読み物第ニ回目




《聖歌光天/Shining Hymn》
速攻魔法
このカードのチェーン以降に発動されるカードの効果を無効にし破壊する。

強さ:★★★☆☆
面白さ:★☆☆☆☆
微妙度:★★☆☆☆

 オリカの作成の参考材料になれば嬉しいと思う今日この頃。アクセスも比較的にあったので注目
されている……のか? それでは第二回目に参ろう。今回は面白いけどちょっと……なカードを選んだ。
 【聖歌光天】は発動後にチェーンされる事をほぼ不可能にする、と考えれば良いだろう。
【パーミッション】に組み込めるような素敵テキストだ。
 だが、このカードを使っている状況ってどんな時か考えてほしい。


  • 自分のターンの場合
  基本的に他のカードにチェーンして使う事になる。相手のカードにチェーンする意味は皆無なので、
  自分のカードにチェーンする場合がほとんどだろう。
  その場合は、チェーンする権利はターンプレイヤーである自分にある。つまり先に【聖歌光天
  は発動できる。相手はチェーンしても仕方が無いので効果が処理される。

  つまり自分のターンに使う――例えば通常魔法などを手助けするのには滅法強いカードと言えるだ
  ろう。コンボデッキなどに組み込む余地があるかもしれない。


 問題は相手ターンに使う場合である。
 実は扱いが凄く変わってしまうのだ。


  • 相手ターンの場合
  例えば使う場合ってのは【我が身を盾】にを使って安全に発動させたい場合などだろう(とい
  うか他の状況が思い浮かばなかった)。
  しかしターンプレイヤーは相手にあるので【聖歌光天】を使う前にアクションを起こすの
  が可能ならアクションを起こしてくるだろう。相手ターンに使うには分が悪すぎるカードなのだ。


 以上の事から結果的に自分から攻め入る場合などで活躍できる、受け身態勢の場合などではあまり
活躍はできない、という事が解っただろうか?
 見かけは強くても解釈次第では使えなかったり、実は使い辛かったりする部分もある。
 このカードはそんな部類に入るのかもしれない。とはいえ、コンボデッキなどでは、やはり入る
スロットがあっても良いかもしれない。



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最終更新:2007年07月18日 03:55