先生の早業事件



2日目の夜、いつの間にかルディ先生がご就寝されていたという事件。
誰もその撤退行動に全く気がつかなかった。


だが、私は目撃したのだ。
その早業を。


ゆずるが依然としていびきのうるさい本山に襲い掛かった際、
皆の注意がそのゴタゴタにそれている今まさにその瞬間!

地を蹴り、数歩で二段ベッドのはしごを駆け上がり、素早く布団に忍び込む。
その鮮やかな手並みは、さながらスネークのようだった。