「精神ジェイス」強奪事件 - 東京農工大学落語研究会wiki

「精神ジェイス」強奪事件

2011年冬合宿の飲み会において爆砕家 殺生丸の持つ「精神を刻む者、ジェイス」（通称「精神ジェイス」）という
ギャザ（カードゲーム）のレアカードがマダムさんに強奪された事件。

このカードは売れば一枚8千円以上の値がつく超レアカードであり、その筋の人間には喉から手が出るほどほしい代物である。

それほど大事な物を彼はテーブルの上に放置していた。

飲み会時に高価な物を放置していれば奪われるのは自然の摂理である。

カードを強奪したマダムさんはそのままホテルの部屋を飛び出すと廊下を爆走し階段で3階から1階まで駆け下りた。

部屋を飛び出すマダムさんを見て異変に気づいた殺生がマンガのようにぴょんと飛び上がって追い駆ける。

1階の階段脇にあるトイレに隠れるマダムさん。

気づかずその横を走り抜ける殺生。

トイレを出て階段を駆け上がろうとするマダムさんだが、動画を撮ろうとして跡を追ってきた珊瑚と運悪く衝突。

その音を聞きつけ戻ってくる殺生。

階段を駆け上がるマダムさん。

「まあぁああぁああてぇえええぇええええぇえ！！」とアヒルが絞め殺されるような声を上げ、追う殺生。

二人の―距離が―縮まる―

「わいのワイルドワイバアアァアアアアアァァアアアン！！！！」

殺生が意味不明な雄たけびを上げ、ついにマダムさんから精神ジェイスを奪還。

そのまま階段中腹で倒れこみ、

「まもりきったぞおおぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！」

カードを天にかざし渾身のシャウト。

時刻は深夜の1時過ぎであった。