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あらすじ 裏表紙より
浪人生の高岡祐一は、奇妙な断崖の上で3人の男女と出会った。老ヤクザ、気弱な中年男、アンニュイな若い女。そこへ神が現れ、天国行きの条件に、自殺志願者100人の命を救えと命令する。祐一たちは自殺した幽霊だったのだ。地上に戻った彼らが繰り広げる怒涛の救助作戦。傑作エンタテインメント、遂に文庫化。

流石に3連続で同じ作者のものを読むと辟易もの。
もちろん、上手くて面白いから故出来るんだけどね。
少々おじさん臭いのも確か、文章も内容も。
僕は、ちょっとでも不可思議な現象があるのならば、可能な限り文章で読者のイマジネーションをつつくべきだと思ってるのだけど、それがない。
痛みとかもうちょっと内面的な感情を繊細な文章で、くわっ!と食らいたい気分になる。
そういう意味じゃ、何故著者がTV関連で活躍するのが良く分かる。
細かい所は、他のスタッフが補ってくれるからね。
ただ、この作者の本当の魅力は、自分の想像力で映像化した時にあると思う。
超集中して溶け込むのではなく、客観的に見て気軽に楽しめる小説だ。
前者はフィーリングさえ合えば周りの人の意見なんかどうでも良いのだけど、後者は窓口を広く持たなくてはならないので、どっちもどっちで難しい。
高野和明 は後者の優れた作家であると三冊目を読んで確信した。
とりあえず、周りに人全員に薦められる本ってのはそうそうないのだ。

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