<IH団体戦直後>

咲「優勝……できたんだ」

優希「やったじぇ!」

和「咲さん、ありがとうございます」

久「皆のおかげよ、ありがとう」

まこ「ここまで、これたんじゃのう」

京太郎(微妙に空気じゃないか、俺?)

穏乃「あー、負けた負けた! 悔しい!
   ところで、清澄の須賀くんだよね? 連絡先聞いてもいいですか?」

淡「私はテルーからアドレス聞いてるからメール送っといた!
  個人戦まで暇だよね? 私とデートしよ!」

ネリー「奢ってくれるなら付き合ってもいーよ。これ、かなりお得だから!」

京太郎「え? え?」

穏乃「いやー、皆連絡先聞いといてってうるさくて……よかったらこれからも会ってくれると、なんて」

淡「これから白糸台で残念会だから、一緒にパーティしよ!」

ネリー「東京は詳しいし案内代はロハでいいからさ、いまなら明華もついてくるよ」

咲「……ちょっと、負けたばかりで私の幼馴染になにすり寄ってるのかな?」

淡「べっつにー。個人戦でリベンジするし! てゆーか幼馴染とか男女の関係に口出す資格なくない?」

和「あの、穏乃? 私に会いに来たんですよね?」

穏乃「いやー、それはそれ、これはこれっていうか」

優希「そっちのチビ! こいつに奢らせていいのは私だけだ!」

ネリー「はあ? そんなの彼の決めることじゃん」

まこ「なんだか感動が台無しじゃな」

久「正直、女子校舐めてたかも。これなら控室で待っててもらえばよかったわ」

京太郎「なんだろう、この複雑な気持ちは」

恒子『おおっと! 決勝が終わるや否や、新たな女の戦いの勃発です! 一体勝者は誰になるのか―!?』

健夜『いや放送事故だからこれ! カメラ止めて!』


カン

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最終更新:2018年01月27日 21:01