もっと殴って(夜半)


11月某日の飲み会にて

酔っぱらった夜半が失言をする。
仕方がないので、隣にいた千尋が、持っていた厚紙で夜半の頭を軽くトンッと叩く。

すると夜半が真顔で「もっと殴って。」と言う。

特に興奮した様子もなく、隣の方を見るでもなく、あくまでも真顔で冷静に「もっと殴って。」と言うのである。



このとき、(あぁ、夜半も愛が欲しいんだなぁ。)と漠然と思った。