《小悪魔》
No.678 Character <
第九弾>
GRAZE(2)/NODE(3)/COST(2) 種族:妖怪
(自動α):
〔このキャラクター〕は「戦闘修正:+X/+X」を得る。Xはあなたの場の「種族:魔法使い」を持つキャラクターの枚数に等しい。
(自動β):
あなたの場に「小悪魔」が1枚もおらず、〔あなた〕がカードの効果によってデッキを見たときにこのカードが含まれていた場合、〔デッキにあるこのカード〕を抜き出し、あなたの場にスリープ状態で出してもよい。但し、この効果で「小悪魔」を一度に複数枚場に出すことはできない。
攻撃力(3)/耐久力(2)
「どうも、何かご用ですか?」
エラッタ@20110813
コメント
魔法使いの数だけ恒久的に強くなるキャラクター。
他にもデッキから直接
スリープ状態で場に出すことができる
(自動β)を持つ。
このカードを使う場合、前者よりも後者の効果を主に使用する事になるだろう。
(自動α)はあまり注目されないが、こちらも強力。中でも
後天性変異とのシナジーは凄まじく、
種族:魔法使いをセットしてやれば、デッキを2枚圧縮した上に小悪魔自身が魔法使いになるので擬似的なノーコスト
奇襲4/3となる。
さらに
後天性変異によって自分の場のキャラクター全てが魔法使いとなるため、場のキャラクターが増えるたびに巨大化していく超お手軽フィニッシャーとなる。
さらにこのカードの性質上、倒されても別の
小悪魔/9弾を場に出す事が容易なのでかなり厄介なアタッカーとなるだろう。
このカード自体を
(自動β)で出す為には他のカードの効果で一緒に出てくるため一切のカードを消費しない。
神秘の卵の存在も相まって、強力カードが満載な
第九弾の中でもずば抜けてカードパワーが高い一枚だろう。
このカード(および
エンパシー)が
第九弾環境で大暴れしたためか、
第十弾ではデッキを見る行動に対するメタカードが収録された。いかにこのカードが環境に大きな影響を与えていたかが分かるだろう。
- 「見たとき」とは「見る」や「見て」という効果で見たことを意味する。視覚的な意味で見えたときということではない。「公開する」効果でデッキを公開しても(自動β)は解決できない。
- (自動β)はデッキ内にあるときに機能する。このためテキスト中の〔あなた〕は、このカードの本来のプレイヤーである。プレイヤーAがプレイヤーBのデッキを見たとき、小悪魔があっても、(自動β)でプレイヤーAの場にその小悪魔を出すことはできない。
- 根絶には注意したい。孤高の監視者のように、デッキから持ってくるカードが相手にバレているものなどであれば、そちらに目を逸らすことが可能である。
- 強力なカードではあるが手札に来てしまうとコスト2という点と、同じグレイズとノードの小野塚 小町/5弾に劣る戦闘力が気になってしまいがち。デッキに居てこそ真価を発揮するカードなので、転世『一条戻り橋』や不可解な行動でデッキに戻してやろう。
- 2011/08/13のエラッタにより、(自動β)によって場に出る場合スリープ状態で場に出るようになり、攻撃力が3になった。エラッタ前は攻撃力が4もありながらアクティブで出ていたのでビートダウンをはじめ、様々なワンショットキルにも使われていた。
関連
デッキを見ることができる効果を持つカード(第十三弾現在)
最終更新:2013年02月22日 18:31