する事が出来る。滅多にないと思うが、限定構築大会の際には面白いことになるかもしれない。)
記憶『DNAの瑕』で毎ターン起動可能だが、上記のリスクを考えると相手のデッキを見極めてから付けたいところである。



関連



永江 衣玖

《永江 衣玖》

No.690 Character <第九弾
GRAZE(3)/NODE(5)/COST(3) 種族:妖怪

警戒

(自動β):
 目標の〔あなたの冥界にある、「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果(アイコン参照)」を持つカード2枚〕をゲームから除外してもよい。除外した場合、〔手札にあるこのカード〕をあなたの場にアクティブ状態で出す。この効果はスペルカードのタイミングでしか使用できない。

(自分ターン)(0):
 目標の〔相手プレイヤー1人のデッキの上のカード1枚〕を見て、そのカードをデッキの上か下に戻す。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

攻撃力(5)/耐久力(5)

「地震の心配は薄れてきたみたいだけど…少しくらい、心の準備をした方がいいのです」

Illustration:雨宮結鬼

コメント

永江 衣玖/5弾のリメイクカード。効果範囲が
のアイコンのカードを冥界から二枚取り除くとノーコストかつアクティブ状態で場に出すことが出来る。

このアイコンを持つカードには恋符『マスタースパーク』破滅の呼び声など、場の全てに効果が及ぶ除去カードが多いので、場のリセットをかけてから安全に自分の場を固める事ができるだろう。

ただし冥界のカードを除外してしまう為、同じ条件のカードを参照する自身のスペルカードである電符『雷鼓弾』とは微妙に効果が噛み合っていない。
しかし、このアイコンに特化したデッキであれば電符『雷鼓弾』で相手のキャラを殲滅した直後に効果でアクティブ状態で場に出し、5点という無駄の無いダメージを叩き込めるので一概にアンチシナジーとも言えない。幸い電符『雷鼓弾』はノードコスト共に安いので、先に術者であるこのカードを場に出す必要が無いのは良い点だろう。
相性が良いのを認められたのか、このカードが投入されているデッキには高い確率で電符『雷鼓弾』とセットで投入されている事が多い。

相手のデッキ1枚を見る効果は、危険なカードであればデッキの下に送る事で使われるのを防ぎ、害の無いカードならそのままにしておくことで相手のドローを一回分知る事が出来る。
が、相手の場にマナチャージ持ちが居る場合は、ドローの前にそのカードをノードに送られる可能性があるので、拘束力は弱い。

またそこそこの戦闘力で警戒も所持する為、攻撃後も防御に回る事が出来る。攻撃5に対してグレイズ3と一見するとこのカードはアタッカー向きとは言い難いが、やはり警戒という強力な戦術を所持しているので前線に立つ事も少なくない。
ただし、その高いグレイズの値には注意する必要がある。相手からの手痛い反撃を貰わないようにディスカードフェイズ(自分ターン)効果で相手のデッキトップを操作し、反撃の芽を最低限でも摘み取っておくのは基本だろう。



関連


※「永江 衣玖」を参照するカード


八雲 紫

《八雲 紫》

No.691 Character <第九弾
GRAZE(3)/NODE(6)/COST(2) 種族:妖怪

 抵抗(2)

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が戦闘を行う場合、〔このキャラクターと、このキャラクターと戦闘を行う相手キャラクター〕をゲームから除外してもよい。

(常時)(2):
 あなたの場に「八雲 藍」がいない場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、「八雲 藍」1枚を抜き出し、あなたの場にアクティブ状態で出してもよい。その後、デッキをシャッフルする。この効果で場に出た「八雲 藍」は、ターン終了時にデッキの下に戻る。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

攻撃力(5)/耐久力(6)

「別に貴方達が私に勝つ必要はありません。 そもそも無理な話です」

Illustration:仄柑

コメント

中堅クラスの戦闘力と二つの能力を得て帰ってきた八雲 紫。
戦闘が条件の道連れ能力と、「八雲 藍」を呼び出す常時効果がある。

自動効果は戦闘を行う場合の効果であるため、基本的に防御宣言時に使用することになる。戦闘開始前に除外できるため、貫通持ちのフィニッシャーからの直撃を受けずに守ることができる。
ただし、せっかく出した大型キャラクターを犠牲にしてしまう効果なので、上記のような状況にならない限りは出来るだけ狙わない方が良いだろう。

常時効果については、「八雲 紫」を参照する八雲 藍/1弾を運用するのが望ましい。除去耐性を持ち戦闘力が8/10となる1弾藍なら、アタッカーとしてもブロッカーとしても役に立つ。式神『八雲 藍』の術者であることから、それを引いてくるまでの繋ぎとして使うのが基本になるだろう。デッキの下に戻るため、先に引いてしまうという事故が減る。

ちなみにエンパシーの対象となるカードでもある。エンパシーの対象となるのはこのカードと八雲 藍/1弾のセット。このカードの真価を発揮したいのならばエンパシーを採用してみよう。
戦闘においてほぼ無敵の5/6とアンタッチャブル持ちの8/10が並ぶだけでも強力だが、このカードは式神『八雲 藍』八雲 藍/1弾をさらに呼び出す事が出来るからだ。

連結を持つ幻想の結界チームを除くと「八雲 紫」の中では最も軽いため、彼女を中心とした八雲デッキの選択肢となる。純粋な戦闘力で勝る八雲 紫/1弾か、コントロール能力に優れる符ノ壱“八雲 紫”符ノ弐“八雲 紫”か、コンボに組み込みやすい八雲 紫/9弾か。
強力な効果と扱いやすさを誇る八雲 紫/9弾を採用するプレイヤーが多いとはいえ、構築に頭を悩ませるのもカードゲームの楽しみの一つだろう。



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※名称に「八雲 藍」を含むカード

※「八雲 紫」を参照するカード


飛行戦車イビルアイΣ

《飛行戦車イビルアイΣ》

No.692 Character <第九弾
GRAZE(5)/NODE(6)/COST(3) 種族:なし

警戒

(自動β):
 〔あなたの場の「ふらわ~戦車」1枚〕を破棄しても良い。破棄した場合、〔手札にあるこのカード〕をあなたの場にスリープ状態で出す。この効果はスペルカードのタイミングでしか使用できない。

(常時)(1)(S):
 〔このキャラクター〕を目標の〔あなたの場のキャラクター1枚〕にセットする。以後、このカードは以下の効果を持つ装備カードとして扱う。

「戦闘修正:+5/+5

(相手ターン)(0):
 〔このキャラクターにセットされている「飛行戦車イビルアイΣ」〕をあなたの場にスリープ状態で戻す。」

攻撃力(5)/耐久力(5)

「…」

Illustration:三等兵

コメント

ふらわ~戦車/9弾のパワーアップ版。

ノードやコスト、グレイズに比べると戦闘力は少し微妙だが、ふらわ~戦車と組み合わせることで序盤からの早出しが可能になる。ふらわ~戦車をサーチ出来る効果を持ち、このカードとの相性も良い里香/9弾は是非セットで採用したい。
装備カードに出来る常時効果ふらわ~戦車/9弾と同じだが、こちらは+5/+5とかなりのパンプアップが期待できる。このカード自体が警戒を持っているので、常時効果を使うのに次の自分ターンを待つ必要が無いのもポイント。
序盤にふらわ~戦車から早出しして里香/9弾くるみ/9弾で場を荒らしまわり、場が整ってきたらこのカードをフィニッシャー等の重キャラクターに装備…という流れが理想だろう。

ふらわ~戦車/9弾にはあった相手プレイヤーへのダメージはないが、必要に応じてキャラクターとして分離することも可能なので、汎用性はふらわ~戦車/9弾より高い。
さらに、元々の戦闘力からある程度の戦闘をこなせるのもふらわ~戦車/9弾には無い利点である。

一応名称に「戦車」を持つので里香/9弾から呼び出す事が出来るが、呼び出す為に莫大なコストを要するので里香/9弾自身からお呼びに掛かる事は少ないだろう。

  • 警戒を持っているが、起動効果を最初に発動出来るタイミングは「アクティブフェイズ開始時に発生する効果」の後である。つまり相手ターンに分離してアクティブ状態で迎え撃つといった事は出来ない。
  • 装備カードになっても装備したキャラクターが警戒を得るという事は無い。装備カードとしてのこのカードの効果はパンプアップ効果と分離効果だけである。


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上白沢 慧音(白沢)

《上白沢 慧音(白沢)》

No.693 Character <第九弾
GRAZE(3)/NODE(6)/COST(3) 種族:妖怪/獣

貫通

(自動β):
 手札にある〔このカード〕が相手プレイヤーのカードの効果で破棄され、冥界に置かれた場合、このカードをあなたの場にスリープ状態で出す。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、目標の〔冥界にあるカード2枚まで〕をあなたの任意の順番でデッキの上に戻す。

攻撃力(6)/耐久力(6)

「あの人間には指一本触れさせない!」

Illustration:瀬尾辰也

コメント

キモけーねこと、白沢化した肝試し慧音のリメイクカード。
前回の変身を意識したデザインから一転し、より攻撃的に、かつシンプルになった。

一つ目の能力は対ハンデス。手札のこのカードが相手カードの効果で破棄されると自分の場にスリープ状態で出る。
誘拐洪水『ウーズフラッディング』などには効果があるものの、ハンデスの代表である情報戦射命丸 文/5弾などは手札を見て破棄するため、このカードが最後の一枚でもない限り破棄されることはない。
スリープ状態というのも厄介で、日符『ロイヤルフレア』で勝負を決めに来る相手の対策にも、すぐさま相手キャラクターを処理出来る西行寺 幽々子/10弾の方が良い場合の方が多い。
そのコストの高さから光撃『シュート・ザ・ムーン』の対策にはなるので悪くは無いが全体的な効果のほどは微妙。

二つ目は冥界のカードを2枚まで回収してデッキの上に置くという効果。
相手にダメージを与えた場合~とあるが、攻撃力6点に加えて貫通持ちなため、攻撃が届くことはざらにある。なので落ちてしまったキーカードの回収や再利用など、活躍の範囲は広い。しかも好きなカードをデッキの上におけるので、次のターンから活用できるのがうれしいところである。強引な取引等ですぐに手札に加えてみるのもいいだろう。

しかしアタッカーとしては6/6の貫通と及第点ではあるが、八坂 神奈子/5弾のように何か優秀な起動効果を持つわけでも無ければ古明地 こいし/5弾のようにアンタッチャブルが付いているわけでもないので、シンプルすぎて逆に使いにくいところがある。
攻撃が通らなければ真価を発揮しないカードなのでパチュリー・ノーレッジ/9弾イリュージョナリィブラストとは相性が悪い。メインで運用するなら、これらの対策に何かテコ入れが必要だろう。

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比那名居 天子

《比那名居 天子》

No.694 Character <第九弾
GRAZE(3)/NODE(6)/COST(3) 種族:天人

伝説

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、「緋想の剣」1枚を抜き出し、このキャラクターにセットしても良い。その後、デッキをシャッフルする。

(常時)(1)(S):
 目標の〔あなたの冥界にある「要石」1枚〕をゲームから除外する。その後、目標の〔相手プレイヤー1人〕に5ダメージを与える。

攻撃力(4)/耐久力(4)

「空の空気も、地の安定も、人の気質も、私の掌の上」

Illustration:雨宮結鬼

コメント

比那名居 天子/5弾のリメイクカード。
デッキから「緋想の剣」をサーチしてセット出来る自動効果と、冥界の「要石」を除外する事で相手プレイヤーにダメージを与える起動効果を持つ。

前回よりかなり小型化されており、装備が前提で単体では無力に等しい。
しかし、緋想の剣のセットに成功すれば7/7の戦闘力とコマンドカードの対象にならない効果を獲得できるのは非常に強力。問題としては緋想の剣神器なので汎用性がそこまで高くない点だろう。

今回は主に術者としてデザインされており、特に能力の関係上、要石『天地開闢プレス』と相性がいい。要石『天地開闢プレス』で5点叩きこんだ後、常時効果要石『天地開闢プレス』を除外すれば計10点を叩き出せるのだ。

同弾に収録された要石『カナメファンネル』との相性も良い。自身の効果で緋想の剣をセットし、さらに要石『カナメファンネル』を一緒に組み合わせるとスペルカードコマンドカード対象にならないという鉄壁の守りが完成する。
ただし要石『カナメファンネル』アンタッチャブル効果は冥界の「要石」を除外する必要があり、要石『カナメファンネル』のダメージ効果も冥界の「要石」の枚数を参照しているので、このカードと微妙にアンチシナジーを形成している点には注意。

また弾をコマンドの要石とし、宇佐見 蓮子/7弾マエリベリー・ハーン/7弾のコンボで要石を回収すれば何度でも使用可能になる。継続的に5点を叩き出せるとすると、これは強い。



関連


※名称に「緋想の剣」を含むカード

※名称に「要石」を含むカード

※「比那名居 天子」を参照するカード


パチュリー・ノーレッジ

《パチュリー・ノーレッジ》

No.695 Character <第九弾
GRAZE(3)/NODE(6)/COST(4) 種族:魔法使い

マナチャージ(2)

(自動α):
 〔このキャラクター〕は戦闘ダメージを受けない。

(自動β):
 〔このキャラクターカード〕をプレイする時、このキャラクターカードのコストを-Xしてプレイすることができる。Xはあなたのアクティブ状態のノードの枚数に等しい。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、術者が「パチュリー・ノーレッジ」であるスペルカード1枚を抜き出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加えても良い。その後、デッキをシャッフルする。

攻撃力(6)/耐久力(3)

「魔法の本質は万物の根源を調べること。科学と魔法の区別は無いのよ」

Illustration:Dai

コメント

第一弾以来久々の収録。
これまで同様戦闘に有利な効果を持つ。

(自動β)により、アクティブノードの数だけプレイコストが下がる。4枚あれば0コスト。マナの吸収春乞いの儀式飛倉の破片といった、アクティブノードを増やせるカードとの相性は抜群である。
自身がマナチャージ(2)を所持しており、水符『プリンセスウンディネ』の術者であるため、ノードを大量に使用する系統のデッキのギミックとしても役に立つ。

(自動α)により戦闘ダメージを受けない。
実質即死耐性を持っているようなもので、ブロッカーとしては非常に優秀。ただし耐久力自体は低いので火力には弱い。
特に現環境では電符『雷鼓弾』脳符『ブレインフィンガープリント』といった範囲選択型の優秀な火力が存在するため、要石などの対策が必要だろう。

二つめの(自動β)では術者がパチュリー・ノーレッジであるスペルカードサーチできる。
アクティブノードの枚数次第では6ノードからパチュリーと、その強力なスペルカードをノーコストでプレイできるだろう。
記憶『DNAの瑕』をつければ毎ターン幻想生物を持って来ることもできるため、このカードを軸にしてデッキを組んでも面白いだろう。

相方の小悪魔とも相性が良い。

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魂魄 妖忌

《魂魄 妖忌》

No.696 Character <第九弾
GRAZE(3)/NODE(6)/COST(4) 種族:人間/幽霊

速攻 先制 即死

(自動α):
 〔あなたの冥界のカード〕は相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない。

(自動β):
 〔あなたの場、または冥界にあるこのキャラクターカード〕がゲームから除外された場合、〔あなたの冥界にある「魂魄 妖夢」1枚〕をあなたの場にアクティブ状態で出してもよい。但し、この効果で「魂魄 妖夢」を一度に複数枚出すことは出来ない。

攻撃力(6)/耐久力(6)

「人を斬るのではない。悪しき心を斬るのだ」

Illustration:鶴亀

コメント

まさかのリメイクで帰ってきた冥界の守護者。
戦闘向けの戦術を多数持ったおじいちゃん

さすがに魂魄 妖忌/1弾には戦闘力で劣るものの、先制だけでなく即死まで持ち、戦闘ではまず負けないだろう。速攻を持つ大型キャラクターでもあるので、フィニッシャーとしても計算できる。ただし魂魄 妖忌/1弾とは違いグレイズは発生するため、返しの反撃には注意。

また勝手にデッキへ帰っていった魂魄 妖忌/1弾とは違い、様々な効果でサポートしてくれる。
まずこのカードが場にいる場合、(自動α)でこちらの冥界を守ってくれる。
無縁塚想起『テリブルスーヴニール』など、相手がこちらの冥界を狙ってきた場合に干渉して、死霊の復活などでリアニメイトしてやれば非常においしいだろう。そうでなくとも、このカードが場にあるだけで安心して冥界活用が可能である。

さらに、ゲームから除外された場合に冥界の「魂魄 妖夢」を呼び出してくれる。専用構築が必要にはなるが、これは符ノ壱“八雲 紫”による除去や無縁塚などによる除外に間接的な耐性を持つだけでなく、黄泉の剣聖チームや、群青の祟り神冥符『紅色の冥界』といったカードに1枚分のボードアドバンテージを持たせることが出来るという事である。
しかし、現在存在している「魂魄 妖夢」はプレイした時に発生する自動効果を持つカードが多い。フィニッシャー級のカードは弐符持ちの符ノ弐“魂魄 妖夢”くらいなので、デッキ構築には一工夫が必要だろう。
また、1度に複数枚「魂魄 妖夢」を場に出す事は出来ないとあるので1枚目を解決した時点で2枚目以降は同一の干渉で場に出せない。原初の闇等を使う時には気を付けたい。



関連


※名称に「魂魄 妖夢」を含むカード


霧雨 魔理沙

《霧雨 魔理沙》

No.697 Character <第九弾
GRAZE(4)/NODE(7)/COST(3) 種族:人間

先制 マナチャージ(1)

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、「ミニ八卦炉」1枚を抜き出し、このキャラクターにセットしても良い。その後、デッキをシャッフルする。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、〔相手プレイヤーのデッキの上のカード5枚〕を見て、1枚選んで裏向きにしてこのキャラクターにセットする。それ以外のカードは任意の順番でデッキの上に戻す。

(常時)(2):
 〔このキャラクターにセットされている裏向きのカード1枚〕を破棄する。破棄したカードがコマンドカードだった場合、〔あなた〕がそのカードをプレイしたものとして解決する。

攻撃力(5)/耐久力(4)

「退屈していたところだ。遊んでやってもいいぜ」

Illustration:6U☆

コメント

「霧雨 魔理沙」のリメイク第三弾にして、妖精大戦争のEXTRAボス。

今までのような支援向きなテキストから攻撃的なテキストに変更された。
とはいえステータスだけなら霧雨 魔理沙/1弾の戦闘力に毛が生えた程度であり、さらに速攻を失ってノードとグレイズも上がったので、少々使いづらさが目立つ。

このカードの真価を発揮するためにも(自動β)は必ず使用したい。このカードを採用するならば、デッキ構築時にミニ八卦炉の投入は絶対だろう。
ミニ八卦炉貫通を与える起動効果はこのカードの(自動γ)と相性が良く、大体の場合は貫通で相手プレイヤーにダメージを与えられるので、相手のデッキの上5枚(一枚抜くので実質4枚)の操作と、その5枚の中から1枚裏向きで奪取することができる。
このデッキ操作能力によって相手の行動をある程度制限でき、しかも引き抜いたカードがコマンドカードだった場合は起動効果によって利用することが出来る。さらに(常時)なため、イリュージョナリィブラスト等を引き抜いても活用する事が可能。
ただし裏向きのまま使わないといけないため、何をセットしたかは覚えておく必要がある。忘れるとギャンブルも同然だ。また、コマンド以外は破棄するだけでプレイできない。

ミニ八卦炉を付ければ7/4の先制と一時的な貫通という戦闘力になり、キャラクター同士の戦闘では無類の強さになる。ただし、グレイズが4もあるため攻撃を通させてしまうとアタッカーとしては微妙に割に合わない。
なので、強制的に戦闘を行わせる諏訪大戦や裏向きカードの分だけパンプアップできる鬼神『ミッシングパープルパワー』とは相性がよい。

また地味にマナチャージ(1)をもっているので腐ることはないが、昨今ではアンチマナチャージも増えてきたため、逆に弱点となる可能性もある。注意が必要である。

  • 大型キャラクターとしては器用で使いやすい方ではあるが、最大の弱点は「霧雨 魔理沙」であるということ。このカードを積もうと考えるなら、優秀なキャラクターである霧雨 魔理沙/1弾の枚数を減らさなければならない。


関連


※名称に「ミニ八卦炉」を含むカード

※「霧雨 魔理沙」を参照するカード


博麗 霊夢

《博麗 霊夢》

No.698 Character <第九弾
GRAZE(3)/NODE(7)/COST(3) 種族:人間

抵抗(3) 耐性:妖怪

(自動β):
 〔あなたの場のカード〕が相手プレイヤーの「プレイされて場に出た場合」という記述を含むキャラクター効果の対象となった場合、手札にある〔このカード〕をあなたの場にアクティブ状態で出しても良い。場に出した場合、その効果を無効とする。但し、この効果で「博麗 霊夢」を1度に複数枚場に出すことは出来ない。

(自動γ):
 〔あなた〕が戦闘ダメージを受けた場合、〔このキャラクター〕を破棄しても良い。破棄した場合、〔あなたに戦闘ダメージを与えたキャラクター1枚〕にXダメージを与える。Xはこのキャラクターの攻撃力に等しい。

攻撃力(6)/耐久力(7)

「何を企んでいたのか知らないけど、諦める事ね」
(PR.101:「異変の香りがするなぁ」)

Illustration:Sui.(PR.101:萩原凛

コメント

説明不要な東方projectシリーズの主人公。
大型にリメイクされ、ついに異変解決に乗り出した博麗の巫女。

新能力の「抵抗」により瞋怒などで打ち消されにくくなってはいるが、ここは(自動β)を使い、符ノ壱“八雲 紫”西行寺 幽々子/5弾星熊 勇儀/9弾等に対して出して行きたい所。
暴かれた陰謀のようにそのキャラを破棄することまでは出来ないが、これらのカードは出すことでアドバンテージを取ることを目的としている為、それを帳消しにしながら6/7の大型キャラクターが無償降臨するのだから相手からしたらたまったものではない。また、目標ではなく対象に取られた場合をトリガーとしているため、夜天の鬼神チームのプレイして場に出た場合の効果も無効にすることも可能である。

もう一つの(自動γ)はこのカードのコントローラーに戦闘ダメージが与えられた時、その戦闘ダメージを与えたキャラクターに対して霊夢自身の攻撃力分の火力を叩き込む。
自身のサイズで相手を圧倒しつつ残ったアタッカーを殲滅するというのが主な使い方となるだろう。相手の攻撃に干渉して傀儡の死者を使えば、限定的ながらもコマンドタイミングで6点火力をお見舞いする事が出来る。メインギミックとしての有用性は今一つだがサブギミックとして覚えておく価値はあるだろう。
しかしながら、デッキに散霊『夢想封印 寂』が入っており術者としての運用を考えるなら安易な使用は避けたい。

  • (自動β)は「プレイされて場に出た場合」という記述を持つが、対象は取っていないので相手のこのカードにカウンターでこのカードを出すような事は出来ない。
  • PR版は「初の変身持ちではないフレームレスカード」「初の非想天則引用の2Pカラーイラスト」と、まさにVision5周年を彩る限定プロモーションカードという謳い文句に恥じないカードとなっている。


関連


※「博麗 霊夢」を参照するカード


夢月

《夢月》

No.699 Character <第九弾
GRAZE(4)/NODE(8)/COST(6) 種族:妖怪

先制 耐性:人間

(自動α):
 あなたの場に「幻月」がいる場合、。〔このキャラクター〕は「戦闘修正+3/+3」を得る。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、「幻月」1枚を抜き出し、あなたの場にスリープ状態で出しても良い。その後、デッキをシャッフルする。

攻撃力(5)/耐久力(5)

「まぁ、はじめまして。私は、夢月」

Illustration:道井祐輝

コメント

元祖悪魔の妹。
メイド服っぽいものを着ているが、これは姉の趣味である。

単品ではN8C6の5/5という絶望的なステータスになってしまうので、セットで相互にパンプアップする幻月/9弾といっしょにデッキを組みたい。

少し重いが「幻月」をサーチする効果があるので、実質コストは3点のようなもの。しかもエンパシーを使える為、上手くいけばN4C2で8/8を二体召喚することができるのだ。
さらに記憶『DNAの瑕』を付けてやれば、毎ターンデッキにあるだけ相方を召喚することができる。滅多に倒されることはないが、夢を見るなら上白沢 慧音(白沢)/9弾などで冥界から相方をデッキに回収して使いまわしたいところである。

ただし戦術以外はバニラのようなものなので、特殊な効果やアンタッチャブルはない。このカードは先制をもっているので、防御に向いている。また姉のような突破力はないが、攻撃にも十分使用でき、汎用性では姉より上だろう。

関連


※名称に「幻月」を含むカード

※「夢月」を参照するカード


幻月

《幻月》

No.700 Character <第九弾
GRAZE(4)/NODE(8)/COST(6) 種族:妖怪

貫通 耐性:妖怪

(自動α):
 あなたの場に「夢月」がいる場合、。〔このキャラクター〕は「戦闘修正+3/+3」を得る。

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、「夢月」1枚を抜き出し、あなたの場にスリープ状態で出しても良い。その後、デッキをシャッフルする。

攻撃力(5)/耐久力(5)

「まぁ、私は幻月。夢月の姉ですわ」

Illustration:道井祐輝

コメント

元祖悪魔の姉。

単品ではN8C6の5/5という絶望的なステータスになってしまうので、セットで相互にパンプアップする夢月/9弾といっしょにデッキを組みたい。

少し重いが「夢月」をサーチする効果があるので、実質コストは3点のようなもの。しかもエンパシーを使える為、上手くいけばN4C2で8/8を二体召喚することができるのだ。
さらに記憶『DNAの瑕』を付けてやれば、毎ターンデッキにあるだけ相方を召喚することができる。滅多に倒されることはないが、夢を見るなら上白沢 慧音(白沢)/9弾などで冥界から相方をデッキに回収して使いまわしたいところである。

ただし戦術意外はバニラのようなものなので、特殊な効果やアンタッチャブルはない。このカードは貫通をもっているので、他のカードで補助をするか、カウンターや除去覚悟で攻撃しに行こう。そうでなければ腐ってしまう。

ちなみに貫通をもち、最も数が多い種族である妖怪であるため、表象『夢枕にご先祖総立ち』とは相性がよく、上手くいけば強力なフィニッシャーになってくれることだろう。
その場合、森羅結界イリュージョナリィブラストには注意が必要である。

関連


※名称に「夢月」を含むカード

※「幻月」を参照するカード


スペルカード

釣瓶『飛んで井の中』

《釣瓶「飛んで井の中」》

No.701 Spell <第九弾
NODE(3)/COST(1) 術者:キスメ
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】 維持コスト(1)

(自動γ):
 〔あなた〕が戦闘ダメージを受けた場合、〔このカード〕を破棄する。

(相手ターン)(S):
 目標の〔キャラクター1枚、またはプレイヤー1人〕に2ダメージを与える。

禍中に飛び込み活路を開かねば、滅亡するのみである。

Illustration:ちるく

コメント

キスメのスペルカード。
維持コスト(1)の世界呪符。

起動効果で、相手ターン効果でキャラクターかプレイヤーに2ダメージを与える火力。
コストがかからないため長期的な使用が可能だが、自動αや維持コストで破棄されてしまう可能性は捨てれない。
それでも、このカード1枚で玉兎など耐久力2以下のキャラへの対策がとれ、白符『アンデュレイションレイ』の代わりにもなり意外と汎用性が高い。

  • 相手プレイヤーも目標にできるため、フィニッシャーにもなる。ぬえゴットン等のロックバーンとも相性が良い。


関連



月符『ルナティックレイン』

《月符「ルナティックレイン」》

No.702 Spell <第九弾
NODE(2)/COST(1) 術者:ルナチャイルド
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで〔あなたの場のキャラクター〕が相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、〔相手プレイヤー〕にXダメージを与える。Xは相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えたキャラクターの攻撃力の半分(端数切り下げ)に等しい。 

降り注ぐ月の光が狂気の力を与える。

Illustration:SHO

コメント

ルナチャイルドのスペルカード。

こちらのキャラクターが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに、
効果ダメージを与える火力
追加ダメージを与えるようなもので、ビートダウンタイプのデッキと相性が良い。
「重複しない」の記述がないため、複数枚プレイすれば効果は重複する。2枚使えば、戦闘ダメージと合わせてほぼ2倍のダメージを与えることができる。(攻撃力が奇数だと、端数切捨ての関係で1ダメージ少なくなる)

欠点として、このカード単体ではダメージを与えられるわけではなく、攻撃をしなければ無意味な点が挙げられる。
使うならば、確実にダメージを通せる状況を作ってからにしたい。



関連



月光『サイレントストーム』

《月光「サイレントストーム」》

No.703 Spell <第九弾
NODE(2)/COST(1) 術者:ルナチャイルド
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

ターン終了時まで〔あなたの場のキャラクター全て〕は先制を得る。

(自動β):
あなたの場に「ルナチャイルド」がいる場合、メンテナンスフェイズに〔あなたの冥界にあるこのカード〕をゲームから除外してもよい。除外した場合、ターン終了時まで、〔あなたの場のキャラクター全て〕は先制を得る。 


静かなる嵐。気配を消して敵に近づき、素早い攻撃を繰り出す。

Illustration:きゃっとべる

コメント

ルナチャイルドのスペルカード

自分の場の全てのキャラクターに先制を与える。
先制は戦闘において非常に優位に立てる戦術であるため、ウィニーでは重宝するだろう。

また、自動βでも先制を与えることができる。
こちらの場合相手ターンにも使えるため、牽制としての使用も可能である。

関連



星符『レッドスター』

《星符「レッドスター」》

No.704 Spell <第九弾
NODE(4)/COST(1) 術者:スターサファイア
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔相手プレイヤー1人〕に3ダメージを与える。その後、〔あなた〕はライフポイントを3得る。 

さそりの心臓を呼ばれる南天の赤き星、アンタレス。この星が火星に迫り、血の色に染めた翌年、始皇帝が滅びたとされている。

Illustration:SHO

コメント

スターサファイアのスペルカード
1枚で火力と回復をこなす。

他の火力カードに比べて与えるダメージは小さいが、回復する分ライフ差の動きは大きめになる。
ライフアドバンテージを稼ぎたい幽香関連のカードとの相性が良い。


関連



流星『コメットストリーム』

《流星「コメットストリーム」》

No.705 Spell <第九弾
NODE(3)/COST(1) 術者:スターサファイア
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、〔あなたの場のキャラクター全て〕は「貫通」を得る。

(自動β):
 あなたの場に「スターサファイア」がいる場合、メンテナンスフェイズに〔あなたの冥界にあるこのカード1枚〕をゲームから除外しても良い。除外した場合、ターン終了時まで、〔あなたの場のキャラクター全て〕は「貫通」を得る。

流星群。高速の隕石が敵を貫く。

Illustration:きゃっとべる

コメント

スターサファイアのスペルカード。

プレイした場合は2回、直接冥界に送れば1回全てのキャラクターに貫通を付与することができる。
冥界からでも使うことができるのは意外と大きく香霖堂橙/5弾とも相性が良く、フィニッシュとして使うことができる。


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陽光『サンシャインニードル』

《陽光「サンシャインニードル」》

No.706 Spell <第九弾
NODE(1)/COST(0) 術者:サニーミルク
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【装備】 マナチャージ(1) 

自然を成長させる妖精の針。自然は妖精の力を得られなければ成長を止めてしまう。

Illustration:SHO

コメント

サニーミルクのスペルカード
マナチャージ(1)を得るだけの、シンプルな装備。

マナチャージの効果は2つあってもマナチャージ(X+1)とはならず、マナチャージ(X)とマナチャージ(1)のふたつを得るだけとなり、使用する際もどちらか片方のみを選択するだけとなる。

このスペルカードの利点は、実質ノーコストでどのキャラでもマナチャージ(1)を得られること。マナチャージのためのキャラクターを出す手間が無くなり、より早く理想の場を作ることが可能になる。アクティブ状態のキャラクターにつければ即チャージできるところもありがたい。

逆に欠点は装備品であること。装備するキャラクターがいなければ意味が無い上に、除去された時のアドバンテージの損失が大きくなる。

マナチャージ持ちを出す手間すら惜しい高速デッキや、小悪魔/9弾がすぐに出てくるようなデッキでこそ有用なカード。それ以外ならば普通にマナチャージ持ちを採用したい。

関連



日符『アグレッシブライト』

《日符「アグレッシブライト」》

No.707 Spell <第九弾
NODE(3)/COST(1) 術者:サニーミルク
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、〔あなたの場のキャラクター全て〕は、「マナチャージ(1)」を得る。 

(自動β):
 あなたの場に「サニーミルク」がいる場合、メンテナンスフェイズに〔あなたの冥界にあるこのカード〕を除外しても良い。除外した場合、〔あなたの場のキャラクター全て〕は「マナチャージ(1)」を得る。

太陽光。太陽のエネルギーが大地を肥やす。

Illustration:きゃっとべる

コメント

サニーミルクのスペルカード

自分の場のキャラクター全てにマナチャージ(1)を持たせる。

大量にキャラクターの出る妖精デッキとは相性がよく、早い段階で重いカードを使うことも可能になる。

自動βでも、同じ効果が得られる。
積極的に使うなら香霖堂等の冥界に直接落とすカードを併用したい。


関連



細綱『カンダタロープ』

《細綱「カンダタロープ」》

No.708 Spell <第九弾
NODE(3)/COST(1) 術者:黒谷 ヤマメ
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【装備】

(常時)(1):
 この干渉終了時まで、〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、直ちにその決死状態を無効にする。その後、ターン終了時まで〔このキャラクター〕が持つ全てのテキストは無効となり、戦闘力は「0/1」に変更される。この効果は1ターンに一度しか使用できない。

御釈迦様は地獄の容子を御覧になりながら、この犍陀多には蜘蛛を助けた事があるのを御思い出しになりました。~蜘蛛の糸

Illustration:duca

コメント

天から垂れる蜘蛛の糸。1コスト払うとお釈迦さまが1回だけ助けてくれる。

キャラに除去耐性をつけることができる装備
ただし1回使うとそのターンの間は戦闘力0/1効果なしのザコキャラになる。
相手は除去する場合1ターン中に2回除去を強いられることになる。
またキャラ同士の同士討ちも防ぐことができる。逆さ虹を使われても
怖くない。

関連



怨み念法『積怨返し』

《怨み念法「積怨返し」》

No.709 Spell <第九弾
NODE(5)/COST(1) 術者:水橋 パルスィ
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符

【呪符】 抵抗(3)

(自動γ):
 あなたのターン開始時、あなたの手札、ノード、場のカード枚数の全てが相手プレイヤーより少ない場合、〔このカードにセットされている「積怨返し」1枚〕をあなたの場にアクティブ状態でセットする。このカードは以後、以下の効果を持つキャラクター「魑魅魍魎(GRAZE0、10/10、種族:妖怪)」として扱う。

「(自動α):
  〔このキャラクター〕は相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない。」

復讐の為の黒魔術。自身を劣勢に追い込んだ相手に対し、陰惨な報復を行う。

Illustration:影吉郎
テキスト修正@2011/02/09

コメント

漫画「魔太郎がくる!!」の主人公、浦見魔太郎が復讐に使う魔術「うらみ念法」が妬ましくもスペルになった。妬ましい。

場のキャラに貼り付けて相手を威嚇する。このカードは呪符なので流行神の壺細綱『カンダタロープ』等で守ってあげるといいかもしれない。

効果としてはターン開始に手札もノードも場のカードも、相手のそれより少なかったら、このカードを魑魅魍魎として場にアクティブでだすというもの。
でてくるモノに比べたら出現条件は割りと楽ではある。

たとえば手札にパペットリッターを持った状態で相手のドローフェイズ前に大将棋を張ってあげたり運命操作を使用したりなどすればそれなりには繰り出せそうである。

  • テキスト修正前は「このカード」だったので、セット先のキャラクターが魑魅魍魎と化すことになっていた。


関連



彩翔『飛花落葉』

《彩翔「飛花落葉」》

No.710 Spell <第九弾
NODE(5)/COST(3) 術者:紅 美鈴
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなた〕は、手札にある「弐符」を持つキャラクターカード1枚をあなたの場にアクティブ状態で出しても良い。この効果では「弐符」の効果を無視する事が出来る。この効果で場に出たキャラクターは以下の効果を得る。

「【(自動γ):
  〔このキャラクター〕はターン終了時に手札に戻る】」

この世は絶えず移り変わり、何一つとして変化しないものは存在しない。

Illustration:仄柑

コメント

弐符のルールを無視できるスペルカード。
ただしその強力な効果から、ターン終了時までの制限が付与される。

N5C3は反転攻勢と同じノード/コストであり、防御に使用するあちらと比較するとこちらは攻撃的な運用が出来る点で対になるカードだと言えなくもない。

ただし、弐符のキャラクターを採用していないデッキでは当然意味を持たず、かといってこのカードを前提に弐符を積みまくるのは事故要因になりかねない。スペルブレイクまでの補助的な運用と割りきって採用するのがベターだろう。

強力なキャラクター揃いの弐符勢は、アタッカー的運用として符ノ弐“レミリア・スカーレット”符ノ弐“魂魄 妖夢”、ギミック的要素として符ノ弐“博麗 霊夢”符ノ弐“八雲 紫”等の使用が考えられる。弐符紫の場合、仮に壱符が除外されていても呼び戻すことができ、次のターンにスペルブレイクへ繋げられることから、コストに目を瞑れば除去・バウンズの後手対策として有効ではある。

気軽に使えるほど軽いコストではないので、術者を据えての運用が望ましい。術者として符ノ壱“紅 美鈴”を採用しておくと多少便利かもしれない。除去耐性を持つ紅 美鈴/9弾でも良い。

術者つながりで彩符『彩光乱舞』を用い、場に出した弐符キャラクターの起動効果を複数回使う、というロマン的な運用もできないことはない。

関連



光符『アマテラス』

《光符「アマテラス」》

No.711 Spell <第九弾
GRAZE(4)/NODE(6)/COST(4) 術者:上白沢 慧音

【幻想生物】 伝説 維持コスト(3)

(自動α):
 〔相手プレイヤー〕は〔このキャラクター〕の攻撃を、必要ノードが3以下のキャラクターに防御させることは出来ない。

(常時)(S):
 目標の〔プレイされた必要ノードが4以上のコマンドカード1枚〕のプレイを無効とし、破棄する。

攻撃力(7)/耐久力(7)

伊邪那岐の神は、天照大神は昼の世界を治め、月読命は夜の世界を治め、建速須佐之男命は大海を治めよと命ぜられた。~古事記

Illustration:CircleK

コメント

上白沢 慧音の幻想生物、伝説を所持している

自動αの効果はチャンプブロックを防ぐもの比較的ダメージが通しやすいだろう。
常時の効果は博麗 霊夢/1弾を使いやすくしたもの。玄爺/9弾をセットすれば攻撃しつつ相手のコマンドも防ぐこともできるだろう。
常時の効果は抵抗の影響を受ける。安易に無効にできるからと抵抗持ちを目標としてノードがすっからかんと言う事態は避けたい。

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地獄『煉獄吐息』

《地獄「煉獄吐息」》

No.712 Spell <第九弾
NODE(3)/COST(1) 術者:伊吹 萃香
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

抵抗(3)

 目標の〔キャラクター1枚〕にXダメージを与える。Xはあなたの場のキャラクター以外のカードの枚数に等しい。

地獄の炎、この世の影の力が強くなる程、威力が増す。

Illustration:ちるく

コメント

伊吹 萃香のスペルカード。

キャラクター以外の裏向きのカードも含む為術者の伊吹 萃香はもちろんの事、符ノ壱“パチュリー・ノーレッジ”符ノ弐“パチュリー・ノーレッジ”と相性が良い。

焔星『十凶星』1枚で11点ダメージが可能。大型キャラクターも倒せるようになるので、有用なコンボになるだろう


関連



鬼符『怪力乱神』

《鬼符「怪力乱神」》

No.713 Spell <第九弾
NODE(4)/COST(2) 術者:星熊 勇儀
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、目標の〔キャラクター1枚〕は「戦闘修正:+6/-3」、「貫通」を得る。

生命力を腕力に変える事で脅威の怪力を得るが、生命力の弱い者ではその負荷に耐える事が出来ない。

Illustration:9時

コメント

星熊 勇儀のスペルカード。

キャラクター1体に大型の戦闘修正を加えるカード。
攻撃力を6点強化した上に貫通を付与というビートダウン垂涎もののパンプアップが出来る反面、耐久値に大きなマイナス修正が入る。
相手のキャラクターにも使用できるので強化以外にも除去としても機能する。

強化目的で使用するなら次の瞬間に地霊殿八坂 神奈子/5弾の起動効果で落とされないように万全を期そう。また、霧雨 魔理沙/1弾のように先制を持ったキャラクターにも気をつけたい。
強化系カード全般に言えることだが、耐久を他のカードで強化した状態で使用する場合運命のダークサイドにも注意が必要である。

マイナスの戦闘修正による決死状態を無効化する手段は限られており、除去として単純な火力カードと差別化をはかることが出来る。
紅 美鈴/9弾などの除去耐性を持ったキャラクターや要石などの火力対策カードの影響下でも、確実に耐久3以下のキャラクターを落とせるのは中々に魅力的である。


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猫符『怨霊猫乱歩』

《猫符「怨霊猫乱歩」》

No.714 Spell <第九弾
NODE(3)/COST(3) 術者:黒猫
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔あなたの冥界にある必要ノードが1か2のキャラクターカード3枚〕をあなたの場にスリープ状態で出す。

猫が死体をまたぐと、死体は再び動き出すと言われている。

Illustration:あくぁまりん

コメント

黒猫のスペルカード。原作、東方地霊殿の最難関と噂されているスペルが遂にVISIONに登場。

自分の冥界から低ノードのキャラクターカードを3枚リアニメイトするカード。3枚「まで」ではなく、3枚「固定」で目標を取っているので注意が必要である。
当然ながらコストで冥界に送ったカードを目標にする事は出来ない。霊符『古き地縛霊の目覚め』との違いに気をつけておこう。

一気に3枚展開出来るので様々なコンボに利用できる。大妖精/9弾3枚による種族:妖精の大幅パンプアップを狙ったり、ふらわ~戦車/9弾の効果で大ダメージを狙ったりしよう。

このカードの登場で槌の子れみにゃいぬさくやの3枚をこのカードで場に出し、発生するループを利用して一気に自分のデッキを削って大災厄を叩き込む「犬災厄」と呼ばれるコンボが2ターン目に成立するようになった。

  • このカードの術者は「黒猫」であり、「橙」や「火焔猫 燐」ではノード・コストの無視はできない。このスペルは「火焔猫 燐」の物というイメージが強いので間違えないようにしよう。
  • 「Vision Strategic Ocean」では、チルノが黄泉の舟大妖精/9弾を三枚落としてこのカードで一気に展開し、場のスターサファイア/1弾ルナチャイルド/9弾を大幅パンプアップさせるコンボを披露した。公式漫画にはこのように実用的なコンボがやたら多い。


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酔歩『キャットランダムウォーク』

《酔歩「キャットランダムウォーク」》

No.715 Spell <第九弾
NODE(5)/COST(1) 術者:黒猫
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたのデッキ〕をシャッフルする。その後、〔あなたのデッキの上のカード1枚〕を公開し、〔全ての相手キャラクター〕にXダメージを与える。Xは公開したカードのコストに等しい。あなたの場に「黒猫」がいる場合、Xは公開したカードの必要ノードに等しい。

無作為の攻撃、小さな力で大きな被害を与える事が出来る可能性があるが、その威力を事前に見定める事は難しい。

Illustration:三日月沙羅

コメント

黒猫のスペルカード。

スペル名のごとくランダムで相手キャラクターすべてにダメージを与える。
デッキをシャッフルして公開するため魔法研究などのサーチカードなどの恩恵を受けられず、ただそのまま使用するには難があるカード。
ダメージの増加効果などを考えると術者とセットでの使用が前提になるだろう。
ただ、それでもダメージ量は微々たる物にしかならないので征服の果てに灯符『ファイヤフライフェノメノン』などと併用するといいだろう。

しかし、このカードと河童の五色甲羅を使用するとダメージが安定し比較的優れた除去カードとして使用できるだろう。


関連



死符『ゴーストタウン』

《死符「ゴーストタウン」》

No.716 Spell <第九弾
NODE(4)/COST(2) 術者:火焔猫 燐
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】 維持コスト(2)

(自動α):
 以下の効果はこのターン、〔あなた〕がキャラクターカードをプレイしていない場合のみ使用できる。以下の効果を使用したターン、あなたはキャラクターカードをプレイ出来ない。

(自分ターン)(S):
 〔あなたの冥界の上のカード1枚〕を、裏向きにしてあなたの場にアクティブ状態でセットする。以後、そのカードはキャラクター「呪精(GRAZE1、2/3、種族:妖精/幽霊)」として扱う。

幽霊の街、人が姿を消した街には幽霊が現れる様になる。

Illustration:Sui.

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火焔猫 燐のスペルカード。
維持コスト(2)世界呪符

キャラクターをプレイする代わりに、冥界からアクティブ状態の呪精を生み出すカード。
2/3へ決して強くはないが、チャンプブロックにあてるなどで十分活用できる。

手札を減らさず、かつノーコストで場のキャラクターを増やせるため、アドバンテージは大きめ。
特に妖精デッキでは場の妖妖精の数が増えるメリットは計り知れないため、この展開力は非常に強力となる。ルナチャイルド/9弾で奇襲を持たせてやれば、起動効果を使用しても相手ターンならばキャラクターカードをプレイできるため渋滞を防止でき、一層効果的である。

  • 同じように起動効果を制限する蓬莱山 輝夜/1弾の(自動α)との違いに注意。ゴーストタウンの(自動α)には「以下の効果を使用したターン、あなたはキャラクターカードをプレイ出来ない。」という記述があるため、「起動効果使用→干渉でキャラクターカードをプレイ」というプレイングができない。


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焔星『十凶星』

《焔星「十凶星」》

No.717 Spell <第九弾
NODE(4)/COST(2) 術者:霊烏路 空
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】 維持コスト(2)

(自動α):
 〔このカードと、このカードにセットされているカード〕は、あなたの他のカードの効果の対象にならない。

(自動β):
 〔このカード〕が場に出た場合、〔あなたのデッキの上のカード10枚〕をこのカードにセットする。セット出来ない場合、このカードを除外する。

(自動γ):
 〔このカード〕にカードがセットされていない場合、〔場のカード全て〕を破棄する。

(常時)(S):
 〔このカードにセットされているカード1枚〕をあなたの手札に加える。

弓の名人であった羿の射た矢は、九個の太陽に命中した。九羽の烏は皆死んでしまい、羽翼が落ちてきた。~淮南子
(PR.062:堯帝の時代に十個の太陽が一斉に出て、草木は全て焼け焦げた。堯は羿に、この十個の太陽を射よと銘じた。~淮南子)

Illustration:えう(PR.062:ミユキルリア

コメント

霊烏路 空のスペルカード
ドロー加速と全体除去を合わせたような世界呪符

自動効果でカードを一気に10枚もこのカードにセットし、起動効果でセットされているカードを1枚手札に加えることができる。
運用方法はいくつか考えられるが、術者を据える、据えないで大きく二つに分類できる。

術者を据える場合、回数制限つきだが通常のドローとあわせて毎ターン手札を2枚増やせるという脅威のドロー加速になる。
手札を潤沢にした後は、維持コストの効果で破棄してしまえば自分の場のカードを残すことも可能である。もちろん、最後まで使い切って(自動γ)で全体除去をしてもよい。
ノードとコストは低いものの維持コスト(2)なので、これらの長期的な運用には術者はほぼ必須と言えるだろう。

術者を据えない場合、場に出して即起動効果で手札強化、次のアクティブフェイズでも起動効果を使用し、維持コストを払わないことで2枚手札を増やしつつデッキから8枚カードを冥界に送る運用となる。
この場合、プレイにも術者はほとんど必要ない。最も軽い術者霊烏路 空/9弾であり、N4/C2とこのカードとノード・コストが同じ為である。

ただし、後々手札にできるとはいえ、デッキを10枚消費している状態となる。ライブラリーアウト戦術などとは相性が悪く、このカード自体が破棄されてしまえばこのカードを含めなんと11枚分ものアドバンテージを損する。
一応、デッキ操作をして場所を覚えていれば第2の手札としても使うことができるが、そもそも手札に触れられるカードより場に触れられるカードのほうが多く、あまり意味が無い。手間と対応力の無さを考えれば疑問の残るところだ。
自分カードには耐性があるが、相手カードへの耐性を持たないため、星熊 勇儀/9弾で簡単に対処されてしまいがちである。

さらに、(自動γ)は自分の場のカードも含めて全てを破棄してしまうため、アドバンテージを得にくく、その上発生までは時間がかかり過ぎるなどの欠点も挙げられる。
(自動α)のためボーダーオブライフでの回収もできず、運用はかなり難しい。
あって無いような効果であり、実際に運用する際には殆ど意識しなくていいだろう。むしろ黒魔『イベントホライズン』を警戒する必要が出るため、半ばデメリット効果となっている。

それでも、様々なコンボを狙える優秀なカードであることに変わりは無い。
裏向きカードの枚数を参照する地獄『煉獄吐息』鬼神『ミッシングパープルパワー』などとは相性がよく、前者ならカード1枚でダメージを10まで増やし、後者なら戦闘修正+10/+10まで増やすことができる。

  • 強力な手札増強カードではあるのだが、冥界利用が戦術の一つになっている現環境では維持せずに専ら冥界肥やしに使われる事が多い。
  • フレーバーテキストの元ネタは中国に存在する射日神話だろう。
    • 十個の太陽が現れて地上が灼熱地獄となった所に、羿と呼ばれる弓の名手が1つ以外の太陽を全て射落としたというもの。10枚の裏向きカードは太陽を意識した物だろうか。


関連



心花『カメラシャイローズ』

《心花「カメラシャイローズ」》

No.718 Spell <第九弾
NODE(5)/COST(3) 術者:古明地 さとり
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたのデッキの上のカードX枚〕を見る。その後、この効果で見たカードを新たな手札としても良い。そうした場合、〔このカード〕と本来の手札を任意の順番でデッキの下に戻す。あなたの場に「古明地 さとり」がいる場合、デッキの上に戻しても良い。Xはこの効果でデッキの上のカードを見る時点での、あなたの手札枚数に等しい。

(自動β):
 〔あなたの手札〕が相手プレイヤーのカードの効果によって見られる場合、あなたは〔手札にあるこのカード〕を公開しても良い。公開した場合、相手プレイヤーは〔あなたの手札1枚〕を無作為に選び、公開する。「カメラシャイローズ」以外のカードが公開された場合、そのカードの効果を無効とし、破棄する。

内気な薔薇。他者と完全に心を通わせる事は不可能である。

Illustration:会帆

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古明地 さとりのスペルカード
手札交換カード。さとりがいる場合はデッキトップの操作もできる。

手札の枚数分デッキの上のカードを見て、そのカードを現在の手札と交換するかを選択することができる、見たカードが悪ければしなくてもいい。入れ替えなかった場合は見たカードを そのままデッキの上に戻す 。複数のカードを見る関係上、うっかり順番を変えないように。

手札が腐った場合や、窮地の状況打破用。しかしこのカード1枚分の損失は避けられず、コストも3と重いので単に手札交換としての採用は難しい。手札が少ないと効果が小さいのも問題。

術者の「古明地 さとり」が自分の場に存在する場合の効果がこのカードの最大の特徴。手札にあったカードとはいえ、デッキの上のカードをかなり操作することができる。このカードを一番上に戻せば妨害さえなければ毎ターンプレイできるが、いくら並び順を操作したところでそれらをドローできなければ意味がない。


(自動β)の効果は限定的なピーピング対策。情報戦射命丸 文/5弾の効果を防ぐことができる、かもしれない。禁弾『カタディオプトリック』のような汎用性・確実性はないが、手札にある限り何度でも使うことが出来る。
また、禁弾『カタディオプトリック』やプレイを無効にするカード(Ex.作戦阻止)と比べてこの効果は適用されるのが一番最後である。「カメラシャイローズ」が公開された場合は潔く諦めよう。


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「相手プレイヤーの手札を見る」効果を持つカード(第十五弾現在)




想起『恐怖催眠術』

《想起「恐怖催眠術」》

No.719 Spell <第九弾
NODE(5)/COST(5) 術者:古明地 さとり
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、〔相手プレイヤーの手札〕を常に公開する。このターン、〔あなた〕は相手プレイヤーの手札にあるカードをプレイしても良い。但し、タイミングが正しくないカードはプレイ出来ない。

価値観を破壊する事で、今まで大切に扱っていたものに対する執着心が無くなり、無駄な消費や破壊を止められなくなる。

Illustration:t2

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古明地 さとりのスペルカード
相手の手札のカードをプレイできるようになる変わったカードである。

離反工作級のコストを要するが、そのコストに見合うだけの性能を持つ。このカード1枚でターン終了までのピーピングを出来るだけでは無く、このターン相手の手札を自由にプレイ出来るようになるのでハンデスの顔も持ち合わせている。
このカードの影響下ならば相手の手札のキャラクタースペルコマンドを自由にプレイする事が出来るようになる。これにより、不滅『フェニックスの尾』強引な取引といった強力なカードが相手の手札にあればこちらがそれをプレイする事が出来る。
相手の手札に作戦阻止などのカウンターカードがあれば、相手が反撃にプレイした法界の火のようなコマンドカードを相手の作戦阻止でカウンターしてやったりする事も出来る。

相手の手札をプレイする場合は相手の手札が消耗するので、相手の手札に本来ならば使いどころを選ぶカードがあるなら次々と無駄撃ちして相手の手札を消費させるのも良い。天竜『雨の源泉』といったカードがあれば遠慮無く無駄撃ちさせてもらおう。
他にも相手の適当なカードをプレイして、相手の手札にあるカウンターカードをそのカードを目標に使うという一見無駄な行動も相手の手札を減らす事が出来るので良い行動だろう。

ちなみに相手の手札のスペルカードを使用する場合、こちらの場に術者がいればノードとコストは問題無く無視できる。もちろん相手の場にのみいる場合は無視することはできない。この特性上、相手キャラクターを術者のように利用出来る古明地 さとり/5弾との相性がいい。

  • プレイするカードの種類の制限は無いのでキャラクターカードもプレイ出来る。
  • 優先権の関係上このカードを使った場合は特に宣言をしっかりとしよう。相手の手札は相手も使うことが出来るので、使われたら困る奇襲持ちキャラクターカードコマンドカードは先にこちらが使うようにしたい。
  • 相手の手札で好き勝手出来るのでまさにやりたい放題と言えるカードだが、あくまでも相手の手札を自由に使って良いというわけでは無く「プレイしても良い」である。プレイ以外は許されていないので、手札コストを相手の手札で賄ったりする等といった事は不可能。
    • 例外はあるが、基本的に手札で機能する(自動β)などは使用できない。よって、弐符キャラクターのように自動効果で場に出るカードを使用することは不可能。
    • 当然だが、相手の手札をノードにセットしたりも出来ない。もっとも、それが出来てもルール上そのカードは相手のノードエリアに行くわけだが。


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記憶『DNAの瑕』

《記憶「DNAの瑕」》

No.720 Spell <第九弾
NODE(5)/COST(3) 術者:古明地 こいし
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符

【呪符】

(自動γ):
 あなたのメンテナンスフェイズ開始時に〔このキャラクターが持つ「プレイされて場に出た場合」という記述を含む自動βの効果1つ〕を、このキャラクターカードをプレイしたものとして解決する。

DNAの正式名称はデオキシリボ核酸。遺伝子を構成する物質である。全ての生物はこの遺伝情報により活動している。

Illustration:茶葉

コメント

古明地 こいしのスペルカード。
普通は1度しか使えない「プレイされて場に出た場合~」の記述を含む(自動β)の効果を毎ターン使用することになる呪符
使うかどうか選択はできず、必ず解決しなければいけない。

対象となる効果は、いずれも本来1回しか使えない制約を持つ為強力な物が多い。下記に例を挙げると
等、これらを毎ターン使用できるのは強力である。

ただし先述の通り使うか使わないかは選択できないため、八雲 藍/5弾にセットした際相手にイリュージョナリィブラストを握られ続けるとひどいことになる。
なお、神綺/7弾のように効果自体の性質により、事実上、使用するかしないか選択可能な例外も存在する。
また、朱鷺色の妖怪/3弾のようにセットしても意味のないものも存在する。構築段階で、どのような運用をするか十分に検討する必要があるだろう。

なおキスメ/5弾上海人形の自動効果も似たような記述だが「プレイされて場に出たターンの終了時」という別の記述な上に、(自動β)ではないため対象としては不適切である。
また、「このキャラクターカードをプレイしたものとして」であるためスペルカード・幻想生物などの「キャラクターとして扱われているがキャラクターカードではないもの」にセットしても効果はない。

このように非常に強力なカードであるが、ノード、コストが軽くないため術者とセットで運用することが望ましい。しかし、古明地 こいし/9弾は自身に付けるだけで十分強力なため、他のカードに付けるくらいならという本末転倒なことにならないように。
またこのカードをセットしたくなる強力な(自動β)を持つキャラクターは、その強力な効果を持つがゆえに戦闘力や除去耐性が低いことが多い。このカードの効果の強力さもあって除去の目標にもされやすく、呪符特有の除去された場合のアドバンテージの損失が大きくなるだろう。少女密室や各種カウンターカードでしっかり守ってあげたい。

  • ちなみに読みは「DNAのきず(瑕)」であり「DNAのひま(暇)」ではない。


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※「プレイされて場に出た場合」という記述を含む(自動β)を所持するキャラクターカード(第十弾現在)


電符『雷鼓弾』

《電符「雷鼓弾」》

No.721 Spell <第九弾
NODE(3)/COST(1) 術者:永江 衣玖
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 Xダメージを〔あなたの任意のキャラクター〕に割り振る。Xはあなたの冥界にある効果範囲が「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果(アイコンを参照)」を持つカードの枚数の2倍に等しい。

雷鼓とは雷神の打ち鳴らす太鼓の事。何度も使用する事で雷の威力は増大する。

Illustration:あくぁまりん

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永江 衣玖のスペルカード
冥界に存在する効果範囲が
のアイコンを持つカードの数によって火力が変動する。

ダメージ量が安定しないものの、自由に割り振れるのでオーバーキルによる無駄が起こりにくい。さらに、ダメージを割り振るのは効果解決時なのでパンプアップで回避されたりもしない。
冥界を参照する都合上永江 衣玖/9弾自動効果とはややアンチシナジーを引き起こしてしまっている。が、先にこのカードをプレイしてから永江 衣玖/9弾を出して勝負を決めに行くのならば特に問題は無い。術者によるコスト踏み倒しは魅力的だが、たった1コストの為に4ダメージを無駄にするなら先にこちらをプレイしてしまおう。

のアイコンを持つカードの代表と言えば恋符『マスタースパーク』であろう。
比較的採用率の高いカードでは鬼声『壊滅の咆哮』表象『夢枕にご先祖総立ち』恐ろしい波動破滅の呼び声運命のダークサイド法界の火地霊殿などがある。
基本的に目標を取らない除去か全体強化のどちらかだと考えて差し支えない。

これらのカードとあわせてデッキに採用することで、比較的早い段階からかなりの火力を発揮する事が出来る。
よくデッキに大量の「目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果」カードを入れなければいけないから使いづらいと思われがちだが、上記のようによく使われるカードの中にも多く存在している。なにより、このカード自体も同じ分類である。
中でも同様に冥界を参照し香霖堂との相性のいい鬼声『壊滅の咆哮』は是非ともセットで運用したい。

また、落ちているのが2~3枚だけでも結構なダメージ量になる。どれくらい凄いかと言うと、落ちているのが3枚だけでもサニーミルク/1弾くるみ/9弾小悪魔/9弾を一掃出来る。

なお、ダメージ火力であるため当然要石には気をつけること。



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棘符『雷雲棘魚』

《棘符「雷雲棘魚」》

No.722 Spell <第九弾
GRAZE(3)/NODE(8)/COST(2) 術者:永江 衣玖

【幻想生物】 維持コスト(2)

(常時)(1)(S):
 目標の〔このキャラクターを目標にしている【】の記述を持たないスペルカード、コマンドカード1枚〕のプレイを無効とし、破棄する。その後、破棄したカードの目標を「全ての相手キャラクター」に変更し、あなたがプレイしたものとして効果を解決する。

攻撃力(5)/耐久力(7)

雲海を遊弋する巨大魚。自身を守る為の頑丈な棘を持ち、衝撃に反応して放電する。

Illustration:えう

コメント

衣玖のスペルカード・幻想生物。維持コストは2。

N8C2と重めなこともあって、場持ちさせるには術者か、流行神の壺などのサポートなどが必須となる。
しかし戦闘力自体は5/7、これといった戦術も持たないため、元を取るためには起動効果の活用が必要だろう。

起動効果は、雷雲棘魚を目標にしているスペルカードコマンドカードのプレイを無効にし、「そのカードのテキスト中の『目標の〔 〕』という記述を『目標の〔全ての相手キャラクター〕』に変更して」プレイしなおすというもの。
死符『ギャストリドリーム』ならば
目標の〔全ての相手キャラクター〕を決死状態にする
というテキストとなる。
奇術『ミスディレクション』のように、「目標の〔 〕」という記述を数カ所に含むカードについては、それら全てを「目標の〔全ての相手キャラクター〕」に書き換えることになる。
なお、「全て」を目標とする効果の処理は、「全て」を対象とする効果の処理と変わらない。
このため、たとえば相手キャラクターのいずれか1枚が、「目標にならない」効果が適用されているなどで目標として不適切であっても、他に目標として適切な相手キャラクターがいれば効果の解決は可能である。


  • スペル・コマンドは、どのプレイヤーがプレイしたものであるかを指定していないため、相手のカードでなくても目標として適切である。
    • 例えば自分で死符『ギャストリドリーム』をこのカードを目標にプレイし、起動効果を使用してやれば、相手の場のキャラを全て決死状態にする。術者なしの場合4コストかかるが、場面によっては相応の効果を上げるだろう。余裕があればそこに、さらに干渉で美しき慈愛の心を使うことで、相手のノードと自分の手札が素敵なことになる。
    • 嫉視する夜叉を自分が使えば、相手の手札を見て1枚破棄したうえで場を焼き尽くせたりする。こちらはノードの制限こそあるが計2コスト。
    • 鬼火『超高密度燐禍術』でデッキをごっそり持っていくことも不可能ではない。
  • 安さと火力を求めるなら魔力消散旧地獄の使者。たった2コストで相手の場は壊滅する。


公式Q&Aより

  • Q 330.No.722 棘符「雷雲棘魚」の起動効果は、無効とした効果の目標の部分を「全ての相手キャラクター」に変更するのですか?
  • A 330.はい、その通りです。変更後は「目標の〔全ての相手キャラクター〕」という記述として扱われます。

  • Q 331.No.722 棘符「雷雲棘魚」の起動効果は、無効とした効果が複数の目標を指定している場合、その全てを変更しますか?
  • A 331.はい、変更します。例えばNo.059 奇術「ミスディレクション」を無効とした場合、変更後は以下のようになります。
    「目標の〔全ての相手キャラクター〕をスリープ状態にする。その後、目標の〔全ての相手キャラクター〕をアクティブ状態にする。」
    • コメント
      • カードによっては、ほぼ無意味となるものもある。また、『目標の〔プレイヤー1人〕』『目標の〔あなたの冥界にあるキャラクターカード〕』などの部分も全て『目標の〔全ての相手キャラクター〕』に変わるため、部分的に、または全体的に、解決に失敗する効果も存在する。

  • Q 332.No.722 棘符「雷雲棘魚」の起動効果でNo.436 幻惑「花冠視線(クラウンヴィジョン)」を無効とした場合、相手プレイヤーの場のキャラクターは同時に攻撃を行いますか?
  • A 332.いいえ、1枚ずつ任意の順番で攻撃と解決を行います。


関連



遠眼『天狗サイコグラフィ』

《遠眼「天狗サイコグラフィ」》

No.723 Spell <第九弾
NODE(1)/COST(0) 術者:姫海棠 はたて
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】

(常時)0:
 目標の〔ノード、または場の裏向きのカード1枚〕の表を見る。この効果は1ターンに1度しか使用出来ない。

念写はどれほど遠くの物でも、どれほど暗闇に潜んでいようとも、その正体を暴く事が出来る。

Illustration:duca

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姫海棠 はたて のスペルカード。手札・デッキ以外の非公開情報を自分・相手問わずに見ることが出来る。
開幕にプレイして相手のノードを確認することにより相手のデッキやハンド内容を推測したり、兎符『因幡の素兎』の裏向きを見て、破棄すべきキャラクターを確認したり、という使い道が考えられる。

とはいえ、このカード自体では見ることが出来る「だけ」であり、直接ゲームを有利に進められるカードではない上、世界呪符であること自体が既にデメリットであるこのゲームの仕様上、余程裏向きカードに重点を置いたデッキでない限り活躍するのは難しいか。
一応、古明地 さとり/9弾とのシナジーが存在する。

関連



連写『ラピッドショット』

《連写「ラピッドショット」》

No.724 Spell <第九弾
NODE(4)/COST(2) 術者:姫海棠 はたて
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなた〕はカードの種類を1つ宣言する。その後、〔相手プレイヤー1人の手札1枚〕を無作為に選んで公開する。公開したカードがあなたが宣言したカードの種類と同じだった場合、そのカードを破棄する(この行動は〔あなた〕が(1)支払う度に、既に破棄されたカードを除いて、宣言を間違えるまで何度でも行う事が出来る)。

高速連写。敵の作戦を探り出し打ち砕く。予備調査を行っておく事で、より大きな成果を上げる事が出来る。

Illustration:朱シオ

コメント

単純に考えれば、1回につき3分の1の確率で手札を1枚破棄できるカード。
ただし、いくら手札を1枚見られるとしても効果がコストの重さに見合わず、確実性を求めるなら情報戦誘拐の方が圧倒的に使いやすい。

しかしこちらはスペルカードである。術者を据えることでコストを無視し、リスクを下げる運用を心掛ければ、相手にとっていやらしい存在となる。

姫海棠 はたて/PRとは相性抜群。プレイ時効果で相手の手札を確認し、このカードで確率の高いカードの種類を指定することでアドバンテージを取りやすくなる。偏った手札なら根こそぎ落とすことも不可能ではない。

それでもハンデスの主力にはなりづらく、敬遠されがちなカードではあるだろう。仮に内偵等で手札が全て公開された状態でも、「無作為に選ぶ」ため100%の状況はつくりにくい。


関連



水符『プリンセスウンディネ』

《水符「プリンセスウンディネ」》

No.725 Spell <第九弾
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(2) 術者:パチュリー・ノーレッジ

【幻想生物】 維持コスト(2) マナチャージ(X)

(自動α):
 〔このキャラクター〕の持つ「マナチャージ」のXはあなたの場の「幻想生物」を持つキャラクターの枚数に等しい。

攻撃力(3)/耐久力(4)

四大精霊のうち、水を司る精霊であるウンディーネを使役する。

Illustration:市緒

コメント

パチュリー・ノーレッジのスペルカード・幻想生物。
今までのパチュリーのスペカにはアタッカーが多かったがこのカードはサポート担当のカードである。

このカードを採用するなら術者を含めたコンセプトデッキを組みたいところ。


関連



幻想『第一種永久機関』

《幻想「第一種永久機関」》

No.726 Spell <第九弾
NODE(4)/COST(3) 術者:八雲 紫
効果範囲:その他
発動期間:世界呪符

【世界呪符】

(常時)(1)(S):
 〔このカードにセットされている表向きの装備カード、または呪符カード1枚〕を〔あなた〕がプレイしたものとして解決する。

(自動γ):
 〔あなたの場の装備カード、または呪符カード〕が破棄された場合、冥界に置かれる代わりに〔このカード〕にセットする。

外部からのエネルギー供給を一切必要とせず、永久に稼動し、エネルギーを発生させる機関。

Illustration:瀬尾辰也

コメント

八雲 紫のスペルカード。
装備・呪符を再利用できる。

装備や呪符の、「セット先のキャラクターが場を離れると破棄されてしまうためアドバンテージを失いやすい」という欠点をある程度フォローできる。単純な強化カードはもとより、転覆『道連れアンカー』散弾アンブレラのような破棄される前提の効果を持つカードにとって、これは大きいだろう。

起動効果では、どれだけ重いカードでもわずか1コストで使用できる。5コストかかる離反工作あたりが美味しいか。この効果を適用するための条件は
  • 「表向きである」
  • 「装備カードである、または呪符カードである」
の2つ。

永久機関自体はキャラクターではないため、カードのセットは基本的には自動効果を頼ることになるだろう。この効果を適用できる対象は
  • 「あなたの場のカードである」
  • 「装備カードである、または呪符カードである」
を満たしているカード。表裏は関係ないが、裏向きの場合セットは出来ても起動効果は使用できない。
あなたが本来のプレイヤーであるカードでも、相手の場から破棄される場合には回収できない。逆に、相手が本来のプレイヤーであるカードでも、あなたの場から破棄される場合には回収できる。秘術『グレイソーマタージ』などを扱う際には頭に入れておくといいだろう。


十六夜 咲夜/5弾と組み合わせると、装備・呪符を使いまわすことができる。プレイされて場に出た場合、という(自動β)を持つカードと組み合わせることで、そうした効果を使い放題となる。

  • IR-11.2.2より、第一種永久機関にセットするときはあらためて「場に出る」ものとしては扱われない。カードは場を離れた扱いになっていない。「場に出た場合」「場に出る場合」の自動効果などは発生しない点に注意。
  • 破棄自体は無効にしていないため、それを条件とする自動効果などは通常通り発生する。
  • プレイしたものとして解決するときに(1)コストを使用するので、第一種永久機関ではない。何気にこれは原作通りだったりする。第一種永久機関は幻想郷においても幻想なのである。


公式Q&Aより

  • QA-334.No.726 幻想「第一種永久機関」の自動効果で、装備(呪符)カードして扱われている裏向きのカードが破棄された場合、このカードにセットされますか?
  • A.はい、裏向きのままセットされますが、装備(呪符)カードとしては扱われず、なんの効果もない裏向きのカードとなります。(参考:IR-11.2.2.a)
    • コメント
      • 総合ルールの改正により数度裁定が変わっている。
        「元の領域に属さなくなる」よりも前に、「置く代わりに」という効果を処理する。すなわち、場から場への移動となる。カードの縦横・表裏などの状態は変わらないが、付与された情報は失われる。

  • QA-344.
    No.726 幻想「第一種永久機関」で、本来の記述として「装備」や「呪符」を持たないカードが「装備(呪符)カード」としてセットされていた場合、起動効果で解決されるのは本来の効果ですか?
  • A.
    はい、カードの表側を解決します。
    (参考:IR-5.3.2)
    • コメント
      • プレイしたものとして解決する効果のルールより。ただし、冥界に「置く代わりに」このカードにセットされたカードは情報を失うため、質問のようなケースは稀。また、それらのカードが裏向きの場合は起動効果の対象に指定できない。


関連



要石『カナメファンネル』

《要石「カナメファンネル」》

No.727 Spell <第九弾
NODE(5)/COST(2) 術者:比那名居 天子
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符

【呪符】

(常時)(0):
 目標の〔攻撃、または防御を行っているキャラクター1枚〕にXダメージを与える。Xはあなたの冥界にある「要石」の枚数に等しい。

(常時)(0):
 目標の〔あなたの冥界にある「要石」1枚〕をゲームから除外する。その後、ターン終了時まで、〔このキャラクター〕は相手プレイヤーのスペルカードの効果の対象にならない。

攻撃力(+2)/耐久力(+2)

遠隔操作によるオールレンジ攻撃が可能な要石。有重力下でも浮遊する能力を持つ。

Illustration:里村響

コメント

比那名居 天子のスペルカード
効果は祇園様の剣と似たようなもので、攻撃、または防御を行っているキャラクター1枚にXダメージを与える。というもの。
Xはあなたの冥界にある「要石」の枚数で、現状ではこのカードを含めて9枚あり、最大火力は対戦相手の要石『カナメファンネル』を利用した場合の9点となる。

二つ目の効果は冥界の要石をコストとした対抗魔術である。
対抗魔術同様にスペルにしか効果がなく、しかも火力となる要石一枚を除外してしまうため、必然的に一つ目の効果が弱体化してしまう難点がある。
使用する際は宇佐見 蓮子とマエリベリー・ハーンのコンボで要石を回収する場を整えてやりたい。



関連


※名称に「要石」を含むカード

※「要石」を参照するカード


乾坤『荒々しくも母なる大地よ』

《乾坤「荒々しくも母なる大地よ」》

No.728 Spell <第九弾
NODE(5)/COST(3) 術者:比那名居 天子
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなた〕は(X)支払う。その後、〔全てのプレイヤー〕にXダメージを与える。

大地の怒り、地面に衝撃を与え、地殻変動を誘発させる。

Illustration:日向あずり

コメント

比那名居 天子のスペルカード・

自分もダメージを受ける為フィニッシャー以外では使いにくいカード。
コストXではないのでカウンターされた場合はXは支払わなくても良い。

関連



星符『ポラリスユニーク』

《星符「ポラリスユニーク」》

No.729 Spell <第九弾
NODE(6)/COST(4) 術者:霧雨 魔理沙
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたの手札1枚〕を破棄する。その後、〔全てのプレイヤー〕は自分の場のキャラクター1枚を選び、〔選ばなかった全てのキャラクター〕と〔全てのノード〕を破棄する。

北極星、天空の中央に位置する全宇宙を統べる神の象徴。

Illustration:もちぬ

コメント


霧雨 魔理沙のスペルカード。1対1の状況を作り出す事が出来る。

恋符『マスタースパーク』星符『ドラゴンメテオ』を合せたような効果を持つ一度で二度おいしいカード。
この二枚を普通に使うと術者の魔理沙経由でも、手札の消費は合計で六枚となるのでカードの効果と見合わせると破格の抱き合わせである。

このカードは様々なコンボが考えられるが、比較的簡単なアドバンテージの稼ぎ方の一例は


こんなところだろうか。
もっとも、このカードは単体でも強力である事に変わりはないので逆転、起死回生のカードにしてもまったく問題ないだろう。

ちなみに、世界呪符装備/場は破棄されないのでそこからサポートをする事もできる。しかし、それは相手にも同じことが言えるので注意したい。



関連



散霊『夢想封印 寂』

《散霊「夢想封印 寂」》

No.730 Spell <第九弾
NODE(5)/COST(5) 術者:博麗 霊夢
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

抵抗(3)

 目標の〔場のカードX枚まで〕を破棄する。Xはこのカードをプレイする時点でのあなたの場の「種族:人間」を持つキャラクターの枚数に等しい。その後、あなたのメインフェイズを終了する。

信仰の力が悪しき存在を滅ぼす力の礎となる。

Illustration:鍋島テツヒロ

コメント

博麗 霊夢のスペルカード。ちなみに寂とはワビサビのサビである。

種族:人間は優秀なキャラクターが多く、人間をコンセプトで組んだデッキでは強力な除去カードになる。破棄なので、決死状態になった場合といった効果に引っかからないのもポイント。また抵抗(3)を持つ為、そうそう無効化されない。

だがコストが5点もあるため、運用するなら術者であり人間でもある「博麗 霊夢」とセットで運用することを強くお勧めする。

ちなみに効果は種族:人間を持つキャラクターの枚数を参照するため、参照する場合3枚分として計算できる東風谷 早苗/5弾とは非常に相性がよい。

ただし、デメリットとしてメインフェイズが終了してしまうのには注意しよう。相手の場を一掃してから一斉攻撃といった事は出来ない。

  • 複数のカードを巻き込むカードだが、あくまでも目標を取るカードである。一枚でも目標が不適正になったら解決に失敗するので注意しよう。


関連



コマンドカード

タイムパラドックス

《タイムパラドックス》

No.731 Command <第九弾
NODE(0)/COST(0)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

抵抗(2)

目標の〔プレイされた、術者がいない相手プレイヤーのスペルカード1枚〕のプレイを無効とし、ゲームから除外する。その後、〔このカード〕を裏向きにしてアクティブ状態でノードに加える。次のあなたのターンのメインフェイズ開始時にそのスペルカードを相手プレイヤーがプレイしたものとして効果を解決する。

「そんなにゆっくりしていて間に合うのかしら?」

Illustration:もちぬ

コメント

ノード加速効果と抵抗が付いて0ノードで使える代わりに、スペルを完全無効に出来なくなった魔力掌握

魔力掌握との最大の違いは、無効にしたカードはこちらのメインフェイズ開始時に効果が適用される事。相手の死符『ギャストリドリーム』等のカードを止めた場合あまり大きな効果は得られそうにない。

ノード、コストともに0である点、抵抗(2)を持つ点、使用後にアクティブノードに変化する点で、魔力掌握奪われた叡智よりもより確実に相手のスペルカードを無効にすることができる。ただし、次の自分のターンには無効にしたスペルカードの効果を解決されてしまうため、採用するなら目的意識をしっかり持とう。

同じくノード、コストが0であるカウンターには鵺の鳴く夜もある。あちらはノード加速効果や抵抗がない代わりにコマンドカードにもプレイでき、ターン終了時に手札に戻るだけでこちらのターンに解決されてしまうこともない。

どれを採用するかはデッキ次第だろう。

このカードでカウンターするならば、複数枚の組み合わせでコンボを狙ってくる時か、表象『夢枕にご先祖総立ち』のように強力なパンプアップ系カードを狙うのが比較的効率が良いだろう。コンボパーツは単体では成果を上げづらく、パンプアップは1ターン限りのものが多いのでおとなしくしていれば無視出来る。

スペルカードの効果を解決する際、これに干渉を挟むタイミングが存在しない。時間稼ぎとして採用するにしろ、緊急用・加速用として扱うにしろ、デッキ構築の段階から様々な用途を検証しておいたほうがいい。

  • 無効にしたスペルカードは効果解決時にプレイエリアへ行き、処理終了後に冥界へ送られるので、除外されたままというわけではない。

2012/11/23にエラッタが施行された。以前は自身がプレイしたカードを無効にすることで無理やり相手にスペルカードを解決させることができたのだが、一部のコンボが危険視されたのか無効にできるのは相手のプレイしたカードのみとなった。

公式Q&Aより

  • Q343.No.731 タイムパラドックスの効果で解決されるスペルカードは、どちらのプレイヤーのカードの効果として扱われますか?
  • A343.(No.731 タイムパラドックスのプレイヤーから見て)相手プレイヤーのカードの効果として扱われます。


関連



飛倉の破片

《飛倉の破片》

No.732 Command <第九弾
NODE(1)/COST(0)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【装備】

(常時)(0):
 〔あなた〕は種族1つを宣言する。ターン終了時まで、〔このキャラクター〕の種族はあなたが宣言した種族に変更される。この効果は1ターンに1度しか使用出来ない。

(相手ターン)(0):
 〔このキャラクターにセットされている「飛倉の破片」1枚〕をアクティブ状態でノードに加える。

「飛宝は、姐さんの力が一番籠もった宝なの」

Illustration:てるる
エラッタ@2011/02/09

コメント

聖輦船に改造されたり、正体不明の種を植え付けられたりしていた飛倉の破片。
非常に軽く、コンボパーツやノード加速になる装備品。

種族変更の効果は種族限定除去へのメタカードとなったり、特定の種族を必要とするカードのプレイや効果へのコンボパーツとなる。ただし、どちらも装備していないと効果を使用できないため、干渉で装備して~というプレイは不可能。

ノード加速の効果は初手次第で、相手の1ターン目のメインフェイズを3ノードで迎えることが出来る。ただし、装備品である以上、装備するキャラクターも必要であり、0~1ノードでも使用できる対策カードも増えてきているため、過剰加速になる可能性もある。

また希少種族の隠密に対するブロックや、逆にブロックされた隠密持ちのブロック回避にも使用可能。
これで呪符なら光学迷彩スーツと組み合わせられて最高なのだが…

  • 名称ルールにより同セットにある飛倉の効果にカウント出来るため、出来る限り1セットで運用することをお勧めする。
  • 2011/02/09のエラッタにより宣言がターン1度に限定された。これにより、河童の五色甲羅との組み合わせによるデッキの無限操作は不可能となった。


関連



マナの吸収

《マナの吸収》

No.733 Command <第九弾
NODE(1)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 ターン終了時まで、目標の〔「マナチャージ」を使用した相手キャラクター1枚〕が持つ「マナチャージ」の効果を無効とする。その後、あなたのデッキの上のカード2枚をアクティブ状態であなたのノードに加える。

「魔理沙いないの?あの壷なんだろ?」

Illustration:黒鴉

コメント

相手のマナチャージを防ぎ、かつ自分が倍の速度で加速する、加速カウンターカード。

最も効果が大きいのは相手が最序盤のマナチャージを潰した時だが、中盤以降も1枚で2枚のアクティブノードに還元できるため、完全に腐るというほどではない。

とはいえ、盤面に対しては一切効果が無いカードである以上、「加速して」「何をするのか」を明確にした上でデッキに投入したい。


関連



天界

《天界》

No.734 Command <第九弾
NODE(1)/COST(1)
効果範囲:複数の効果を持つカード
発動期間:瞬間

 この干渉終了時、相手プレイヤーがこの干渉中に受けた効果ダメージの合計値により、以下の効果を解決する。

 ・1~4… 〔あなた〕は1ドローする。
 ・5~8… 目標の〔相手プレイヤー1人〕に3ダメージを与える。
 ・9以上… 〔相手プレイヤー1人の手札3枚〕を無作為に選び、破棄する。
       その後、現在のフェイズを終了する。

(自動β):
 メンテナンスフェイズに〔あなたの冥界にあるこのカード〕をゲームから除外しても良い。除外した場合、〔あなたの冥界にある「天界」1枚〕を手札に戻す。

「天人はたまに地上に降りて忠言するものよね。でーもー、私には到底実行できない忠言ばかりねぇ」

Illustration:9時

コメント

効果ダメージで誘発され、そのダメージ量に応じて3種類の効果を発揮するコマンドカード。
また冥界回収能力を持つカードの一つ(詳細は紅魔館の項)。

特に3の能力が優秀だが、一回の干渉中に9ダメージ以上を戦闘以外で自分から与えられるカードは釣瓶『ウェルディストラクター』くらい。
赤眼『望見円月(ルナティックブラスト)』イリュージョナリィブラストにも適応できるが、相手の構築に依存する部分が多い。

相手プレイヤーの使用した新史『新幻想史 -ネクストヒストリー-』に干渉して用いるのが最も適当な使い方だろう。

このカード単体では一切効果を発揮せず、戦闘ダメージには無力であるため、デッキに組み込むなら要石『天地開闢プレス』『反幽幻弾』などの火力カードを積極的に投入すると活躍の機会も増えるだろう。それゆえに比那名居 天子/9弾とは相性が良い。

関連


※似たような(自動β)を持つカード


不可解な行動

《不可解な行動》

No.735 Command <第九弾
NODE(1)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔あなたのノード5枚まで〕をあなたの任意の順番でデッキの下に戻し、〔あなたのデッキの上のカードX枚〕を見て、スリープ状態でノードに加える。Xはデッキに戻したノードの枚数に等しい。その後、〔あなた〕は1ドローする。

(自動β):
 手札にある〔このカード〕が相手プレイヤーのカードの効果によって見られた場合、あなたは〔手札にあるこのカード〕を破棄しても良い。破棄した場合、この干渉終了時に〔あなた〕は2ドローする。

「ええいっ、リーチッ!」


コメント

5枚までの自分のノードをデッキに戻し、代わりに同じ枚数だけデッキの上のカードをノードに置くカード。

デッキからはスリープ状態でセットすることになるため、
基本的に目標にするのはスリープ状態のノードが望ましい。

なお、デッキからセットするカードは、見ることができる。
このため、マナチャージなどでセットされた「表面のわからないノード」を、「表面のわかるノード」と取り替えることが可能であり、カードの運用が容易になる。
紅葉狩り橙/1弾がいれば、手札の質をかなり高めることが出来るだろう。

小悪魔/9弾などの持つ「見る」ことが条件である自動効果を解決することも可能である。さらに、引いてしまった小悪魔をデッキに戻すことも可能であるので相性は良好である。
また、カードをデッキに戻す効果は八雲デッキを始めとするサーチを多用するデッキの場合にも同様のことが言える。
なによりも、キャントリップがついておりハンドを消費せずに済むのは有難い。
とくにスリープノードをデッキに戻した場合、1コストでノードを「表面のわかるカード」に入れ替えつつ、1ドローできるので最大で6枚圧縮となる。


こうした効果とは別に、(自動β)を持っている。
手札にあるときに「見られた」場合に発生し、干渉終了後に2ドローすることが可能である。
八雲 藍/5弾などで公開させられることでは発生しない)
ポイントとして、(自動β)であるため、それらの効果に割り込んで解決できる=その時点でこのカードを破棄してしまうことが可能であり、かつドローが「干渉終了後」であるところが挙げられる。
「相手プレイヤーの手札を見る」タイプの効果は、見た手札を破棄したり場に出したりするなど手札から移動させてしまう物が多い。しかし、みられた時点で(移動させられる前に)破棄してしまえばドローが確定する。引いてくるカードを見られることもないため、耐性として十分である。

  • スリープノードをこれの目標にした場合、コストの支払いには注意が必要になる。目標にしたものの1枚でも破棄してしまうと、効果の解決に失敗してしまう。


関連


「相手プレイヤーの手札を見る」効果を持つカード(第十三弾現在)




緑眼のジェラシー

《緑眼のジェラシー》

No.736 Command <第九弾
NODE(1)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

抵抗(3)

 〔あなたの手札X枚〕を破棄する。その後、目標の〔キャラクター1枚〕を決死状態にする。Xは目標のキャラクターのグレイズの半分(端数切り上げ)に等しい。

「封じた筈の恐怖の妖怪、今一度味わうと良い!」

Illustration:てるる

コメント

非常に軽い確定除去。しかもコマンド
抵抗(3)カウンターもままならないと、まさに至れり尽くせり。

ただし、その代償は手札X枚の破棄
端数切り上げのためグレイズ0→5の順にXは0,1,1,2,2,3。
グレイズ0の相手を除けば最低でも1枚は捨てる必要がある。
基本的には(このカードと合わせて)2~4枚の手札を使って1枚を除去することになり、基本的にグレイズの大きいものが多い大型キャラクター相手には運用しづらい。

が、逆に言えば対グレイズ0に限定すればなんのデメリットもない最良の軽コスト除去となる。
メタカードとして割り切って使用するか、冥界からの回収が容易な銀ナイフなどを利用して手札破棄のデメリットを軽減して使用する運用を心がけたい。

関連



神秘の卵

《神秘の卵》

No.737 Command <第九弾
GRAZE(0)/NODE(1)/COST(1)

 〔このカード〕を、以下の効果を持つキャラクター「神秘の卵(GRAZE0、0/1、種族:なし)」としてアクティブ状態で場に出す。

「(自動γ):
  あなたのターン開始時に、〔あなたのデッキの上のカード1枚〕を裏向きにして〔このキャラクター〕にセットする。

(常時)(1)S:
 〔このキャラクター〕を破棄する。その後、〔あなたのデッキ〕を全て見て、必要ノードがX以下のキャラクターカードを抜き出し、あなたの場にアクティブ状態で出してもよい。Xはこのキャラクターにセットされていたカードの2倍に等しい。この効果では「-」は9として扱い、「弐符」の効果を無視することができる。その後、デッキをシャッフルする。」

「…?」
(SP-33:「これだけ大きいとなると…普通の鳥や蛇じゃないな」)

Illustration:黒鴉(SP-33:SHO

コメント

自壊することでキャラクターをサーチするコマンドキャラクター。
第九弾環境高速化に繋がったカードのうちの一枚。

条件さえ満たせば大型だろうがノードコストが「-」だろうが擬似的な奇襲速攻持ちとしてデッキからサーチしてくることが可能。当然そのようなカードが弱い筈もなく、コントロールや速攻などデッキを問わずメイン採用の価値あるカードといえる。
複数ターンを跨いで大型を出すだけでなく、1ノードからサニーミルク/1弾を展開するだけでもその強さを実感できる。また、このカードが採用されるデッキには相性の良いくるみ/9弾小悪魔/9弾がセットで採用される事が多い。

勘違いされやすいが、このカードにセットされているカードなら裏向きカード以外にも呪符装備でも構わない。かつてのこのカードはアクティブインであることに加え起動効果の使用に①Sを必要としなかったため、陽光『サンシャインニードル』とも相性が良かった。
このカード、マナの生成陽光『サンシャインニードル』が手札にあり、デッキにマナ加速要員さえあれば、いきなり強引な取引ですらプレイできる4ノードにもなっていた。勿論そのようなカードが弱いはずも無く、あらゆるビートダウンデッキに投入され猛威を振るっていた。

当然ながら一気にセットカードを3枚増やす鬼火『超高密度燐禍術』との相性は良好である。
八雲 紫/9弾でもサーチされようものなら即座にゲームが終了しかねない。そうでなくとも、6ノード帯は優秀なキャラクター群がひしめいているため通してしまうと苦戦は必至である。
また、自身の攻撃力は0であるものの、人形ではないので攻撃は可能。
グレイズ0のため上記の鬼火『超高密度燐禍術』によるパンプアップや大魔法『魔神復誦』といった装備カードを利用することにより思わぬ打点をたたき出すこともある。

起動効果のタイミングが常時であるのもポイント。
除去を撃たれてから干渉で常時効果を使えば、相手は除去の使い損。かといって相手からすれば放置しておいても何一つ良いことがないため、無駄と分かっていても使わざるを得ない訳である。
対処するにあたっては、起動効果へ干渉して除去をするか、カウンターでそもそも出させないなどが無難である。

  • 『Phantom Magic Vision All Japan Championship 2011』のベスト16に選ばれたプレイヤーの中では、このカードの投入数はコマンドカード中1位(32枚)と、必須カード級の強引な取引(25枚)やマナの生成(30枚)を上回る採用率を見せた。いかにこのカードが強力だったかが分かるだろう。
  • 2011/02/09のエラッタにより、「決死状態にする」が「破棄する」に変更された。これにより決死状態を無効にする効果により複数回使用するプレイングは不可能となった。一方で超小型プランク爆弾を張られても大丈夫になっていたりもするが、基本的には弱体化。
  • 2011/08/13の二度目のエラッタにより、常時効果の起動にスリープと1コストが必要になった。これによりパンプアップして攻撃してから効果を使用したり出来なくなった他、合計で2コスト掛かるようになってしまったので速攻デッキは大打撃を受ける事となった。
    • それでも一定の採用率を誇っているのは流石と言う所だろうか。


関連



魔力消散

《魔力消散》

No.738 Command <第九弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔「幻想生物」を持つキャラクター1枚〕を決死状態にする。

「魔力が消えて行く…」

Illustration:ティルム

コメント

幻想生物限定の除去カード
対象がかなり絞られるが、その分コストが少なくコマンドカードであるため何時でも使用できるという利点がある
幻想生物を多用するデッキが少なく活躍の機会は限定的だが、何かあるごとに人々にトラウマを植え続ける木符『シルフィホルン』がいる限りこのカードも一定の価値を維持し続ける事だろう。

今後棘符『雷雲棘魚』の動向次第では化ける可能性を秘めている。しかし、13弾で旧地獄の使者という強力なライバルが出現したため、活躍できる日はまだ遠いと思われる。


関連



死守

《死守》

No.739 Command <第九弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

ターン終了時まで、目標の〔キャラクター1枚〕は
「戦闘修正:±0/+3」と「耐性:人間、妖怪」を得る。

「あなたには負けられないわ!今度こそ本気よ!」

Illustration:雨宮結鬼

コメント

コンバットトリックカード。とりあえず人間と妖怪が相手なら倒されることは無くなるが、攻撃力が修正されていないので、初めから倒せない相手は倒せない。

同じノード、コストで夜の王があるので、どちらがよりデッキに貢献するか考えて採用したい。

  • 防御向きの効果のため多々良 小傘/7弾の(自動γ)など、戦闘に勝つことより場に残すことを優先したい場合に真価を発揮する。


関連



根絶

《根絶》

No.740 Command <第九弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなた〕はカード名称を1つ宣言する。目標の〔相手プレイヤー1人のデッキ〕を公開し、宣言された名称と一致するカードを全て破棄する。その後、デッキをシャッフルする。

「口だけの奴はここで死ぬ!しっかりと試させて貰うよ」

Illustration:仄柑

コメント

相手のデッキから指定カードを一掃する、キーカードの存在するデッキへの強力な対策カード。

同じくキーカードを潰す効果を持つ先輩である禁忌『フォービドゥンフルーツ』と比較すると軽いものの、手札には効果が及ばないため確実性がなく、冥界に落とすことで比較的楽に再利用を許してしまうのが難点。
だがそれを補って余りある利点も存在する。コマンドカードなので、デッキ内の特定カードをサーチする効果に干渉して使用することで、カウンターカードとして使えるのだ。
サーチカードで気軽にアドバンテージを稼ぐ事が出来、それを一度通せば大きな痛手を負わせられるようになった現環境において、サーチを妨害できるカードであるということは禁忌『フォービドゥンフルーツ』にはない利点である。

さらに禁忌『フォービドゥンフルーツ』と違い自分への影響がないため、一方的な情報アドバンテージを手に入れることができる。あまり有用な使い方とは言えないが、いきなり強引な取引などの採用率が高いカード名を宣言して情報アドバンテージを得る戦術もある。
また、使用すると相手のデッキの中身を全て公開→シャッフルという流れになるため、一枚目で相手のデッキを確認して二枚目で一番危険なカードを宣言するといったプレイングも可能。

しかし、このカード単体では相手の場にも手札にも触れず、ノードとハンドアドバンテージを失ってしまうカードであることには注意が必要。考えなしに撃っても損をするだけの結果になってしまうので状況を見極めて撃つ必要がある。
相手のサーチカードに干渉して妨害してやるのは勿論、デッキ内容が判ったならばさっさとキーカードを落としてやったり、手札に存在している是非曲直庁の威令などの厄介なカードの枚数を予測したりする事も出来る。
アドバンテージの損失をカバー出来れば強力なカードであることに間違いはないので、使い方次第で大きな力を持つカードである。

カードを公開するその性質上、『反幽幻弾』イリュージョナリィブラスト赤眼『望見円月(ルナティックブラスト)』が天敵となる。
特に赤眼『望見円月(ルナティックブラスト)』を使用するデッキにはイリュージョナリィブラストも必ず入っているので、これらを使用するデッキ相手にこのカードを使ってしまったら負けた物と考えておいた方がいいだろう。

  • 第九弾が発売して間もない頃、そのテキストから非常に騒がれていたカード。早い段階で撃てるコマンドカードなため、「あらゆるメタへの答えになってしまうのでは?」「キャラゲーな一面もあるのに、相手のお気に入りカードを出す前に潰してしまうのはよくないのでは?」といった意見がとても多かった。現在ではサイドボードに少し採用されるくらいの評価になったが、それでも警戒すべきカードだろう。
  • 禁忌『フォービドゥンフルーツ』同様、戦う前にデッキ内容が分かる友人との対戦ではあまり使わない方が良いかも知れない。


関連



新兵器開発

《新兵器開発》

No.741 Command <第九弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたの冥界にある任意の枚数の装備カード、および種族を持たないキャラクターカード〕を任意の順番でデッキの上に戻す。その後、〔あなたのデッキ〕を全て見て、必要ノードがX以下の装備カード、または種族を持たないキャラクターカード1枚を抜き出し、あなたがプレイしたものとして効果を解決してもよい。Xはデッキに戻したカードの枚数に等しい。その後、デッキをシャッフルする。

「この発明はレボリューションだわ!」


コメント

主に人形、戦車、装備カードのリサイクルカード。カードは軽いが、下準備が必要。9弾現在では、条件に該当するカードで最も重いノードは6であり、6枚以上を冥界から戻すことが出来れば、基本的にはどれでも抜き出せるようになる。

とはいえ、下準備の手間を考えれば多少尖ったデッキになるため、専用デッキに近い形での運用が必要になる。回れば強い典型的カードといえる。


関連



ゾンビごっこ

《ゾンビごっこ》

No.742 Command <第九弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

目標の〔あなたの冥界にある「種族:妖精」を持つキャラクターカード1枚〕を
あなたの場にスリープ状態で出し、〔このカード〕をセットする。
このカードは以後、以下の効果を持つ呪符カードとして扱う。

「(自動α):
  〔このキャラクター〕は「種族:幽霊」を得る。

 (自動γ):
  〔このキャラクターにセットされている「ゾンビごっこ」〕が破棄された場合、
  〔このキャラクター〕を破棄する。」

「ルナったら似合いすぎ!」
「半日かけてメイクした甲斐があったわね」

Illustration:黒鴉

コメント

妖精限定のお手軽リアニメイトカード。
(自動α)効果の幽霊を得る効果は元の種族を書き換えるわけではないので、妖精を指定するサポートカードの恩恵を享受できる。
このカードのおかげで他の妖精と必要ノードの離れているチルノ/7弾も手軽に場に出せる。

また、セットされるまでは呪符ではないという点もポイント。
八坂 神奈子/5弾のスリープ効果によって除外される心配も無い。

このカードの運用で一番悩ましいのは、優秀なキャラクターのそろっている妖精の中の誰を拾うかという点である。
場にある程度展開できているなら大妖精/9弾辺りで勝負を決めに行くのが無難であろうか。

なんにせよ、妖精を主体とするデッキならば「とりあえず」で3枚積んでおいても必ず活躍してくれるカードだろう。

  • イラストではルナチャイルドが呪精/PRをゾンビのメイクをして怖がらせているが、メイクのベースは呪精/5弾となっている。つまり呪精のメイクで呪精を怖がらせるという、文面だけではおかしな状況になっている。


関連



贖罪の檻

《贖罪の檻》

No.743 Command <第九弾
NODE(2)/COST(1)
効果範囲:その他
発動期間:装備

【装備/場】

(自動α):
 〔すべてのキャラクター〕のグレイズは3に変更される。

(常時)(3):
 〔このカード〕を破棄する。その後、〔(この効果を使用したプレイヤーの)相手プレイヤー〕はライフポイントを5得る。この効果はすべてのプレイヤーが使用できる。

「一つ搗いてはダイコク様~、二つ搗いてはダイコク様~」
「…」

Illustration:芋川

コメント

典型的なアンチ0グレイズカード。グレイズ0のアドバンテージを根元から否定し、嫌ならば3コストを払った上で相手を5点回復させる必要がある。

とはいえ、グレイズで得たノードで逆転の一手を見出せなければ意味の無いカードでもある。別途対策カードは必要になるため、あくまでもノードロックに対する補助カードとして考えたい。

また逆に高グレイズキャラのグレイズを抑え、反撃する機会を減少させるという使い方もある。ただし破棄する効果が常時なので、攻撃後の干渉で破棄される可能性は覚悟しておこう。

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雲外蒼天

《雲外蒼天》

No.744 Command <第九弾
NODE(3)/COST(0)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

【相手ターン制限】

 この干渉終了時に、〔あなたのデッキの上のカード10枚〕を見て、必要ノードとコストの合計値がX以下のカード1枚を抜き出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加えてもよい。Xはあなたがこの干渉中に受けたダメージの合計値に等しい。その後、デッキをシャッフルする。

(自動β):
 あなたが1ターンの間に合計で10以上のダメージを受けた場合、手札にある〔このカード〕を破棄してもよい。破棄した場合、この干渉終了時に現在のフェイズを終了し、〔あなた〕はライフポイントを10得る。

「総領娘様、まだまだこれからですよ!」

Illustration:朱シオ

コメント

「東方緋想天」の会話曲の題名を冠したコマンドカード。サーチと回復という2つの能力を保有する。
どちらも自身のダメージに対して起動するため、基本的にどんなデッキにも投入できる。

プレイした時の効果はデッキの上から10枚を見て、受けたダメージ以下の必要ノードとコストの合計値を持つカードを手札に加える効果。
10枚見るので香霖堂よりも欲しいカードを持ってこれる可能性が高い。ただし、Xの値は1回の干渉内で受けたダメージに限定されているので、サーチ出来るカードはノードの軽いものになりがち。

(自動β)は、10点以上ダメージを受けるとライフポイントを10点回復できることが出来る効果。
プレイでは無いのでプレイを無効にするタイプのカードでカウンターする事が出来ない他、自動効果には干渉タイミングが存在しないのでカードを干渉して対策するといった事も出来ない。1ターンに10点以上のダメージを迂闊に与えられないのはビートダウンワンショットにとって脅威となるだろう。
ライフポイントを回復するタイミングが干渉終了時となっているが、ライフポイントが0で敗北するタイミングが全ての干渉解決後のため、手札からこのカードを破棄した時点で自動効果が待機状態になり、この効果を解決しなければ全ての干渉を解決した事にならないからである。

また、【相手ターン制限】はプレイの制限を指す。そのため、(自動β)効果に限り、自分ターン時も使用することが可能。
例えば、新史『新幻想史 -ネクストヒストリー-』を使った後にリリーブラック/1弾をプレイしたり、ボーダーオブライフで5枚のカードを手札に戻したり。後者の場合、相手ターンに行えばフェイズのスキップと手札の補充が一気に行えるため、ギミックの一つとして覚えておくと役に立つ。
干渉終了時にフェイズが終了するのは同じ。フェイズ終了前にダメージを受けた後に解決するのが望ましい。スーサイド系のカードの補助として検討の余地はある。

  • 必要ノード・コスト「‐」については特に明記されていない為0として扱う。よって、例え1ダメージしか受けていない場合でも弐符キャラクターなどを手札に加える事が出来る。
  • 「雲外蒼天」とはどんな困難も努力すれば乗り越えられるという意味の四字熟語。ピンチをチャンスに変えるこのカードにはピッタリの名前だろう。


公式Q&Aより

  • Q 336. ライフポイントが0になり敗北するのは干渉の終了時ですか?
  • A 336.いいえ、干渉の終了時の効果まで全て解決した後です。


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破壊工作

《破壊工作》

No.745 Command <第九弾
NODE(3)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

抵抗(1)

 目標の〔場のコストが1以下の、装備カード、呪符カード、「装備/場」を持つカード、「世界呪符」を持つカードのいずれか1枚〕を破棄する。

「残念ながらそれは私の探し物とは違うようだね」

Illustration:まき

コメント

条件付きで装備装備/場呪符世界呪符破棄出来るコマンドカード
抵抗を持つがたった1なので過信しない方が良い。

破壊できる範囲は広いのだが、神器関連の強力な装備離反工作のような重い呪符、単品で機能するロック効果のある装備/場世界呪符はほとんどが対象外。

このカードを採用しても意味が無いデッキ相手も多々あるので、どちらかといえばサイド向きのカードである。環境、デッキによっては星熊 勇儀/9弾以上に有効な場合もあるので、明確な目的を持って採用したい。
第十弾環境ではマナシールド業火絢爛釣瓶『ウェルディストラクター』といったコスト1以下の装備/場世界呪符が再評価されて高い採用率を見せている。後者2枚は速攻デッキに採用されている事が多いため星熊 勇儀/9弾では対処出来ない事も多い。こういった環境ではこちらの方が優秀な場合もある。

  • 余談だが飛倉の破片も壊せる。原作「東方星蓮船」ではイラストに描かれているナズーリンの探し物のひとつだったはずなのに…。


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援護射撃

《援護射撃》

No.746 Command <第九弾
NODE(3)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、目標の〔攻撃、または防御を行っているキャラクター1枚〕は、「戦闘修正:+2/+1」を得る。そのキャラクターの必要ノードが3以下だった場合、このターンの終了時、〔あなた〕は冥界にあるこのカードを手札に戻してもよい。

「へぇ、なかなか頼もしいじゃないか」

Illustration:きゃっとべる

コメント

リサイクルできるコンバットトリック。たかが+2/+1、されど+2/+1。

リサイクル条件が軽量キャラのみに使用した場合のみだが、キャラクターによっては攻撃力が6点以上になるため、大型とも相打ち可能になる。妖精魔界人のように、3ノード以下でも質の高いキャラクターが揃いやすいデッキで使用したい。


関連



河童の五色甲羅

《河童の五色甲羅》

No.747 Command <第九弾
NODE(3)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:装備

【装備】

(自動α):
 〔あなた〕が宣言を行う場合、宣言を行う前に〔あなたのデッキの上のカード2枚〕を見て、1枚をデッキの上に、1枚をデッキの下に戻す。

(自動α):
 あなたがカードの効果で、あなたのデッキの上のカードを公開する場合、さらに2枚を公開する。

攻撃力(+0)/耐久力(+2)

「赤と青、白と黒、そして中央は黄色の五色の甲羅。これほど縁起の良い物はなかなか見当たらないと思うよ」

Illustration:宮野えりな

コメント

デッキ操作に関連する自動効果を二つ持つ装備。

一つめの(自動α)は、「カードの効果での宣言」で発生するデッキ操作。(IR-12.1.2)
カードを2枚見て、そのうち1枚をデッキの上に、もう1枚をデッキの下に戻す。

二つめの(自動α)はカード効果でデッキを公開する場合に、枚数を+2する効果。
基本的に該当カードであれば損することはないだろう。酔歩『キャットランダムウォーク』のダメージの安定化や、香霖堂で5枚から1枚選べるようにしたりなど、多様性に優れる。



公式Q&Aより

  • QA-321.No.747 河童の五色甲羅の自動効果の宣言とは攻撃宣言なども含みますか?
  • A.いいえ、カード効果により求められる宣言のみを指します。攻撃や効果の使用などは含みません。
    (参考:IR-12.1.2)
    • コメント
      • ようするに『「~を宣言する」という効果』のときだけ、ということである。
        「カード効果により求められる宣言」についてはIR-12.1.2のみを参考にせず、IR-12.1.1 とあわせて読むと理解しやすい。IR-12.1.1で、宣言とは下記の2種類があるとの旨の説明がされている。
        (1)プレイヤーが優先権を必要とする行動を行う意思を示すこと
        (2)カードの効果によって特定の指定を求められた場合に、その指定を明確にすること
        IR-12.1.2で『カードの効果で「宣言した場合」とされている場合、(2)のみを指す』と言っているため、「宣言した場合」に(1)での宣言は含まれないのである。


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花果子念報

《花果子念報》

No.748 Command <第九弾
NODE(3)/COST(1)
効果範囲:その他
発動期間:装備

【装備/場】

(自動α):
 このカードにセットされているカードと同名のカードのコストは+1される。

(常時)(S):
 ターン終了時まで、冥界に置かれる相手プレイヤーのカードは冥界におかれる代わりに表向きにして〔このカード〕にセットされる。

「秘密結社の正体…隕石が爆発…何かどこかで聞いた様な話だぞ…」

Illustration:鶴亀
テキスト修正@2011/04/16

コメント

相手の冥界利用を阻害し、カードのコストを増やす装備/場。
姫海棠 はたての発行する新聞。
イラスト通り、二番煎じな内容の新聞である。

自動γはこのカードにセットされているカードと同じカードのコストを+1するというもの。
この効果は領域・プレイヤー問わず影響するため、プレイ時のコストや場や冥界で何かしらの効果で参照する値も大きくなる。
自分も影響を受けるため、メジャーなカードの場合は注意したい。

起動効果は、セットカードを増やす手段。
ターン中、相手のカードが冥界に置かれる場合に、代わりにこのカードにセットされるようになる。どこからの移動であっても有効なので、プレイされたカード、場やデッキや手札から破棄されたカードなど、あらゆるものがセットされる。

基本的にこれによる冥界利用阻害が使い道である。早期にこのカードをプレイ出来れば、相手は冥界にはカードが溜まりにくくなり利用は困難になるだろう。




関連



破邪顕正

《破邪顕正》

No.749 Command <第九弾
NODE(3)/COST(2)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

抵抗(3)

 目標の〔プレイされたコマンドカード1枚〕のプレイを無効とし、破棄する。

「現在から歴史を探そうとするのではなく、歴史そのものが現在の事の様に伝え続けていく、その事の方が重要なんだ」

Illustration:CircleK

コメント

重くなった代わりに、抵抗を得て強くなった作戦阻止

このカードは作戦阻止のほぼ上位互換的な効果を持ってはいるが、作戦阻止とは違う運用法になりやすい。抵抗(3)はカウンター合戦での決定打になりやすいと思われがちだが、相手がこれをカウンターするかは別問題。例を挙げると


元のカウンター先をもう一度触られてしまう状況ではせっかくの抵抗も無意味であり、コストが1重いだけの作戦阻止に成り下がってしまう。単純に上位互換と捉えて総とっかえすると、コストの重さで泣く場面も出るので注意。

性質上、相手が最初にプレイしたコマンドカード干渉でカウンターする事が主な仕事となる。
ワンショット型デッキに脅威となるイリュージョナリィブラスト対策、大型キャラクターを主力とするデッキの離反工作対策、現環境で採用される事が多く一度通ると一気に勝負を決められやすいエンパシー対策など、このカードを採用する場合はしっかりと目的意識を持って採用した方が良い。

抵抗を持つカウンターカードが弱いわけが無いので、上手く使いこなせれば相手からすれば非常に厄介なカードとなるだろう。


関連



飛倉

《飛倉》

No.750 Command <第九弾
NODE(4)/COST(0)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなた〕はXドローする。Xはあなたの冥界にある「飛倉」の枚数に等しい。但し、Xの最低値は1とする。

「ああ、法の世界に光が満ちる」

Illustration:てるる

コメント

聖 白蓮の弟、命蓮の力が宿った倉。
ドロー枚数が冥界の状況次第で1~5枚に変化するドローソース。

最低でも1枚は引けるが、単独使用ではドロー枚数が1→1→2となり合計で4枚しか引けないため、強引な取引にかなわない。同セットにある飛倉の破片も「飛倉」に数えられるため、使うならばセットで組み込みたい。

そこまで揃えるのは困難だが逆に言えば、冥界に十分な数の「飛倉」が揃ってさえいれば強引な取引の上位互換とも言える効果となる。

関連


※名称に「飛倉」を含むカード


結束

《結束》

No.751 Command <第九弾
NODE(4)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔あなたの場のキャラクター1枚〕を、〔あなたの場の目標のキャラクターと同じ種族を持つ別のキャラクター1枚〕にセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つ装備カード「パートナー」として扱われる。

「(自動α):
  〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+X/+Y」を得る。XとYはこのキャラクターにセットされている「パートナー」の本来の戦闘力に等しい。この効果は重複しない。

(自動α):
 〔このキャラクター〕は、このキャラクターにセットされている「パートナー」が本来持つすべての戦術を得る。」

「もう五月なのにこんなに寒いのは変だぜ」
「仕様がないわね、調べに行くわよ」
(PR.109:「あら、また来たの?」
      「こいつがお姉ちゃんが言ってた人間?」)

Illustration:雪月想。(PR.109:Sui.
(テキスト修正@2011/02/09)

コメント

キャラクター1枚を装備カードに変換できる。

一般的に、複数のキャラクターを一枚にまとめにしてしまうことはデメリットが多い。除去に弱くなるし、攻撃・防御に回せる枚数が1枚減るからである。
しかし、グレイズシステムの存在、このカードがコマンドであるため除去への干渉でパートナー化するという使い方がある、秘術『グレイソーマタージ』をつけられたキャラクターを再利用できるなど、メリットも多数存在する。

種族制限が最大のネックで、ある程度種族が統一されていないと非常に使いにくい。逆に種族統一コンセプトデッキや、神術『吸血鬼幻想』を用いた速攻デッキとの相性は抜群で、反転攻勢等で呼び出したキャラクターの戦闘力を再利用するといった運用ができる。

種族を強制的に変更するカードを用いれば、どんなキャラクターでも装備カード化してしまえる。第九弾で登場しドローやノード加速ギミックとして採用されている飛倉の破片を採用しているなら、とりあえずで投入しておくだけでも役に立つ。

戦術を引き継ぐことができるため、戦闘においてかなり有利になる。もちろんマナチャージも引き継げるため、マナチャージ持ちキャラクターの場持ちを期待する運用も可能ではある。
戦闘向けとしては先制貫通隠密即死耐性A隠密がある。戦闘以外ではマナチャージ警戒がある。デメリットとして働きやすい人形、これ以上装備カードをセット出来ないことから実質無意味な伝説も付与できる。
装備カードを複数枚セットすることは基本的に不可能なのでうっかりミスがないように注意したい。例外として、魂魄 妖夢/1弾に伝説持ちをセットすると、神器をセット出来るようになる。

なお、特殊効果については引き継がない。

また、ルール上の注意点が多いためきちんと把握しておきたい。
他のカード効果で後付けした戦術はパートナー化すると無効になること。
セットカードはそのままパートナーについたままだが、キャラクターではなくなることでテキストや戦闘修正を与えられなくなり、何ら効果を及ぼさないただのセットカードになること。
パートナーは「キャラクターカード」ではあるが「キャラクター」ではなくなること、など。

実は古明地 こいし/5弾を強化できる。PRカードのイラストもそれをイメージしたものなのかも知れない。

  • テキスト修正@2011/02/09により「本来の」の一文が追加された。
    • 「呪符」「装備」のいずれも持たないカードがセットカードになった場合、テキストが失われるため、「パートナー」が戦術を持っていることがありえないからである。


関連



霧の湖

《霧の湖》

No.752 Command <第九弾
NODE(4)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

 ターン終了時まで、目標の〔「種族:妖精」を持つキャラクター1枚〕は「戦闘修正:+3/+3」を得る。

(自動β):
 メンテナンスフェイズに、〔あなたの冥界にあるこのカード〕をゲームから除外してもよい。除外した場合、〔あなたの冥界にある「霧の湖」1枚〕を手札に戻す。

「暇そうにしている人間発見!驚かせてやろう!」
「大丈夫かなぁ…」

Illustration:まき

コメント

紅魔館のそばにある湖。
紅魔館白玉楼などと同様冥界回収能力を持つカードの一つ(詳細は紅魔館の項)。

効果は白玉楼がそのまま種族:妖精に対象を変更しただけである。
ただし、元々戦闘力が高かったり、他の部分で勝負する種族:幽霊での+3/+3と、やや戦闘力に難がある上での攻撃一辺倒の種族:妖精での+3/+3では訳が違う。ここぞというところでのコンバットトリックとして役に立つだろう。

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※似たような(自動β)を持つカード


エンパシー

《エンパシー》

No.753 Command <第九弾
NODE(4)/COST(2)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔あなたの手札2枚〕を破棄する。その後、〔あなたのデッキ〕を全て見て、名称が異なるキャラクターカード2枚を抜き出し、あなたの場にスリープ状態で出してもよい。ただし、この効果で抜き出すキャラクターカード2枚は、テキストの括弧内に相互の名称が書かれていなければならない。

「甘く見ないでね、私達、二人で一人前なんだからね」

Illustration:鳥居すみ

コメント

デッキからキャラクターをサーチして場に出せる、抜群の展開力を誇るコマンドカード。ただし使用制限と手札破棄から、テーマデッキ以外での採用は難しい。

カードイラストの通りに夢月/9弾幻月/9弾を出すのもいいが、相互参照するカードはシナジーを形成するケースが多い。相手のディスカードフェイズでこのカードをプレイすれば、次のターンにはすぐ戦闘に移れる。サーチ能力を持つコマンドカードである利点をうまく活かすべし。

デッキを全て見るため、小悪魔/9弾も一緒に出せたりする。ノードや冥界にキャラクターが落ちてしまったら、転世『一条戻り橋』等で戻してやるといい。

ハンドコストの確保は、定番の銀ナイフをはじめ、各種ドロー強化で補う他、冥界にあることで意味を持つカードをハンドコストとするなどして手札破棄のデメリットを軽減する、といった方法がある。



エンパシーで使える組み合わせ

括弧内にお互いの名前が過不足無く括弧内に相互に書かれている必要があるため
あまり実用的でない組み合わせを除くと実質出せる組み合わせはかなり少ない。(第十三弾現在)

幻想生物の除去、隠密の付与が行える。1弾の秘封倶楽部を活かしやすくなった。ただし、コスト0のキャラクターであり、片方が欠けると機能しなくなるこの組み合わせで使用するのは少々代償が高くつきそうだ。

プリズムリバーデッキでの採用は比較的簡単。もっとも、三姉妹は奇襲持ちかつコストが1なので、効果は薄め。
冥界にキャラクターが落ちていることが条件のサポートスペルもあるので、ハンドコストとしてキャラクターを捨てつつ、スペル使用の条件を満たす、といった運用も可能。
基本的には他のエンパシーデッキにプリズムリバーを採用している場合、たまに狙うと考えた方がいいだろう。

輝夜側にはシナジーはない。永琳にしてみても素の状態ならデメリットとなる組み合わせだが、輝夜を強化することで永琳も強くなる。また、悠久の月明が使いやすくなるが、ノードから払ってもハンドコストとして使用しても、結局エンパシーが冥界の一番上になってしまうので干渉順や使用タイミングに留意する必要がある。
だが、蓬莱山 輝夜/1弾自身が「八意 永琳」をデッキから1コストで呼び出せるので、このカードを使ってまで出したいかは疑問である。サーチ手段の乏しい蓬莱山 輝夜/1弾を中々引けない時には一考の価値があるだろうか。


八雲 紫/9弾八雲 藍/1弾を強化したり別の藍を呼び出したりして式神をこき使うための組み合わせ。藍の戦闘力が8/10になるので戦力として期待できる。紫の効果で新たな藍を呼び出すのも一手。攻めにも守りにも使いやすい。最悪の場合でも、紫で相手キャラクターを道連れにできる。
小悪魔/9弾を場に出し、さらに八雲 紫/9弾が起動効果で二体目の八雲 藍/1弾を場に出すと全員分の打点が丁度ライフと同じ25点となる。恐らく現状では最も使われている組み合わせだろう。そのため読まれやすいので、使う場合は根絶に気を付けたい。
2011/08/13のエラッタにより、八雲 紫/9弾の(常時)効果は「八雲 藍」が場に居ると使えないようになったため、エンパシーの後、紫の効果で新たな藍を呼び出すことは出来なくなった。



場に出てもシナジーらしいシナジーはない組み合わせ。黒猫を手札の「火焔猫 燐」に変えれば、実質燐を2体出すカードとして機能するが、他の組み合わせに比べるとやや見劣りする。両者ともに重めのスペルが多いため、スペルのコスト軽減目的で採用するのも一手か。
ややコンボ色が強くなるが歴史創造の発動条件を一枚で満たせるのでエンパシーとも相性の良い銀ナイフを投入するのも手。


片方が冥界にある場合にのみシナジーを形成するため、同時に出すことにメリットはあまりない。神綺/7弾のバックアップがある魔界人デッキなら、実質5/4のアタッカー2体を一度に展開できると考えることもできる。
だが、この二枚は冥界魔界があれば実質0コストキャラクターになるのであまり相性が良いとは言えない。

エンパシーがコマンドカードであるという利点を最大限活用できる組み合わせ。こいしの能力で手札とデッキが対象から外れるため、相手プレイヤーのカードのプレイに干渉してプレイすることで守ることができる。(自動β)効果は諦めなければならないが、手札・デッキを対象とするカードはどれもいやらしいので、両者を使用するなら採用は検討に値する。
また、メンテナンスフェイズで手札の地霊殿をコストに使用して場に出した場合、即座に地霊殿(自動β)を起動出来る。覚えておいて損は無いだろう。
出てくるキャラクターの戦闘力が乏しい代わりに関連カードによって非常にトリッキーな立ち回りが出来る組み合わせとなっている。また、表象『夢枕にご先祖総立ち』想起『テリブルスーヴニール』の術者が一気に並ぶため、ワンショットキルも可能かも知れない。

ノード/コストが非常に重い2キャラをN4C2手札2枚で場に揃えられるのはかなりの強み。両者ともに互いを呼び出すテキストを持っているが、6コストも払ってカウンターされるよりは、2コストで済むこのコマンドを用いるのも悪くはない。どちらもシンプルなアタッカーなので、場に出したら絡められる前に勝負を決めたい。
大型アタッカーが2体並ぶので強力な組み合わせなのだが、いかんせん八雲 紫/9弾八雲 藍/1弾の影に隠れがちである。だが、こちらはあちらに無い戦術が揃っているので上手く活用したい。







公式Q&Aより

  • QA-353.片方のカードの名称が括弧内に一部のみしか書かれていない場合、No.753 エンパシーで抜き出す事はできますか?
  • A.いいえ、できません。お互いの名前が過不足無く括弧内に相互に書かれている必要があります。
    例えばNo.025 アリス・マーガトロイドとNo.662 藁人形の場合、No.662 藁人形の名称は「藁人形」であり、アリス・マーガトロイドは括弧内の記述に「藁人形」を持ちません。そのため、抜き出す事ができません。


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神の加護

《神の加護》

No.754 Command <第九弾
NODE(4)/COST(2)
効果範囲:目標を取らず、複数のカードに及ぶ効果
発動期間:持続

抵抗(5)

 〔このカード〕はあなたの場に「種族:神」をもつキャラクターがいる場合のみプレイできる。ターン終了時まで、〔あなたの場のキャラクター〕は決死状態にならない。ターン終了時に、〔あなた〕はXドローする。Xはこの効果でドローする時点でのあなたの場の「種族:神」を持つキャラクターの枚数に等しい。

「私達が付いているんだ、負ける筈が無いよ」

Illustration:ミユキルリア

コメント

種族:神がいれば自分のキャラクター全ては決死状態にならず、他にもオマケまで付いてくるサポートカード。
このカードには第十二弾時点では抵抗の中でも最高値を誇る抵抗(5)を持つため、余程のことがない限りは無効にされないと考えてよい。

一つ目の効果は、自分の場のキャラクター全てを決死状態から守る効果。この効果は非常に強力で、電符『雷鼓弾』魔空『アステロイドベルト』のような効果解決時に対象を選択するカードからも安定してキャラクターを守る事が出来る。

二つ目の効果は、ターン終了時に自分の場に存在する種族:神の数だけドローする効果。
神がいればいるほど多くのカードをドロー出来るが、鍵山 雛秋 穣子等といった軽量の神を採用していない場合、この効果はオマケと考えたほうがいい。
ただし、デッキの多くが神で構成されているのならば話は別である。神が二体居ればドローする枚数はあの強引な取引と、三体居るのならば手札コストやライフコストの掛かる祟り神の薫陶新史『新幻想史 -ネクストヒストリー-』と同じ、脅威の三枚ドローになる。
また、デッキに採用している神が少なくても後天性変異で神をセットしてやれば問題は解決する。

このカード最大の長所はコマンドカードであるという点だろう。除去カードへの干渉でプレイしてやれば、相手のカードを使わせた上で、自分のカードは減るどころか増える事すらあるので相手からすればたまった物ではない。
発動ターンのキャラクター同士の戦闘もほぼ一方的な戦闘になる為、見た目以上のアドバンテージを稼ぐ事が出来る。そのため、一緒に諏訪大戦をプレイしてやっても面白いかもしれない。

ただ、決死状態が防げても破棄や除外の効果は受け付けるので符ノ壱“八雲 紫”恐ろしい波動などには注意しよう。

  • 以上のように一つのサポートカードとしては破格の性能を誇るので、種族:神を主体にしたデッキにはこれから必須カードになっていくかも知れない。
    • 第十一弾において優秀な種族:神が複数登場した。その事からこのカードはテーマデッキ以外でも採用される事が多くなっているので、相手の場に種族:神が居る場合このカードを多少なりとも警戒しておく必要がある。
  • 間違えやすいが、ドローする枚数はプレイした時点での種族:神の数では無く、ターン終了時点での数である。何らかの効果によって発動ターン中に種族:神の数が増減した場合、ドロー出来る枚数も増減する。


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精神統一

《精神統一》

No.755 Command <第九弾
NODE(4)/COST(3)
効果範囲:その他
発動期間:装備

【装備/場】 抵抗(3)

(自動β):
 〔このカード〕がプレイされて場に出た場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、スペルカード1枚を抜き出し、表向きにして〔このカード〕にセットする。その後、デッキをシャッフルする。

(常時)0:
 あなたの場に名称に「A」を含むキャラクターがいる場合、〔このカード〕を破棄し、〔このカードにセットされているスペルカード1枚〕をあなたの手札に加える。その後、ターン終了時まで>〔名称に「A」を含む、プレイされているあなたのキャラクターカード、及び、あなたの場のキャラクター〕は相手プレイヤーのカードの効果の対象にならない。Aはこのカードにセットされているスペルカードの術者に等しい。

「真実は眼では見えない、耳では聞こえない、真実は斬って知るものだと、お師匠様に教えられてきたの」

Illustration:会帆
(テキスト修正有り@2011/02/09)

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スペルカードのサーチを行う、魔法研究の亜種。
条件付きで即座に手札に入れられ、プレイされているキャラクターカードおよびキャラクターを守る効果を持つ。

基本的に、起動効果を使用するまで、このカード自体は置物である。

起動効果を使用すると、まず、精神統一を破棄し、これにセットされているスペルカード1枚を手札に加えることになる。
次に、「名称に「A」を含む、プレイされているあなたのキャラクターカード」および「名称に「A」を含む、あなたの場のキャラクター」が相手プレイヤーのカードの「対象にならない」効果を得る。(名称に「A」を含む、は両方にかかる)
このとき、Aはセットされていたカードの「術者」の欄にある名前である。
使用条件の関係でAが場に出ていないとただの1枚分のデッキ圧縮にしかならない。サーチ自体はどのスペルカードでも問題ないが、術者がデッキに入っているスペルカードを選択しよう。

効果自体は常時使用できるため、相手ターンに術者やプレイされているキャラクターカードに影響が出た場合でも干渉で使用できる。ただし、いずれの場合も、起動効果使用→相手側干渉で術者を破棄する効果、と解決されると条件が満たせなくなる。このカードを使用する条件が整っても、効果を解決するまでは油断しないよう、多少カウンターを握っておくといいかもしれない。

なお、表向きでセットされるため、連結持ちのカードを持ってくるのには向かない。


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天空の覇者

《天空の覇者》

No.756 Command <第九弾
NODE(5)/COST(0)
効果範囲:複数の効果を持つカード
発動期間:瞬間

 以下の効果から1つを選んで解決する。

 1.あなたの場に「比那名居 天子」がいる場合、〔すべての相手キャラクター〕をスリープ状態にする。

 2.あなたの場に「永江 衣玖」がいる場合、〔相手プレイヤーのデッキの上のカード10枚〕を見て、3枚までを選んで破棄してもよい。その後、それ以外のカードをあなたの任意の順番でデッキの上に戻す。

「本当の悲劇はこれから始まりますわ」
「マグニチュード最大でその身に刻み込め!」

Illustration:Capura.L

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第九弾の題を冠した、効果選択式のカード。
選ぶ選択によって使い方が大きく変わる。

1つ目のは「比那名居 天子」が場に居れば相手のキャラクターを全てスリープにできる、とてもシンプルだが実に強力な効果。
コマンドカードであることから相手ターンに使えるため相手ターンに使えば相手は次のターンまで攻撃はおろかマナチャージやスリープ起動すら出来ず、挙句には次のターンの防御すら出来なくなり、対象を取るため対処法も限られてくる。よって、攻撃にも防御にも使える効果である。
フィニッシャー級のキャラクターが居ればこれを使ったターンにゲームが終わる事もある。だが、相手の場ががら空きだと油断してるとイリュージョナリィブラストなどが飛んでくるので注意。

2つ目は「永江 衣玖」が場に居れば相手のデッキをコントロール出来る。
1つ目の効果に比べればメリットが得られにくく見劣りするところがあるが、魔法研究未来予知などの後に使ってデッキからサーチしたカードを破棄したり、強引な取引香霖堂などのドローカードに干渉して意味のないカードを引かせたり意外とメリットを得られる事は多い。

これらの効果を0コストで使えるのはとても強力だが「比那名居 天子」か「永江 衣玖」が場に居ないと何も出来ない。似たようなカードの神霊の劫火魔界の幻船と違い、場に特定のキャラクターが居なければ完全に手札で腐る点に注意。
さらにこの二名は天上の威光チームを使うデッキでも無ければ両方ともデッキに入れる利点が少ない。そのため1つのデッキで両方の効果を狙うより、それぞれの効果を狙ったデッキを2つ作るほうが良いかもしれない。

  • 第十弾邪心の囁きと言う1つ目の効果と似たものを持つ後輩が出てきたが、あちらは条件が難しいが無効化にも耐性がありノードが低い。こちらは条件が易しくコストは掛からないがノードが高いと一概に下位互換とは言い切れない。
  • 天上の威光チームの登場で両方の効果を1枚のカードで自由に選択出来るようになった。陽の目を見ることが少なかった第2効果もこれで使われるようになるかもしれない。


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傀儡の死者

《傀儡の死者》

No.757 Command <第九弾
NODE(5)/COST(2)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔あなたの冥界にあるキャラクターカード1枚〕をあなたの場にアクティブ状態で出す。この効果で場に出たキャラクターは以下の効果を得る。

「【(自動γ):
   このターンの終了時、〔このキャラクター〕を決死状態にする。】」

「心配いらないわ、お姉さんの骨と魂は拾ってあげるから」

Illustration:ティルム

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擬似速攻を得させるとも言えるリアニメイト
冥界にあるキャラクターを1ターン限定ではあるが、即活用できる。

コマンドカードなのでいざという時の壁を出しておくは勿論、ワンショットスペルブレイク、コンボ要因の呼び出しなど活用範囲は広い。

似たような世界呪符冥符『紅色の冥界』がある。あちらは維持コストを支払えるかぎり永続的に使えるが、
  • 冥符『紅色の冥界』自体のプレイに3コストがかかる。(術者が居れば別)
  • リアニメイト効果に1コストがかかる。
  • リアニメイトしたキャラクターは後に除外されてしまう。
  • リアニメイトしたキャラクターは種族:吸血鬼になる。
などの違いがある。
こちらは決死状態になるだけなので、冥界を活用することによってさらなる利用が可能となっているのだ。

ちなみに効果によって決死状態になるため、決死状態になった場合といったテキストをもつカードとも地味に相性がいい。

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超小型プランク爆弾

《超小型プランク爆弾》

No.758 Command <第九弾
NODE(5)/COST(2)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符

【呪符】

(自動γ):
 あなたのターン終了時に、〔あなたのデッキの上のカード3枚〕を裏向きにして〔このキャラクター〕にセットする。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、〔あなた〕は(4)支払っても良い。支払わない場合、あなたはXダメージを受ける。Xはこのキャラクターにセットされている裏向きのカードの枚数に等しい。

「じゃあ、いつも通りお願いね」
「はい、行ってきます」

Illustration:芋川

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毎ターン3点ずつダメージが増加していく爆破装置。4コスト支払うことでダメージは回避できるが、逆に言うと払えない場合は大ダメージ確定となる。

星符『ドラゴンメテオ』でノードを一掃した後に1コストで決死状態に出来る除去手段を試みたり、凍結でコストの支払いに制限をかけるなど、確実に爆発させるにはやや骨が折れる。また、毎ターン3枚ずつデッキを削ることを利用し、そのまま山札切れに持ち込む方法もある。

自分の伊吹 萃香/9弾にセットし、毎ターン+3/+3のサイズアップとちび萃香の増量というコンボもある。除去に干渉して爆弾を自分で外せるため、意外とリスクの少ないコンボでもある。


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十王の激怒

《十王の激怒》

No.759 Command <第九弾
NODE(5)/COST(3)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:瞬間

抵抗(5)

 目標の〔プレイされたスペルカード、またはコマンドカード1枚〕のプレイを無効とし、ゲームから除外する。

(自動β):
 あなたのノードが1以下の場合、相手ターンの間、〔このカード〕の必要ノードとコストを0としてプレイすることができる。

「閻魔の裁きはそんな易しいものでは無い。決定を覆すことは不可能よ」

Illustration:日向あずり

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抵抗を付与された是非曲直庁の威令の亜種。
抵抗を持つカウンターカードの注意点は破邪顕正を参照。

このカードのプレイを無効にする場合には抵抗(5)により5コストを要求されるようになるので、余程のキーカードでなければ確実に潰せると考えてよい。
通常のカウンターカードとは違い、無効とした場合に除外をするため想起『テリブルスーヴニール』等の再利用を防げる点がポイントである。他にも魔界のように冥界に存在する事でも効果を発揮するカードへの対策にもなる。

その分、額面上の必要ノードとコストはキャラクターカードプレイも無効に出来る断罪裁判を超える水準となったものの、条件を満たせばなんとノーコストでの使用が可能。
そのためコントロールデッキがノードロックなどの速攻対策として積むだけでなく、ノード消費の激しい速攻デッキでの採用も考えられる。
他にも、神秘の卵陽光『サンシャインニードル』のように最初のターンでプレイされやすいカードの対策にもなる。

  • このカードの登場でワンターンキルデッキは痛手を負ったといえるだろう。別な所だと、ノードロックを仕掛けて戦うプリズムリバーデッキへの対策にもなる。
  • 忘れがちだが、ノード・コスト軽減効果は相手ターンにしか発揮しない。


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格納兵器

《格納兵器》

No.760 Command <第九弾
NODE(6)/COST(X)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

【相手ターン制限】

 〔あなたのデッキ〕を全て見て、〔種族を持たないキャラクターカードX枚まで〕を抜き出し、あなたの場にアクティブ状態で出す。但し、抜き出すキャラクターカードの必要ノードの合計値は8以下でなければならない。その後、デッキをシャッフルする。

「逝くなのです。じゃなくて、いくなのです!」

Illustration:ideolo

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戦車シリーズの使用を意識したカードデザインだが、実は多くの人形キャラクターや玄爺/9弾も出せる仕組みになっている。

N6C3の飛行戦車イビルアイΣ/9弾を、N6C1から展開できるため、里香/9弾を中心としたデッキなら確実に噛み合う。もう1コスト支払えば、ふらわ~戦車/9弾も同時に展開できる。

ノードの合計値は8以下という指定があり、払ったコストが枚数になるため、最大8コストによる8枚展開となる。相手ターン制限も付いているため対策を取られやすいが、戦車関連なら起動効果でフォローできるため、展開用だけではなく防御用としての運用も可能。

アリスを中心とした人形デッキでも、コストはかかるものの展開のサポートに使用できる。種族を持つメディスンや雛は出せないが、藁人形等防御用のキャラクターを用意できる。魔符『アーティフルサクリファイス』等の弾丸補充用にも使える。

もっとも、このカードで出せる人形は基本的に0コストで、さらにプレイに付随する効果を持つものが多いため、数を揃える目的以外で人形を参照する使い方はコストパフォーマンスが悪い。デッキからのサーチであるため、圧縮目的で採用できなくもないが、莫大なコストの問題を解決する必要がある。


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プロモーションカード

姫海棠 はたて

《姫海棠 はたて》

PR.047 Character <PRカード
GRAZE(1)/NODE(4)/COST(2) 種族:天狗

先制

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔あなた〕はカード名を1枚宣言する。〔相手プレイヤー〕はあなたの宣言した名称のカードが手札にある場合は以下の効果の1を、無い場合は以下の効果の2を解決する。

 1.手札にある宣言された名称のカード1枚を破棄する。
 2.手札を公開する。

攻撃力(3)/耐久力(4)

「私が出てきたからには文の新聞もここまでよ!」
(PR.064:「私がもっと面白く書いて新聞大会で優勝するんだから!」)

Illustration:黒鴉(PR.064:きゃっとべる

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情報の遅さに定評がある(?)花果子念報の編集者。
念写を行う程度の能力を持つが、そのカメラの形状とキーワード入力という方法的にどう見ても…。

戦闘能力は射命丸 文/5弾と同じで3/4と先制持ちだが、こちらのほうが1コスト軽く、グレイズも1低い。このスペック「だけ」に用があるのならば、選択肢に入るかもしれない。
だが、能力はカード名の宣言から始まり、相手の手札にそれがあるかどうかで結果が分かれるギャンブルカードの一種である。ピーピングカードと組み合わせる他にも相手の動き方から手札を予測したり、使われたくないカード名を宣言したりしよう。

宣言したカードがあった場合は1の効果で、それを手札から破棄させることが出来る。確実に抜くならば他の方法で一度手札内容を確認してから行いたい。倫敦人形などサーチカードが豊富な今なら、相手がサーチしてきたカードを叩き落すという役割も持てる。

宣言したカードが無かった場合は2の効果により、相手プレイヤーの手札を公開させる。ただし、『公開』を条件に誘発する特殊効果を持つカードのトリガーになり得るため、外れても手札は見れるなどという甘い考えでいると、手酷いしっぺ返しを受けることもありえる。特にイリュージョナリィブラストには要注意。

外れると手札を見れる為、記憶『DNAの瑕』と組み合わせると手札を覚えている限りハンデスを行うことが可能になる。

  • 宣言が成功した場合手札を公開する必要は無い。
    • 破棄するカードは相手が選択するので同名異種カードが相手の手札に複数ある場合、思っていたカードを破棄する事が出来ない場合がある。
  • 読みは「ひめかいどう はたて」。


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