久「第一回須賀京太郎杯を開催します! あ、須賀くんこれかけて」
渡されたのは『景品』と書かれた木札
京太郎「あの、突っ込みどころしかないんですが」
久「インターハイが終わったら貴方が欲しいという変わった人達がいてね。この際だから麻雀で白黒つけようかと」
咲「京ちゃん、私が守るからね! えへへ、お泊り……」
和「咲さん、本音が漏れてます」
久「優勝者は24時間須賀くんを占有する権利が与えられるわ。その期間で落とせるかはその人の手腕次第ね」
京太郎「俺の意思はどこに?」
久「ちなみに参加者の一覧はこれよ」
京太郎「な、なに!? 永水の人や宮守の小瀬川さんに姉帯さん、阿知賀の松実玄さんまで……やりましょう、今すぐ!」
優希「巨乳の名前にしか反応しないとかいい度胸だな、犬」
まこ「他にも白糸台のポンコツコンビや姫松の愛宕姉、阿知賀の大将なんかもいるのに目に入っとらんなこいつ」
久「告知したらなんかまだ増えてる感じなのよね。場所の確保に龍門渕さんに協力してもらったわ。参加する条件で」
和「全く、須賀くんの何がいいのか理解に苦しみます。魔が差して過ちの思い出を作っては可哀想です」
優希「のどちゃんは正直になった方が……いや、やっぱならなくていいじぇ。私が勝つからな!」
京太郎「で、これいつなんです?」
久「次の土曜ね。その後24時間占有するにはちょうど都合がいいから」
咲「ふふふ、全員ごっ倒す」
京太郎「そっかー、楽しみだなー」
参加条件を絞らなかったせいでプロが飛び入りする未来を、清澄の人間たちは想像だにしていなかった
カン?
最終更新:2018年04月28日 23:08