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ハナダ病院、二日眠り続けていたサトシは朦朧とした意識の中ピ

カチュウさんを探す
サトシ「ピカチュウさん?どこですか?」
公衆電話のかげからひょっこりと姿を現すピカチュウさん
ピカチュウ「もういいのか・・・?」
サトシ「・・はい」
ピカチュウ「今回のことは俺様に責任があるからな・・・
本当ならこんな役立たずは置いていくんだが、特別だ・・・」
特別。その言葉でサトシは救われた。
ピカチュウ「サトシ・・・指定席だ・・・貸しやがれッッ!!」
サトシ「ハイッ!!」
出合って初めてピカチュウさんはサトシをサトシと呼んだ。
こうしてハナダでの二日目が始まった。


ハナダシティポケモンセンターそこにサトシとピカチュウさんの姿はあった。
ひと通りの回復を済ませた後、店を出ると、そのとき見慣れた顔が飛び込んできた。
シゲルだ。酷く疲れているようだが、サトシは連れのポケモンの姿を見て驚愕した。
サトシ「お前・・それ・・・」
シゲル「なんでもねぇよ・・・!なんでも・・・!!」
信じてもらえるわけが無い。そう思ったのだろう
シゲルは昨日の夜の出来事を語らなかった。
しかしピカチュウさんはかすかに残り香を感じ取ったようだ
サトシ「なんでもねぇわけな・・・」
サトシを御するピカチュウさん
ピカチュウ「あれは聞くだけ野暮って奴だぜ・・・」
ヒトカゲ「!?おまえ・・・強いだろ・・・俺にはわかる
      • だが・・・あいつには・・・ヘッ」
どうやらピカチュウさんの琴線に触れたらしい
ピカチュウ「フン・・・てめぇ・・・ボロ雑巾の分際でなんつった?」
ヒトカゲ「てめ・・ぇにゃ・・あ、及ばねぇ世・・界がある・・っつったんだよ!!」
ピカチュウ「サトシ、こいつとやるぜ・・・ジム前のウォーミングアップだ・・と言え」
サトシ「ジム前にちょっと付き合ってもらうぜ・・・」
シゲル「そういうことならこいつを回復させてからだ・・・」
サトシ(ピカチュウさん)vsシゲル(ヒトカゲ)の戦いがはじまる


ヒトカゲ「待たせたな・・・」
ピカチュウ「フン・・・どっちが強いか・・・そのトンデモ君と
比べてもらおうじゃねぇか・・・ボロ雑巾・・・ククク」
ヒトカゲの尻尾の炎が青白く燃え上がり火炎を仕掛ける
ヒトカゲ「おるぁ!!」
ハナダシティポケモンセンターは炎の渦で包まれる
同時にピカチュウさんの身体からどす黒い雷が唸りをあげる
ピカチュウ「フン・・・なかなかご大層な炎だが、俺の肉体を焼
くことはできぬッッ!!」


リザードンに匹敵する炎の質量を持ってしてもピカチュウさんの毛艶に変化は無かった
凄まじい雷鳴が街一体を包み込み積乱雲がとぐろを巻く。
圧巻・・・ヒトカゲはたじろいだが、異世界に放り込まれるよりはマシと考えたようだ。
すぐさま冷静になり反撃に移る。地表を揺さぶり地震を起こす。
ピカチュウ「ぬぉぉぉ・・・貴様!図ったな!!」
この旅で初めて、ピカチュウさんがダメージを受けた瞬間だった。
しかし、一閃ピカチュウさんの雷鳴がヒトカゲを貫いた。
ヒトカゲ「ざまぁみやがれ・・・ピカチュウのあほんだらぁ・・・てめぇはまだまだあいつの足元にも及ばねぇ・・・ぜ・・」
ヒトカゲは足元から崩れ落ちた
ピカチュウ「ボロ雑巾かと思っていたが・・・この俺に傷を負わ
すとは食えぬ奴よ・・」
こうしてサトシとシゲル最初のバトルは幕を閉じた。