咲「京ちゃん、決勝までもう日にちがないね」
京太郎「まあ3位決定戦挟むから多少は休めるけどな」
咲「準決勝で私が負けちゃったヴィラーゼさんに和ちゃんのお友達の高鴨さん、強くて心配だよ」
京太郎「何言ってるんだ、もっと自信を持てって。他が全部ダメダメな代わりに麻雀にだけ才能が集中してるんだから」
咲「京ちゃん、私絶対に勝ちたい」
京太郎「おお、その意気だ!」
咲「だからね京ちゃん、ヴィラーゼさんと高鴨さんを墜として、八百長するようにしてほしいの」
京太郎「お前何言ってんの?」
咲「大丈夫、ペタンコに好かれるのは優希ちゃんで証明されてるから、京ちゃんならできるよ!」
京太郎「いやいや。ていうか白糸台は無視?」
咲「アレは私が全力で心までつぶさないといけないから。その邪魔になる二人を京ちゃんは篭絡してね」
京太郎「部長に毒されすぎだぞお前、可愛らしかった文学少女に少し戻れ!」
咲「私を墜とす必要はないんだよ、京ちゃん。時間がないの、お願い、何でもするから。
終わったら和ちゃんを嵌めて京ちゃんに差し出すから」
京太郎「さらっと仲間で親友を売ろうとすんな!」
咲「え、ご褒美は私がいいの? そんなあ」
京太郎「そんなことは全く言ってないんだが」
咲「はぁ、京ちゃんは役立たずだなあ」
京太郎「いっぺん泣かす。ぐにー、頬ぐにー」
咲「ひゃめてよぅ」
なお、この一連の流れは久により動画として記録されていた
カン
最終更新:2019年03月11日 01:39