東方ファルディアス語

ファルディアス語の東方方言。Oseto-Ferudiesaと呼ばれる

変更点

  • 文法上の変更
動詞は、活用を消失させた上で時制接尾辞と共に最語尾へ移動。
主語が必須となる。
格変化が変更される。
単複の区別がされない。
後置修飾のまま。
前置修飾して、接合語を造語できる。
形容詞の変化が消滅する。
名詞の格変化は、主格・属格・対格・与格・処格・前置格となる。性と数は関係しない。

  • 音韻上の変更
母音調和が発生。母音カテゴリが小母音(i,u)、中母音(e,o)、大母音(a)に分かれる。さらに、母音広狭が広母音(i,e,a)と、狭母音(u,o)に分けられる。
ファルディアス語から変化する際には、第二音節の母音を基準に、他の音節で異なる母音カテゴリの母音は、第二音節の母音に一つ近い母音カテゴリで同じ母音広狭のものに置き換えられる。
子音の連続が認められない。ファルディアス語から変化する際は、第二音節と同じ母音カテゴリで、異なる母音広狭の母音を挿入する。
子音の変化については以下。
名詞を除く語尾の子音は消える。

[r]または[ɾ] r →語頭には置かれない
[l] l →yに置き換え
[f] f →消滅。ただし、接合語において母音が連なる場合のみ、fを後の語の頭に挿入
[v] v →wに置き換え
[ɣ] x →gに置き換え

名詞は全て子音で終わる。ファルディアス語から変化する際は、最後の母音を除く。
動詞は全てeで終わる。

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最終更新:2012年06月08日 18:40