※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

== 概要 ==

  uPD65013GF375 はパナソニックのMSX2 FS-A1Fや、東芝にOEM供給されヨーロッパ向けに販売されたらしいFS-A1ベースのMSX2 FS-TM1に搭載されているゲートアレイ。NECのゲートアレイ、設計ルールはCMOS-4、ゲートアレイのファミリー名は不明。
 FS-A1Fに実装されているS1985 MSX-SYSTEM IIは標準的なMSXの機能のみが搭載されており、uPD65013GF375は搭載FDDの制御をMSX準拠に合わせたカスタマイズやFDC制御ほか、パナソニック製品に搭載されている内蔵ソフト、ポーズキーなどに関わるハードウェアをサポートする機能を搭載している。
 NECの型番表記はハイフンのない「uPD65013GF375」、メイン基板のシルクに記載されている型番表記はハイフンありの「uPD65013G-375」。

 ※本資料の記載内容は無保証。

 いずれFS-A1Fの基板回路図も作成したいところだが…かなり改造してしまっているため原形を留めておらず、解析しても他の人が使えるような有用な情報は得られないかも…

== 型番の意味 ==

 uPD65013GF375
uP NEC半導体集積回路
D CMOS
65 CMOS
01 回路規模
3 マスタ区分
GF パッケージ形状 GF: 64/80/90/100ピンプラスチックQFP
375 カスタムコード

== 仕様 ==


FS-A1Fメイン基板上のuPD65013GF375 ピンアサイン
写真画像提供: NAONORI さん uPD65013GF375の回路図エディター BSch3V用ライブラリ ダウンロード

  • 100ピンQFP
  • Z80とのI/F
  • S1985 MSX-SYSTEM IIとのI/F
  • スロット制御
  • ROMコントロール 
  • メインRAM制御
  • VDP I/F
 VSYNC入力(ミツミ製ハイブリッドモジュールの9番ピンを接続)

  • FDC制御
 モーターコントロール制御
  FDCからのMOTORON#信号を入力し、FDDへMOTORON#信号を出力する(MSX用FDDワークエリア 0xBFF2HのFDD用モーターイネーブルビットをサポート?(未確認))
 FDCチップセレクト出力
  MSXはFDD I/Fをソフト的に切り離すよう仕様が策定されているので、そのイネーブル機能があるものとみられる。

  • キーボードI/F
 キーボード及びポーズキーコントロール

  • プリンタポートI/F

== uPD65013GF375 ピンアサイン ==


 メモ
※ I/OはuPD65013GF375から見た入出力方向
※ 信号名に「#」が付くとローアクティブを示す
※ アドレスバスはZ80、S1985と書いてあるがたぶんどちらも共通接続
※ Z80、S1985のアドレスバスの方向にI/Oと書いたのは、BUSAK#やBUSRQ#信号を使用しているため。
 ただし、PAUSE時に音声ミュート用イネーブラに使っているだけで、アドレスバスは入力として使っていないかもしれない(未確認)。
 なお、Z80がバス解放中はRD#,WR#,MERQ#,IORQ#もハイインピーダンス状態になる。
※ プリンタポートはS1985が8ビット双方向データモードを持っているためI/Oとした。出力専用にしか使ってないかも?

 メモ
※ I/Oは uPD65013GF375 から見た入出力方向

端子番号
Pin No.
端子名称(仮名称)
Pin Name
入出力方向
I/O direction
端子機能
Pin description
編集
1 FDCIOW# O FDC IOW#信号出力 編集
2 FDCIOR# O FDC IOR#信号出力 編集
3 FDC_A0 O FDC アドレスバスA0(ROMアドレスバスA0と共通かもしれない?) 編集
4 FDC_A1 O FDC アドレスバスA1(ROMアドレスバスA1と共通かもしれない?) 編集
5 FDC_A2 O FDC アドレスバスA2(ROMアドレスバスA2と共通かもしれない?) 編集
6 ROM_A10 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA10 編集
7 ROM_A3 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA3 編集
8 ROM_A16 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA16 編集
9 ROM_A4 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA4 編集
10 ROM_A11 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA11 編集
11 ROM_A5 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA5 編集
12 ROM_A9 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA3 編集
13 ROM_A6 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA6 編集
14 ROM_A8 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA8 編集
15 VSS - GND 編集
16 ROM_A7 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA7 編集
17 ROM_A13 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA13 編集
18 ROM_A12 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA12 編集
19 ROM_A14 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA14 編集
20 ROM_A15 O 内蔵ROM(IC17,18) アドレスバスA15 編集
21 ROM_CE0# O 内蔵ROM(IC17) 16DOT FONT ROM(128KiB)用チップイネーブル 編集
22 ROM_CE1# O 内蔵ROM(IC18) BASIC ROM(128KiB)用チップイネーブル 編集
23 CAS0# O DRAM(IC13,15)用カラムアドレスストローブ 編集
24 CAS1# O DRAM(IC14,16)用カラムアドレスストローブ 編集
25 RAS# O DRAM(全部)ローアドレスストローブ 編集
26 PAUSE I? キーボードI/F CN8 5番ピン キースキャン 「PAUSE」キー 編集
27 Y0 O キーボードI/F CN9 36番ピン キースキャン テンキーを除く「01234567」キー 編集
28 Y1 O キーボードI/F CN9 35番ピン キースキャン テンキーを除く「89¥{@+^=」キー 編集
29 Y2 O キーボードI/F CN9 31番ピン キースキャン 「 }*_?<>AB」キー 編集
30 Y3 O キーボードI/F CN9 33番ピン キースキャン 「CDEFGHIJ」キー 編集
31 Y4 O キーボードI/F CN9 34番ピン キースキャン 「KLMNOPQR」キー 編集
32 Y5 O キーボードI/F CN9 32番ピン キースキャン 「STUVWXYZ」キー 編集
33 Y6 O キーボードI/F CN9 38番ピン キースキャン 「F3 F2 F1 CTRL CAPS GRAPH SHIFT かな」キー 編集
34 Y7 O キーボードI/F CN9 37番ピン キースキャン 「F4 F5 ESC BS SEL RETURN TAB STOP」キー 編集
35 Y8 O キーボードI/F CN9 28番ピン キースキャン 「↑↓← → SPACE CLS/HOME INS DEL」キー 編集
36 Y9 O キーボードI/F CN9 41番ピン キースキャン テンキー「+*/43210」キー 編集
37 Y10 O キーボードI/F CN9 42番ピン キースキャン テンキー「-987654.、」キー 編集
38 SLTINT# I 各スロットのINT# 編集
39 SLT0/00# I SLT0/0-0信号。S1985 47番ピンからの出力を接続 編集
40 Vss - GND 編集
41 VDD - +5V電源 編集
42 CASIN# I DRAM用CAS#信号。S1985の42番ピンからの出力を接続 編集
43 MPXIN I S1985の41番ピンを接続。DRAMアドレスマルチプレクス信号。 編集
44 RASIN# I S1985の39番ピンRAS#を接続 編集
45 WR# I Z80 WR#信号入力 編集
46 RD# I Z80 RD#信号入力 編集
47 IORQ# I Z80 IORQ#信号入力 編集
48 MERQ# I Z80 MERQ#信号入力 編集
49 RFSH# I Z80 RFSH#信号入力 編集
50 M1# I Z80 M1#信号入力 編集
51 CLOCK I LS367から。システムクロック入力 編集
52 A4 I/O? S1985 15番ピンより アドレスバスA4 編集
53 RSELOUT# O S1985 28番ピン(RSEL#)へ接続。拡張スロットレジスタ系信号
(S1985 RSEL#:Signal input for expansion slot designation register control)
編集
54 D0 I/O S1985 27番ピンより データバスD0 編集
55 D1 I/O S1985 26番ピンより データバスD1 編集
56 D2 I/O S1985 25番ピンより データバスD2 編集
57 D3 I/O S1985 24番ピンより データバスD3 編集
58 D4 I/O S1985 23番ピンより データバスD4 編集
59 D5 I/O S1985 22番ピンより データバスD5 編集
60 D6 I/O S1985 21番ピンより データバスD6 編集
61 D7 I/O S1985 20番ピンより データバスD7 編集
62 A0 I/O? S1985 19番ピンより アドレスバスA0 編集
63 A1 I/O? S1985 18番ピンより アドレスバスA1 編集
64 A2 I/O? S1985 17番ピンより アドレスバスA2 編集
65 A3 I/O? S1985 16番ピンより アドレスバスA3 編集
66 Vss - GND 編集
67 A5 I/O? S1985 14番ピンより アドレスバスA5 編集
68 A6 I/O? S1985 13番ピンより アドレスバスA6 編集
69 A7 I/O? S1985 12番ピンより アドレスバスA7 編集
70 A14 I/O? S1985 11番ピンより アドレスバスA14 編集
71 A15 I/O? S1985 10番ピンより アドレスバスA15 編集
72 A8 I/O? Z80 アドレスバスA8より アドレスバスA8 編集
73 A9 I/O? Z80 アドレスバスA9より アドレスバスA9 編集
74 A10 I/O? Z80 アドレスバスA10より アドレスバスA10 編集
75 A11 I/O? Z80 アドレスバスA11より アドレスバスA11 編集
76 A12 I/O? Z80 アドレスバスA12より アドレスバスA12 編集
77 A13 I/O? Z80 アドレスバスA13より アドレスバスA13 編集
78 ? 不明。Q3のベースへ接続。 編集
79 VDPRES# O VDPの9番ピンRESET#へ接続 編集
80 RESBUTT# I リセットボタンへ接続。R66(47Ω)経由、R27プルアップ? 編集
81 ? ? 編集
82 PRT_b0 I/O プリンタポート2番 b0 編集
83 PRT_b1 I/O プリンタポート3番 b1 編集
84 PRT_b2 I/O プリンタポート4番 b2 編集
85 PRT_b3 I/O プリンタポート5番 b3 編集
86 PRT_b4 I/O プリンタポート6番 b4 編集
87 PRT_b5 I/O プリンタポート7番 b5 編集
88 PRT_b6 I/O プリンタポート8番 b6 編集
89 PRT_b7 I/O プリンタポート9番 b7 編集
90 Vss - GND 編集
91 VDD - +5V電源 編集
92 ? ? 編集
93 BUSAK# O Z80 BUSAK#より 編集
94 BUSRQ# I Z80 BUSRQ#より 編集
95 VSYNCIN I ミツミ製ハイブリッドモジュールの9番ピンから。VSYNC入力 編集
96 VDPINT# VDPの25番ピンを接続 編集
97 CPUINT# O Z80のINT#信号を接続 編集
98 MEN0# I FDCのMEN0#(モーターイネーブル信号出力)を接続 編集
99 MOTORON# O FDDのMOTOR ON#端子を接続 編集
100 FDCSEL# O FDC用CS#信号出力 編集


関連資料



内部リンク