京太郎「うーん……家庭教師のバイトか……」

和「何か欲しいものでも?」

京太郎「いや、知り合いの子の家庭教師頼まれたものの……」

和「乗り気ではないと?」

京太郎「まぁ、ほら、俺人に教えられる程勉強出来る訳じゃないからさ」

和「でも精々が小学生くらいですよね?」

京太郎「いや、龍門渕の天江さん」

和「こう言っては何ですが須賀君が家庭教師される側なのでは?」

京太郎「そうなんだよ、向こうのが年上だし」

和「ではなぜ?」

京太郎「親の話だと、人付き合いが苦手らしいからその辺教えられる人間探してたんだと」

和「それ、須賀君である必要性無いのでは……」

京太郎「だよなぁ……でも受けないと小遣い減らすって脅されたしなぁ……」

和「ええ……」



衣「一日千秋の想い等と言うが、こうも待ち遠しい事もあるのだな……キョータロー……」

カン

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最終更新:2018年05月02日 16:40