《伊吹 萃香》

No.687 Character <第九弾
GRAZE(3)/NODE(5)/COST(2) 種族:鬼

伝説

(自動α):
 〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+X/+X」を得る。Xはこのキャラクターにセットされているカードの枚数に等しい。

(相手ターン)(1):
 目標の〔他のカードにセットされているカード1枚〕をこのキャラクターに移す。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

(常時)(0):
 〔このキャラクターにセットされているカード1枚〕を裏向きにし、あなたの場にアクティブ状態でセットする。以後、そのカードは以下の効果を持つキャラクター「伊吹 萃香(GRAZE2、3/3、種族:鬼)」として扱う。

「【(自動γ):
   このターン終了時、〔このキャラクター〕を破棄する。】」

攻撃力(4)/耐久力(4)

「ごめんごめん、ちょっと飲みすぎたかなぁ?」

Illustration:ヒラサト

コメント

5弾以来の久々の萃香は、擬似『百万鬼夜行』を内蔵したカード。
戦闘修正+1/+1の呪符:「霧」をセットしていったこれまでと異なり、種類を問わず、セットカードの枚数に応じて戦闘修正を受ける。

持っている能力は伝説、戦闘修正を受ける(自動α)、セットカードを増やす(相手ターン)起動効果ちび萃香を生み出す(常時)起動効果の4つ。

(自動α)は、萃香にセットされてさえいればカードの種類・表裏は問わない。
とはいえ、自身のセットカードを増やす手段が(相手ターン)効果しかなく、これも場のカードを移動させるだけである。このため、基本的にセットカードを「増やす」ためには、鬼火『超高密度燐禍術』超小型プランク爆弾のようなカードが必要である。
特に前者の場合、術者であるためノーコストで+6/+3の戦闘修正を得られる。

(相手ターン)起動効果は、他のカードからセットカードを萃める効果。どことなく東方地霊殿での支援能力を彷彿させる。
特に記述がないため、表向きのカードは表向きのまま、裏向きのカードは裏向きのまま移す。
呪符や装備の効果はそのまま発揮されるため、通常は強化できるカードをセットしてやるのが望ましい。ただ、(常時)でちび萃香にしてしまえるため、相手につけられてしまったデメリット付きの呪符なども場合によっては選んで良い(ただし、間違っても秘術『グレイソーマタージ』だけは選ばないように)
装備の場合、装備のルールによる制限も受けるため注意が必要である。(神器については、伝説持ちであるため通常は問題にならない。)

また、〔他のカードにセットされているカード1枚〕という記述であるため、呪符や装備でなくても指定できる。例えばセットカードとなっているときのメルラン・プリズムリバー/1弾や、後天性変異にセットされているキャラクターカードなどを奪うことも可能である。これらの場合、セットしてしまっても特に実害もないため、相手プレイヤーの場から持ってきてしまうのも手だろう。これらはちび萃香にすることも可能だが、そうすると自動効果で決死状態になり相手の冥界に行ってしまう。冥界が比較的利用しやすい昨今の事情を考えると、セットカードのままにしておく方が良いかもしれない。

(常時)効果では、セットカードを元にちび萃香を生み出せる。こちらも、セットカードであれば種類を問わない。相手ターン効果と違い1ターンに何度でも、ノーコストで使える。また、指定が対象であるため扱いやすい。

  • ゲームエンドへのお手軽な例としては《超小型プランク爆弾》を乗せた後3ターン待って星符『ポラリスユニーク』彩華『虹色太極拳』を通せば勝利はぐっと近くなる。
  • 戦闘力は上げやすいが、これまでの萃香と違い除去耐性を持たない。疵痕『壊されたお守り』あたりで守ってやるのが良さそうである。「厄」がセットされることで戦闘修正を上げられる上、邪魔になってきたらノーコストで、自前で破棄できるのもポイント。


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最終更新:2012年08月08日 19:49