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354 名前: ('A`) sage 投稿日:2007/06/13(水) 10:23:54 O
じゃあ俺の半生でも語ろうか


355 名前:('A`)  投稿日:2007/06/13(水) 12:08:45 0 
じゃ語ってくれよ 


358 名前:('A`)  投稿日:2007/06/13(水) 21:27:00 O 
楽しみだぜ 


359 名前: ('A`) sage 投稿日:2007/06/13(水) 22:18:40 O
前も言ったが俺の始まりは小4だった。
苦い暗黒時代が続いている。中学に入ってなんとなく俺は運動部に入った。
県内でも有数の強豪校だった俺の中学の羽球部は練習も凄惨を極めた。俺はとにかく耐えた。
県大会で優勝した三年生の先輩のプレイに衝撃を受け、なんとか練習にも食らいついていた。
真面目に練習していればいつかあの先輩のように強くなれると信じて。
俺は上手くはなかったが地域のクラブにも所属して週末は夜も練習した。
学年が一つあがったある日、イケメンが女子と試合をしていて俺も女子部のレギュラークラスのダブルスと2対1で試合することになった。
試合は相手が女子と言うこともあって俺がやや有利に試合を進めていた。しかし中盤にさしかかった時
ネットの向こうから「〇〇(俺の名前)に負けたら恥だよー!」という声が聞こえてきた。
正直俺が女子部に冷ややかな目で見られていたのは知っていたがこうして罵倒されるのは初めてだった。
さらに野次はエスカレートして行き、イケメンDQNも加わって俺を侮辱し始めた。


360 名前: ('A`) sage 投稿日:2007/06/13(水) 22:21:59 O
今思えば本当に大したことじゃないのだが、思春期の俺はこんなことに耐えられなかった。
俺は試合を途中放棄し、体育館から出ようとした。その背中にオーディエンスから逃げた逃げたの大コール
イケメンDQNは女の隣でただ、ただ笑ってたが、普段俺と親しい奴は荷物をまとめる俺を止めにきた。
「おい気にすんなよ勝てばいいだろ?」俺は黙殺して帰った。毛布を噛んで泣いた。
翌日の練習でもすっかり俺の位置づけは決まったらしく、俺が真面目に練習してるだけで女子部に笑われる。
当時「キモい」と言う言葉が出来たばかりだったから、主にキモいと言われた。
イケメンDQNや女ったらしも俺をダシに使って女と仲良くなる始末。その内俺はやる気が失せて
練習もサボりがちになった。市民クラブも辞めた。
あえてやる気のないキャラを装って笑われることから逃げようとしたのだ。
本気で頑張っているのをバカにされることに耐えられなかった。
みんなが俺を笑っている…みんなが俺を見下している…
黒い思いが頭を埋め尽くす。


361 名前: ('A`) sage 投稿日:2007/06/13(水) 22:26:58 O
結局俺は三年最後の大会も才能ある後輩に枠を奪われ、引退は学校の部活で迎えた。
この事に関しては単に俺の実力不足であり、後輩に大会を経験させたいとかの顧問の思惑は無かった。
自分の堕落っぷりを言い訳するつもりはない。
高校に入ってもどういう訳か俺は羽球部に入った。名門校の出身と言うことで最初は有り難がられたが
大した実力ではないとわかってどいつもこいつも手のひらを返したように態度が変わった。
特に最悪だったのは顧問の糞オヤジだった。高二の冬、俺は不当な理由で先輩達にぶん殴られ、退部した。
社交辞令で引き止める奴はいたが、本心ではないことはわかっていた。
女子のごく一部が俺のプラス方向の噂をしていたらしく、その中に意中の女がいた奴が主犯だった。
最も、その話自体の真偽は不明だがもし本当ならば
思えばこれが人生最後のモテ期というやつだったのかもしれない。
俺は暇を持て余し、数少ない友人のいる庭球部へ転部した。しかし俺はそこでも迫害を受けた。
女子庭球部が随分、俺の顔がお気に召さないらしく、俺のあらゆる悪い噂を流しまくった。
しかしこの頃俺は小中学校での悪夢で既に喪としての自覚と諦めがあったので全く意に解さなかった。



362 名前: ('A`) sage 投稿日:2007/06/13(水) 22:29:59 O
卒業式の日後輩が先輩に花を渡すイベントがあるが当然社交辞令なので俺も作り笑いで応じていると
部活の顧問からも何か贈り物があるらしくダンボールを持ってきた。新品のシューズケースだった。
俺は経験からいってなんとなく嫌な予感がしていたが、案の定、俺の分だけなかった。やってくれる糞オヤジだなと思った。
しかしこれがなかなか俺には応えた。クラスの奴らが別れを惜しむなか、一人駅へと家路を急いだ。
途中、顧問の顔が浮かんで悔しさで泣きそうになった。思えば何一つ嬉しいことのない高校生活だった。
俺はFラン大に入り、狂ったように勉強して資格を取った。
そして最近、深夜にランク王国の「合コンしたい男の職業ランキング」を見て
「はあ?ふざけんじゃねーよ!このビッチ!」とかいいながらテレビに空き缶投げつける自分に酔う。
ギャルゲーは中二でかじるが萎えてすぐ引退、エロ漫画は中三で知った。今も好きな作家がいる。
一刻も早く現実から逃れるため、こういったものは心の支えであり、最後の砦だった。


363 名前:('A`) sage 投稿日:2007/06/13(水) 22:54:46 0 
あぁ… 
あぁ… 
こんな事が現実にあるとしたら、俺はどうすればいいんだろう 


364 名前:('A`)  投稿日:2007/06/13(水) 22:57:09 O 
切なくなった 


370 名前: ('A`) sage 投稿日:2007/06/13(水) 23:21:49 O
よし。過去を振り返って鬱になったが時間は稼いだぞ。
場は繋いだ。後は頼んだ。勇者ニート


371 名前:('A`)  投稿日:2007/06/13(水) 23:43:58 0 
>>370 
乙。面白かったよ。


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