●Fodera MODEL2000 PRE-AMP
このモデルはマイナーバージョンアップが色々あるようなので記載しておく。
Google画像検索の結果
も参照。
初期のものは本体色が黒(印刷文字などは黄土色)のほか、白バージョン(印刷文字などは紫)がある。
ユーザーの方からはAmpのOn/Offスイッチ動作を示すLEDが装備されていないので現在の動作がわかりにくいとの話も。
簡単な改造で追加できるが…。
参考として、
田丸 智也
さんのサイトにはFordera製プリアンプ各種モデルの一覧がある。
●MODEL 2000 PRE-AMP のバージョンアップ履歴
分類 |
内容 |
初期型 |
・Mid Cut-Boost On LED無し、基板は大型、緑レジスト無しタイプ ・Mid Cut-Boost LED無し、基板は大型、緑レジストタイプ |
中期 |
・Mid Cut-Boost On LED(緑)追加 |
後期型 |
・基板小型化(基板形番:FPA-EXT)、pwr端子(ACアダプタ接続端子)追加、バッテリーはバッテリーボックスにセットするタイプに変更(四角いゴム足で006P電池の固定無し) |
●On/Batt LED(赤) 動作条件(実測結果より)
正常な電圧では常時消灯
電池駆動時、バッテリー2個直列の電圧(9Vx2=18V)が約+9V以下になったら赤LEDが点灯しはじめる。
外部電源使用時(ACアダプタ)は供給電圧が+10.5V以下になったら点灯しはじめる。
なお、電池駆動時の本体電源はInst.端子へのシールド差し込みで電源Onとなるので、未使用時の電池の消耗を抑えるにはInst.を抜く。ACアダプタ使用時はInst.差込みにかかわらず常時電源On。
Butterfly Modelの各種ボリウムは他のモデルとは異なり180°逆配置になっている(左からMASTER VOLUME、Treble Boost、Mid-Cut Boost、Bass Boost)。LED配置は右からMid Bypass On LED(緑)、(Amp)On LED(青) の様子。このモデルは他のモデルと違い、電池駆動は考慮されず、ACアダプタオンリー駆動の様子。
最終更新:2018年09月26日 23:43