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Prototype2において、ジェームズ・ヘラーに立ちふさがる敵の一覧。各項目は、それぞれの敵の特徴と、主な攻略法を載せている。
#contents()
#hr(height=5,color=#ccccff)
*Human(人間)
**BlackWatch(ブラックウォッチ)
今回のウイルス拡散に伴い出動した戦闘部隊。軍属の中でもエリート階級に属する。そのためか、高性能なガスマスクが標準配備されており、また彼ら専用の情報管理機器「BlackNet//Terminal(ブラックネットターミナル)」が各エリアに設置されている。ヘラーに対し射殺命令が下っており、ヘラーの存在を認識すると即座に発砲・攻撃してくる。ストーリーにも深く関わり、物語が進むにつれその悪行が明るみに出ることとなる。
ミッションを遂行する上で最も多く遭遇する敵だろう。常に何らかの銃火器を所持しているので、遠距離攻撃の手段が欲しいときは彼らを探すと良い。
BlackWatch,U.S.Marineのいずれの敵を相手にしている時も、警戒状態(ALERT)が長時間続くと強力な攻撃ヘリに応援を要請されてしまう。「STRIKE TEAM INBOUND」の表示が画面に出たら、ヘリが要請されてしまったことを意味するので、ヘリに応戦するか、もしくは警戒状態を解除するか決めておこう。
体力:低
攻撃力:低~やや高(装備による)
遭遇:各地域の軍敷地内、及びその周辺地域での見回り、BlackWatch Terminal周辺
&bold(){攻略}
危険度はさして高い敵ではないが、常に集団でフォーメーションを組みつつ攻撃してくるので、乱戦となりやすい。特に序盤では知らぬ間に体力を奪われやすいので、厄介な敵と戦うときには先に殲滅させておくと良い。基地内等、一部の場所では殲滅しても際限なくBlackWatch兵が補充されるようになっていることがある。
・アサルトライフル装備兵
最も数が多い。ヘラーと一定の距離を保ちつつ、銃撃を加えてくる。
・軽機関銃装備兵
一部イエローゾーン、レッドゾーン等危険度が高い地域で遭遇できる。能力的にはアサルトライフル兵と大差はないが、彼らの所持する軽機関銃は携行弾数が非常に多く(600発)、アサルトライフルの上位互換として役立つ。
・グレネードランチャー装備兵
軍部敷地内に多い。グレネードランチャーから撃ち出される榴弾は威力がやや高いが、爆発のタイミングは音および弾の明滅する間隔で知ることができる。足元に榴弾を打ち込まれたら、爆発前に移動しておこう。
・ロケットランチャー装備兵
数は少ないが、BlackWatchの中では危険度が最も高い。水色のポインターを照射し、威力の高いロケット弾を撃ち込んでくる。ロケット弾はかなり速く、見てから回避するのは難しいので、ポインターの明滅する間隔及び音を頼りに回避しよう。ヘリ・戦車等を相手にしているときにロケット弾を撃ち込まれると厄介なので、優先的に処理するのが良い。
ストーリー上では上級指揮官が登場する。黄色のストライプが入った制服と、フードなしのヘルメットが特徴。能力の上ではアサルトライフル装備兵と同じ。
BlackWatchやU.S.Marineの兵士などに偽装した状態で肩をぶつけると、文句を言ったり殴ったりしてくる上に口が悪い。
**Vehicle Commander(兵器操縦兵)
戦車、APC、ヘリの操縦を担当するBlackWatch兵士。戦闘中は生身では戦わず、ヘリコプターのコックピットに座っているのが見られるだけ。普段は軍部敷地内のヘリポートで待機している。
Weaponize(武器化)のスキルが解放されると、兵器の兵装を手持ち武器として奪い取ることができる。
体力:低
攻撃力:-
遭遇:一部軍敷地内、ヘリポート
&bold(){&italic(){攻略}}
いずれの兵器もロケットランチャーが有効である。序盤から中盤にかけては、必ずロケットランチャー装備兵とセットで出現するので、まずは周囲を見渡してみよう。
特殊能力を用いて破壊を目指す場合、HummerFistが最も有効で、次いでTendrilsが効果が高い。Claws,Blade,Whipfistは戦車やAPCの装甲に弾かれてしまうので、レベルが高くなければ使用を控えたほうが無難。ただし、ヘリに関してはリーチの関係上WhipFistが非常に有効。
・APC(装甲車)
基本的に距離をとりつつ、ロケット弾を撃ち込んでくる。
→奪える武器:&u(){TOWランチャー}。高威力の大型ミサイルを4発同時発射する。一度の攻撃で4発も消費するため、実質攻撃回数は非常に少ないが、それを補って余りある攻撃力がある。
・Tank(戦車)
機動性はさして高くないが、高い威力の主砲をどんどん撃ち込んでくるため、危険度は高め。TOWランチャー搭載型と、ガトリング砲搭載型の二種類が存在するが、それによる能力差はない。
→奪える武器:&u(){TOWランチャー}
→奪える武器:&u(){ガトリング砲}。大口径の弾丸を超高速で連射する。装弾数が非常に多い。
・Hellicopter(攻撃ヘリ)
ヘラーの周囲を旋回しつつ、銃撃やミサイル攻撃を加えてくる。対空の攻撃手段が少ない序盤ではやりづらい相手である。ミサイルポッド搭載型と、ロケットランチャー搭載型の二種類が存在するが、それによる能力差はない。
→奪える武器:&u(){ミサイルポッド}。小型のミサイルを連射できる。装弾数も多い。
→奪える武器:&u(){ロケットランチャー}。大型のロケットを発射する。追尾性能はないが、威力は高く、装弾数もそこそこある。
単なるパイロットという扱いのため兵器に乗っていない状態のVehicleCommanderは科学者と同じ非戦闘員でヘラーに対して攻撃を行わない。
**U.S.Marine(合衆国海兵隊)
アメリカ海兵隊。各地で治安維持に努めている。ジープに乗って道路を移動している姿がよくみられ、レッドゾーンでは感染者処理を行っている部隊もある。
出現数もそう多くなく、ストーリーにもあまり絡んでこない。彼らが何を考え任務にあたっているかはあまり語られないが、ヘラーの同僚の会話から察するに、彼らは自分たちの本分は軍人としての治安維持にあり、感染者の処理はBlackWatchの仕事と考えているらしい。また、BlackWatchのこともあまり好ましく思っていないようだ。
体力:低
攻撃力:低~やや高(装備による)
遭遇:一部軍敷地内、道路上ジープ荷台上
各種装備:割愛(BlackWatchの項を参照)
敵としての性能はBlackWatchとほぼ同じだが、アサルトライフル装備兵が圧倒的に多い。また、上級指揮官、兵器操縦兵の類は登場しない。
グリーンゾーン等にある広い軍の敷地内では、集団で腕立て伏せや腹筋などのトレーニングをしていることがある。
**Orion(オリオン)
Project Orion(プロジェクトオリオン)によって生み出された戦闘兵。身体の変異を誘発させ、専用の戦闘服に身を包むことでヒトを凌駕する身体能力を手に入れており、SuperSoldier(超兵士)とも呼称される。強靭な筋肉を有し、格闘にて戦闘に挑む。銃器の類は一切用いない。筋肉に負荷をかける際、ありあまるエネルギーが、水色の燐光となって放出されるのが特徴。
体力:やや高
攻撃力:中
遭遇:特定ミッション内
&bold(){&italic(){攻略}}
積極的にヘラーに接近し、格闘攻撃を仕掛けてくる。彼らの攻撃は非常に発生が早く、またこちらの回避行動に対しカウンターを仕掛けてくるので、回避主体の戦術では苦戦を強いられる。Shieldをうまく活用し、逆にこちらがカウンターを仕掛けていこう。
銃火器の類は効果が薄いので、こちらも接近戦で応じると良い。ただし、中途半端に距離をとると突進後掴みかかられることがあるので、注意。彼らの体が水色に光ったら突進が来るので、カウンターの準備をしておこう。
ストーリー上ではORION Phase2(オリオン・フェイズ2)が登場する。より変異が進められ、背中のコードがバイオマス化し、また通常攻撃時に発する水色の光が、Infectedと同じ橙色になっているのが特徴。身体能力もやや向上している。
*Infected(感染者)
ウイルスに感染し、変異した生物を総称しInfectedと呼ぶ。原型となった生物の姿をとどめているものから、完全に独自の形質を獲得したものまで多岐にわたる。
**Walker(ウォーカー)
ウイルスに侵された市民が、生ける死者への変異を果たした姿。Infectedの中ではもっとも数が多い。WalkingCorpse(歩く死体)、もしくは単純にInfected(感染者)と呼称される。脳もほとんど破壊されているようで、ヒトとしての知性はすでにない。肉のみを食するなど、食性もかなり歪なものとなっており、作中でもこれについて言及している科学者がいる。未感染の人間を積極的に襲って捕食しようとするが、感染者同士で攻撃することはない。ただ、感染者の死体に対しては捕食行動を行うことがあるため、単純に捕食しやすい対象を選んでいるのかもしれない。基本的な形質はヒトに準じるが、手が癒合して爪のような形質になっている者もおり、変異の片鱗が見られる。
体力:低
攻撃力:低
遭遇:イエローゾーン、グリーンゾーンの一部地域、レッドゾーン全地域、全てのLAIR内
&bold(){&italic(){攻略}}
ヘラーを見つけると接近してから体当たりやはたき攻撃をしてくる。危険度は非常に低いので、基本的に無視しても構わない。
**Brawler(ブロウラー)
グリーンゾーンからレッドゾーンまで、広く登場するInfected。筋肉むき出しのゴリラのような外観を有するが、明らかに肉食獣のものと思われる牙を有し、かつ過剰に強大な爪をもつため、原型となった生物は推測し難い。また背骨と思しき骨質が外部に露呈しているが、ここが赤くほのかに光を発する、というヘラー等のバイオマスと同じ特徴を持つため、変異が相当進んでいる可能性がある。事実、多くのBlackWatchがBrawlerをサンプルとして回収している。
非常に凶暴で、生物であれば何でも積極的に攻撃を加えていく。また、跳躍力に優れるため、ビルの屋上に逃げ込んでも追いかけてくることがある。
体力:中
攻撃力:中
遭遇:イエローゾーン被験体格納檻内、グリーンゾーンでのミッション内、レッドゾーン全地域、ほぼ全てのLAIR内
&italic(){攻略}&bold(){}
右手を振りかぶる動作ののち、連続で切りつけてくる攻撃と、姿勢を低くしてから両手の爪で跳びかかる攻撃の二つを主に使用してくる。また、距離を大きくとると岩盤などを掴んで投げつけてくるので、距離をとったからといって安心しないこと。
***上位種:Spiked Blawler(スパイクブロウラー)
変異がもう一段階進み、背中に棘を獲得した個体も存在する。体力・攻撃力が増しているが、通常のBrawlerとほぼ同じ行動形式を持つので、Brawlerに対する戦法がそのまま通用する。
ちなみに、Blawlerを攻撃せずに放っておくと、近くにいるWalkerを捕まえて食事を始めることがある。
**Hydra(ハイドラ)
特異な形状をした大型Infected。地面から生えた肉塊の先に爪が二つ生えたような、奇異な姿をしている。地面を突き破って出現し、基本的に移動することはないが、地中を潜行し決まったエリア内でのみ移動する個体も存在する。常に半分地中に埋もれた姿で登場するため、それぞれが一個体としての生物なのか、それとも地中に潜む生物の一部分なのかすら不明。爪と爪の間に触手を収納しており、それを高速で射出して攻撃することもある。
体力:高
攻撃力:高
遭遇:特定ミッション内
&bold(){攻略}&italic(){}
ストーリー上、遭遇する数はそう多くなく、またヘリに搭乗した状態で戦闘する場合がほとんどであるため、生身で戦うことは少ない。とはいえ、Hydraを倒すことがミッションクリア条件になっていることもあるので、彼らの行動パターンを知っておいて損はない。
ヘラーが近い場合、本体の叩きつけ、もしくは時計回りの薙ぎ払いを行う。いずれも移動系の能力が十分にアップグレードされていない場合、回避が難しい。
接近戦は危険度が高いので、ロケットランチャー等重火器で対応するようにしよう。ただし、中途半端に遠い距離にいると、本体を振りかぶってから高速で触手を突き出してくる。この攻撃は避け辛い上に攻撃力も高いため、難易度によっては致命傷になりかねない。本体が振りかぶったら、hydraの周囲を円形に走って回避しよう。
触手すら届かない距離まで離れた場合、岩盤などを投げつけてくる。この攻撃は他の攻撃に比べ回避しやすいため、開けた場所でHydraに遭遇した場合重火器があるなら思い切り距離をとると良い。また、絶命する際触手を拡散させるが、これに攻撃判定はない。
**Juggernaut(ジャガーノート)
インド神話における破壊神の名を与えられたInfected。英語では、威圧的なもの、巨大なものを意味し、軍部が抱いたこのInfectedへの印象が伺える。上半身がとくに発達し、肥満体のような外観を呈するが、これらはヘラーすら上回る力を持つ筋肉であり、灰色の硬質化した皮膚とあいまって、全てのInfectedの内で最高の防御力を発揮する。
体力:高(防御力を勘案する場合、非常に高い)
攻撃力:高
遭遇:特定ミッション内、一部のLAIR内
&bold(){攻略}&italic(){}
遠距離の場合岩の投げつけ、近距離の場合強大な腕を用いた近接攻撃を仕掛けてくる。基本的には攻撃の隙を縫ってダメージを与えていけばよいが、真正面から攻撃してもほとんどガードされてしまうので注意。
Juggernautの攻撃後の隙を狙ってTendrilsの通常攻撃を当てると、触手で磔にすることができる。かなりの間敵を無力化できるうえ、磔時に表示されるボタンで追撃を行うとJuggernautの片腕を引きちぎることができる。近接攻撃の脅威が文字通り半減するので、特に高難易度ではtendrilsが非常に有効である。
Juggernautの攻撃のうち、最も危険な攻撃はヘラーを掴んでからの地面への叩きつけである。非常にダメージが大きいので、Juggernautの真正面、至近距離には立たないようにしよう。
***上位種:Juggernaut(ジャガーノート)※特殊呼称無
攻撃能力が進化し、近接攻撃にスパイク発生効果を付加させた個体も存在する。通常個体以上に接近戦は危険性が増すため、可能な限り一撃離脱を心がけて戦おう。
***上位種:Alpha-Juggernaut(アルファ型ジャガーノート)
特定ミッション内でのみ登場。ウイルスの力が強く活性化し、常にInfectedの特徴である橙の燐光があふれている。アルファ型ジャガーノートを吸収することで、ヘラーのある能力が一時的に強化される。
**Flyer(フライヤー)
大型の鳥類の姿を持つ、数少ない飛行型Infected。翼長は2mに達し、全身の灰色の皮膚はかなり硬化している。全体的なシルエットは猛禽類のものだが、翼の半分くらいは皮膜が張っており、コウモリ等翼手類のような特徴も持つ。レッドゾーンにのみ生息している。
体力:中
攻撃力:中
遭遇:レッドゾーンでの特定ミッション内
&italic(){攻略}&bold(){}
初めて遭遇するときはムービーのみの登場で、戦闘することはない。以降はミッション内での遭遇となるが、彼らの攻撃パターンは上空を旋回してから突進してくる、という単純なものなので、遠巻きに銃火器で攻撃していれば特に問題はない。
**Goliath(ゴライアス)
おそらくは最も変異が進んでいるであろうInfected。6階建てのビル程の、異常なまでの巨躯と、それに見合わぬ跳躍力および脚力をもち、何より非常に凶暴なため危険性が極めて高い。特徴的なのは発達し硬質化した、巨大な左腕である。盾のような外観を有するが、むしろローラーに近く、左腕を地面にすりつけて突進し、眼前のもの全てを粉砕する攻撃を最も得意とする。
体力:非常に高い
攻撃力:非常に高い
遭遇:特定ミッション内
初めて出会うときはチュートリアル的イベントの中で、とにかく逃げることしかできない。以降出会うときは、Goliathに勝利することが常にミッションクリア条件に組み込まれており、戦闘は避けられない。
&bold(){攻略}&italic(){}
全ての敵の中で唯一体の部位ごとに体力が設定されており、右足→右腕→頭部の順に攻撃を加え、頭部を破壊するとようやく絶命する。&u(){Bladeが弱点}なので、装備しておこう。
・第一段階(二足歩行)
左腕を振り回したり、ローラー攻撃等を仕掛けたりしてくる。いずれも異常に攻撃範囲が広いので、Goliathが攻撃するそぶりを見せたら回避に専念すること。Bladeの空中チャージアタック等威力の高い攻撃をヒットさせると、体勢を崩したGoliathは片足立ちになる。この時、右足に攻撃できるようになるので、体勢を整える前に攻撃を加えよう。右足の体力を0にすると、切断することができる。
・第二段階(這いずり)
Goliathが這いずり体勢になり、右腕の爪で突き刺す攻撃をしてくるようになる。先ほどと同じ要領で強めの攻撃を当てると、後ずさりしてから右腕を強く突き立ててくる。攻撃を回避できたら、右腕に攻撃できるようになっているので、goliathが右腕を地面から引き抜くまで攻撃を加え続けよう。最大まで攻撃力を強化しても、一回で切断はできないので焦らないこと。
・第三段階(仰向け)
Goliathが腕力に任せ大きく跳躍して背面で叩きつぶす攻撃をしてくるようになる。この攻撃を回避すれば、頭部に攻撃できるようになるので、どんどんダメージを与えていこう。右腕と同じく、最短で2回、頭部破壊までに攻撃を避ける必要がある。
頭部を破壊し、Consumeすると完全に絶命する。
**Infected Pusutule(パスツル)
地面から生えた、液体を内包した肉塊のような物体。名前は「膿胞」を意味する。敵というより、オブジェクトに近い。
体力:低
攻撃力:-
遭遇:一部LAIR内
&bold(){攻略}&italic(){}
一切動かず、積極的に攻撃もしてこないが、一定間隔でBlawlerを生み出し続ける。Blawlerは同時に3体までしか存在しないものの、こちらがBlawlerを倒し次第、次々と生産してくるので、短期決戦を望むならさっさと破壊してしまおう。Blawlerを生み出す瞬間、内包していた液体が撒き散らされる。この液体に触れるとダメージを食らうので、Pusutuleが膨らんだら少し距離をとっておこう。
Prototype2において、ジェームズ・ヘラーに立ちふさがる敵の一覧。各項目は、それぞれの敵の特徴と、主な攻略法を載せている。
#contents()
#hr(height=5,color=#ccccff)
*Human(人間)
**BlackWatch(ブラックウォッチ)
今回のウイルス拡散に伴い出動した戦闘部隊。軍属の中でもエリート階級に属する。そのためか、高性能なガスマスクが標準配備されており、また彼ら専用の情報管理機器「BlackNet//Terminal(ブラックネットターミナル)」が各エリアに設置されている。ヘラーに対し射殺命令が下っており、ヘラーの存在を認識すると即座に発砲・攻撃してくる。ストーリーにも深く関わり、物語が進むにつれその悪行が明るみに出ることとなる。
ミッションを遂行する上で最も多く遭遇する敵だろう。常に何らかの銃火器を所持しているので、遠距離攻撃の手段が欲しいときは彼らを探すと良い。
BlackWatch,U.S.Marineのいずれの敵を相手にしている時も、警戒状態(ALERT)が長時間続くと強力な攻撃ヘリに応援を要請されてしまう。「STRIKE TEAM INBOUND」の表示が画面に出たら、ヘリが要請されてしまったことを意味するので、ヘリに応戦するか、もしくは警戒状態を解除するか決めておこう。
体力:低
攻撃力:低~やや高(装備による)
遭遇:各地域の軍敷地内、及びその周辺地域での見回り、BlackWatch Terminal周辺
&bold(){攻略}
危険度はさして高い敵ではないが、常に集団でフォーメーションを組みつつ攻撃してくるので、乱戦となりやすい。特に序盤では知らぬ間に体力を奪われやすいので、厄介な敵と戦うときには先に殲滅させておくと良い。基地内等、一部の場所では殲滅しても際限なくBlackWatch兵が補充されるようになっていることがある。
・アサルトライフル装備兵
最も数が多い。ヘラーと一定の距離を保ちつつ、銃撃を加えてくる。
・軽機関銃装備兵
一部イエローゾーン、レッドゾーン等危険度が高い地域で遭遇できる。能力的にはアサルトライフル兵と大差はないが、彼らの所持する軽機関銃は携行弾数が非常に多く(600発)、アサルトライフルの上位互換として役立つ。
・グレネードランチャー装備兵
軍部敷地内に多い。グレネードランチャーから撃ち出される榴弾は威力がやや高いが、爆発のタイミングは音および弾の明滅する間隔で知ることができる。足元に榴弾を打ち込まれたら、爆発前に移動しておこう。
・ロケットランチャー装備兵
数は少ないが、BlackWatchの中では危険度が最も高い。水色のポインターを照射し、威力の高いロケット弾を撃ち込んでくる。ロケット弾はかなり速く、見てから回避するのは難しいので、ポインターの明滅する間隔及び音を頼りに回避しよう。ヘリ・戦車等を相手にしているときにロケット弾を撃ち込まれると厄介なので、優先的に処理するのが良い。
ストーリー上では上級指揮官が登場する。黄色のストライプが入った制服と、フードなしのヘルメットが特徴。能力の上ではアサルトライフル装備兵と同じ。
BlackWatchやU.S.Marineの兵士などに肩をぶつけると文句を言ったり殴ったりしてくるが、上級指揮官に偽装した状態だと敬礼しながら挨拶を返してくる。
**Vehicle Commander(兵器操縦兵)
戦車、APC、ヘリの操縦を担当するBlackWatch兵士。戦闘中は生身では戦わず、ヘリコプターのコックピットに座っているのが見られるだけ。普段は軍部敷地内のヘリポートで待機している。
Weaponize(武器化)のスキルが解放されると、兵器の兵装を手持ち武器として奪い取ることができる。
体力:低
攻撃力:-
遭遇:一部軍敷地内、ヘリポート
&bold(){&italic(){攻略}}
いずれの兵器もロケットランチャーが有効である。序盤から中盤にかけては、必ずロケットランチャー装備兵とセットで出現するので、まずは周囲を見渡してみよう。
特殊能力を用いて破壊を目指す場合、HummerFistが最も有効で、次いでTendrilsが効果が高い。Claws,Blade,Whipfistは戦車やAPCの装甲に弾かれてしまうので、レベルが高くなければ使用を控えたほうが無難。ただし、ヘリに関してはリーチの関係上WhipFistが非常に有効。
・APC(装甲車)
基本的に距離をとりつつ、ロケット弾を撃ち込んでくる。
→奪える武器:&u(){TOWランチャー}。高威力の大型ミサイルを4発同時発射する。一度の攻撃で4発も消費するため、実質攻撃回数は非常に少ないが、それを補って余りある攻撃力がある。
・Tank(戦車)
機動性はさして高くないが、高い威力の主砲をどんどん撃ち込んでくるため、危険度は高め。TOWランチャー搭載型と、ガトリング砲搭載型の二種類が存在するが、それによる能力差はない。
→奪える武器:&u(){TOWランチャー}
→奪える武器:&u(){ガトリング砲}。大口径の弾丸を超高速で連射する。装弾数が非常に多い。
・Hellicopter(攻撃ヘリ)
ヘラーの周囲を旋回しつつ、銃撃やミサイル攻撃を加えてくる。対空の攻撃手段が少ない序盤ではやりづらい相手である。ミサイルポッド搭載型と、ロケットランチャー搭載型の二種類が存在するが、それによる能力差はない。
→奪える武器:&u(){ミサイルポッド}。小型のミサイルを連射できる。装弾数も多い。
→奪える武器:&u(){ロケットランチャー}。大型のロケットを発射する。追尾性能はないが、威力は高く、装弾数もそこそこある。
単なるパイロットで非戦闘員のため、兵器に乗っていない状態のVehicleCommanderは科学者と同じようにヘラーに対して攻撃を行わずに逃走する。
**U.S.Marine(合衆国海兵隊)
アメリカ海兵隊。各地で治安維持に努めている。ジープに乗って道路を移動している姿がよくみられ、レッドゾーンでは感染者処理を行っている部隊もある。
出現数もそう多くなく、ストーリーにもあまり絡んでこない。彼らが何を考え任務にあたっているかはあまり語られないが、ヘラーの同僚の会話から察するに、彼らは自分たちの本分は軍人としての治安維持にあり、感染者の処理はBlackWatchの仕事と考えているらしい。また、BlackWatchのこともあまり好ましく思っていないようだ。
体力:低
攻撃力:低~やや高(装備による)
遭遇:一部軍敷地内、道路上ジープ荷台上
各種装備:割愛(BlackWatchの項を参照)
敵としての性能はBlackWatchとほぼ同じだが、アサルトライフル装備兵が圧倒的に多い。また、上級指揮官、兵器操縦兵の類は登場しない。
グリーンゾーン等にある広い軍の敷地内では、集団で腕立て伏せや腹筋などのトレーニングをしていることがある。
**Orion(オリオン)
Project Orion(プロジェクトオリオン)によって生み出された戦闘兵。身体の変異を誘発させ、専用の戦闘服に身を包むことでヒトを凌駕する身体能力を手に入れており、SuperSoldier(超兵士)とも呼称される。強靭な筋肉を有し、格闘にて戦闘に挑む。銃器の類は一切用いない。筋肉に負荷をかける際、ありあまるエネルギーが、水色の燐光となって放出されるのが特徴。
体力:やや高
攻撃力:中
遭遇:特定ミッション内
&bold(){&italic(){攻略}}
積極的にヘラーに接近し、格闘攻撃を仕掛けてくる。彼らの攻撃は非常に発生が早く、またこちらの回避行動に対しカウンターを仕掛けてくるので、回避主体の戦術では苦戦を強いられる。Shieldをうまく活用し、逆にこちらがカウンターを仕掛けていこう。
銃火器の類は効果が薄いので、こちらも接近戦で応じると良い。ただし、中途半端に距離をとると突進後掴みかかられることがあるので、注意。彼らの体が水色に光ったら突進が来るので、カウンターの準備をしておこう。
ストーリー上ではORION Phase2(オリオン・フェイズ2)が登場する。より変異が進められ、背中のコードがバイオマス化し、また通常攻撃時に発する水色の光が、Infectedと同じ橙色になっているのが特徴。身体能力もやや向上している。
*Infected(感染者)
ウイルスに感染し、変異した生物を総称しInfectedと呼ぶ。原型となった生物の姿をとどめているものから、完全に独自の形質を獲得したものまで多岐にわたる。
**Walker(ウォーカー)
ウイルスに侵された市民が、生ける死者への変異を果たした姿。Infectedの中ではもっとも数が多い。WalkingCorpse(歩く死体)、もしくは単純にInfected(感染者)と呼称される。脳もほとんど破壊されているようで、ヒトとしての知性はすでにない。肉のみを食するなど、食性もかなり歪なものとなっており、作中でもこれについて言及している科学者がいる。未感染の人間を積極的に襲って捕食しようとするが、感染者同士で攻撃することはない。ただ、感染者の死体に対しては捕食行動を行うことがあるため、単純に捕食しやすい対象を選んでいるのかもしれない。基本的な形質はヒトに準じるが、手が癒合して爪のような形質になっている者もおり、変異の片鱗が見られる。
体力:低
攻撃力:低
遭遇:イエローゾーン、グリーンゾーンの一部地域、レッドゾーン全地域、全てのLAIR内
&bold(){&italic(){攻略}}
ヘラーを見つけると接近してから体当たりやはたき攻撃をしてくる。危険度は非常に低いので、基本的に無視しても構わない。
**Brawler(ブロウラー)
グリーンゾーンからレッドゾーンまで、広く登場するInfected。筋肉むき出しのゴリラのような外観を有するが、明らかに肉食獣のものと思われる牙を有し、かつ過剰に強大な爪をもつため、原型となった生物は推測し難い。また背骨と思しき骨質が外部に露呈しているが、ここが赤くほのかに光を発する、というヘラー等のバイオマスと同じ特徴を持つため、変異が相当進んでいる可能性がある。事実、多くのBlackWatchがBrawlerをサンプルとして回収している。
非常に凶暴で、生物であれば何でも積極的に攻撃を加えていく。また、跳躍力に優れるため、ビルの屋上に逃げ込んでも追いかけてくることがある。
体力:中
攻撃力:中
遭遇:イエローゾーン被験体格納檻内、グリーンゾーンでのミッション内、レッドゾーン全地域、ほぼ全てのLAIR内
&italic(){攻略}&bold(){}
右手を振りかぶる動作ののち、連続で切りつけてくる攻撃と、姿勢を低くしてから両手の爪で跳びかかる攻撃の二つを主に使用してくる。また、距離を大きくとると岩盤などを掴んで投げつけてくるので、距離をとったからといって安心しないこと。
***上位種:Spiked Blawler(スパイクブロウラー)
変異がもう一段階進み、背中に棘を獲得した個体も存在する。体力・攻撃力が増しているが、通常のBrawlerとほぼ同じ行動形式を持つので、Brawlerに対する戦法がそのまま通用する。
ちなみに、Blawlerを攻撃せずに放っておくと、近くにいるWalkerを捕まえて食事を始めることがある。
**Hydra(ハイドラ)
特異な形状をした大型Infected。地面から生えた肉塊の先に爪が二つ生えたような、奇異な姿をしている。地面を突き破って出現し、基本的に移動することはないが、地中を潜行し決まったエリア内でのみ移動する個体も存在する。常に半分地中に埋もれた姿で登場するため、それぞれが一個体としての生物なのか、それとも地中に潜む生物の一部分なのかすら不明。爪と爪の間に触手を収納しており、それを高速で射出して攻撃することもある。
体力:高
攻撃力:高
遭遇:特定ミッション内
&bold(){攻略}&italic(){}
ストーリー上、遭遇する数はそう多くなく、またヘリに搭乗した状態で戦闘する場合がほとんどであるため、生身で戦うことは少ない。とはいえ、Hydraを倒すことがミッションクリア条件になっていることもあるので、彼らの行動パターンを知っておいて損はない。
ヘラーが近い場合、本体の叩きつけ、もしくは時計回りの薙ぎ払いを行う。いずれも移動系の能力が十分にアップグレードされていない場合、回避が難しい。
接近戦は危険度が高いので、ロケットランチャー等重火器で対応するようにしよう。ただし、中途半端に遠い距離にいると、本体を振りかぶってから高速で触手を突き出してくる。この攻撃は避け辛い上に攻撃力も高いため、難易度によっては致命傷になりかねない。本体が振りかぶったら、hydraの周囲を円形に走って回避しよう。
触手すら届かない距離まで離れた場合、岩盤などを投げつけてくる。この攻撃は他の攻撃に比べ回避しやすいため、開けた場所でHydraに遭遇した場合重火器があるなら思い切り距離をとると良い。また、絶命する際触手を拡散させるが、これに攻撃判定はない。
**Juggernaut(ジャガーノート)
インド神話における破壊神の名を与えられたInfected。英語では、威圧的なもの、巨大なものを意味し、軍部が抱いたこのInfectedへの印象が伺える。上半身がとくに発達し、肥満体のような外観を呈するが、これらはヘラーすら上回る力を持つ筋肉であり、灰色の硬質化した皮膚とあいまって、全てのInfectedの内で最高の防御力を発揮する。
体力:高(防御力を勘案する場合、非常に高い)
攻撃力:高
遭遇:特定ミッション内、一部のLAIR内
&bold(){攻略}&italic(){}
遠距離の場合岩の投げつけ、近距離の場合強大な腕を用いた近接攻撃を仕掛けてくる。基本的には攻撃の隙を縫ってダメージを与えていけばよいが、真正面から攻撃してもほとんどガードされてしまうので注意。
Juggernautの攻撃後の隙を狙ってTendrilsの通常攻撃を当てると、触手で磔にすることができる。かなりの間敵を無力化できるうえ、磔時に表示されるボタンで追撃を行うとJuggernautの片腕を引きちぎることができる。近接攻撃の脅威が文字通り半減するので、特に高難易度ではtendrilsが非常に有効である。
Juggernautの攻撃のうち、最も危険な攻撃はヘラーを掴んでからの地面への叩きつけである。非常にダメージが大きいので、Juggernautの真正面、至近距離には立たないようにしよう。
***上位種:Juggernaut(ジャガーノート)※特殊呼称無
攻撃能力が進化し、近接攻撃にスパイク発生効果を付加させた個体も存在する。通常個体以上に接近戦は危険性が増すため、可能な限り一撃離脱を心がけて戦おう。
***上位種:Alpha-Juggernaut(アルファ型ジャガーノート)
特定ミッション内でのみ登場。ウイルスの力が強く活性化し、常にInfectedの特徴である橙の燐光があふれている。アルファ型ジャガーノートを吸収することで、ヘラーのある能力が一時的に強化される。
**Flyer(フライヤー)
大型の鳥類の姿を持つ、数少ない飛行型Infected。翼長は2mに達し、全身の灰色の皮膚はかなり硬化している。全体的なシルエットは猛禽類のものだが、翼の半分くらいは皮膜が張っており、コウモリ等翼手類のような特徴も持つ。レッドゾーンにのみ生息している。
体力:中
攻撃力:中
遭遇:レッドゾーンでの特定ミッション内
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初めて遭遇するときはムービーのみの登場で、戦闘することはない。以降はミッション内での遭遇となるが、彼らの攻撃パターンは上空を旋回してから突進してくる、という単純なものなので、遠巻きに銃火器で攻撃していれば特に問題はない。
**Goliath(ゴライアス)
おそらくは最も変異が進んでいるであろうInfected。6階建てのビル程の、異常なまでの巨躯と、それに見合わぬ跳躍力および脚力をもち、何より非常に凶暴なため危険性が極めて高い。特徴的なのは発達し硬質化した、巨大な左腕である。盾のような外観を有するが、むしろローラーに近く、左腕を地面にすりつけて突進し、眼前のもの全てを粉砕する攻撃を最も得意とする。
体力:非常に高い
攻撃力:非常に高い
遭遇:特定ミッション内
初めて出会うときはチュートリアル的イベントの中で、とにかく逃げることしかできない。以降出会うときは、Goliathに勝利することが常にミッションクリア条件に組み込まれており、戦闘は避けられない。
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全ての敵の中で唯一体の部位ごとに体力が設定されており、右足→右腕→頭部の順に攻撃を加え、頭部を破壊するとようやく絶命する。&u(){Bladeが弱点}なので、装備しておこう。
・第一段階(二足歩行)
左腕を振り回したり、ローラー攻撃等を仕掛けたりしてくる。いずれも異常に攻撃範囲が広いので、Goliathが攻撃するそぶりを見せたら回避に専念すること。Bladeの空中チャージアタック等威力の高い攻撃をヒットさせると、体勢を崩したGoliathは片足立ちになる。この時、右足に攻撃できるようになるので、体勢を整える前に攻撃を加えよう。右足の体力を0にすると、切断することができる。
・第二段階(這いずり)
Goliathが這いずり体勢になり、右腕の爪で突き刺す攻撃をしてくるようになる。先ほどと同じ要領で強めの攻撃を当てると、後ずさりしてから右腕を強く突き立ててくる。攻撃を回避できたら、右腕に攻撃できるようになっているので、goliathが右腕を地面から引き抜くまで攻撃を加え続けよう。最大まで攻撃力を強化しても、一回で切断はできないので焦らないこと。
・第三段階(仰向け)
Goliathが腕力に任せ大きく跳躍して背面で叩きつぶす攻撃をしてくるようになる。この攻撃を回避すれば、頭部に攻撃できるようになるので、どんどんダメージを与えていこう。右腕と同じく、最短で2回、頭部破壊までに攻撃を避ける必要がある。
頭部を破壊し、Consumeすると完全に絶命する。
**Infected Pusutule(パスツル)
地面から生えた、液体を内包した肉塊のような物体。名前は「膿胞」を意味する。敵というより、オブジェクトに近い。
体力:低
攻撃力:-
遭遇:一部LAIR内
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一切動かず、積極的に攻撃もしてこないが、一定間隔でBlawlerを生み出し続ける。Blawlerは同時に3体までしか存在しないものの、こちらがBlawlerを倒し次第、次々と生産してくるので、短期決戦を望むならさっさと破壊してしまおう。Blawlerを生み出す瞬間、内包していた液体が撒き散らされる。この液体に触れるとダメージを食らうので、Pusutuleが膨らんだら少し距離をとっておこう。