• ぼくの考えたヤンデレ咲さん

咲「え? 京ちゃんに彼女? 何言ってるの、変なの」

咲「あはは、笑えないよそんな冗談。だって京ちゃんだよ」

咲「うそ、嘘、だって京ちゃんは私を大切に、絶対裏切らない、あの母(クズ)とは違う」

咲「あ、そっか、騙されてるんだ。じゃなきゃ京ちゃんは私をおいていかないもん」

咲「そう、あの女が悪い、京ちゃんを汚染するんだ。だからキレイにしなきゃ」

咲「別れない? ナニ言ってるの? スキ? へーそっか、じゃあタメシテあげる」

咲「ほら、どうしたの? 威勢のいいこと言ってたくせに『助けて』? まだ3日もたってないよ」

咲「ほら、やっぱり京ちゃんへの愛なんて嘘じゃない。だってこんなに簡単にコワレるんだから」

咲「私だけ、京ちゃんには私だけいればいいの。みんなみんな、京ちゃんを誑かすやつは」

咲「どうしたの京ちゃん? 京ちゃんは優しいね。あんな何も言わず転向した子を気遣うなんて」

咲「私の方が絶対京ちゃんを大切にするから、だから泣かないで京ちゃん」

咲「え? 和ちゃんが京ちゃんを慰めてる……そっか、麻雀部のみんなもアレと同類なんだ」

咲「京ちゃん、ずいぶん寂しくなったよね。うん、私も一緒。でも、私だけは絶対京ちゃんの傍にいるから」

咲「誰よりも好きだよ、京ちゃん」


(咲さんにとって)Happy End

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最終更新:2019年03月11日 01:31