たしか先輩の内定祝いで飲み会をしていたはずだった。

突然ふっと電気が消え、視界が真っ暗になった。
「なんだなんだ!」と山茶家 ユニの声が響いた次の瞬間、暗闇の中に何かが動く気配だけが感じられた。

どうせ誰かが酔って電気のスイッチでも押したのだろうと、手探りであまりおいしくない日本酒をちびりと飲んでいた。
案の定、誰かが電気のスイッチをつけてくれた。


が、明るくなった部屋には
パンツ一枚になった読舎 栗坊机上堂 閃光遠堂 ピー助の姿があった。
きょとんとした表情の後に自分たちの服が無いことに気づいた彼らは口をそろえて「何があったかわからない、気づいたらこんなことになっていた」と訴えた。

しかたがないのでそのまま飲み会を続けていると再びの停電

次に明るくなった部屋には
パンツ一枚になった急降家 安武爆砕家 殺生丸の姿が・・・
ふるえながら殺生丸は「誰かが無理矢理服をはぎ取っていった」とつぶやいた。


この部屋は危ないとどよめく落研人、『次の犠牲者はいったい誰だ』

再び暗くなる部屋、混乱する落研人達
手探りでいつの間にかおいしくなった日本酒を飲みつつ、私は戦利品の男物のパンツを懐にしまった。