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あの頃ぼくらはアホでした 著者:東野圭吾

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東野圭吾のエッセイ本である。
この間読んだ怪笑物語で、ちょっと興味を持ったので手に取ってみた。
……一気にはまってしまった。
面白い関西人は本当に面白いな、と改めて実感。
関西人に金棒持たせたらかなわないな、と。

という訳で、小学校から大学までの東野圭吾のエッセイなのですが、非常に共感を覚えたところが一つ。
それは"中学がめちゃくちゃ荒れていた"ことです。
読んでいて、うちの中学じゃないのかと思ってしまったぐらい。
うちはなにせあの学級崩壊という言葉を生んだ学校ですから(苦笑
こういう話は下らないのだけど、とても面白い。
近所のおばちゃんの噂話の面白さに近いものを与えてくれる。

そして以外なのは東野圭吾が怪獣ものが大好きだということ。
僕は特撮ものにはあまり関わりを持たない幼少時代を過ごしたので、立派なオタクになった今でもあまり興味は無いんです。
周りにもそういう友人はいなかったので、中々興味深く読めた。

ただ言える事は、小学校から大学まで面白い人生を歩んでいるなということ。羨ましい話です。
特に大学の話ではこれのあとに読んだ"放課後"にとても影響を与えてることに気づいて一粒で二度美味しいを体験。

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