第五章 エピローグ


少年は旅に出た。そして多くの人と出会い、別れた。Life goes on……。


深夜三時過ぎ。僕らは歌を歌っていた。おそらく時を同じくして本山も
歌っていたことだろう。


そしてその後約二週間のあいだにあったことを栗坊、政、師走は決して忘れない。


金曜の雨の日デート。バイトのようなもの。ミニストップ。猫のいる喫茶店。
スタコン。ロンにでも回すわ。吉祥寺。井の頭公園。神社と噴水が見える店。
1800円のストラップ。ポルトガル語。ボート。あるある。



語るべきことは多いが、それはやがて語るべき人々によって語られるであろう。
今はただ、静かに月を眺めていたい…。Life goes on……。