《因幡 てゐ》

No.491 Character <第七弾
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(2) 種族:妖怪/獣

(自動γ):
 〔このキャラクター〕が戦闘を行う場合、戦闘開始時に〔あなたのデッキの上のカード1枚〕を破棄する。破棄したカードの必要ノードが〔戦闘を行う相手キャラクター〕の必要ノード以上だった場合、そのキャラクターをあなたの場に移す。

攻撃力(4)/耐久力(4)

「私にいいアイデアがあるわ!」

Illustration:あくぁまりん

コメント

因幡 てゐ/1弾のリメイクカード。
前回の擬似離反工作と違い、今回はキャラクターを奪うために戦闘が必要になり、博打性も組み込まれている。

(自動γ)は戦闘を行う場合に戦闘開始時に自分のデッキの上1枚を破棄し、それの必要ノード次第で相手キャラクターを奪えるかが決まるもの。
必要ノードが「破棄したカード≧戦闘を行う相手キャラクター」であればそのまま相手キャラクターをこちらの場に移すことができる。逆に「破棄したカード<相手キャラクター」である場合は何も起きない。

こちらから攻撃を仕掛けても、「戦闘を行う相手キャラクター」=「防御キャラクター」は対戦相手が指定できる上、奪えるかどうかはわからない。攻撃力は4だがGRAZEが2もあるため、アタッカーとしてよりは壁として置いておく使い方のほうが安定する。

しかし、条件の都合上高ノードの大型キャラクターはそうそう奪えず、かといってデッキを1枚破棄してまで小型キャラクターを奪ってもアドバンテージには繋がりづらい。
役立てるためには、構築の段階から工夫が必要である。

  • 戦闘を行う場合(自動γ)によるカードの破棄は強制であるため、アドバンテージを失いやすい。

必要なカードが多すぎるため現実的ではないが、鈴仙・優曇華院・イナバ/1弾アリス・マーガトロイド/1弾四季映姫・ヤマザナドゥ/1弾戦操『ドールズウォー』で相手キャラクターが隠密マナチャージを所持していない限り必ず奪うことが可能となる。


公式Q&Aより

  • Q198.「戦闘を行う場合」が条件の効果は、相手キャラクターが防御しなかった場合でも発生しますか?
  • A198.はい、発生します。この時、特に適用タイミングが明示されていない場合は戦闘開始時から戦闘終了時まで適用されます。
    • コメント
      • 戦闘を行う相手キャラクターがいない場合、(自動γ)はカードをただ破棄するだけの効果となる。

  • Q199.「No.491 因幡 てゐ」の自動効果で戦闘開始時に防御キャラクターをこちらの場に移した場合、この攻撃は相手プレイヤーへ与えられますか?
  • A199.はい、戦闘開始時の効果により防御キャラクターが居なくなるため、相手プレイヤーへ与えられます。
    • コメント
      • 10/6/23のルールリファレンス改定に伴い、コントロールを奪っても攻撃が通るようになったため若干強化されたと言える。


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最終更新:2014年03月05日 10:38