• 京ちゃん@阿知賀(注意:病んでるよ)

京太郎「つ、ついに手に入れてしまった。これが飲むだけでモテモテになる薬か。えい」(ゴク
京太郎「ふふふ、日頃の仕返しにビデオで撮ってからかいまくってやる」
―――
高鴨穏乃
穏乃「あ、京太郎、おっはよーっ」

京太郎「相変わらず元気だな。ところで俺がいつもと違うと思わないか?」

穏乃「いや全然? あ、今度の休み山付き合ってね。じゃねー!」
―――
新子憧
憧「なーに不審者の態度で周り見てんのよあんた?」

京太郎「ああ、なんかこう、俺の魅力に気づく女子がいないかと」

憧「なに夢見てんだか。そんなのいるわけないでしょ。もしいたらその子を病院に入れるわね」

京太郎「病気扱いか……」
―――
松実宥
京太郎「宥さん宥さん、俺のことどう見えます?」

宥「うーん、いたらあったかい人かなー。あ、炬燵はいる?」

京太郎「それはお断りします」
ーーー
松実玄
玄「私にとっての京太郎くん? もちろんベストパートナーだよ! これからも一緒におもちリストを埋めていこうねっ」
―――
鷺森灼
京太郎「灼さん、俺あなたに伝えたいことが……」

灼「告白にはハルちゃんを落としてからじゃないとNG」

京太郎「あ、はい」
―――
自室
京太郎「おっかしいなあ。全然効果ないじゃないかこの薬」
―――
その頃

穏乃「えーっと、カンテラと食事と、あと忘れちゃいけないクロロホルム。あー、早く山の洞窟に連れていきたいなあ」

憧「これで14人目……京太郎に色目を使うビッチは全員骨を折って病院に送らなきゃ」

宥「ふふ、あったかーい。やっぱり人間に赤は必要だよね。ふふ、この赤いシャワー大好き」

玄「私は待ち続けるよ、ずっと、ずっと、ずっと。もう調べたリストの子は、もういらないもんね、ふふ」

灼「ハルちゃんに打ち込む媚薬は完成。これで準備、完了。実行に移る」
―――
彼は知らなかった、平和とは簡単に失うものだと。そして愛に狂うとはどういうことなのかを。


カン

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最終更新:2018年05月02日 20:39