<キャラ崩壊注意、しかも悪い方向性で>
気だるい朝に咲は自分の頭を胸元に擦り付けながら、何でもないように口にする
咲「ねえ京ちゃん、もう優希ちゃん食べちゃった?」
京太郎「んー、なんで?」
咲「いや分かるでしょ。部活中ずっと『京ちゃんは自分のだー』ってオーラ出して私の方見てるし」
京太郎「ふーん」
咲「何も知らないって可哀想だよね。無防備に近づいてきたからつまみ食いされただけなのに
他にばれないうちに堕としきって手駒にする?」
京太郎「それより、和はどうなんだよ?」
咲「あー、和ちゃん結構堅いんだよね。私のうちにお泊りさせるにも親がうるさいらしくてさー
ああいう子は裏切られてそれでも逃げることが考えられなくなるぐらいグズグズにしないと面倒だからさ」
京太郎「友人相手にひどいな、お前」
咲「私にとっては京ちゃんより大事なものなんてないし。あーそうだ、部長どうする? あれ調子に乗ってるよね」
京太郎「部長なあ。生徒会もやってるし、引きずり込めば便利なんだろうけど」
咲「気が強いもんね。京ちゃんにあの態度とか許せないから心折って従順にしよっか? 三日くらいかけて」
京太郎「えぐいよな、お前」
咲「私をこうしたの京ちゃんでしょ。何も知らない純粋無垢な文学少女を染めといてさ」
京太郎「いや、俺はお前の本質はSだと思う。仲間を男に売ろうっていうのにすっごく楽しそうじゃん」
咲「だってお姉ちゃんに負けたくないし。あの人今は東京で京ちゃんにふさわしい雌の選定中でしょ? 向こうの学校は人数多いし人望集めて一気に捧げるつもりだよ」
京太郎「お前ら姉妹、ほんとに男の趣味悪いと思う」
咲「いーの、私達もう離れられないもん。約束通りたくさん役に立った方が戸籍上のお嫁さんだからね」
京太郎「はいはい。適当にがんばれ」
カン
最終更新:2018年01月27日 21:03