健夜(異性からの好感度が見える装置を改造して、好感度を弄る機能を追加…)ゴクリ

健夜(こ、これさえあればイケメンを捕まえて、もうアラフォーマーなんて呼ばせない…っ!)

京太郎「…あっ!も、もしかして小鍛治プロじゃないですか?!」

健夜「へっ?わ、私に何か用かな?(いきなり金髪イケメンが?!)」

京太郎「スゲー!俺も全然弱いんですけど、麻雀やってて…小鍛治プロには憧れます!」

健夜「そうなんだ(どれどれ…好感度は)」

京太郎→健夜 好感度:65(そこそこ憧れている。余計な事せずに麻雀の指導を持ちかけるが吉)

健夜(ちょ、どうしてこんなアドバイスが?でもここは…ええい、ままよ!)

健夜「そ…そこまで言うなら麻雀見てあげようか?今日は(イケメン捕まえたから)暇だし」

京太郎「マジ…っすか?!でも…いえ、是非お願いします!(何だか分からんが、こんなチャンス二度と無いぞ)」

─こうして、京太郎と健夜の付き合いがはじまった

健夜「ここをこうすれば…ほらね?京太郎君にも出来たでしょ?」

京太郎「ほ、本当だ…!こんなに出来るなんて初めてだ…」

京太郎→健夜 好感度:70(師匠と弟子ってところかな。焦らないようにね)

京太郎「健夜さん、あの…今度デートに行きませんか?麻雀抜きで…」

健夜「ふえぇっ?!」

京太郎←→健夜 好感度:共に80(やっと恋人というところかな?あと一息!)

京太郎「健夜さん。俺、貴方のこと幸せにします」

健夜「京太郎、くん…嬉しいよぉ…っ!!」

京太郎←→健夜 好感度:共に100(ゴールインおめでとう!あとは君たちだけで道を切り拓いていくんだ…)

健夜「…という装置のお陰だったんだ。あ、ホントに好感度は弄ってないよ?!」

京太郎「信じますよ。だって健夜さん、本気で慌てた時の顔してるし」

京太郎「プロポーズした時とか、はじめての夜にそんな顔してましたよ」

健夜「と、年上をからかわないの!」

京太郎「あー、ホントもう可愛いいなこのアラサーは!」

健夜「アラフォーだよ!あれ、アラサー?もう…ふふっ」

健夜(さよなら、不思議な装置。これからも京太郎くんと一緒に頑張るよ)

健夜(思ったのとは違う形だけど…幸せにしてくれて、ありがとう)

カン!

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最終更新:2018年04月26日 22:19