418 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/02/11(木) 16:37:27 ID:pSwtNNk0O
京太郎×妹尾


佳織「ルンルル~ン♪」

蒲原「ワハハ、どうしたかおりん!やけにご機嫌みたいだけど」

睦月「うむ」

かおりん「あっ、いえ……何でもないです!気にしないでください!」

蒲原「ワハハ、さては男だなー?かおりんも中々やるじゃないか!なぁ、むっきー」

睦月「うむ!」

佳織「そ、そんなんじゃないですよ!し……ししし失礼します!」(ダッ

蒲原「うおっ!?かおりん早!」

睦月「うむむ」

―――公園

佳織「エへへ♪今日は久しぶりに京太郎君と……あっ来た」

京「す、すいません佳織さん…遅くなってしまって」

佳織「い、いえ!私も来たばかりですから気にしないでください」

京「それにしても久しぶりですね、こうして二人きりになるのも」

佳織「ええ…私、京太郎君の事ばっかり頭に浮かんで来て勉強に集中できませんでした…」

京太郎「お、俺も佳織さんと同じです!そのせいで部長に怒られてしまいましたよハハハハハ」

佳織「……………」

京「……………」

(ドックン…ドックン…)

佳織「京太郎君……」

京太郎「か…佳織さん……」

420 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/02/11(木) 23:40:34 ID:pSwtNNk0O

酔っ払い「あらあらキスですねぇ、男女共にいいですねぇ」

佳織・京「!?」


佳織「ご、ごめんなさい!私ったらこんな所で……あうう…」

京「い、いえ…俺の方こそすいません。と、とりあえず場所を変えましょうか?」

佳織「は、はい。そうですね。もっと二人だけになれる場所に……」

京「えっ?」

佳織「な、なんでもないです!なんでもないですよ!と、とととにかく行きましょう京太郎君!」

京「は…はい」

佳織(わ…私ったら京太郎君の前で何言ってるんだろう…!はう~恥ずかしいよう…)ドキドキ


京「こうして二人で歩くのも久しぶりですね」

佳織「そ、そうですね…この前までは出会える時間も多かったのに」(ハァ…

京「仕方ないですよ。全国大会がある事ですし、そのせいで雑用が増えてしまいましたからね…ハハハ」

佳織「……………」

京「あ…!す、すいません佳織さん!俺ったら無神経な事言ってしまって…」

佳織「あ、いえ違うんです。ちょっと…考え事をしてたんですよ…」

京「考え事…ですか?」

421 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/02/11(木) 23:42:04 ID:pSwtNNk0O
佳織「うん、京太郎君と同じ学校だったら良かったなぁ…って。そしたら京太郎君と毎日一緒にいられるし…」

京「佳織さん……」

佳織「エへへ♪でも、今のままでも私は十分幸せですよぉ!だって京太郎君とこうして二人で歩く事が出来るのだから」(ニコッ

京「……………!」ドキッ

佳織「ねえ、覚えてますか京太郎君?私達が初めて出会った時の事を……」

京太郎「も、もちろんですよ!まさかあんな場面に遭遇するなんて思ってもなかったですから…」



――県大会が始まる前の事

ガタンゴトン、ガタンゴトン

京「はぁ……何が悲しくて一人だけでこんな満員電車に乗っているんだろう…(ハァ…)。部長の命令とはいえ、遠出は辛い…ん?」

佳織「…………ぅぅ…」サワサワ

京(あ…あれってもしかして痴漢!?ど…どうする?助けるべきか…それとも誰かに教えるか…)

痴漢「ハァハァ…」(スー

佳織「い…いゃぁ……」

京(や…ヤロォ…!スカートの中に手を……もう迷ってる暇はねぇ!)

タッタッタッ

京「おい…アンタ」

痴漢「えっ……?」

京「俺の彼女にしてやがる!」クワッ!

453 名前:京太郎×妹尾[sage] 投稿日:2010/02/15(月) 23:38:57 ID:HRsvITZTO

痴漢「す…すいませ~ん!」

ピュ~

京太郎「やれやれ…ハッタリも以外と役に立つもんだな。あの…大丈夫ですか?」

佳織「は、はい……助けてくれてありがとうございます」

京太郎「いえいえ、男として当然の事ですよ!全く許せませんよね、痴漢をするやつは……」

ギィィィィィィ

京太郎「うおっと!」

ムニュッ

佳織「あんっ……!」ビクンッ

京太郎(おっ…柔らかい…ってうおぉい!?)

サラリー「あら、おっぱい触ってんじゃないの!?両手で触ってんじゃないの!?」

佳織「あ、あの…!手……手が…」

京太郎「す、すすすすすいません!電車がいきなり…」(何やってんだ俺は!せっかく格好良い所だったのに、全て台無しじゃねーか!)

佳織「ご、ごめんなさいっ!」

タッタッタッ…

京太郎「あっ、ちょっと待って…」

サラリー「あらら、彼氏さんが痴漢してしまいましたねぇ」

京太郎「………はぁ、俺はなんて事しちまったんだ…」(でも、大きな胸だったなぁ……凄く柔らかかったし……って、俺はバカか!)

454 名前:京太郎×妹尾[sage] 投稿日:2010/02/15(月) 23:41:11 ID:HRsvITZTO
――県大会当日

タコス「おい、京太郎!今すぐタコスを買いに行ってこい!」ゲシッ

京太郎「いててっ、何も殴る事はねーだろ!」

タコス「むむっ、犬の癖に口答えする気か!生意気だじょ!」ゲシッゲシッ

京太郎「あーもう!分かったから殴んのはやめろ!」

タコス「ダッシュで買いに行ってくるんだじょ!分かったな、犬!」

京太郎「へいへい…」

タッタッタッ…

京太郎「全くタコスの奴……俺をなんだと思ってやがるんだ…」

ピタッ……

京太郎「はぁ…やっぱ俺って…ただのパシリなのかなぁ……」

佳織「あ、あの~」

京太郎「あーあ…なんだか自分が情けなくなってきた…」

佳織「あの~すいません……」

京太郎「はい……誰ですかって、うおおっ!?」(この子は確か電車の時に胸を触ってしまった……)

佳織「あうう………」

京太郎(まずい、とにかくあの時の事を謝らねば…)

京太郎「あっ、えーと…」

佳織「この前は本当にすいませんでした!」

京太郎「……へ?」

佳織「せっかく助けてくださったのに、あんな風に逃げてしまって…私ったら、なんてひどい事を…」

455 名前:京太郎×妹尾[sage] 投稿日:2010/02/15(月) 23:43:02 ID:HRsvITZTO
京太郎「いやいや、謝る事はないですよ!俺の方こそあんな事をしてしまって…」

佳織「あんな事?」

京太郎「その、つまり…胸を触ってしまった事です…」

佳織「あれは仕方ないと思いますよー、事故みたいなものですし。それに……嫌じゃありませんでしたから…」

京太郎「えっ?」

佳織「あっ、いえ、何でもありません!…ところでこの場所にいるって事はあなたも麻雀を……?」

京太郎「ええ、まぁ……」(ただのパシリ係だけどね…)ハァッ…

――――休憩所

京太郎「へぇ、妹尾さんも俺と同じ初心者なんですか!なんか偶然ですね」

佳織「はい…幼馴染みの人に強引に入部させられたのでルールも全然分からないんですけどね…」

京太郎「ハハハ、そうなんですか!俺も役とかは少しは分かるんですけど、いつも他の部員に負けてばっかしで…」

佳織「ふふっ、須賀君と話してたら何だか気が楽になって来ました」

京太郎「それは良かったです、俺みたいな奴でも妹尾さんの役に立つ事が出来て」

佳織「あ、あの、もし良かったら連絡先を交換しませんか?」

京太郎「…えっ、連絡先ですか?」

456 名前:京太郎×妹尾[sage] 投稿日:2010/02/15(月) 23:46:41 ID:HRsvITZTO
佳織「はい、ここで会ったのも何かの縁だと思いますし、もっと須賀君と色々な事をお話ししたいんです。駄目、ですか?」

京太郎「いえ、とんでもありません!こちらこそお願いします!」

佳織「あ、ありがとうございますぅ!えーと…」

ピッ

京太郎「上手くいきましたか?」

佳織「はい、バッチリです♪」

京太郎「あっ…!そう言えば俺、買い物を頼まれてだんだ、すっかり忘れてた」

佳織「そ、そうだったんですか?すいません、なんか邪魔してしまったみたいで」

京太郎「気にしないでください!ダッシュで行けば多分大丈夫だと思いますから。じゃあ、俺はこれで……」

タッタッタッ

京太郎「あっ、妹尾さん!」

佳織「はい?」

京太郎「試合、頑張ってください!応援してますから!」

佳織「は…はい!精一杯頑張ります!」

タッタッタッ…

佳織(須賀京太郎君かぁ…何だか話をしてて面白い人だったなぁ。それにとっても優しいし…格好いいし…)

ドクンッ…

佳織(な……なんだろう?さっきから須賀君の顔が頭から離れない……それに胸が凄くドキドキする…。
もしかしてこれって……)

ギュッ…

佳織「恋…なのかなぁ?」
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