Special Collection Vol.8カードリスト・詳細版
キャラクターカード
魔界の武神チーム
《魔界の武神チーム》
【連結(「聖 白蓮」+「寅丸 星」)】
伝説
(自動α):
〔あなたの場の+の戦闘修正を持つキャラクター全て〕はスペルカード、コマンドカードの効果によって決死状態にならない。
(常時)(3):
ターン終了時まで、目標の〔キャラクター1枚〕は「戦闘修正:-3/-3」を得る。その後、ターン終了時まで、目標の〔別のキャラクター1枚〕は「戦闘修正:+3/+3」を得る。
攻撃力(8)/耐久力(8)
「……人間は変わっていない」
「我らが貴方の道を正す!」
コメント
(自動α)は戦闘力が上昇している味方キャラクターをスペル・コマンドの決死除去に対する耐性を持たせる事ができる。
装備・
呪符を多用するデッキや、
大妖精/9弾を擁する妖精デッキや手軽に
パンプアップを行える「プリズムリバー」デッキでも効果を発揮する。また、
神術『吸血鬼幻想』なら気軽に条件を満たす事が出来る。
転化等の一時的に戦闘力を上げるカードを使いカウンターとして運用する事もできる。自分自身もキャラクター単体を
パンプアップさせる効果を持っているので活用する機会は多い。
ただし無効にするのは
スペルカード・
コマンドカードによる
決死状態だけであるため、
破棄や除外、戦闘ダメージやキャラクター効果など穴は多いので過信は禁物である。
常時効果はキャラクターの戦闘力を1ターンの間別のキャラクターに移し変えるような効果。コストは重いものの、戦闘で使えば相手キャラクターと味方キャラクターは本来との戦闘力の差は6という圧倒的な数値になるので、かなり有利に立つことができるだろう。
また、自身の
(自動α)とも相性は抜群であり、耐久力が3以下のキャラクターにマイナス修正を加えれば除去にもなる。コストさえあれば1ターンに何回でも撃てるのもポイント。
ただし、相手の場にキャラクターが居なければ多くの場合死に効果となってしまうのには注意。
強力な効果を兼ね備えたこのカードだが、単体では大型として有用な
戦術がないので決定打に欠ける。
常時効果を複数回使うためにデッキに
マナチャージ持ちを多数投入したり、
パンプアップカードを複数採用してサポートに徹したい。
関連
奇矯の魔術チーム
《奇矯の魔術チーム》
【連結(「聖 白連」+「封獣 ぬえ」)】
伝説 奇襲
(自動α):
〔あなたがプレイした発動期間が「瞬間(アイコンを参照)」であるスペルカード〕が効果を解決して冥界におかれる場合、冥界に置かれる代わりに裏向きにして、あなたの場にスリープ状態でセットする。そのカードは以後、キャラクター「幻夢(GRAZE2、4/4、種族:なし)」として扱う。
(自動β):
〔このキャラクターカード〕をプレイした場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、「封獣 ぬえ」1枚を抜き出し、破棄しても良い。その後、デッキをシャッフルする。
攻撃力(9)/耐久力(8)
「貴方もまた、妖怪を虐げる者の一人なのね」
「力ずくで黙らせてやるわ!」
コメント
【連結】(ユニオン)を持つカードの一枚。
こちらは聖 白蓮と封獣 ぬえのコンビ。
発動期間について指定されている珍しいカードの1枚。
ノード・コスト共に重めで
連結持ちの割に戦闘力は9/8。かといって、コストを踏み倒して出すと
奇襲と
(自動β)が無駄になってしまうのが悩ましい。
戦闘に有利な
戦術を持っているわけでもないので、戦闘用としてはやや心細いが、
(自動α)の活用など、活躍出来る道は十分にある。他にも高い戦闘力を誇る
種族:魔法使いなので、
グリモワールオブアリスを
装備してやれば一騎当千のパワーを得る事が出来る。
また
奇襲と後述の
(自動β)を持っている事から、
勇み足と組み合わせる事で比較的序盤から展開する事も出来る。
(自動β)は、プレイした時点で即座に発生して解決される。
すなわち「プレイが解決される場合」の効果である連結の
(自動β)の解決よりも前に「封獣 ぬえ」を
冥界に落とせることになる。手札・場・冥界に「聖 白蓮」しかない場合でも連結を狙えるため、出しやすさがだいぶ変わる。
とはいえ、
黄泉の舟による素材の確保と違い即座に解決してしまうため、相手にその「封獣ぬえ」を目標に
無縁塚や
古の記憶で対処する機会を与えてしまうという弱点がある。また「聖 白蓮」の
サーチ手段が乏しい点にも注意が必要である。
関連
※発動期間が「瞬間」であるスペルカード
幻想の探求チーム
《幻想の探求チーム》
【連結(「寅丸 星」+「ナズーリン」)】
(自分ターン)0:
目標の〔冥界にある装備カード1枚〕を〔あなたの場のキャラクター1枚〕にセットする。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
(相手ターン)(1):
目標の〔場の装備カード1枚〕を本来のプレイヤーの手札に戻す。この効果は1ターンに1度しか使用出来ない。
攻撃力(6)/耐久力(7)
「貴方は妖怪を退治する事を正義とするのね」
「あんまり戦いたくないが…しょうがないな」
コメント
一つ目の効果は、冥界から装備品を直接自分のキャラクターにセットする効果。序盤のノードを装備品を優先的に埋められるようになり、デッキの安定感を得られる上、
宝塔『レイディアントトレジャー』で
宝塔を破棄して即回収など、装備品によるギミックをサポートしてくれる。相手の冥界からも奪えるため、
伝説を持つキャラクターを入れておけば、
神器を利用する相手と当たった場合でも優位に立てる。自身が
連結を持っているので、
頓悟とも相性は抜群。
二つ目の効果は、装備品を手札に戻す効果。一つ目と組み合わせ、装備品を好き放題に付け替えることが出来る。ただし相手の冥界から奪った装備品は相手の手札に戻る。
装備品が無ければ
連結の手間に見合わない戦闘力であり、
寅丸 星/7弾が持っていた回避能力も全て失われていることにも注意。
関連
眠れる恐怖チーム
《眠れる恐怖チーム》
【連結(「幽香」+「エリー」)】
警戒
(自動α):
〔このキャラクター〕の戦闘力「X/X」はあなたのライフポイントから相手プレイヤーのライフポイントを引いた値に等しい。但し、Xの最低値は1とする。
(自動α):
〔このキャラクター〕は必要ノードがX以下の相手プレイヤーのスペルカード、コマンドカードの目標にならない。Xはあなたのライフポイントから相手プレイヤーのライフポイントを引いた値に等しい。
(自分ターン)S:
目標の〔相手プレイヤー1人の手札1枚〕を無作為に選んで破棄する。その後、〔あなた〕はライフポイントをX得る。Xはこの効果で破棄したカードの必要ノードに等しい。この効果は1ターンに1度しか使用出来ない。
攻撃力(X)/耐久力(X)
「私が人間などに負けるわけないだろ~」
「でも、甘く見ちゃぁ…ね♥」
コメント
【連結】(ユニオン)を持つカードの一枚。
様々な効果に加えて戦闘力変動効果、そして
警戒を持つ。
なお、各効果のテキスト中に登場するXはそれぞれ独立しており、2つ目の(自動α)については「Xの最低値は1」という保障がないし、起動効果のXの値はライフ差に依存しない。
1つ目の
(自動α)が戦闘力を決める。
X=(自分のライフポイント)-(相手のライフポイント)。
このようにXの値は決定するため、基本的にライフアドバンテージを握っていないと弱体化する。Xの最低値は1であるため、(相手のライフポイント)>(自分のライフポイント)のときは常に1/1となってしまう。さらに、この自動効果を無効にされてしまうとXの値を決められず、0/0となってしまうのでそのまま
決死状態になってしまう。
なお、この効果は戦闘修正:「戦闘力の変更(IR-6.1.10.a)」ではない。
あくまで「戦闘力の計算で使用する本来の戦闘力を定義する」効果である。
2つ目の(自動α)は
スペル・
コマンドへの
耐性で、必要ノードがX以下のスペル、コマンドカードの
「目標にならない」効果。Xの値の算出については1つ目の(自動α)同様、
X=(自分のライフポイント)-(相手のライフポイント)
であるが、最低値1の保障はない。このため(自分のライフポイント)>(相手のライフポイント)でない限りは何の意味も成さない。
起動効果は回復+
ハンデス。ライフが増えるため自動効果を補助できる。
基本的にコストが重めな傾向にある
ハンデスが、スリープするだけで行えるため、これだけでも十分脅威となりえる。また、
警戒を所持しているため、ハンデス&回復→相手の攻撃を防御するという立ち回りが可能。
なお、回復する値Xは(自動α)と異なりライフ差ではなく、破棄したカードの必要ノードで決定する点に注意。
グレイズが5と非常に高いため、
ハンデスで安全を確保したり、
火力でライフ差をつけたりして戦闘力を上げ、最低限の攻撃でゲームを決めるプレイをしていきたい。
- 【連結(「幽香」+「エリー」)】表記であるため、いくつか注意が必要な点がある。
- 連結の効果で「風見 幽香」を除外することは適切。
- 連結の(自動α)では「幽香」として扱われ、「風見 幽香」としては扱われない。横溢など「風見 幽香」を指定する効果では参照できないし、術者:風見幽香のスペルカードの術者としても参照できない。
- 大型キャラクターだが、戦闘力の記述がX(=0)なので様々なサポートカードの対象になる。代表的なのはルーミア/7弾によるサーチと月の都による早出しだろうか。
公式Q&Aより
- QA-206.「このキャラクターの攻撃力(耐久力)XはAに等しい」という効果は、その戦闘力は常にXに変更されるという意味ですか?
- A.いいえ、違います。通常の「本来の戦闘力」のように、戦闘力の計算の基準値として扱います。戦闘力の「変更」や「常にの変動」ではありません。
- コメント
- これより、眠れる恐怖チームの場合、(自動α)による戦闘力の定義は戦闘力の計算において「変更」や「"常に"の変動」よりも前に行われる。二つの炎で場に出した場合、他に何の効果もなければまず恐怖チームの(自動α)で戦闘力が【(自分のライフポイント)-(相手のライフポイント)】/【(自分のライフポイント)-(相手のライフポイント)】になり、次に二つの炎の「変更」が適用され3/3となる。
関連
スペルカード
超人『聖 白蓮』
《超人「聖 白蓮」》
【連結(「聖 白蓮」+大魔法「魔神復誦」)】
【幻想生物】
(自動α):
〔このキャラクター〕は「種族:魔法使い」を持つものとして扱う。
(自動γ):
あなたのターン開始時に〔あなた〕は〔あなたの冥界にある名称に「魔法」を含むカード1枚か、「種族:魔法使い」を持つキャラクターカード1枚〕をゲームから除外しても良い。除外しない場合、〔このキャラクター〕を破棄し、〔ゲームから除外されている「聖 白蓮」1枚〕をあなたの場にアクティブ状態で出す。
(常時)(2):
ターン終了時まで、目標の〔キャラクター1枚〕は「先制」と「貫通」と「戦闘修正:+3/+3」を得る。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
攻撃力(8)/耐久力(10)
人智を超えた魔法の力で脅威の身体能力を獲得する事に成功した。
コメント
種族:魔法使いとして扱われるのは、これが白蓮本人でもあることを表現した結果だろうか。
8/10という高い戦闘力と、
パンプアップの起動効果、擬似維持コストのような能力を持つ。
起動効果では、
先制、
貫通、戦闘修正+3/+3を2コストで付与できる。
聖 白蓮/7弾では合計5コスト+スリープが必要だったので大幅に軽くなったが、ターン一回制限となってしまっている。
とはいえ、コンバットトリックとしては十分活用が可能である。単体で突撃させるだけでも十分強いが、他にそこそこの性能のキャラクターがいればさらに戦略の幅は広がるだろう。
(自動γ)は、場に維持するためにカードを要求するもの。
自分のターン開始時に「
種族:魔法使いであるキャラクターカード」か、「魔法」を名称に含むカードを「冥界から」除外することを求められる。対象が非常に限定的なため
無縁塚が非常に刺さりやすい。
除外しないことを選んだ場合、または除外できない場合は、このカードを破棄することになる。このとき除外エリアにある「聖 白蓮」を場に出せるため、一気に場が崩れることは無い。
聖 白蓮/10弾の効果で複数のキャラクターを強化してごり押ししたほうがよい場合もあるので、一概に欠点とは言えない効果である。
- カード名称に「聖 白蓮」を含むため、場以外の領域でも、名称を求められる状況では「聖 白蓮」として参照できる。
- 8/10という戦闘力は聖 白蓮/7弾が自身に3つ目の常時効果を使用した数値と同じである。
関連
※名称に「魔法」を持つスペルカード
※名称に「魔法」を持つコマンドカード
光符『正義の威光』
《光符「正義の威光」》
【連結(宝符「黄金の震眩」+「宝塔」)】
【呪符】 抵抗(3)
(自動α):
〔このキャラクター〕がアクティブ状態の場合、〔必要ノードがX以下の相手キャラクター〕は攻撃、及び防御を行う事が出来ない。Xはこのキャラクターの必要ノードに等しい。この効果では「-」は7として扱う。
(自動α):
〔裏向きのキャラクター全て〕は以下の効果を得る。
「(自動α):
〔あなた〕はコマンドカードをプレイする場合、Xダメージを受ける。Xはこのキャラクターの攻撃力に等しい。」
攻撃力(+2)/耐久力(+2)
敵は神の威光の前に平伏し、闇に潜む存在も神の力となるべく立ち上がる。
コメント
1つ目の効果は、相手のキャラクターの攻撃、防御に制限をかける。セットしたキャラクターの必要ノード以下に対してのみなので、出来れば大型キャラクターにつけたい。
2つ目の効果は、裏向きのキャラクター全てに能力を追加するもの。コマンドカードを使うと、使用プレイヤーがダメージを受けるというもの。これは自分の裏向きのキャラクターも得てしまうため、相手の使う
パペットリッターには要注意。逆に言えば自分で使えば、それだけでゲームに勝てることも。
必要ノード、コスト共に非常に軽く、構築次第では相当早い段階でロックを決めることが可能だが、対象がキャラクターであるため、スペルカードやキャラクターの効果の対象にならない効果を得られると無効化されてしまう。
また、連結素材である
宝符『黄金の震眩』は
冥界にある事で真価を発揮する再利用が可能なカードである。それを犠牲にしてこのカードを使うべきかはよく考えてプレイする必要がある。
- 名称のルール上、「宝塔」と名の付くカードならば全て連結素材に出来る。「宝塔」の数は第十弾現在3種類と多いので、他の連結と比べると非常に出しやすくなっている。
関連
※名称に「宝塔」を含むカード
正体不明『紫鏡』
《正体不明「紫鏡」》
【連結(「正体不明の種」+「転化」)】
【幻想生物】 抵抗(1)
(自動γ):
〔このキャラクター〕が破棄された場合、〔場の「紫鏡の記憶」全て〕を破棄する。
(自動β):
〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔相手プレイヤー〕は〔自分の場のキャラクター全て〕に〔デッキの上のカード1枚〕を裏向きにしてセットする。そのカードは以後、以下の効果を持つ呪符カード「紫鏡の記憶」として扱う。
「【(自動γ):
あなたのターン終了時、〔このキャラクター〕を決死状態にする。】」
攻撃力(0)/耐久力(3)
両親から貰った手鏡に紫の絵の具を塗ってしまった少女は紫鏡と呟き続け、20歳の誕生日に死んでしまった。~紫鏡
コメント
戦闘力が0/3と全く役に立たない数字だが、場に出る際に相手のキャラクター全てに「紫鏡の記憶」という裏向きの
呪符をセットする効果を持つ。
「紫鏡の記憶」は言うなれば時限爆弾であり、次の相手ターンの終了を迎えると同時にセットされたキャラクターは
決死状態になる。これにより、相手のキャラクターはほぼ確実に全滅することとなる。
抵抗を持っているが数値はたったの(1)なので、あまり信用しない方がいいだろう。
このキャラクターが
破棄されると「紫鏡の記憶」も全て
破棄されてしまうので次の相手ターンを生き残る必要があるが、
破棄されずに場を離れた場合は「紫鏡の記憶」は残ったままなので、バウンスや除外効果を使用して場を離れてしまうのもありだろう。
いかにこのスペルを活用するかだが、相手ターンのディスカードフェイズにこのカードをプレイする事が出来れば対抗する手段も少ない状態で効果を発動出来る。ただし、相手ターンにスペルをプレイする手段はほとんど無い。
一見
召喚魔術と相性が良いように見えるが、プレイを介さずに場に出て来るため、「紫鏡の記憶」を貼り付ける事が出来ない。
また、効果を使い終わった後は0/3の貧弱な
幻想生物という点に注意したい。戦闘要員としては期待できないので、「紫鏡の記憶」を貼り付ける事の出来る
世界呪符と考えた方が良いかも知れない。
ただし、
グレイズは0なので
大魔法『魔神復誦』といったカードとの相性は高い。
関連
守符『ペンデュラムガード』
《守符「ペンデュラムガード」》
【連結(視符「ナズーリンペンデュラム」+「死守」)】
【装備】 耐性:人間、妖怪
(自動α):
〔このキャラクター〕は〔発動期間が「瞬間(アイコンを参照)」であるスペルカード〕の効果の対象にならない。
(自動γ):
相手キャラクターが攻撃を行った場合、直ちに〔このキャラクター〕をアクティブ状態にする。
攻撃力(-)/耐久力(+7)
敵の気配を感知したペンデュラムが即座に迎撃を行う。
コメント
さらに相手キャラクターの攻撃にあわせてアクティブ状態になるため、これをつけたキャラクター1枚で完全に攻撃をシャットアウトすることも不可能ではない。
関連
※発動期間が「瞬間」であるスペルカード
コマンドカード
運命の輪
《運命の輪》
【装備/場】
(自動α)
このカードがアクティブ状態の場合、〔あなたがプレイする「連結」を持つカード〕の必要ノードとコストは-1される。
(常時)(2)(S):
目標の〔あなたの冥界にある「連結」を持つカード1枚〕を手札に加える。
「あなたの願い、叶えてあげましょう」
コメント
連結を持つカードの必要ノード、コストを軽減すると共に、冥界から回収できるようになる
装備/場。
連結持ちであればカード種類を問わないため、デッキによっては幅広く使える。
倫敦人形で手札に加え
祟り神の薫陶で破棄して3ドロー、その後必要に応じて回収という無駄のない動きが可能になる。回収に2コストかかるが、特に問題となるほど高いコストではない。
ただし、必要ノード、コストの軽減はこのカードがアクティブ状態の場合のみなので、回収即使用という場合は軽減の恩恵は受けられない。
- 他のカードにも言えることだが"「連結」を持つカード"とは"テキスト中に連結という文字列を含むカード"という意味ではない。"特殊効果「連結」を持つカードという意味である"(IR-10.1.2.a)
関連
軋轢
《軋轢》
目標の〔場の「連結」を持つキャラクターカード1枚〕を破棄する。その後、〔ゲームから除外されている、破棄したキャラクターの連結の効果で指定されているキャラクターカードそれぞれ1枚ずつ〕を本来のプレイヤーの場にスリープ状態で出す。
「意見が合わなくて残念だわ」
コメント
対象が「キャラクターカード」と指定されているため、連結持ちでも、スペルカードである
幻想生物は除去できない。また、除去した後に連結の効果で指定されている除外領域のキャラクターカードが場に出てしまうため、除去としての期待はやや低いか。
相手の除去に合わせて自分の場の連結キャラクターに使用し、もう一度連結を行うためのリソースを得る手段として使うほうが正しいのかもしれない。
- 〔ゲームから除外されている、破棄したキャラクターの連結の効果で指定されているキャラクターカードそれぞれ1枚ずつ〕とは、連結「A」+「B」+「C」… のAやBやCに相当する名称を持つキャラクターカードのことのことだが、AやBやCがカードの名称ではなく「~X枚」のように条件で指定される場合はその条件に従う。
- 例えば星に願いをで得た連結ならば、「除外されているキャラクターカード2枚」が対象である。ただし、キャラクターカードが2枚以上除外されている必要があるため、活用には専用カードと特殊なプレイングを要求される。ただのリアニメイト狙いなら他の方法では駄目なのかをよく検討してから採用したい。
- また、「それぞれ1枚ずつ」という指定があるため、Aだけ出したりBだけ出したりはできない。指定されている全てを過不足なく出す。できなければ1枚も出せない。
- 場に出すカードは、破棄状態にしたカードの連結の効果で除外したものでなくとも良い。例えば、相手の紅月の女王チームを破棄し、除外領域にある自分の「レミリア・スカーレット」と「フランドール・スカーレット」を場に出すことは適正である。もちろんそれらが除外領域にあればだが。
公式Q&Aより
- QA-351.No.769 星に願いををセットされたキャラクターを目標にNo.780 軋轢を解決した場合、除外されているキャラクターカードを任意に2枚選んで場に出す事はできますか?
- A.はい、指定はキャラクターカードであるため、できます。
関連
最終更新:2011年07月07日 12:13