『ひとつ やねのした』


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前回までのあらすじ (いぬのおまわりさんの替え歌風に)


迷子の 迷子の お嬢ちゃん あなたのおうちはドコですか

おうちを聞いても 『わからない…』

名前を聞いても 『わからない…』

『嫌…!嫌!嫌嫌っ!嫌っ!嫌っ!嫌あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』

泣いてばかりいる お嬢ちゃん

狂犬(いぬ)と リオ姉ちゃん 困ってしまって わんわん わわん


B.J.「・・・。」(相変わらずの無表情で拍手してる)

リオ「ねぇ、どうして悠慈さんは歌に出てきてないの?」

悠慈「俺っちの出番は二番から。 リヤル鬼ごっこで繰り広げられる【阿鼻叫喚の地獄絵図】の模様を…」(遠い目)

誠人「歌わんでいいっ!! 思い出すだけで傷が疼く…!!」(汗)

ルァン「ごっめ~ん! やりすぎちゃった♪」(てへっと笑って誤魔化す)


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…【惨劇】の夜は明け…舞台はあいも変わらず工房の一角…
…前回、その場にいた一同が集合して互いの顔と出方を伺っていた…
…B.J.のお嬢ちゃんを除いて…

B.J.「…不思議な食感…。」(生まれて初めて食べたのか、プリンに驚きが隠せないようだ)

リオ「気に入って貰えた、かな…?」(膝の上に乗せたB.J.の頭を優しく撫でている)


悠慈「…あの二人、すっかり打ち解けてねぇか…? 嬢ちゃんがすっかりクーデレ化しとるような…?」(誠人に向かってヒソヒソ)

誠人「…俺にはじゃれあってる様にしか見えんが…? それ以前にクーデレって何だ? お前の故郷(くに)の方言か…?」(悠慈に向かってヒソヒソ)


ルァン「何よ、大の男がヒソヒソ話って。 言いたい事あるならハッキリ言いなさいよ…」(呆れ)

悠慈「せんせっ!女同士で【光源氏計画】は成立しますかっ?!」(相変わらずのブッパなし・汗)

ルァン「そんな事よりも先に決めないといけない事があるでしょう?」(即答でサラッと受け流す)

誠人「同感だな。 ルァン、この子の保護を頼めるか?」

ルァン「それは私が独り暮らしと知ってて言ってるの? 診察中にB.J.ちゃんを傍に置いとくワケにもいかないでしょう…急患やオペ中なんてその間はほったらかしになっちゃうし…」

悠慈「…いい歳して結k…ぐぎぃっ!」(言い終える暇もなくルァンに足踏まれる)

誠人「やはり…工房(ココ)しかねぇか…。 しかし、だな…男二人でB.J.の世話には限界があるぞ…手伝い程度の事でいいから頼みたいのだが…?」

ルァン「それはOKよ♪ もっと確実な提案もあるんだけど?w」

悠慈「マコっちんとせんせが寄りをm…ぶげらぁ!!」(今度は誠人&せんせから同時に足踏まれる)

誠人「一言出るごとに話を脱線させるな…!」(そろそろ忍耐の限界のようだ)

ルァン「リオちゃんも一緒に工房(ココ)に住めばいいじゃない。 毎回、料理ダケに通って貰うのも悪いし」(サラっと極論)

悠慈「せんせも何気に【豪腕炸裂】なコトを…そ~ゆ~事って、先に当人に聞かない?」(汗)

リオ「ええ、いいですよ先生。 B.J.ちゃんの保護、誰かがやらなきゃいけない事だから…私がやります。」(B.J.の方を向いて優しく微笑む)

B.J.「…ホント…? …ずっと一緒に居てくれる…?」(リオを見上げて)

誠人「 お ま え ら … !! ココが俺の家だって事、忘れてないか…?」(好き勝手フリーダムな一同にキレかけてる)

悠慈「コレ実現したら女性陣に【手綱握られる】からって怒るなマコっちんっ!喜べ!今日からリア充と呼んでやる!自分が勝手に追い詰められる状況コレがお前の生き様だよ!ねぇどんな気持ち?!どんな気持ち?!ざまぁ~みろバ~カこのリア充!爆発しろっ!」(大喜びで誠人を指差して思いつく限りの煽りで口プレイ)

誠人「…ほう…? 手伝ってやろうか…?!」(眉間に血管浮かべて懐のC4に配線を繋ぎ始めようとする)

ルァン「大人気ないわよ誠人…それに悠慈くん? 非常に言い出しづらいんだけど…」(意味深な深い溜め)「実現したら、悠慈くんも【手綱握られる】事になるんだけど?」

悠慈「え…?マヂ…?!」(絶句)

ルァン「うん、マヂ。『嘘だっ!』って言ってあげたいのは山々なんだけど…」(苦笑)

B.J.「…ねぇ…どんな気持ち…?」(悠慈を見て呟く)

悠慈「すごく…泣きたいです…!!」

誠人「指摘されるまで気づいてなかったのか…馬鹿が…」(汗)

悠慈「イヌやウマじゃねぇんだから首輪や手綱はマヂ勘弁っ!マコっちんっ!俺ら二人で育児しようZE!」(必死にジタバタ)

ルァン「じゃあ聞くけど、B.J.ちゃんをお風呂入れる時はどうするの? ほかにも…店員さんに白い目で見られながら女の子用の下着を買う覚悟はある?」(優しく諭す)

悠慈「うん、それ無理!『シーンの最前線に立ち続ける覚悟』ならある…。」(ふと目を逸らす)

誠人「…誰が家庭内でファッションリーダーになれと言った…?」(呆れながらツッコミ)

リオ(…どうしてこう…悠慈さんと居る時の誠人さんとルァン先生はバカっぽく見えてしまうのかな…?)

B.J.「…どうしたの…? お腹、まだ痛むの…? ごめんなさい…ごめんなさい…!」(リオの悩んでいる顔を見て、不安から泣きそうになる)

悠慈「ソレは違うぞ嬢ちゃん、きっとリオっちは嬢ちゃんの『これから』を真剣に考えてるんだぁよ。コノ顔は世間一般で『期待と不安が入り混じった』顔って言うやつ?」(自分が原因と気づかず、見当はずれなフォロー)

誠人「…聞いたか、今の…?」(冷や汗流しながら、一同を見回して確認を取る)

ルァン「えぇ、聞いたわ♪ 『真剣に考えて』『期待と不安が入り混じって』いるのを察してるんだし…額縁どおりに解釈すれば、悠慈くんは同居を了承したって解釈になるわね?w」(説得通じたと勘違い。やっと通じて嬉々としてしているようだ)

悠慈「なに(元)カレ(元)カノでヒソヒソ話してんだぁよ? 言いたい事あるなr…ぐぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?! やってもぉたあぁ!!」(言いかけて、自分の失態・失言に勘付いたようだ)

リオ「ホントに…?! 悠慈さんありがとうございますっ! 私…頑張りますっ!」(嬉し泣きしながらお礼を言う)

B.J.「…私…ずっとココに居ていいんだよね…? ありがとう…。」

悠慈「ノーカンっ!今のノーカウントっ!イカサマだぁぁぁぁぁぁっ!コレは何かの陰謀だってっ!ぜってー【小麦粉か何か】じゃあぁぁぁぁ!」(テンパって取り乱す)

誠人「諦めろ悠慈…既に、前言撤回が許される状態じゃない…」(汗)


…口は災いのもと…未だに気づかない悠慈…
…後日、『せんせ宅にリオと嬢ちゃん居候させたらいいじゃん』と代案を出したモノの…
…せんせの『この街で工房が一番、治安が良いでしょ?』の一言で却下されたそうである…